room42_20130810
ご案内:「とある御屋敷」にクォールツさんが現れました。 (08/11-00:22:22)
クォールツ > (ベルの音と共に、くらりと回る視界。奇妙に揺れる感覚。 けれどそれは、ほんの瞬き程の間で。 気が付くとこれは、元居た場所に戻っていた) (08/11-00:23:33)
クォールツ > っ!!(目の前には、綺麗に整った和室。呼び出される前に見たのと、同じ景色。明かりだけは消えているだろうか。 周囲をぐるりと見回して) ……いない。(出掛け、たのだろうか。友人の気配を探すも、少なくとも屋敷内にはそれは感じられなかった) (08/11-00:28:38)
クォールツ > (ぁ、靴は不思議なマジックでちゃんと脱げてるといいな。和室だから! 山犬方の気配はある。チラとあるなら時計を見よう。時間的に、きっともう寝てらっしゃるのでしょう。 そっ と畳の上を歩き、隣に続く襖に手を掛けた。今お借りしてる寝室だ。布団が2枚並べられてある はず。誰もいないのを確かめて、襖を締めた。ス と元の位置に戻って、腰を落とした。慣れない正座をする) (08/11-00:35:23)
クォールツ > (ジャケットを脱いで、ベストも脱ぐ。襟元のリボンタイも外す。手袋も外した。 シャツとズボン1枚になって、やっと小さく息を吐いた。自宅でもなければしないラフな格好で、そっ と瞳を閉じ、もう一度ゆっくり呼吸をする。 胸に、腹に感じる空虚な感覚に、白い手が胸元を撫でる) (08/11-00:49:12)
クォールツ > (コロン。 ふとそんな音が聞こえた気がした。件のお人形の呪いが異世界にまで届くなら、硝子の目玉が二つ、こちらを見ているのだろう。 やれやれ、というようにそれを拾うと、寝室とは反対の障子の戸を開く。外だ。 そこへぽーぃ と目玉を投げた。どうせまた戻って来るだろうけど) (08/11-00:56:23)
クォールツ > (山犬さん方が起きていれば、取ってこーい!なんて遊びできるのかな。なんて思ったのは秘密です。ぁ、でも小雲雀さんは怖がりそうだ。ギョロってこっち見るし) はー…(一人きり。だから吐ける溜息。胸とお腹の辺りさすさす。 アレ、食べれたら良かったのにな。なんて先程までいた空間を思って) おなか空いた。(ぽつり) (08/11-01:02:52)
クォールツ > (しかし――後1日。後1日だ。きっと。 なら我慢する。出来る はず。もし先日解いた呪いの反動で幼女に戻るなら、更に幾らか治まる筈だ。全ては友人の無事を確かめることが出来てから。そう決めているから) (08/11-01:08:24)
クォールツ > (そっ と障子を閉めて庭に続く廊下に腰を下ろす。夜風が気持ちいい。空腹と、内に溜まる何かを少し紛らわせてくれる気がした。 まだ月は細い。でも晴れてて綺麗に見える。戻ってこないなら、ここで寝てしまおうかな なんて。身体を冷やしたところで風邪など引く身ではない) (08/11-01:17:16)
クォールツ > (ゆっくりと、外へ足を放り出したまま横になる。庭を彩る木々と空と月が一度に目に入る。 明日。明日になったらきっと、戻ってきている。それまでに起きていれば良い。 戻るはず。会えるはず、だ) (08/11-01:28:16)
クォールツ > 会いたい……(ぽつ。赤い双眸を閉じて、呟いた。 ついさっき、会っていたのに。何故かは分からない。あの人形を受け取った日からずっと、何かが内で燻り続けている。食欲もその一つ。全部が貪欲で、ドロドロしていて、目を背むけたくなる程の) (08/11-01:31:01)
クォールツ > (今日感じた、あの感情もだろうか。マカと名乗った少女へ危うく向け掛けたもの。 エルがいなかったら、自分で自分を止めなかっただろう。ある意味説得よりずっと楽に効くのでは、と思い付いてしまったから) (08/11-01:38:25)
クォールツ > (ほんの少し、瞳を開けて) ……壊してしまわなくて、良かった。(一言、呟く。誰に向けての言葉か、そして何を、なのかは口にしないまま。 そして そっ と目を閉じた。今度こそ眠るために) (08/11-01:44:46)
ご案内:「とある御屋敷」に鶺鴒さんが現れました。 (08/11-01:49:21)
ご案内:「とある御屋敷」に小雲雀さんが現れました。 (08/11-01:50:14)
鶺鴒 > (こそ、と先程まで相手の居た部屋から、こっそり覗く女児の瞳が一対。) (08/11-01:51:30)
小雲雀 > (そんな片割れの上から、こそ、と同じく客人の様子を窺う二対目の子供の瞳。) …鶺鴒、鶺鴒。お休みに、なられているのではないだろうか?(ひそひそ) (08/11-01:52:17)
クォールツ > (目を閉じ、コト と手足を床に投げ出す。藍色の髪と、同じ色の睫毛が揺れた。その姿は転がされた人形のよう。 そよそよとそよぐ夜風の下、既に眠っているのかそれとも) (08/11-01:52:21)
鶺鴒 > (こくこく、相方の声に頷いた。) そうだな、小雲雀。風邪を患われぬよう、薄掛けを用意するとしよう。(そろん、っと尻尾を翻して押入れへ。ごそごそ。) (08/11-01:54:13)
小雲雀 > そうだな、鶺鴒。よく眠っておられるみたいだ。(此方は、目を覚まされないか見張る係。じっ、と見るお姿は実に麗しい。西洋人形って、こんな感じではなかったろうか。そうっと、そうっと、鶺鴒が通れるように障子をもうちょっと開いて) (08/11-01:55:37)
クォールツ > (魔族なので病気の心配はなかったりするのですがね! 近くのお二方にも反応しないということは、既に寝入っているのでしょう。すぅ…と薄く開いた唇から微かに漏れる呼吸は長くか細い。 普段なら、寝ていても気配があれば目を覚ますのに、その気配はない。疲れてるのかもね) (08/11-01:57:40)
鶺鴒 > (くいくいっ、と薄手の布団を引き出して、とてとて。縁側まで移動。) 小雲雀、持て。(薄布団の端っこを、片割れに差し出して。) (08/11-01:58:26)
小雲雀 > 承知した、鶺鴒。(こくん、頷いて。起きる様子のない客人に、ほっと一息。片割れと布団の端っこ同士を持って、ふわぁっ、と広げる薄布団。) (08/11-01:59:10)
鶺鴒 > (そのまま、そうっと、そうっと、お客人を挟むように立って。ふわん、っと。お身体に布団を被せられたかな。) よし。(片割れに、よく出来ました、のよし。) (08/11-02:00:41)
小雲雀 > (こくこく。片割れに頷いて、たん、っと音も立てぬ跳躍。本当は、お客人を跨ぐなんて、あってはならないとんでもない事だけど。足音で起こす方が問題。) (08/11-02:03:27)
クォールツ > ん……(ふゎ。と被された気配に、ほんの少しだけ声を漏らした。もぞもぞ。布団の中で丸くなった気配。 寝ぼける感にでも起きちゃったら、きっとどちらか抱き枕に捕獲していただろう。幸い、今宵はぐっすり眠ってるようで) (08/11-02:05:26)
鶺鴒 > (はい、と腕を広げて片割れをきゃっち。抱っこは、おんぶより少し大変だけど、ふらっと軽くふらついただけで、どうにか無事きゃっちんぐ。抱き留めた片割れの背中ぽふぽふ、よしよし。) (08/11-02:06:30)
小雲雀 > (聞こえた声。動く気配。ぎくーっ!っと、頭上の耳をピンッと立てて、ひしっ、と片割れにしがみつく) せ、鶺鴒、鶺鴒、起こしてしまっただろうか?(尻尾がそわそわっ) (08/11-02:07:38)
鶺鴒 > (そろ、そろ、と縁側から室内へ後退。畳の方が、足音を殺し易いのだ。) ……いや、案ずるな。寝返りを打たれただけだろう。(首を横に、ふるふる。ひっしとしがみつく片割れの背中を、もう一度ぽんぽんっと撫でて) 何にしても、此れで安心だ。 (08/11-02:09:26)
小雲雀 > (片割れの言葉に、ほっ。もそもそ、ちょっとしがみつく姿勢を直して) うむ、夏と云え此処の夜は肌寒いからな。明日の朝は香りの良い用意しよう、鶺鴒。(抱っこされたまんま、脚ぱたぱたっ) (08/11-02:11:21)
クォールツ > (大丈夫、ちゃんと寝てますです。ふゎりと風が吹いて、再び藍の髪を揺らす。唇が、僅かに動いて) カラス……(今此処には居ない、彼の名を呼んだ。そのまま夜明け前まで、眠っているのでしょう。 目覚めても、彼が帰って来ないとは知らずに) (08/11-02:11:28)
ご案内:「とある御屋敷」からクォールツさんが去りました。 (08/11-02:11:46)
鶺鴒 > (片割れの言葉に頷くのと同じく、届いた名。今日はきっと、帰らない筈の主人の名。ちょっぴりだけ、眉尻を下げて) …ああ、そうしよう。小雲雀。(片腕で片割れを抱き直して、そうっと、そうっと障子を閉ざす。) おやすみなさいませ、クォールツ様。(どうか、良い夢を。) (08/11-02:12:59)
小雲雀 > おやすみなさいませ。(ちょこん、と片割れの腕の中で会釈。けれど、安全な場所とは云え、客人を其処で寝かせておくのも心配で、結局は縁側の下で丸くなって眠る二匹の山犬の姿があるのでした。) (08/11-02:14:21)
ご案内:「とある御屋敷」から鶺鴒さんが去りました。 (08/11-02:14:27)
ご案内:「とある御屋敷」から小雲雀さんが去りました。 (08/11-02:14:36)
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