room43_20130802
ご案内:「怪仏庵」に娯暮雨さんが現れました。 (08/03-00:52:52)
娯暮雨 > (からり、ころり。下駄の音を静かに響かせながら、やってくる。人気のない庵を一度見やっては、視線を別の方へ…、いつかは大きな墓標の建っていた今は何もない更地の方へと向けて。真っ直ぐにそこへ向かう。) (08/03-00:57:58)
娯暮雨 > こんばんは…♪(目の前の虚空へ向かって、へにゃ。と笑めば。その場にしゃがんで、持ってきた風呂敷包みを膝の上に降ろす)……♪(しゅるり、と結び目を解けば、3段のお重箱が包まれている。中身は、26個の牡丹餅でござる。そ、と其れを目前に置いた後、静かに手を合わせて、目を伏せた。) (08/03-01:02:08)
娯暮雨 > (聞こえるのは、風に揺らめく木々の葉の音。懐に入れた懐中時計の針の音も、かちこち。微かに聞こえるほどの静寂の中、暫くそうしている。ゆらり、背後で揺れる尻尾) (08/03-01:06:19)
娯暮雨 > (たっぷりの時間の後、そっと開かれた目は、どこか懐かしげな雰囲気で。降ろした手は膝に添える。)…あれからもう、二年になるのでござるね。(その声は、見えぬ誰かに話しかける風でもあり、独り言な風でもあり) (08/03-01:14:22)
娯暮雨 > …あっという間、の様な気も致すが…。(振りかえった時、時間はいつだって、過ごしたそれよりも驚く程短く感じてしまう。其れが常だと思って生きてきたが。今は、その限りではない、と思う。現に、1つ思い返そうとすれば、10溢れそうになる。その時見た景色も、言葉も、表情も、何一つ色褪せる事無く、全てが鮮明で。) (08/03-01:27:12)
娯暮雨 > (嬉しかった事も、辛かった事も全部)……皆も、卍さんとお酒、飲みたいでござるよね……。(ぽつ、と零せば、申し訳なさそうに下がる眉と共に、虚空へ向かってへにゃりと笑んで) (08/03-01:30:58)
娯暮雨 > …これじゃ、代わりにはならないと思いますけど…。(膝から手を離せば、先ほど置いたお重箱を、ちょい、と前へ押して。どうか、可能な限り、夫を「此方側」へ置かせて欲しいと。その間、そう出来る時だけで良いから傍にいる事を許して欲しいと。願う様に、詫びるように頭を垂れる) (08/03-01:40:12)
娯暮雨 > (そして、その自分の我儘が叶っていた今日までを感謝して。顔を上げれば、微笑んだ。そろりと立ち上がり、ぺこ、とも一度頭を下げた後。畳んだ風呂敷を袂に仕舞えば庵へと向かって) (08/03-01:47:11)
娯暮雨 > (軒先に下がる2つの人形を見上げては緩む頬を押さえつつ、玄関戸から中に入る。奥へ上がれば、棚の上に座った姿勢で飾られているビスクドールの膝の上へ、小さな霧竜の人形を両手でちょこん。と乗せて)……♪(ふふ。と満足顔。) (08/03-01:56:52)
娯暮雨 > (くるり踵を返せば、相変わらず目にとまる外套に少し眉は下がるも、いやいや。と首を横に振ってから向かう縁側。そろ、と足を崩して座って、お姉さん座り。里に比べて、少し湿気を帯びているように感じる此処の夜風も、また心地良い。ゆら、と尻尾を揺らして、目を伏せる。) (08/03-02:06:10)
娯暮雨 > ((…また、どこかで暴れてるのかな…))(風の音に耳を傾けながら、そんな事を考える。けれど、大怪我を負っていないか心配する思いに反して、暴れるほどの元気がある事を喜ばしく思う気持ちもある。矛盾している。可笑しげに口元緩めて、ゆるり目を開けば、膝の上に乗せた左手の薬指にはめた白銀の指輪が目にとまり)・・・ (08/03-02:15:33)
娯暮雨 > (愛しげに細まる目。右の手の平で、包みこむ様に左手を撫でてから。こて、と雨戸に頭を預けた。) (08/03-02:22:23)
娯暮雨 > (それから暫くは下を向いたまま。ふいに思い出したように景色を眺めたりしながらも、いつしか眠りについてしまう様で―…) (08/03-02:23:12)
ご案内:「怪仏庵」から娯暮雨さんが去りました。 (08/03-02:23:19)
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