room02_20130803
ご案内:「月明かりの草原」にクォールツさんが現れました。 (08/03-21:46:36)
クォールツ > (涼しい夜風に足元の草花が揺れ、ざわめいている。久方振りに足を踏み入れたそこは、森の中ではお気に入りの場所。 三日月より細いかというほどになった月明かりでも十分なくらい、辺りは淡く光に満ちている。 そんな中一人、上から下まで真っ黒な装いで月を見上げ) (08/03-21:50:24)
クォールツ > (幻想的な景色に反して、あまり浮かない顔。 というより表情らしい表情がない。辺りは人気もなく、動物の気配もしない。 ふと、足元を見た。コロン と何かが転がっている。人形の目だ。ご丁寧に、ちゃんと一対ある)  また来たの。(わざわざ異世界まで、と何でもないことのように話しかけた。キョロリと動いた眼球と目が合う) (08/03-21:54:44)
クォールツ > (人形師の青年が作ったという蜜色の髪の人形を借りて――というか預かってから、ずっとこんな調子だ。呪いの、と言っていたがこれがなのだろうかと小首を傾げ。 奇妙ではあるが、怯える程ではない。ほとんど呪われたようなあれやこれやも、自身は店で扱ってもいる。なのでこれはまぁ、寝起きに ぎょっ とさせられるくらいなのだが――) (08/03-21:59:48)
クォールツ > ……(しかしもう一つ、数日経ってようやく自覚しつつあるのだが、厄介な呪いがあるらしい。決定打なのは昨日だった。 ス と服の上から胸と胃に当たる箇所に手をやる。酷く空虚で空っぽの感覚。なのに沸々と湧き上がって来る何か。 一つはとても分かりやすいモノだった。即ち)  ……お腹空いたな。 (08/03-22:04:35)
クォールツ > (食欲。それもゆるりと感じる穏やかなものではなく、飢餓に近い。 つい先日、2つ3つ食べたばかりだというのに。長らくの絶食が祟ったのか。否、多分……) 全く、どんな人形をお作りになったんですか。(足元に転がるそれに、話し掛けるように言う。足を上げて、静かに降ろす。 ぐしゃ と一対の目は潰されちゃうんじゃないかなっ) (08/03-22:11:41)
クォールツ > (ぐちゃ 正確には パリンッ と砕ける硝子のそれ。どうせすぐ戻ってくるのだろうけれど、幾らかは スッ としたので由とする。空虚な感覚がほんの少しだけ、埋められる。 破壊衝動も、どうにも強くなってる気がした。自覚したのは昨日、去ろうとする白衣の彼へ闇を向けた時。その影に潜む子供の手の断末魔に――恍惚と満たされた気持ちになったから) (08/03-22:20:19)
クォールツ > せっかくなら、食べれば良かったかな。(ぽつり。彼本人はすぐ消えてはしまったが、影だけなら捕えることも出来た気がした。 あれだけたくさんあるんだもの、1つ2つ、3つ4つ喰らったところできっと変わるまい。 あぁでも、アレに会うのはもう難しい気もする。質問の権利は全て使い果たしてしまった。後は彼の言う、ゲームでの再会になるか) (08/03-22:32:24)
ご案内:「月明かりの草原」に矮躯の女さんが現れました。 (08/03-22:33:00)
矮躯の女 > (透明な刃のナイフを胸ポケットにカツカツ獲物を求めて歩いて行く。) (08/03-22:34:08)
クォールツ > (そっ と自分の片耳に手をやる。いつも付けているピアスがそこにはない。先日カラスの部屋を訪れた際に、渡してきた。「持っていて」と。 少し不思議そうにはされたが、快く受け取ってくれた友人の姿を思い出せば、ほんの少し 心が落ち着いた。小さく息を吐く) (08/03-22:39:29)
矮躯の女 > ん?紳士殿?(まさに探していた標的じゃないか。とにやけそうなのを押さえて接近するよ。) (08/03-22:40:41)
クォールツ > (ともあれいつでも何処でも現れる目玉だけならともかく、今この時分に情緒不安定になるのは避けたい。特に食欲と破壊衝動は。だってここには、美味しそうな餌が多すぎるもの。 あの少女か、或いはロネを探そうと決めたところで、)  ……ぉや。(ハタ と顔を上げ、声のした方を振り返る。今の今まで気付かなかったのは、内へ意識を向け過ぎていたせいだろう)  お久しぶりですね、レディ。(笑みを――作ろうとするけど、あまり上手くいかなかった。 彼女を見て、ぁれ 何か あった気がする と思いながら) (08/03-22:47:20)
矮躯の女 > おや?体調でも悪いのかい?顔色はいつだって悪いけど、笑みがぎこちないよ?(冗談めかした調子で)何かあったのかい? (08/03-22:49:13)
クォールツ > 顔色……(悪いのか。それもいつも。と掛けられる言葉に苦笑して。 近くに寄れば、いつの間にか復活してるガラス目の一対が、キョロ とそちらを向くのかもしれない。あぁ、とチラリ それを見やって)  あまり体調は優れませんね。色々ありまして。(例えばこれとか、と足元のそれを爪先で コツン) (08/03-22:52:49)
矮躯の女 > ん?(視線に釣られて下を見る。)義眼?……なーんかあったみたいだね?(くす、と笑って。) (08/03-22:54:57)
クォールツ > 呪いだろうです。人形師の方が作った人形の。(多分ね、と一言付け足し、コツコツ。瞳はギョロ とこれを見た。 でも目は合わせてあげない人 否魔族)  店に置いてるのに、付いてくるんですよ。瞳だけ。 (08/03-23:01:10)
クォールツ > 呪いだそうです。人形師の方が作った人形の。(多分ね、と一言付け足し、コツコツ。瞳はギョロ とこれを見た。 でも目は合わせてあげない人 否魔族)  店に置いてるのに、付いてくるんですよね。瞳だけ。(もう一度足を上げた。 踏んだ。 パリン、グシャ と音がする) (08/03-23:01:56)
矮躯の女 > そりゃぁ呪われてるねぇ?具合も悪くなるわけだ。(けけ、と短く嗤い。 義眼を踏んだりしてる間にナイフ取り出し、す、と手を持ち上げて紳士殿の手を切り裂こうと。呪い追加。) (08/03-23:04:57)
クォールツ > いぇ、これくらいは別に構わないのですが……(精々着替えの時に何とも言えない気になるのと、寝起きに ビク とさせられるくらいだから。 しかしこれ、本人は意図して作ったのだろうかという疑問。彼はその手の力は持たない、ごく普通の人間だった筈だけれど。 と、) ? 何か――(手を取られれば不思議そうにそちらを見やる。手袋を嵌めた手は、袖を捲らないと肌は露出しない。 手に持つナイフに気付き、瞳を丸くした。そして ぁ。と思い出す。時狭間の張り紙のことを) (08/03-23:11:16)
矮躯の女 > それにしちゃ顔色…悪かったよ?比喩だけど。(顔色はいつも悪い。どうせ切り裂いても戻るのだから服ごとスパーンと腕にぶッ刺したようだよ。) (08/03-23:15:55)
クォールツ > そうですか?そう鏡を見る訳でもないので――(女性じゃないしね。でもこれから1週間は嫌が応にも見ることになるかもね。何か思い切り刺された気配) ッ!!(裂かれたのは手の平か甲かはたまた手首か。何れにせよ結構痛かったと思われる。 掴む手を振り払い、咄嗟に大きく後ろに跳んで。――地に足が着く頃には、効果は表れているだろうか) (08/03-23:21:46)
矮躯の女 > (多分手首。地に足がつくころにはたゆんてするんじゃなかろうか。ニヤニヤしてる。超にやにやしてる。) (08/03-23:24:02)
クォールツ > (ズキズキと痛む手首。トン 否 ポコ と軽くも空のような音が響いた。長い、腰に優に届くストレートの藍の髪が、屈む脚を伝って地に着く) 貴女、それ――(言い掛け、ハタ と気付く。 声が高い。異様に。上げた顔は、これの面影は残すものの妙齢の女性になっていた。ズル とジャケットの片が落ちる) (08/03-23:28:20)
矮躯の女 > (痛みはすぐに無くなるだろう。傷跡も手袋の破れもない。)おお。想像以上だな。(へぇ?と相手の姿をまじまじ見て。) (08/03-23:30:38)
クォールツ > (サァァ と目に見えて血の気が引く。元々白い肌がもう真っ青だ。 結構縮んだらしく、ズルリと靴が脱げてしまう。服がだぼだぼのせいで、体型はあまり分からない が、見た感じだいぶスレンダーのようです。残念!(?) なっ、なっ…!(張り紙で、見ていたとはいえ実際被害に合うと困惑するのが人というもの。何を言いたいのか、口を突くのは意味のなさない呻きばかり。見られると、僅かに後ずさった) (08/03-23:37:33)
矮躯の女 > 言いたいことがあれば聞くよ?(くるくるナイフを弄い。余裕の様子。へぇと相手の様子眺めながら。) (08/03-23:39:23)
クォールツ > ~~っ(何故、と聞こうとしたが 途中で止めた。だって絶対これ、愉快犯だもの。そう多い付き合いではないが、相手のことはこれなりに理解してるつもりで)  これ、ちゃんと戻るんですよね?(額に手を当て、問う。何か頭がズキズキしてきた気がするよ。距離は一定、保ったまま) (08/03-23:44:53)
矮躯の女 > ああ。私が大嘘つきで無ければ一週間で戻る。(にこり、笑顔で。)……綺麗だよ。(大真面目な顔で。) (08/03-23:46:13)
クォールツ > でも貴女、嘘つきではありますよねぇ…?(わぁいい笑顔だ。サラリと失礼なこと言いつつ、ズルズルと立ち上がる。 だめだこれ、上はともかくズボン脱げる。ジャケットもだぶだぶ。手が出ない) ……何とも言えない気分です。自分では見えませんし。(顔立ちについてはそこはかとなく、嫌な予感はするのだが) (08/03-23:50:23)
矮躯の女 > まあな。(あっさり認めた。 スパンとナイフで手首切って金属の鏡を作る。接近してはい。と渡したい。) (08/03-23:53:20)
クォールツ > ……(接近されるとまた後ずさる。だぼだぼ服のおかげでまともに歩けないけど。 鏡を受け取れば、サッ とまた下がるのだろう。警戒心、今更MAX) ……うわぁ…(すごく 乾いた声を漏らした。危惧していたことが現実になった) お母様そっくり…(ガクリ) (08/03-23:56:42)
矮躯の女 > (ガクリとする様子をくすくすくつくつ。)まぁ、そう警戒しなさんな。(そろ、と近づき。足を払いたい!) (08/03-23:58:38)
クォールツ > どの口が言いますか。(じとり。近付かれると、警戒心は更に高まった! ささっ と下がるよ。嫌な予感しかしないよ!)  もうっ!動きにくいっ!(えぇぃこの服!とばかりに叱咤した。とうに脱げてしまった手袋、その下の白い指に歯を立てて。 じゎ、と滲む血を空へと弧を描くように降らす) (08/04-00:04:31)
矮躯の女 > まったくあの日助けてやった恩も忘れて…(※助けたのはルカで名無しさんはただ大笑いしてました。) (08/04-00:06:40)
クォールツ > 助けて下さったのはルカさんです!(きっぱり言ったよ。言い切ったよ。甲高い声で叫びつつ、血は途切れ途切れの雫を繋ぎ、空で赤い魔方陣となる。唯の円の、とってもシンプルなそれ。 でも今は十分だ!魔族の本能が告げている。逃げろ!!と) (08/04-00:10:41)
矮躯の女 > 友達甲斐の無い奴だなぁ?クォールツ?(やれやれ。という顔をして。つかつか近寄りたい。) (08/04-00:12:10)
クォールツ > その言葉、そっくりお返しします!!(暗い光が魔方陣の上に落ちる。これの身体を包み込む。 一瞬で、その姿は闇に溶け込み消えた。ぁ、脱げた靴も。 後には唯、淡い月明かりを受ける草花だけが残る のだろう) (08/04-00:14:32)
ご案内:「月明かりの草原」からクォールツさんが去りました。 (08/04-00:14:51)
矮躯の女 > うーん、振られてしまった。(何がいけなかったのだろうという顔。) (08/04-00:15:38)
矮躯の女 > (月も大分傾いている。)……帰るか。 (08/04-00:17:57)
ご案内:「月明かりの草原」から矮躯の女さんが去りました。 (08/04-00:18:00)
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