room01_20130729
ご案内:「川のほとり」にダリア=Eさんが現れました。 (07/29-17:04:20)
ダリア=E > (時狭間の近くには泉だけでなく、川もあるらしい。緩やかな川の流れ、川原には柔らかな草が生い茂っているようだ。) (07/29-17:06:07)
ダリア=E > (そんな川原の草地の真ん中で、柔らかな草に両膝を落として、青いワンピースの女は、曇りきった空をぼんやりと見上げている。左の手首の辺りは転んだのか、赤い擦り傷に、固まった血痕がある。) (07/29-17:08:42)
ダリア=E > (やわらかな川のせせらぎ。曇り空に阻まれて入るが、そろそろ日が落ちようとする頃。見る事の出来ぬ黄昏の空の茜色。女はおだやかな面持ちのまま、草地につけた膝をゆっくりと曲げて、正座気味にその場に座り込んだ。) (07/29-17:11:17)
ダリア=E > 外って、どうして、こんなに、落ち着くんだろう。(目蓋を半ば閉じて、微笑を零しながら、小さな声でつぶやく。) (07/29-17:14:50)
ダリア=E > 水の音って、どうして、こんなに落ち着くんだろう。(そう言って、その水の滑らかなせせらぎを、胸いっぱいに吸い込むように、深く深く、深呼吸をした。) (07/29-17:16:03)
ダリア=E > もしも、未来が私にあるのなら。(この川の緩やかな流れのように、ゆったりとした声で、凛とした芯の通ったものを含ませた声で、それでいて囁くような声で言葉を紡ぐ。) (07/29-17:18:52)
ダリア=E > 未来に希望を託そう。時を重ねた輝かしい私に。(噛み締めるように、ゆっくりゆっくり、言葉を重ねる。) (07/29-17:20:16)
ダリア=E > もしも、私に、未来が無いのなら。(穏やかな声、落ち着いた声、安定した声、透き通った声。半ば薄っすらと開かれた眼差しが見つめる先は、緩やかな川の流れか、それとも、豊かな想像力が見せる幻想か。) (07/29-17:22:19)
ダリア=E > この川の流れの中に消えて行こう。(それは静かな声ではあるものの、その薄目の眼差しの奥や、声に潜む熱っぽさの中に、明らかに力強い何かが漲っているのだった。) (07/29-17:24:52)
ダリア=E > 私と言う名の痕跡を潔く消して。(言葉を紡ぐ。歌うように、踊るように。リズムに乗って、打ち寄せる思いの波に乗って、声をあげる。言葉を吐き出す。) (07/29-17:26:24)
ダリア=E > いつかは誰もが辿りつく、大海原の中へと、消えてゆこう。(目をすっかり閉じてしまい、曇りきった空を、両手をひろげて胸を張って、のびのびと仰いだ。) (07/29-17:29:21)
ご案内:「川のほとり」にルリサさんが現れました。 (07/29-17:33:33)
ダリア=E > (風が吹き、草がさあさあと音を立てて、次々と頭を垂れる。水の流れが、いつまでもいつまでも、せせらぎの音をこの場所に届け続ける。空は曇りきっているが、それでも雲の合間から幾筋かの陽光を、この静けさが主役である川原へと注ぎかけ、そっと全てを輝かせている。川のうねりが微かにきらめき、草地に滴っている露がきらめき、薄っすらと開かれるこの女の瞳をきらめかせた。) (07/29-17:34:09)
ルリサ > んー……こっち? うぅん、こっち!(耳を小刻みに動かしながら、翼猫は歩く。律動と共に紡がれる言の葉に導かれて。) 多分、ここ! (軽やかな足取りで川辺に足を踏み出して、周囲を見渡そう。そうすれば、赤い髪の女性がすぐに見つかった。) ねえねえ! いま歌ってたの、お姉ちゃん? (翼猫は躊躇うことなく近寄り、無邪気な笑顔をたたえながら、女性に声をかけよう。) (07/29-17:39:08)
ダリア=E > ……うん?(半ば、ぼんやりとしていたのか、聞こえてくる声に、薄っすらとした不思議がるような声。目をゆるりと開くと、首をめぐらせる。すると、何やら小さい可愛らしい女の子がやってくる様子。無邪気そうで元気そうな声に、思わず口元が緩む。)はい?歌ってたようなそうではないような感じだけど、それは、きっと私だと思うよ。(柔らかい草の上で正座したまま、にこりと仄かな明るさを帯びた笑みを向ける赤髪さん。) (07/29-17:45:26)
ルリサ > やっぱり! ルリサね、ルリサね! 歌うのと、踊るのが大好きなんだ! キレイな歌声が聞こえてきたからここにきたの! (猫の耳と尻尾。カラスのような小さな翼を持った、幼い翼猫はまくし立てるように一息にそこまで言って。) ねえねえ、どういった意味のお歌だったの? ルリサ、途中からしか聞こえなかったから、全部聴きたい! (どうやら、この翼猫はルリサという名前らしい。) (07/29-17:51:51)
ダリア=E > そうなんだぁ~……。(にこにこ。正座はしているが、ルリサの背丈なら、座ったままで丁度、同じぐらいの目線でおしゃべり出来そうだ。)ルリサちゃんって言うのねー。(なんて、会話の合間に、軽く名前を自らのために反芻するように呟くようだ。しかし…。)綺麗な……。(なんて言われてしまって、しばし、目を丸くしてしまう。)ええと、~ええと~……。(口元を嬉しそうに綻ばせているものの、何やら眉を下げて答えあぐねてしまうのだった。) (07/29-17:58:19)
ルリサ > うん、ルリサはルリサだよ! お姉ちゃんのお名前は? (なんて、相手の名前も尋ねてきて。) えーっとね、うーんとね! 「未来はどうなるかわからない。だから自然に身を委ねよう」って、そんなお歌に聞こえたの! ルリサもね、そういうお歌は知ってるよ! (答えあぐねている女性をよそに、自らの推測を交えてどんどん話を進めていく。この押しの強さは子供らしくあるが、相手がついていけるかどうか。) (07/29-18:07:03)
ダリア=E > 私はダリアだよ。(くすくす、と笑みを零しながら答える。ルリサの元気な調子に、こちらも楽しくなってしまったようで、笑みながら赤色の瞳を穏やかに輝かせている。)えーと……。歌の意味……。一言で言うのが難しいなぁー…。身を委ねるのは、なんか、綺麗だなぁっておもうけど。(頬に手を当てて、首を少し捻る。考えて見る。)…どちらかというと、前半は、「信じる」、という感じかも?(首をこてん、とさせてそう答えると、今度はルリサに目線を合わせて、明るい微笑を浮かべて、話しを続ける。)今の自分には自信がないけど、明日の自分や、1年後の自分、10年後の自分は、きっときっと、今よりも、輝いているはずだ、みたいな。(そんな話を、笑顔で、生き生きと語る。きっときっと、と、その言葉には穏やかならも、溢れんばかりの熱い覇気のようなものが、さりげなくみなぎっているようだ。) (07/29-18:18:45)
ルリサ > ダリアお姉ちゃん……うん、ルリサ覚えた! (にこにこ笑いながら、名前をしっかり胸に刻み込んで。) 信じる……今よりも明日、1年後、10年後……(人差し指を顎に当てて、空を見上げて想像してみる。) わかる、気がする。ルリサもね、やらなくちゃいけないことがあるんだけれど、それができるかどうか、今はすごく不安なの。でも! 不安に思っていても何も変わらないもん! ルリサならできるって、ルリサもそう信じてる! () (07/29-18:25:51)
ルリサ > ダリアお姉ちゃん……うん、ルリサ覚えた! (にこにこ笑いながら、名前をしっかり胸に刻み込んで。) 信じる……今よりも明日、1年後、10年後……(人差し指を顎に当てて、空を見上げて想像してみる。) わかる、気がする。ルリサもね、やらなくちゃいけないことがあるんだけれど、それができるかどうか、今はすごく不安なの。でも! 不安に思っていても何も変わらないもん! ルリサならできるって、ルリサもそう信じてる! (今は不安だらけだけれども、強い意志と意思、そして発奮の心で未来を見据えているのは、翼猫も同じだったから。) (07/29-18:27:07)
ダリア=E > ふふふっ…♪(覚えた!とにこにこ言うのに、思わず、また、笑顔がこぼれてしまう。そして、打ち明けられるルリサの話に、少し驚いたように目を丸くして。)そうなんだ…。(思わず、目を見開いて、じっと見入って、聞き入ってしまう。)……いつになっても、…ちっちゃくても、おっきくなっても、挑戦するのって、勇気がいるのかもね。(細められた柔らかな眼差しは、穏やかで、その語る声の音色は優しい。) (07/29-18:37:42)
ルリサ > うん! でも挑戦しなくちゃ、大きくなることもできないもん! 人は強いから戦うんじゃなくて、戦うから強くなるって、お父さんが言ってた! だからね! ルリサは難しいことでも、どんどん挑戦するよ! ダリアお姉ちゃんもそうなんでしょ? きっときっと、お姉ちゃんなら大丈夫だよ! (そんな歌を歌っていたのだから、ダリアもきっとそうなのだろう。純真無垢な笑顔で、翼猫はそう断定していて。) (07/29-18:45:05)
ダリア=E > うん。そっか。(にっこりとおおらかに微笑む。包み込むようなと言ってもいいかもしれない、おっとりとした優しい微笑み。挑戦して、戦って、強くなって…。)そうだね。大丈夫、私は。(正座して、目線をルリサに合わせたまま、穏やかに言う様子は、挑戦だとか、冒険だとか、そんな事とは無縁そうで、たっぷりと水をたたえた泉か何かのよう。そして、右手が何気なく、ルリサの頭に伸ばされて、撫でようとする。) (07/29-18:54:52)
ルリサ > ダリアお姉ちゃん、ルリサね……あっ。 (ダリアからは炎のような熱い覇気と、海のように穏やかな心の両方を感じる。その不思議な感触を口にしようとしたその時、頭に手が伸ばされて。) ……えへへ。 (手が伸ばされれば、微笑みながらそれを受け入れて。幼子のように──実際そうなのだが──頭を撫でられ。) ダリアお姉ちゃんっ! (突然、ひょいと小さく跳ねるように、ダリアに抱きつこうとする。) (07/29-19:05:56)
ダリア=E > あ…。びっくりさせちゃった…?(少しだけ眉を下げて、ルリサの顔を覗き込むように首を傾けて、表情を伺うのだが、心配無用だったようで、天真爛漫なこの子は、嬉しそうに自分に撫でられている。)話の腰も折っちゃったかな。(くすり。大きくて表情豊かそうな赤色の瞳を穏やかに細めて、そのまましばらく、ルリサの頭をふわりと撫でる。それから、唐突に…。)わっっ…。(抱きつかれてしまった。目が大きく驚きに見開かれるが、その勢いのありそうな抱きつきを、正座を横に崩したりしながら、ふわりと、痛くないように抱きとめるのだった。)もう、どうしたの?(そう言いながらも、そんなルリサにますます暖かなものを感じてしまうのか、崩れかけた姿勢を戻しながら、また、今しばらく、ルリサの頭を優しく撫でてしまうのだった。) (07/29-19:20:52)
ルリサ > ううん、大丈夫! ルリサ、頭をなでなでしてもらうの、大好きだから! (零れるような満面の笑みと共に、心配無用と返答を。) えへへー。なんかね、こうしたくなっちゃった。ダリアお姉ちゃん、温かくて、涼やかで……とても不思議な人だから! (あまり理由になっていないが、要するに特に理由はあまりない、ということだろう。) ──数え切れない疑問に満ちた未来を見極めなさい──♪ 肯定と否定の狭間で、時間が壊れていく──♪ けれど、様々な疑問や思考、そして言葉の間で──♪ どんな時、如何なる状況になるのかは、私にとって定かではない──♪ 彼女の痛ましい嘆息──運命を神聖なるものに溶け合わす──♪ 私の中に燃え上がる──狂気と真実の強さが──♪ 嵐は荒れ狂うだろう──炎の中で清めることだろう──♪ 海は空虚さと静かな泣き声に満ちている──涙と炎の間で──♪ (そして抱きついた姿勢のまま、小さな、けれどしっかりとした声で、不思議な歌を歌いだす。) (07/29-19:31:19)
ルリサ > ううん、大丈夫! ルリサ、頭をなでなでしてもらうの、大好きだから! (零れるような満面の笑みと共に、心配無用と返答を。) えへへー。なんかね、こうしたくなっちゃった。ダリアお姉ちゃん、温かくて、涼やかで……とても不思議な人だから! (あまり理由になっていないが、要するに特に理由はあまりない、ということだろう。)──数え切れない疑問に満ちた未来を見極めなさい──♪ 肯定と否定の狭間で、時間が壊れていく──♪ けれど、様々な疑問や思考、そして言葉の間で──♪ どんな時、如何なる状況になるのかは、私にとって定かではない──♪ 彼女の痛ましい嘆息──運命を神聖なるものに溶け合わす──♪ 私の中に燃え上がる──狂気と真実の強さが──♪ 嵐は荒れ狂うだろう──炎の中で清めることだろう──♪ 海は空虚さと静かな泣き声に満ちている──涙と炎の間で──♪ (そして抱きついた姿勢のまま、小さな、けれどしっかりとした声で、不思議な歌を歌いだす。) (07/29-19:32:43)
ダリア=E > よかった。(にこりと、笑み。心配無用という事で、元気いっぱいの歌声に聴き入りながら、自らの手…華奢な見た目とは裏腹に、とてもしなやかそうな右手が、ふわりふわりとルリサの頭を撫でる。左手ので穏やかにルリサを抱擁しながら、そんな風に優しく少女を撫でていると、この赤髪の女の瞳も、だんだんと柔らかに細められてゆく。)♪~♪~~。(不思議な詩の歌声の、そのメロディの波に乗るように、首をゆっくり何度も傾けたりしてみる。) (07/29-19:44:51)
ルリサ > (優しく抱かれ、撫でられるたびに、尻尾と耳が上機嫌そうに動き回り。) えへへ、いい歌でしょ? ダリアお姉ちゃん、この歌と同じようなふいんき? を感じたの! お母さんに教えてもらった歌なんだ! (と、微妙に言葉を間違えながら、けれども意気揚々と。) (07/29-19:51:10)
ルリサ > 星のかけら、揺らめく存在──全てか無かの間で、それは失われていくだろう──♪ (優しく抱かれ、撫でられるたびに、尻尾と耳が上機嫌そうに動き回り。) えへへ、いい歌でしょ? ダリアお姉ちゃん、この歌と同じようなふいんき? を感じたの! お母さんに教えてもらった歌なんだ! (と、微妙に言葉を間違えながら、けれども意気揚々と。) (07/29-19:53:28)
ダリア=E > どうだろう……。でも、うん。そんな感じの……空気もあるかな。(同じかと問われれば、考え込むように、しばし動きを止めて、あらぬ方向を見つめる。)……素敵な詩だと思うわよ。なんていうか、迷って、悩んで、苦しみながら、ものすごく心を高めていこうとしている事が、伝わってくるような感じかな…?けれど……。(そう言いかけて、ぼんやりするような様子で、しばらく黙ってしまう。) (07/29-20:00:58)
ルリサ > (こくこくと頷き、相槌を打ちながら話の続きを待つ。翼猫が期待しているのは、もちろん肯定の言葉だ。しかしダリアは言葉を止めて黙ってしまい) けれど……? (目を丸くし、ダリアが最後に言った言葉を鸚鵡返しする。彼女が次に一体何を言い出すのか、期待と不安が入り混じった語調で。) (07/29-20:04:48)
ダリア=E > きっと、お母さん…なのかな?この詩を作った人は、強い人だったんじゃないかなって思う。かしこくて、つよくて、やさしかったのかなって。(柔らかい笑みに、静かな声で、語る。それから、抱きついてるルリサの顔をちらりと覗きながら、また、ゆっくりとした手つきで、ルリサの頭をふわりと包み込むように撫でる。)けれども、もしも、私が、お友達だったら。そんな詩を歌うお母さんにそっと寄り添いたい。もしも、世界が悲しみに満ちていたり、虚しく見えたとしても、苦しみで心が千切れそうでどうしようもなくても……。(少し、迷うように赤瞳を揺らしながら、その言葉は素直なものなのか、ごく自然に口をついて出ているかのようで。)だいじょうぶ、だいじょうぶって、言ってあげたいの。色々なものを抱えている、お母さんに。(そう言って、ルリサの頭を優しく、ぽんぽんとする。) (07/29-20:17:58)
ルリサ > うん! ルリサのお母さんはね! 強くて、優しくて、とってもキレイな人だよ! (母親を称えられ、まるで自分のことのように嬉しそうに語り。) んー……そうかもしれない。お母さん、いっつも言ってるもん。「お父さんに会えて本当に良かったわぁ」って。ずっと……ずっとずっと、一人で戦っていたのかな? (少し寂しげな表情で、虚空を見つめる。) 一人で抱えて、一人で全部かたづけようとして……それって、まるで……今のルリサみたい、かも。 (語尾が弱々しくなり、す、と目を細めて。) (07/29-20:30:29)
ダリア=E > うん…♪(嬉しそうに母を語る娘。嬉しそうな様子に声を弾ませる女。)そうだね……。(詩の内容を振り返りながら、独り、困難に立ち向かおうとする美しくも凛々しい女性の姿に思いを馳せたりしているのか、心の水面を見つめているかのようなぼうっとした眼差しに。)……一人で頑張るのもいいけれど、誰かに話して、わかってもらうことだって、いいことだと思うよ。(にこりとして。何処か心細そうになる少女を励ますつもりなのか、少女の背に回した左手と、頭を撫でていた右手が、ぎゅうっと心持ち勢いのある風に抱き締めた。) (07/29-20:40:29)
ルリサ > あっ……(ぎゅ、と抱き締められて、小さく声を漏らして。) ……うん。それじゃあ、ダリアお姉ちゃんに聞いて欲しいな。ルリサはね、自然が大好き。だから、みんなみんな、自然と一緒に暮らしていけたらいいなって、そう思ってる。でも、そうじゃない人もいる。自然を、都合のいいオモチャのようにしてしまおうとする人も。そういった人が、自然が好きな人よりも多くなってしまうのが、ルリサは怖いの。だからね、ルリサはそうならないよう、何かルリサにできないことはないか、探してるんだ。(心の内に眠る不安を、吐き出すように。振り絞るような声で、ダリアに話して聞かせる。それは幼い少女が背負うには、あまりに大きすぎる重荷。) (07/29-20:50:05)
ダリア=E > ふふっ…♪(まるで、その温もりを染みこませるかのように、少しだけ強めに、しばらくの間、抱き締める。そんな風にする顔は優しげでもあり、何処か嬉しそうでもある。)……うん。なるほど。(語る話をじっと聞き、ゆるりと頷いた。抱き締めていた手の力を緩めながら。)自然って、森とか、山とか、海とか、川とか…だよね?(首をこてんと傾げて見せる。先ほどの優しそうな声とは変わり、今度は素朴そうな声になる。) (07/29-20:58:59)
ルリサ > うん! 自然はね、力強くて、優しくて……荒々しくて、残酷で、それは人よりもずっと大きくて、人を優しく抱き締めてくれる揺り籠にも、人が死んでしまうお墓にもなるもの! (彼女にとって、自然とは単純なものではなく、哲学的なものでもあるようだ。彼女は見た目よりも、強い信念をもって自然と向き合っているらしい。) (07/29-21:05:51)
ダリア=E > そうだよね。「都合良く」なんて、出来ないのが自然だと思うのよね。自然って。(うんっ、と、こちらも力を込めるように額を寄せて、力のこもった声で答える。そんな複雑な考えに、正面から向き合うように。)この大地だとか、空気があるから、私たちは生きていて、そんな広い広い世界の上で私たちは生きているから、もしも、かしこかったら、絶対に、自然をめちゃめちゃにしたりなんて、しないよね?(にっこりと笑って、首を傾げて、ルリサの顔を見つめた。) (07/29-21:11:07)
ルリサ > うん、ルリサもそう思ってた。でも、人間はスゴい早さで成長して、進歩して……ルリサ、視たの。冷たい、鋼の森が土を覆い尽くしているのを。人が機械じかけで農作業をしてるのを。人が、自然を屈服させてしまう、未来を。 (そう語る彼女の唇と身体は、わなわなと震えている。歯がカチカチとなる音が聞こえる。予知夢か、神託かはわからないが、彼女はとにかく、未来の一部を垣間見てしまったらしい。その言葉の内容が、ダリアに伝わるかどうかはわからない。しかし、人間が不便より便利さを、非効率より効率を求める生き物であること。そして彼女が本気で怯えていることは、きっと理解できることだろう。) (07/29-21:16:56)
ルリサ > うん、ルリサもそう思ってた。でも、人間はスゴい早さで成長して、進歩して……ルリサ、「視た」の。冷たい、鋼の森が土を覆い尽くしているのを。人が機械じかけで農作業をしているところを。人が自然を屈服させてしまう、未来を。 (そう語る彼女の唇と身体は、わなわなと震えている。歯がカチカチと鳴る音が聞こえる。予知夢か、神託かはわからないが、彼女はとにかく、未来の一部を垣間見てしまったらしい。その言葉の内容が、ダリアに伝わるかどうかはわからない。しかし、人間が不便より便利さを、非効率より効率を求める生き物であること。そして彼女が本気で怯えていることは、きっと理解できることだろう。) (07/29-21:18:01)
ダリア=E > ふうん…。機械仕掛けで作業…に鋼の森……かぁ……。(じーっっと宙を見て考えて見る。)……機械が悪いとは言わないし、鋼が悪いとは思わないけど……。(額を寄せて、目を瞑って、ふむーっと息をつく。)まぁ、私の世界でだって、畑を耕すのに、ナントカ重機っていうのを使ってるみたいだし。…生きていく以上、自然から貰わないといけないわけだけど、もしも、それを全部、無くしちゃったら、人は生きていくことが出来ないと思う。未来の人たちは、そうは思わなかったって事なのかな。それで、うまくやっているのかな。(答えは無い。ただ、考えて、考えて、思った事を口にしているだけだ。)…私だったら、森の木々の合間を歩いたり、川のせせらぎに気持ちを委ねたり出来なくなるなんて、本当に、想像が出来ないし、失いたくない…って思うんだけどな…。(眉を下げたまま、口を少し微笑ませて、首を振った。) (07/29-21:33:36)
ルリサ > うん、ルリサもそう思う……だから! だからね、ルリサは、どうにかするんだ! あの夢を、夢のままにするために! (語調が強くなるが、空元気なのはすぐにわかるだろう。しかし、もしも唐突に破滅へのカウントダウンが宣告されてしまったとすれば、肝要なのは力強く対処することだ。絶望的な状況に立ちすくんでいても状況は悪くなりこそすれ、良くなることはないというのであれば、無理にでも自らを鼓舞し、立ち向かうしかない。翼猫の空元気は、絶望の中に希望を見出そうと己を発奮する強い意思の表れだった。) (07/29-21:39:25)
ルリサ > うん、ルリサもそう思う……だから! だからね! ルリサはどうにかするの! あの夢を、夢のままにするために! (語調が強くなるが、空元気なのはすぐにわかるだろう。しかし、もしも唐突に破滅へのカウントダウンが宣告されてしまったとすれば、肝要なのは力強く対処することだ。絶望的な状況に立ちすくんでいても状況は悪くなりこそすれ、良くなることはないというのであれば、無理にでも自らを鼓舞し、立ち向かうしかない。翼猫の空元気は、絶望の中に希望を見出そうと己を発奮する強い意思の表れだった。) (07/29-21:39:52)
ダリア=E > そっか。(微笑むものの、何処か切なそうに瞳は細められている。)でもね。ルリサちゃん。(もう一度、ポンと右手がルリサの頭に乗っかって、ゆるりと撫でる。)…少なくとも、それは、遠い未来のお話でしょう?だから、そんなに苦しそうに、しないで…。焦っちゃ、駄目だよ。(そう言う頃には、目をぎゅっとつむって、撫でるのもやめて、力強く抱き締めている。今度は先程よりも固く、しっかりと。) (07/29-21:45:03)
ルリサ > ……うん。ありがとう、ダリアお姉ちゃん……(ぎゅ、とワンピースの裾を掴んで、ダリアの胸に顔を埋(うず)める。忠告を素直に聞き入れて、わずかに体を震わせているその姿からは、外見相応の弱々しさと、儚さを強く感じさせる。) (07/29-21:49:25)
ダリア=E > (抱き締める腕から、胸に埋められた顔から、その震えが伝わって来て、切なそうな眼差しをますます深めて、口元を強く結ぶ。それから、固く抱き締める腕の力を緩めて、自らの体でルリサを包(くる)み込むようにする。自らの温もりが、ルリサを包み込もうとするように。)……ルリサちゃんは、一人じゃないから。(不意に口をついて出る、囁きかけるような言葉。)……いきなり、そんなに背負わなくてもいいんだよ。でも…。(しばらく、躊躇うように瞳を揺らしながら、言葉を詰まらせて。)…私も、たまに、そういう所あるから…あんまり説得力、ないかも。(そう言って、穏やかに、苦笑いを浮かべた。) (07/29-21:59:51)
ルリサ > ……。(静かに、深く呼吸をする。ダリアの優しげな言葉に、耳を傾ける。) うん。ルリサは、いろんな人に支えられて、今ここにいる。もちろん、ダリアお姉ちゃんにも! (ゆっくりと顔を離す。その表情には、初めて会ったときの快活そうな笑顔が戻っていて。) ありがとう、ルリサのお話を聞いてくれて! ルリサのことを、心配してくれて! ルリサ、元気が出てきたよ! (満面の笑みを浮かべ、今度は自分からダリアの背に手を回し、ぎゅっと腕に力を込めて。) ダリアお姉ちゃんみたいな人がいてくれるなら、ルリサは絶対に諦めないから! (07/29-22:06:07)
ダリア=E > うん。そうだね。これからも、たくさんの出会いがあって、たくさんの発見があって。もっともっと、色々な人と手を取り合ったり、気持ちを通わせたり……未来に進めば進むほど、そんな事がたくさん待っているよ。(快活な笑顔を見つめながら、静かな微笑を湛えながら。)元気になって、良かった。(にっこりと笑みを深める。)ふふ…っ♪(今度はルリサから抱き締めてくれて、嬉しそうに声を弾ませながら、こちらもぎゅっと抱き返す。)そっかそっか…♪私も、元気が出たかな。こんな私でも、ルリサちゃんを笑顔にすることが出来るんだなってね。(声を楽しげに躍らせるような、それでいて、何処か満ち足りたような声で。) (07/29-22:15:54)
ルリサ > うん! たくさんの出会いが、自然を、世界をもっともっと素敵にしてくれるって、ルリサ信じる! ルリサ、ダリアお姉ちゃんのこと忘れないよ! ダリアお姉ちゃんも、困ったことがあったらルリサに言ってね! ルリサ、めいっぱい協力するから! (などと言いながらするり、とダリアの身体を離れて。) それじゃあ、ルリサはそろそろ行くね。もっとこうしていたかったけど……また会えるよね、きっと! (少し名残惜しそうにしながら、踵を返す素振りをしつつ、くるり、くるりとその場で回り。) (07/29-22:21:23)
ダリア=E > そうだね。(にこっとして。ルリサが信じることに同意して。)うん。ありがと。(困ったことがあったら…。その言葉が嬉しかったのか、離れ際に、そっと最後にルリサの頭を撫でた。少しだけ高揚した気持ちが混じった、明るい微笑になる。)最近は、この辺りだとか、この近くの泉だとかで、ぼーっとしてるから。また、そのうち、会えるかもね。(くるり、くるりとその場を回る様子をくすくすと口元に手を当てて笑いながら眺めてから、ゆっくりとようやく腰を上げて、立ち上がった。すらりと背筋が伸びると、すっかりルリサを見下ろせる視点だ。) (07/29-22:27:53)
ルリサ > わっ……ダリアお姉ちゃん大きい! (思っていたよりもずっとスラリとした背丈に、思わず声を漏らして。) ルリサも早く大きくなりたいなー。なれるよね、きっと! (などと、笑いながらくるりと踵を返し、首だけをダリアの方に向けて。) それじゃあ、また会おうね! バイバイ、ダリアお姉ちゃん! (そう言って手を振りながら、駆け足で元気良く立ち去ろう。ダリアがその場に留まるなら、見えなくなるまで何度も振り返って、手を振ることだろう。) (07/29-22:32:34)
ダリア=E > おとなですから。(ふふんっ、と少しお姉さんぶってみせる。胸をそらして、腰に手を当てて、そっぽ向いてすまし顔。)うん。ルリサちゃんが大きくなるの楽しみにしてるよ。(顔をまたそちらに向けて、にこり。)また会おうね!ルリサちゃん。(こちらも手を振り返して、去っていく姿を見送ろう。振り返って手を振るのに対して、こちらも笑顔で手を振り返したりする。じーっとそんな姿を見つめて、また振り返るのを待ち構えたりして見たり…。ルリサが手を振る前に、先回りするにようにパパッと振ったりして、遊んだりと、楽しく見送りをするようだ。) (07/29-22:38:44)
ご案内:「川のほとり」からルリサさんが去りました。 (07/29-22:42:35)
ダリア=E > ……真剣に、この世界について…この世界じゃないけど…世界とか自然について考えてる子がいるんだなぁ……。(見送ると、しばらく、川原で余韻に浸るようだ。川辺に行って、水の中にサンダルの足をさらしたりして、涼んだりしつつ。) (07/29-22:44:32)
ダリア=E > 私も、頑張ろう……と思うけれど。<ぱしゃぱしゃぱしゃ>(緩やかな川の流れの中で足をじゃぶじゃぶ動かしてる。) (07/29-22:45:38)
ダリア=E > ……あ。仕事しなきゃ。(ぽふっと拳と拳を胸の前で合わせる。) (07/29-22:46:44)
ダリア=E > ふふっ…♪ルリサちゃん、かぁ。(柔らかく目を細めて、微笑しながら、じゃぶじゃぶと川から足を抜き出すと、颯爽と立ち上がり、その場を歩き去っていった。) (07/29-22:48:31)
ご案内:「川のほとり」からダリア=Eさんが去りました。 (07/29-22:48:32)
ご案内:「月明かりの草原」にMunteferingさんが現れました。 (07/29-23:01:20)
Muntefering > (月明かりを照らし出す草原の岩場に、その姿は立っている) ……やってるようだな。これは、マティアスが起きる前に対処せねばなるまい。(件のナイフだ。世界の空が、月が、教えてくれている) (07/29-23:02:28)
Muntefering > (あの女からナイフを奪うのは少々肩がこる。なら、どうするか。あの魔女でも捕まえるか?しかし、あの魔女はどこに現れるかわからないし、己を気にかけてるかすらわからない。とりあえず候補には入れておこう) …奴の苦手なものが分かればいいのだがな。(ぽつりとつぶやく) (07/29-23:05:29)
Muntefering > (まあ最悪、自分を狩ろうとしてくる時に狙うのも手か。それともこちらから襲撃するか。竜だもの、人を襲わないなんてこと、まずない) …ふむ、どうするか。(岩場に座り、考える。作戦を練る。長い尾を岩の周りにしっかり巻きつけて、落ちないようにしつつ、足を組んで腕も組む) (07/29-23:10:55)
Muntefering > (あの女は死なない。呪を扱う。そして、しつこい) きっとヴィルフリートや翔も被害に会うまでが時間の問題だろうな。あの二人に被害が行き届く前に何とかせねばなるまい。(しかし、これだけ悩むのも久しぶりだ。マティアスはのんびり屋だからあまり使えないが←) (07/29-23:20:42)
Muntefering > (どこからどう始めていくか?被害が広がらないようにするにはどうするか?1からすべてを練り始める。久しぶりに頭をフル活用するからちょっとペース遅いけど) (07/29-23:36:03)
Muntefering > …まず、警告からだな。いや、警告を出すぐらいならそのまま女の姿を探すか? …いや、そんなことしてたら時間がもったいないな。手っ取り早いのはあの魔女を探して説得か脅迫か。うーむ。(あの魔女の嫌いなものが分かれば脅迫できるのだけども。さてどうするか) (07/29-23:39:34)
Muntefering > (岩の上をたまに滑る尾は、甲殻が岩肌を擦る度に岩の表面を削る。それだけ硬い、でも、固いだけじゃ意味はない。とまあ、自分のことは棚に上げて置いて) うぅむ…。(悩む。あの女には己の身体であるマティアスを傷つけられた恨みもある。何らかの仕返しをするついでにナイフを奪えたらとも考えるが、きっとナイフは意地でも奴が離さないはず。なら、的確に奪うのなら魔女を捕まえる、に思考が移るのだが―――そこから、どうしてもぐるぐると旋回してしまう) (07/29-23:48:20)
Muntefering > (呪い。己は呪いには詳しくない。でも、あの魔女や迷惑な女には呪いを扱う力がある。対策を考えておかなければいけないだろうか) ……悩ましいな。(ポツリ、つぶやいた。その姿はしばらくそのまま月光を浴びながら思考に入り浸るのだろう―――) (07/29-23:57:56)
ご案内:「月明かりの草原」からMunteferingさんが去りました。 (07/29-23:57:58)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::