room40_20130809
ご案内:「神隠しの森の館-ホール-」にヴァルシードさんが現れました。 (08/09-17:08:38)
ご案内:「神隠しの森の館-ホール-」にルカさんが現れました。 (08/09-17:10:42)
ヴァルシード > (男は、テーブル席に座っている。中肉中背に一見は見えるが、露出している手首や、首の辺りをよくよく眺めると、ずいぶんとしなやかで堅牢そうな体つきをしていることが伺える…そして、その眼光はずいぶんと達観したような、静かで落ち着いた眼差しが浮かんでいて、目の前には湯気を燻らせるティーポット、男の手にはティーカップ。どうやら男のティータイムと言った所の様子だ。) (08/09-17:14:59)
ルカ > (階段を下りてくる。ホールに足を運び、見知った姿を見つければ、ぱぁと目を輝かせ。)ヴァルシードさん。(小走りに近づいて行く。) (08/09-17:17:05)
ヴァルシード > 今日はオリーブ茶の日だ。(独り言のようにマイペースに喋りだす男のカップの中には緑色の液体が…緑茶と若干似ている雰囲気である…が湛えられている。それにしても夏の暑さがこの中にも立ち込めているだろうに、この男が飲んでいるのは湯気を伸ばしているようなホットなものだ。)身体作りにも良い。刺激物も入っていない。おまえも飲むか?(目を輝かせてやってくる少年にそこでようやく目を向けると、にやりと笑って、茶を勧めた。) (08/09-17:23:30)
ルカ > いらしていたんですね。……オリーブ茶ですか。(珍しそうに目を細め。)なんだか健康に良さそうですね。ではいただきます!(席について。) (08/09-17:25:33)
ヴァルシード > 俺の仲間には不評だがな、苦くて。渋いとは思わないらしい。(薄笑みを少年へと投げかけながら言うと、立ち上がり、その辺りから使えそうなカップを取ってくる。)骨を形成する要素が入っていると、錬金の人間が言っていたが、まぁ、腹心地が良いから、身体に良いのはまちがいないだろうな。(そんな事を何気なく、薄笑みを浮かべながら話ながら、少年の目の前にカップを置いて、そこに緑色の茶を注いだ。控えめながら、まだ湯気が出ている辺り、熱くはないにせよ冷めてもいないようだ。) (08/09-17:30:56)
ルカ > ありがとうございます、いただきます。(口を付けて見る。比較的繊細な味覚の持ち主。)……そうなんですか?僕は美味しいと思います。へぇ。なるほど。骨、ですか。(温かいものを暑い時に飲んでも大丈夫な様子だ。) (08/09-17:33:49)
ヴァルシード > そうか、見所あるな。(美味しいと少年が言えば、わざとらしく眉を吊り上げて、楽しげににやりと笑った。そのオリーブ茶は確かに渋みがあるものの、薄っすらとした苦みは後味が良く、丁寧に味わって飲めば、体の中に染み渡り、確かに腹の中を整えてくれるような感覚を覚える。乾いた大地に緑が芽吹くかのようでもあるし、渋みが腹の中に広がるようでもある。)久しぶりに、これを飲んだが、一服するのに良いな。最初は匙加減がわからず、ずいぶんと苦いものを作ってしまったが……。(薄笑みを浮かべながら、語る様は地味に愉快な空気を伴っているようだ。) (08/09-17:40:51)
ルカ > そうですか?ありがとうございます。(嬉しそうに笑って。オリーブ茶を味わう。)そうですね。なんだかすがすがしい気分になります。(苦いものを作ってしまったと聞けば薄く笑って楽しげな様子。) (08/09-17:44:07)
ヴァルシード > 俺の仲間に聞かせてやりたい台詞だな。くっくっく。(などと言って、ついに愉快そうに含み笑いをした。)それにしても、変わらない様子な所を見ると、この間の吸血鬼の件は無事に終わったらしいな?(笑みの余韻混じりに、話を切り出して、少年の顔をじっと見つめた。) (08/09-17:48:37)
ルカ > そんなに不評なんですか?(くす、と笑って。とても楽しそうだ。)……はい。お陰さまで全員無事に帰還でいましたし、吸血鬼も殲滅できました。ご指導ありがとうございました。(ぺこり、頭を下げて。) (08/09-17:50:59)
ヴァルシード > あいつらは、そもそも、すぐに酒を飲みたがる。(問いに少し笑ってから。そのように語り、肩をすくめた。)そんなに大した指導というほどのもののことをした気がしないがな。もし、それをうまく生かせたのなら、自分の実力だろう。(淡々とした薄笑みと、感情の起伏は一見無さそうに見えるものの、少年の瞳を捉えて話さない、穏やかで真っ直ぐな眼差しで、語る言葉は、自然なものだ。) (08/09-17:56:19)
ルカ > なるほど。いかにもって感じですね。(肩を竦める様子にからから笑い。)そうでしょうか?とてもやくに立ちましたよ。実力、少しはついてきたんでしょうかね。鍛錬は勿論欠かしていませんが。(穏やかな視線が心地よい。父親か兄と話すような穏やかな尊敬のまなざしを向けながら。) (08/09-17:59:54)
ヴァルシード > それにしても、吸血鬼と言えば、張り紙だの何だので、色々と耳にするが、この世界にはずいぶんと吸血鬼が迷い込んでいるらしいな。(尊敬の眼差しを受けているが、喋る口ぶりは何とも軽いものだ。ティータイムらしく、茶を啜りながら、ゆったりとしたものである。香りを楽しんでいるらしい、しばらく、カップを口元で止めてから、ゆっくりゆっくり口に含んでいる。) (08/09-18:08:45)
ルカ > そうですね。退治に行った面々も殆ど吸血鬼でしたし。(苦笑を浮かべて。自分もゆったり香りを楽しんだり。穏やかな時間がとても心地よいのです。) (08/09-18:11:08)
ヴァルシード > これで俺も吸血鬼なら、おまえの彼女のことも含めて、完璧なんじゃないか。(にやりと笑った。その少年に向けられた眼差しは、確信に満ちているかのように輝いている。) (08/09-18:13:20)
ルカ > あはは、なりますか?吸血鬼。(なんて冗談っぽい勧誘。)でも弱点だらけで大変ですよ? (08/09-18:15:14)
ヴァルシード > まあ、一応、親から貰った大事な身体だからな。(肩を竦めて、ゆるりと両手を少し高めにあげる。提案を軽く放り出すかのような仕草だ。)理想としては生まれたままの赤子のような純粋な状態が望ましいが、俺の仕事ではそんなピュアな生き方は難しいからな。(にやにやと皮肉混じりと思われるが、それにしては愉快そうな笑みを浮かべている。)吸血鬼と言ったら、まず日に当たれんし、生きるために血を吸わんと行けないとか、色々と問題もありそうだな……。(と、そこまでは、少し深刻そうな淡々とした風になるのであるが。)まるで、出産したご婦人方のように、悩みはつきないだろう。(結局、ここで、また、にやりとやる。) (08/09-18:21:32)
ヴァルシード > まあ、一応、親から貰った大事な身体だからな。(肩を竦めて、ゆるりと両手を少し高めにあげる。提案を軽く放り出すかのような仕草だ。)理想としては生まれたままの赤子のような純粋な状態が望ましいが、俺の仕事ではそんなピュアな生き方は難しいからな。(にやにやと皮肉混じりと思われるが、それにしては愉快そうな笑みを浮かべている。)吸血鬼と言ったら、まず日に当たれんし、生きるために血を吸わんと行けないとか、色々と問題もありそうだな……。(と、そこまでは、少し深刻そうな淡々とした風になるのであるが。)まるで、出産したご婦人方のように、悩みは尽きないだろう。(結局、ここで、また、にやりとやる。 (08/09-18:21:59)
ルカ > ええ。そうですね。成るもんじゃないですよ。(肩を竦め。)ピュアな生き方、ですか。(にやにやする様子をふぅんと。)ええ、そりゃあ大変ですよ。 (08/09-18:25:12)
ヴァルシード > 人に戻れるなら、あるいは、人になれるのなら、そうしたいとおまえは思うか?(穏やかなで、先ほどの調子から変わらぬ口調だが、その眼差しは、そっと静かな風になって、少年を見つめた。) (08/09-18:26:45)
ルカ >  ……はい。思いますね。(青い瞳にすこしだけ哀愁を漂わせ、困ったように眉を下げる。) (08/09-18:28:29)
ヴァルシード > おまえに覚悟があるのなら、そういう道を見出すことも出来るかもしれないな。(少年を静かに見つめたまま、男は切り出した。)そういう話が存在しないわけではないからな。 (08/09-18:30:49)
ルカ > そうなんですか?(顔を上げ、思わずすこし声が大きくなる。)覚悟…ですか。 (08/09-18:32:03)
ヴァルシード > (少年の強める声に、ああ、と、頷いて、静かに続ける。)探し続ける覚悟や、リスクを犯す覚悟だな、後は苦しみに耐え抜く気力も含めておけばいいか。おまえは、錬金術や科学の力で、そのような治療が出来るという話は聞いたことはないか?あるいは、人が強い意志を持つ事が出来れば、肉体の仕組みさえも変化させることは?そして、この上ない苦しみを潜り抜けたものは、肉体と心の毒を焼き尽くし、不思議な力を手に入れるという話は聞いたことがあるか?(それは昔話でも語るような調子ではあるものの、雲のような頼りなさはなく、明確に少年に何かを投げかけているかのような調子がある。) (08/09-18:37:31)
ヴァルシード > (少年の強まる声に、ああ、と、頷いて、静かに続ける。)探し続ける覚悟や、リスクを犯す覚悟だな、後は苦しみに耐え抜く気力も含めておけばいいか。おまえは、錬金術や科学の力で、そのような治療が出来るという話は聞いたことはないか?あるいは、人が強い意志を持つ事が出来れば、肉体の仕組みさえも変化させることは?そして、この上ない苦しみを潜り抜けたものは、肉体と心の毒を焼き尽くし、不思議な力を手に入れるという話は聞いたことがあるか?(それは昔話でも語るような調子ではあるものの、雲のような頼りなさはなく、明確に少年に何かを投げかけているかのような調子がある。) (08/09-18:38:31)
ルカ > 錬金術や科学…(少年には未知の領域だ。)いいえ、聞いたことがないです。でも、苦しみをくぐり抜け、心身ともに強くあれば、というのは解る気がします。(強い目をして、じっとヴァルシードを見る。) (08/09-18:40:02)
ヴァルシード > 例えば、俺は他人からは荒唐無稽と言われるかもしれんが、吸血によって摂取しなければならない要素に変わるものを、体内で作り出すことが出来るような、身体の構造の変化を起こすことが、特定の訓練や処方によって、できる可能性はあると考えている。(淡々と語るこの男は、少年の強い目を静かに受け止めている。)それに、自力に寄らずとも、もしも精霊だの妖精、幻獣の類の力によって、根本的に問題を解決することが出来る場合もあるだろうな……人間をやめなければならない可能性もあるわけだが。(淡々としているが、言葉は淀みなく、次々と溢れてくる。多くの選択肢が、可能性が、少年の前に提示し続けられる。) (08/09-18:45:43)
ルカ > なるほど…(こくりと頷き。)もう、やめているようなものです。(吸血鬼ですから。とお話を興味深げに聞きます。) (08/09-18:47:57)
ヴァルシード > 足がかりとして、一つ、ここで実験をしてみるとしようか。(薄笑みを浮かべ……楽しんでいるわけでも、皮肉で浮かべてるわけでもない、何ともいえない謎めいた笑みだ…そんな笑みを浮かべながら、軽く目を細めて少年を見据える。)吸血によって得ているのは、果たして何なのか。それは、食物から得られるような栄養的なものなのか、それとも、生命エネルギーだとか生気だとかというような抽象的で掴みどころがないものなのか……。一つここで試してみないか。(その薄笑みからは深刻なものは感じられず、真面目ではあるものの、やはり何処か楽しんでいるかのような気配だ。) (08/09-18:53:10)
ルカ > 実験?(子供のように目をぱちぱちとして。)はい。具体的には何を?(真剣にじっと見つめて。) (08/09-18:55:13)
ヴァルシード > 簡単なことだ…。(そこまで言って、ちらりと窓から外の様子を見て…既に黄昏時である。
)しまったな。かあちゃんに叱られてしまうじゃないか、家族全員そろって食べなきゃとか何とか…。(等と、本当なのか冗談なのかよくわからないぼやきをしてから、オリーブ茶を飲み干して、少年にもう一度顔を向ける。)とりあえず、簡単にだが、やってみるか。詳しい説明も交えたほうがいい気もするが、とりあえず、時間が無いから、やることだけを説明しよう。(両手を広げたり、掲げたりしながら、滑らかな説明口調で語る。) (08/09-19:00:10)
ヴァルシード > 簡単なことだ…。(そこまで言って、ちらりと窓から外の様子を見て…既に黄昏時である。)しまったな。かあちゃんに叱られてしまうじゃないか、家族全員そろって食べなきゃとか何とか…。(等と、本当なのか冗談なのかよくわからないぼやきをしてから、オリーブ茶を飲み干して、少年にもう一度顔を向ける。)とりあえず、簡単にだが、やってみるか。詳しい説明も交えたほうがいい気もするが、とりあえず、時間が無いから、やることだけを説明しよう。(両手を広げたり、掲げたりしながら、滑らかな説明口調で語る。) (08/09-19:00:40)
ルカ > ?(ヴァルシードの冗談は良く分からず首を傾げる真面目な少年。逐一頷き説明を聞きましょう。) (08/09-19:01:50)
ヴァルシード > 目を見つめる。見詰め合う。おまえはそれだけでいい。後は、俺がやろう。(そう言うと、ゆったりと座りなおしながら、両手を腹の上で組み合わせ、静かな視線を少年に注ぐ。その瞳は鋭くも透明感のあるもので、その水面のような奥底には淡い光が湛えられているかのような、見えざる気に満ちている。) (08/09-19:03:43)
ルカ > はい!(じ、とヴァルシードの瞳を見つめる。見えざる気に何か気の引きしまる思いがして。) (08/09-19:05:21)
ヴァルシード > 楽にしていいからな。力むよりは、自然体の方が良い。(静かな調子で言いながら、その瞳の奥の見えざる光はますます増していくばかりだ。この男の中で力強く動き回る生命力が、強靭な神経系が生み出す、稲妻のような電気的な信号が、洗練された信念が生み出す独特な磁場が、充実してゆく男の意志力によって、瞳から力となって放射されていて、それが少年の瞳に映し出されている。) (08/09-19:13:50)
ルカ > (青い瞳は揺らぎなく男を見つめる。瞳に放射されれば少年の青い瞳が一瞬赤く煌めく。) (08/09-19:20:24)
ヴァルシード > (少年の赤く煌く眼差しがこの男の透明なる瞳に映し出されるように、少年の瞳にはこの男から溢れる生きる力に満ちた在り方が鏡のように映し出される。擬似的にこの男の内部を経験しているような錯覚に陥るかもしれない。全身から放たれる生きる力、喜びと活力、呼吸する度に体中を巡る活力と、少年に対して解き放たれた純粋な意志の力とを…。だが。)………よし。まあ、これくらいにしておくとするか。(もしかしたら、少年の中に共感したり刺激するものがあれば、この男と同じようなことが一瞬だけでも起こるかもしれない。) (08/09-19:25:17)
ルカ > これは……(新鮮な感覚に目をぱちりと。活力に満ち溢れている。)……っ…。(最近血を断っていたが、血を飲んだ時のような妙な高揚感がある。)……ありがとうございました。 (08/09-19:28:58)
ヴァルシード > 少々、検証するには、時間が足りなかった気がするがな。(苦笑いを浮かべながらである。)残念ながら、ママに叱られるかもしれないからな。(そそくさと、ティーセットを片付け始める。)まぁ、俺に限らず、試しに色々な人間と試してみるのも悪くないかもしれんな。(片づけをしながら。) (08/09-19:31:51)
ルカ > (次は冗談に薄く笑い。)そう、ですか。今日はありがとうございました。 (08/09-19:33:14)
ヴァルシード > ああ。あと、これはお互いに心が開いているか、閉じた心を通過するほどの何かがないと、効き目はないからな、覚えておけ。後、相手の悪い影響も受けることもあるから、やる相手と場所と時間をよく考えろよ。(片付け終えて、早足に出入り口に向かいながらそう言うと。)じゃあな。またな。(と、やはり、いつも通り、近所の家にでも帰るかのごとくにそう言うと、軽く手をあげて、去っていった。) (08/09-19:35:05)
ご案内:「神隠しの森の館-ホール-」からヴァルシードさんが去りました。 (08/09-19:35:12)
ルカ > はい、解りました。(ヴァルシードに頭を下げ、自分は修練場の方へ。) (08/09-19:36:22)
ご案内:「神隠しの森の館-ホール-」からルカさんが去りました。 (08/09-19:36:25)
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