room51_20130812
ご案内:「暗幕の向こう側-カーテンコール-」にGMさんが現れました。 (08/13-01:06:04)
GM > 紅い絨毯、アンティーク調のローテーブルに赤いソファ。密やかな、カーテンコールの名を借りた、蛇足。 (08/13-01:07:49)
GM > 赤いソファには、白衣を纏った男がひとり。その背後には、黒いシャボブラウスに燕尾のベスト、黒いハットの下からダークオレンジの髪を覗かせる長身の男がひとり。 (08/13-01:11:06)
白衣の男 > …さて、ゲームは終了。舞台は終劇。俺の平均点な人生の第二幕が、此れより開幕、ってか?(ぽす、とソファの背凭れに背中を預け、上を見る。天井と、使い魔の姿。) (08/13-01:17:43)
コアントロー > 皆々様、お疲れ様でした。ってな感じですかね。(鼻先まで伸びた前髪の向うから主人を見て、ひとつ首を傾げた。) でも、あんなまどろっこしい事する必要ありました? (08/13-01:22:22)
白衣の男 > そっりゃあ、ほら、俺って死者じゃん?(ぱ、と手を見せる。ひら、と振って) それが此岸に手ぇ出すにゃ、ちっと細工が必要ってのはオヤクソクでしょうよ。(ぴ、と立てる指三本) (08/13-01:28:42)
コアントロー > センパイ達と違って、ヒヨっこで済みませんね。(吐く息も、ひとつ。ひょい、と頭上の黒いハットを取って) (08/13-01:34:47)
白衣の男 > 三回。 俺の世界じゃ、それなりに意味の有る数字なんだぜー。(立てた指を、ふりふり、振り) 黄泉平坂、死者の国へ行って、戻った神が越えた危機は三回。もいだ桃の数も三つ。 (08/13-01:40:23)
コアントロー > はあ、ヨモツヒラサカ。大層な名前ですね。(浅く、肩を竦めた。) 其れにあやかって、3に拘った、って話ですか。 (08/13-01:42:59)
白衣の男 > やだー、一言で言っちゃわないでよー。なんつって、それでも成果は上々だったろ?(にーぃ、と軽薄に笑み返す。) お陰さんで、上手く彼岸の手を掻い潜れた。死者が現世に手ぇ出すってーの、一応はタブーだしなァ。 (08/13-01:55:19)
コアントロー > マスター、なんか荒れた感じの場所で人襲ってたのは俺の見間違いでしたっけ?(ハットを軽く揺らして、そよそよ、風を送る) (08/13-02:01:09)
白衣の男 > やぁだ、コアントロー君。死者の呪いが人間を害す、なんて自然災害みてーなモンじゃねーの。(すい、と口の前で両手を組む。細めた紅い瞳は、左目しか残されて居ない。右目は、閉ざされたまま。) (08/13-02:03:55)
コアントロー > はあ、そんなもんですか。(よく分からん。センパイ達なら、分かるのかもしれないけれど。) それで結局、マスターの身体はどうなったんです?変なことになって、またセンパイに齧られんの嫌ですよ、俺。 (08/13-02:06:40)
白衣の男 > 変な事にゃあ、なってねーさ。結局は、あれの核に修復されたそのまんま、あれとのリンクも切れなかったな。(ふう。やれやれ、と肩を竦めるポーズ。) (08/13-02:12:37)
コアントロー > 「エン」でしたっけ?東洋って、変な結びつきありますよね。(己の棲む西洋にも似た事象は有れど、なんだか不思議に見えるオリエンタル。) (08/13-02:17:16)
白衣の男 > そ、「縁」ってやつが最終的には、俺を……生かした、って喜ぶべきなのか、コレ?(は、と嘲るように笑った。ぱ、と肩まで持ち上げた手を振って) 全ての意味を失った世界で、言葉通り己で選べる死も無く、生かされる、ってのは。 (08/13-02:27:51)
コアントロー > まあ、あんた死にたがりのブラコンマスターでしたしね。(ぽん、と頭上にハットを戻す。) でも、今は別にそうも想ってないんでしょ? (08/13-02:31:01)
白衣の男 > そうねーえ。こっちに具象した頃は、兄貴の遺言を果たした上で、どう殺るか殺られるかって考えてたからな。(よっこいせ、と腰を上げて) 兄貴しか俺の行動原理は無かった筈なんだけどなー、かわいこちゃん達が探せって言うんだもんよー。 (08/13-02:35:04)
コアントロー > でも、リンクが切れてないって事は相変わらず一蓮托生なんですね。俺達、あっちのひとも護った方がいいんですか?(腰を上げる主人に、軽く凭れていたソファの背後から一歩後退して。) (08/13-02:37:40)
白衣の男 > んー…いや、それはいんじゃね?ま、物理的にも難しいだろーしな。(一部、相性の問題も。己が死ぬその瞬間、使い魔の誰が手を伸ばすより早く魂が核に囚われたなら当然かしらん。) (08/13-02:42:14)
コアントロー > なら、別にいいですかね。((俺もセンパイにまぁた齧られんのいやだしなー))(パサ、と燕尾の裾を揺らして扉へ向かう) ああ、でも。もしも、3って数字の効果が無かったら、どうなってたんです? (08/13-02:49:47)
白衣の男 > その時は、俺もあれもゲームオーバー。や、効果が有って良かったな、なァんて、今となっちゃ喜ぶとこか。(今度は肯定。ひらん、と白い裾を揺らして使い魔の後ろに続く) (08/13-02:55:08)
コアントロー > あーあ、それで。(彼岸の手から隠れるべく、自らの存在を晒す問いに返せる解は3つだけ。痣を付けて、卵を託して、審判、これも3つの行動。そして最後は、3つのゲーム。) ……俺、もうあんなの懲り懲りですんで。すげー疲れました。(ドアノブに手を掛けながら、溜息と共に。疲れた。ほんと疲れた。強いひと達と闘うのって、苦手だ。) (08/13-02:58:26)
白衣の男 > やー…、俺もすっげ疲れたわ。色々と、予想外の事も多かったしな。(先ずは、呪いの矛先をずらす為に魂を籠めた移し身。次に、衝撃を溜め込む為の魔方陣。最後に、呪い本体を封じる護符。 そうして、その空間を破壊したのは方陣に蓄積した衝撃の解放。) オジサン、もう若くねーのになァ…。 (08/13-03:04:38)
コアントロー > そう思うなら、もう程々にしてくださいよ。センパイ達はマスターとの契約ちゃんと果たしましたけど、俺まだ果たせてないんですから。(つい項垂れて、ずれたハットの位置を片手で直す。) 近い内に、お礼参りに行かなきゃいけませんかね。(きっとこれは、言葉の意味を間違えている。ガチャ、とノブを捻って開く扉。) (08/13-03:09:38)
白衣の男 > まぁた引っぱたかれたらたまんねーから無茶はしねーって。でも、まあ、無理はもう一回くらいは、しねぇとねえ。(賭けに負けた、身としては。ちら、と己の影を見る。 幾つかの子供の手。残ってしまった此れは、いつの間にか変質して、乖離していた。 穏やかな、夜の闇色。 それは確かに、あの時に浮けた干渉の) ……誰だったかなァ、あの魔法使いのニーチャン。(く、と喉で一つ笑って、開いた扉の向こうを見る。其処は、終わり無き闇。) (08/13-03:15:36)
コアントロー > マスター、良き眠りを。(ハットを手に取り、くるりと回して芝居染みた会釈。) (08/13-03:18:57)
白衣の男 > おー、あれの体勢が整うまで暫く寝るわ。(た、と踏み出した脚。男の姿は、夜より昏い闇に掻き消える。 今暫く、おやすみなさい。) (08/13-03:20:13)
GM > ぱたん、と扉は閉ざされた。 (08/13-03:22:53)
GM > 『蛇足』の言葉通りのカーテンコールは、此れにて終演。今度こそ本当に、おしまい。 (08/13-03:25:01)
ご案内:「暗幕の向こう側-カーテンコール-」からGMさんが去りました。 (08/13-03:25:10)
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