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ご案内:「月明かりの草原」にクォールツさんが現れました。 (08/17-14:21:57)
クォールツ > (人形師の彼へ宛てた手紙に記した日時と場所。お気に入りのこの地も、今は月ではなく太陽が照っている。それを避けるようにして、木陰で両腕にすっぽりとした何かを抱えながら待ち人を待機中。 相変わらず、上から下まで黒尽くめの姿でも汗一つかかずに) (08/17-14:25:41)
ご案内:「月明かりの草原」にロネさんが現れました。 (08/17-14:26:24)
ロネ > (上から下まで黒尽くめのなのは変わらないけど、)暑い……(こっちは額に汗かいている。ハンカチで拭き拭き、草原を歩く。杖をついて、右足をやや引き摺り気味に。遠くの方に見覚えのある人影が見えれば、そちらに足を向けて) (08/17-14:27:20)
クォールツ > (腕に抱く、日の光を遮るように幾重かに重ねられたヴェールを被せたそれが傍にいる今は、預かってから終始己を見つめていた硝子の瞳はいない様子。 じっ…と見えないヴェールの向こうの顔を見つめていると、ふと。知った気配に顔を上げた。木陰で遠目には分かりにくいが、手紙の送り主だと分かるだろう) (08/17-14:31:21)
ロネ > (相手の持っている荷物にちらと視線をやり。)――こんにちは。お久しぶりですね。(紳士的に微笑んで、帽子を軽く上げた。)その……私の作った人形を、見知らぬ少女が渡したと……伺ったのですが。(実はあまり理解できてきないこの男。) (08/17-14:33:53)
クォールツ > (抱えた荷物はそれ一つ。大きさからしても、それが手紙で記していた人形だと察しはつくだろう。ヴェールに覆われて、その造りは見えないだろうけれど)  こんにちは。急にお呼び出しして申し訳ありません。(こちらも、胸に手を当てることは出来ないながらも一礼して。相手の言葉にこくり、一つ頷いた)  はい、いきなりで困惑されたと思いますが……御顔立ちやお召し物からしても、貴方の世界の方とは思い辛かったのですが、はっきりと貴方の名を口にされていまして。(ちら、と腕の中のそれを見やって) 人形も、確かに貴方のお作りになったものだと、思ったものですから。 (08/17-14:39:35)
ロネ > …………、(話を聞いて、一瞬、猛烈に気色悪そうな顔をした。すぐに戻るけど。)……さ、さようですか……まあ、この世界は、時間のずれもあるようですし、ありえない話ではありませんよ。(取り繕った笑みを浮かべる。)それが、その人形ですか?(包みを指さし。) (08/17-14:41:26)
クォールツ > (一瞬チラと見せた顔に、まぁそうですよね。と苦笑する。 あの少女は、恐らくヒトではなかったろうし。とは心の中だけで。 日差しは苦手だが、暑さはどうということはない。唯今この瞬間も――否、正確には彼が現れてから一層強くなっているのだが――渦巻き沸き上がる食事への欲は、己の中で膨れ上がりつつある。それは彼が作り手だからか、或いは、)  えぇ。そうそう、手紙を出してから気付いたのですが、名前が記されていました。(コツ、コツ と1,2歩そちらへ近付いて。そっ と黒いヴェールを取る) 「Olivia」と。(言って、蜜色の髪のその人形を、晒す) (08/17-14:47:24)
ロネ > ――――。(   え?)――Oli,via? (え?  晒された人形。つやつやとした蜜色の髪。とび色の硝子の瞳。つんと上を向いた鼻。やや薄い唇。)――――――ッ!!!!!(男は半ば無意識、反射的に、杖を振りかぶり、その人形を叩き壊そうとした!!) (08/17-14:50:41)
クォールツ > !?(これもまた反射的に、振り上げられた杖に後ろへ跳んでいた。人形ごと)  ろ……ネさん?(一体どうしたのか、そうありありと表情に浮かべて) (08/17-14:54:43)
ロネ > ((だ、だめだ、取り乱すな、だめだ、取り乱すな、落ち着け、落ち着け、))(頭がぐわんぐわんとする。ルイの言葉が蘇る――作ったのは、誰だ。 偽物だと信じようとした。けれど、厭なことに、自分の目は確かだ。)違う…………それは、私が作ったものではない、(喉がからからに渇く。)私が作るはずがない、(呼吸が速い。) (08/17-14:58:25)
クォールツ > (杖を振り被られたことより、相手の動揺の方が驚きだった。けれどこの男は、彼と彼女の確執を知らない。唯一つ、少女の言っていた呪いの人形だという言葉が、脳裏に甦る)  けれど、これは……確かに貴方の作品だと…(相手の言葉は、そうと知っていてそれを必死で否定するかのような。そんな風に感じられた) (08/17-15:02:52)
ロネ > 違うっ!!!(怒鳴った。)私は認めん、認めんぞ……私がそんなものを作るはずがないっ!!!(“Olivia”、そう彫ってあるのに、否、だからこそ、認めなかった。)ひどく気分が悪い、クォールツさん、その人形を壊す、いや、また隠していただけませんかね。(早口で言う。) (08/17-15:06:46)
クォールツ > (ビリッ と耳が痛む。僅かに眉を寄せ、訝しげに相手を見やる。 腕に抱いた、少しばかり年代を感じさせる蜜色の髪の人形を見下ろし)  預かりものを、勝手に壊すのは忍びないですね。貴方の作品だというならまだしも。(ずいぶんと人の変わったような相手の姿を横目に、しかし言われた通りまたヴェールを被せる。姿はこれで、見えなくなった。 あぁでも、内からの欲は、どんどん大きくなっていく) (08/17-15:11:15)
ロネ > 違う、クソ、(一度見てしまったものは脳裏にちらちらと過ぎる。)オリヴィア……オリヴィアか、畜生、なんだっておまえはここまで追いかけてくるんだ、(ぶつぶつと呟く。やや錯乱気味。ちょっと瞳の焦点が合ってない。)今はそっとしておいてくれ、ああ、もう、やっぱりアレは壊さないと、世界におまえはひとりだけでいいから、( ぎ ら と。琥珀の瞳が、ヴェール越しの人形を捉えた。)――――っ!!!(声にならない声を上げ、男はその人形を奪おうと杖を支えに踏み込み、右腕を伸ばした!) (08/17-15:14:39)
クォールツ > (繰り返される名に、彼の口振りに、実在の人物かと思うのはごく自然なことだろう。「追い掛けてくる」――その言葉が、傍に置いていた間に感じた、人形から伝わる想いが、呪いなのだろうか  そんな風に思ったところで、目の前に伸ばされた、腕)  ――――(反射的に、だった。その腕を、手を、人形を抱くのとは反対の手で掴み、相手を引き寄せようと) (08/17-15:20:39)
ロネ > (暑い。太陽の陽射しが身を焼く。)あがっ、(掴まれれば悲鳴を上げ、引き寄せられればバランスを崩す。杖を支えに何とか体勢を保とうとするが、身体が落ち、膝で身体を支えているような状態に)その人形を渡せ――――ッ!!!!(それでも人形に固執し、相手の腕の中にある人形へ杖を振り降ろそうとする。) (08/17-15:24:26)
クォールツ > (チカッ と真夏の日が瞳を焼いた。眩しい。眩しい。眩しい。あぁ、そんなに近寄られたら――) ……(人形から手を離し、もう片方の腕をその胸に、心臓部に宛がう。カシャン、と柔らかい草土に人形の落ちる軽い音。 紅い瞳が暗く、奥底に目の前の餌への欲を湛えて光る) (08/17-15:30:49)
ロネ > (叩き壊そうとしたけれど、己の心臓部に伸ばされる手に、生物としての反射で全ての動きが止まった。そして動いた。)ひっ、(その瞳を見てしまった。相手の目は――捕食者の瞳。被捕食者としての本能が動く。杖を手離し、手刀で己の心臓に伸びる手首を叩こうとする。) (08/17-15:33:53)
クォールツ > (短い悲鳴が、ゾクリと心地よく感じたのは 何故だろう。動きが止まったほんの一瞬、その一瞬で定めた箇所を ぎゅ と掴むことは出来ただろうか。手刀を受ければ、ズッ と焦点はズレてしまうだろうが――ほんの一瞬でも確かに掴んだのなら、ズルリと何か、何かを引き出せるかも しれない) (08/17-15:41:05)
ロネ > (つかまれた。ズル、と抜き出されたものは、多分相手の食糧たる男の魂。魂が抜かれたのなら、恐怖に見開かれた目を残して、男の精神活動はほぼ停止する。かくりと全身から、力が抜ける。 ついでに、男の魂にずるずるとついてきたものがある。  影の子どもの手だ。  あの、キョウヤが持っていた、あの手が、わらわらと魂についてきた。) (08/17-15:43:54)
クォールツ > (掴んで、引き摺り出したそれはどんな色だろう。淡い光か暗い光か。力強い輝きか儚げな輝きか。 赤い瞳が歓喜に満ち、手の中の新鮮なごちそうを引き寄せて――) ―――(その瞳に、チラと何かが映った。影。手。 子供の、手。手…? 何処かで、見たような) (08/17-15:50:59)
ロネ > (ひどく儚げで――そして、暗く、強く、ぎらぎらと生への欲望へ飢えた魂。その魂に寄生している子どもの手は、魂と呼応し、捕食者相手に酷く怯えたような様子を見せている。わらわら。わらわら。 地面に落ちた人形が囁く。 ああ、おいしそうだね。 抜け殻の身体は地に落ちかけている。) (08/17-15:54:03)
ご案内:「月明かりの草原」にlessさんが現れました。 (08/17-15:57:54)
クォールツ > (何処でだっけ。あぁ、美味しそう。何処で見た?これならきっと、餓えも収まる。そうだ、何処かの御屋敷で。早く、思い切り、牙を突き立てて――) <<ガリッ>> (08/17-15:58:52)
less > (肩に仔猫を乗せて草原を飛んでくる。人影を見つければ昼間に珍しいなぁと思ったり。 倒れているロネには気付かない。) (08/17-15:59:44)
クォールツ > (赤い瞳は誰も映さず、目の前の崩れかけた青年も見ずに手の中のそれに牙を立て掛けた。その瞬間 フッ と思い出す。 「腹、空いてないさ?」そう、自分へと問い掛ける黒髪の人の姿と声を) (08/17-16:00:46)
ロネ > (子どもの手ごと、魂に牙がつきたてられた。 どろ り と 何か 暗いくらいくらいくらい、  シュウチャ クとアイのか たまりの よ う なも のが――――あまりにも人間の欲望そのまままの味。魂が傷付けば、競って子どもの手がその傷口に流れ込む。傷を塞ぐように。傷口に隠れるように。) (08/17-16:01:11)
ロネ > (子どもの手ごと、魂に牙がつきたてられた。 どろ り と 何か 暗いくらいくらいくらい、  シュウチャ クとアイのか たまりの よ う なも のが――――あまりにも人間の欲望そのまままの香。魂が傷付けば、競って子どもの手がその傷口に流れ込む。傷を塞ぐように。傷口に隠れるように。) (08/17-16:03:10)
less >  ……きあ?(明るいからよく見えるその姿。昼間の似合わない奴だと思う。)なにしてるの?(近づき問いかけ。まだ足元には気付かない。)>クォールツ (08/17-16:04:57)
クォールツ > カ……(声が漏れた。瞳に、光が戻る。 口を離す。手の中のそれを見やる。 子供の手。見た あの家で。あの、あの、あの  カラス の)   ――――っ!!(瞳が見開かれ、仰け反った。手にしたそれを取り零す。 それはそのまま、倒れかけた持ち主の元へ落ちて沈むだろうか) (08/17-16:07:40)
ロネ > (沈んだ。戻った。欠けた部分を補うというより、余分に何かがくっついて、魂は元の持ち主に戻った。一瞬、男の影から わら、 と手が出て、引っ込んだ。男の目が薄っすらと開いた。一瞬、男の目が――赤く――なったような――気がして、琥珀になった。)…………、(頭がぼうっとする。手で頭を抑えて、のろのろと起き上がる。) (08/17-16:10:21)
less >  ……?(仔猫がなぅ、となく。何か落とした。なんだろうと視線で追う。とても見覚えのある姿がそこにはあった。)>二人 (08/17-16:10:22)
less > ろね、何こんなとこで寝てんの?(とりあえず、そんな言葉しか出ない。)>ロネ (08/17-16:11:51)
クォールツ > (傷口から漏れ出した香りが立ち上る。クラクラするような甘い香り。 ドロドロとしているのに、酷く甘美で身を委ねたくなる 香り。 そこでやっと、レスの声が届く)  ぁ……(言葉にならない声がぽつり。少女を見る顔には、表情がなく。 ゆっくりと、機械的に足元で起き上がる青年を見やる) (08/17-16:12:45)
ロネ > ――――。(頭が痛い。びっみょーーーーーー に、気配にヘンな物が混じっている。 気がする。 ぐらい。)……………れす、お嬢さん?(目がぼーっ。)>れす (08/17-16:13:16)
less > ふたりともなにぼんやりしてんのさ。暑さにやられた?(首傾げ。気配はこの女児には解らない。) (08/17-16:14:24)
ロネ > (もちろん男も自分の気配なんてわからない。)……ぁ、いや……………あ、あああっ、(クォールツの存在思い出してずざざざざざっと座ったまま後ずさりした。魂食われかけたというのにいやに元気ではある。) (08/17-16:15:22)
less > ろね?きあがなんかしたの?(もの凄い勢いで後ずさる様子に。)>ロネ (08/17-16:16:09)
ロネ > きあ……?(だれだそれ。)あ、ぁ、あの、あ、ああ、(言葉になっていない。ただわなわなと震えてクォールツ指さしてる。)>れす (08/17-16:20:08)
less > くをー…(だめだやっぱ言えない。)のこと。やっぱきあがなんかしたんだね。(警戒心剥きだしで。猫がフーッ)>二人 (08/17-16:21:48)
クォールツ > (後ずさる青年を、これはまだ無表情で見つめていた。 こく、と喉を鳴らす。ほんの少し。ほんの少しだけ、牙の先に掠め取った何かを飲み込んだ。  レスの問いに、答えようとするロネに、瞳孔を開いて)   言うなッ!!(声を上げて、制した) (08/17-16:21:49)
ロネ > っ!!!!(その声にびくっ!! と震えた。縮こまった。)……、…………、(怖い。怖い。純粋に食われる、という恐怖。れすがいるというのに泣きそうなほど怯えきっている。)>クォールツ (08/17-16:23:58)
less > (キャンディを自分の周囲に浮かべ魔力を蓄える。クォールツの剣幕にただ事ではないと。)>クォールツ (08/17-16:24:08)
less > (ロネの前に庇うように浮かぶ。ぎっとクォ―ルツに睨みつけ。)>二人 (08/17-16:25:37)
クォールツ > (はぁ、と息を吐く。その目は真剣に、「話したら、殺す」そう語っていた。 理不尽な制止だ。けれど男は本気だろう。  だって、彼女は、彼女は――彼を知っている) (08/17-16:27:35)
ロネ > …………、(首をふるふると横に振る。話さない、という相手の命令の了解だった。ただただ恐ろしい。れすの背中越しにさえ、相手の殺気が感じられそうで、恐ろしい。)>クォールツ (08/17-16:29:06)
less > っ!(キャンディを一つショット。当たれば成人男性が気絶する程度の威力で!)>クォールツ (08/17-16:29:14)
クォールツ > (キャンディは、あの時のものだろうか。睨まれても、瞳の色は揺るがない。この少女自身は、脅威には思わない。 ス と片手を上げた。何かを呟いた。キャンディは、男の前に現れた見えない壁にぶつかり、スパークするだろう)  ………。 これは、貴方のものじゃなかった。そういうことですね。 で、あるならば、元の持ち主を、探します。ご足労を、お掛けしました。(ゆっくりと、一字一句丁寧に言葉を紡ぐ。ロネの意思を、きちんと何度も確認するように彼を見ながら) (08/17-16:32:23)
ロネ > (スパークしたキャンディの音にびくりと震える。)――――、(相手の言葉一字一句に、まるで自動人形のようにこくこくと頷いた。顔面蒼白だ。息が荒い。ひゅう、と高い呼吸が零れる。)>クォールツ (08/17-16:33:46)
less > ぁっ!!(くそっ弾かれた。だーっと突撃する。拳を捻りだし、その顔面殴りつけようと。)>クォールツ (08/17-16:34:13)
クォールツ > ―――(殴り掛かる少女の拳を、ぱしっ と手の平で受け止める。そのまま ぐんっと勢いつけてロネの方へ投げ返そうと)>レス (08/17-16:37:45)
less > でぇい!!(掌で受け止め垂れれば、グン、と力を込める。風がクォールツに向かって吹き荒れ、カマイタチを起こす。)>クォールツ (08/17-16:39:58)
ロネ > (何か目の前で戦ってるけど、そんなことはお構いなしに、ただ自分が生きるために行動する。震える手で杖を拾い、なんとか立ち上がろうとする。足がすくんで動いてくれない。動け、動け、と頭に命じる。) (08/17-16:41:46)
less > でぇい!!(掌で受け止められれば、グン、と力を込める。風がクォールツに向かって吹き荒れ、カマイタチを起こす。)>クォールツ (08/17-16:42:37)
クォールツ > ……(巻き起こる風に、瞳を細める。カマイタチ。 あぁ何だってよりによって、そんな術を――!)  下がれ。(そう、無機質な声と顔でレスへと告げる。ビュッ!と袈裟斬りにその風を「斬る」。いつの間にかてにしたレイピアで)  何もしない。今は。(赤い瞳にロネを映し、ス と膝を着いて人形を抱き上げる。そのヴェールを、ふゎりと外して) (08/17-16:44:34)
ロネ > ――――、(今は。   今は。    一体自分が何をした、と思う。剥き出しになった、妙な生々しさを持ったビスクドールは、今はただそこにあるのみ。直視できない。やっとのことで立ち上がる。) (08/17-16:46:05)
less >  くっ…(肩に猫がいるから派手に動けない。大人しく引き下がろう。)>クォールツ (08/17-16:46:20)
クォールツ > (抱き上げた蜜色の髪の人形に、目をやる。立ち上がるロネを見れば、食い千切るまではしなかったかと、ほんの、ほんの少しだけ、安堵して)  ……ご無礼を、致しました。(無礼云々の問題じゃない気がするが、それだけは言った。最も、声にしない命令は決して取り消しはしていなかったが。 一礼し、ヴェールごと人形を抱いてその場を去っていく) (08/17-16:49:54)
ご案内:「月明かりの草原」からクォールツさんが去りました。 (08/17-16:50:14)
ロネ > (立ち去るクォールツの背を仰ぎ見る。)…………、(恐怖の色が抜けないまま、ただそこに立っている。) (08/17-16:50:55)
less >  ……いっちゃった… 一体何が有ったの?(振り返り。) (08/17-16:51:08)
ロネ > …………。(ふるふると首を横に振った。)大丈夫、だから……(息が浅い。)大丈夫。アザミには、言わないでおいてくれないかな。これ以上心配事を増やすわけにはいかないし。(無理やり、笑顔を作る。) (08/17-16:52:46)
less >  ……うん。言わない。今は心配させないほうがいいよね。(こくり、頷いて。)……でも、時が来たら言うんだよ? (08/17-16:54:08)
ロネ > (その時っていつだろう。)分かった。大丈夫。ほら、……身体は、大丈夫だから。(杖を支えに、しっかり立った。) (08/17-16:55:11)
less >  ……倒れてたけど、ホントになんともない?(首傾げ。)なにか落ちたら起きたように見えたけど。 (08/17-16:56:42)
ロネ > ……私にも、よく、わからないけど……(心の奥底がヘンな感じだ。もやもや。もやもや。)なんともないよ。(微笑んだ。)ありがとう、お嬢さん。護ってもらってしまったね。 (08/17-16:57:40)
less > ぅうん。きあはちょっと気にくわないから。(正直に思うところを。仔猫、フシャーとロネを威嚇。)……ましまろ?どしたー? (08/17-16:59:09)
ロネ > きあ、って……ああ、キアロスクーロか。(なるほど。冷静に考えて納得。子猫に威嚇された。)あはは、嫌われてしまったかな。(苦笑。) (08/17-17:00:11)
less >  ……ろね、もしかしてなんかヘンな感じ、しない?(ましまろなだめながら。) (08/17-17:00:54)
ロネ > いいや。(さらりと嘘ついた。)何も。 (08/17-17:01:35)
less >  ……そう?ホントに?(首を傾げて。)ましまろ、そーゆーの敏感みたいだから。気付かなくてもなんか変化あったのかも。 (08/17-17:02:55)
ロネ > さっきあの魔族(と呼んだ)にヘンなことされたかもしれないな。(微苦笑を浮かべ。)そういうの、妻が見たらきっともっとよく分かるから。まあ、すぐに元に戻るよ。私は人間だし。 (08/17-17:03:50)
less > ぅん。何かが落ちてろねん中入ったように見えた。(目に自信はないけど。)ぅん。なんかあったらあざみに言うんだよ? (08/17-17:05:20)
ロネ > 入った、って、(うお。ちょっと気色悪い。)でもしまったな、なにかあったって妻にバレる……一日置くか。お嬢さんは、今日アザミのところへ行くかい? (08/17-17:06:39)
less > ううん。今日はちょっと用事が。明後日は行くかも。 (08/17-17:07:41)
ロネ > 私はちょっと今晩と明日、様子見で家にいることにするから……そうか。なら、明後日にでも、彼女に伝えておいてくれないかい。窯仕事が入ったから数日そちらに行けないって。(また下手な嘘をつくつもりだ。) (08/17-17:09:57)
less > うん。わかった。かましごとってなに?(首傾げて。) (08/17-17:10:54)
ロネ > 私の作る人形は、陶製だから、数回窯で焼くんだよ。一度完全に窯を冷ますと石炭がもったいないし、失敗もするから、だいたい数日窯に篭るんだ。一回に六時間ぐらいはかかるしね。 (08/17-17:13:35)
less > ふぇー。大変だねぇ。(この時期は暑そう。なんて思ったり。) (08/17-17:15:31)
ロネ > 体力に自信はあるから。(職人全員解雇したからひとりきりで全部する。)じゃあ……ありがとう。私は帰るよ。 (08/17-17:16:49)
less > そうなんだ。…そうだったね。(昨日よく分かったって顔。)ぅん。どういたしまして。あたしもそろそろかえるよ。(ほらましまろ、機嫌直して。とかやりながら。) (08/17-17:18:09)
ロネ > (苦笑するしかない。)お気をつけて。(踵を返し、ため息をつきながら男はひとり帰る。   数日もヴァイオラに会えないなんて!) (08/17-17:18:56)
ご案内:「月明かりの草原」からロネさんが去りました。 (08/17-17:19:01)
ご案内:「月明かりの草原」からlessさんが去りました。 (08/17-17:19:52)
ご案内:「月明かりの草原」にクォールツさんが現れました。 (08/17-21:16:41)
クォールツ > (犯人は現場に戻るっていいますよね!の法則。 半月より大きな月明かりの下、いつからいるのかぼんやりと月を眺めてる魔族が一人。 岩場に腰掛けて藍色の髪を風に遊ばせている) (08/17-21:19:22)
ご案内:「月明かりの草原」に小野友未子さんが現れました。 (08/17-21:20:25)
小野友未子 > (ほてほて歩いている少女がひとり。)((ったく、お小遣いもくれるっつぅから歩いてきたけど……そーそー見つかるワケないよねー。))(うがー。と、前方に都合よく誰かの背中発見。さくさく歩いていく。) (08/17-21:21:37)
クォールツ > (腕には件の人形。持って来た時と同じくヴェールを被せてその姿は見えない。 隠したからどうというわけでもないけれど、何となく、この瞳に見つめられるのは今は嫌だった)((どうしようかな……)) (何を?色々を、だ。差し当たっては持ち主探し。長い目でみるなら口封じも←) (08/17-21:23:02)
小野友未子 > お? あ! クォールツさーん!!(てってってってー。サンダルで駆けて行く。知人でよかった。)こんばんはっ! (08/17-21:23:57)
クォールツ > (気配に、声がするより先にピクリと肩を震わせる。彼でも彼女でもない。けれど知っている、これは――)  ユミコさん。(声に、気付いたというように振り返る。今宵もまた、風邪を引いてしまわないのかと思うようなラフな姿の少女に目を細め) (08/17-21:26:04)
小野友未子 > (超ラフな格好。)あー、よかったー、何かお邪魔でしたか?(ずっと座ってから、考え事でもしてるのかと。相手の荷物にはちらっと目が行くけど気にしない。)……この前は、ありがとうございました。(ぺこ、と頭を下げた。)めっちゃテンパって、ごめんなさい。全然役に立てなくて。(あのゲームのことだ。) (08/17-21:28:23)
クォールツ > ………(じっ とその姿を見る。ちょっと無遠慮なくらいに見る。見て、確かめる。  大丈夫、だ。先程のような食指は働かない。 ほんの少しでも、得たモノで幾らか治まったのかもしれない。こっそりと、ほっ と息を吐いて)  いえ、見ての通りぼんやりしていただけですから。(ス と立ち上がり微笑んだ。女性を前に自分だけ座るなんてことはしない)  いいえ。カラスは感謝してましたよ。(皆さんに、と 友人の名を出す時は、いつもより穏やかな顔になって)  ――恭哉さんも。助かってよかったですね。 (08/17-21:31:23)
小野友未子 > (キョウヤのこともいわれれば、ちょっぴり嬉しそうに笑う。)ハイ。……わたし、ホントのこというと、カラスさんのこと、なぁんにも知らなかったから――カラスさんなんてどーでもよかったんです。(正直すぎるのがこの娘の難点だ。)でも、二人とも生き残れて、よかったです。かたっぽ死んじゃったら後味悪いですから。   あっ、そうそう、ちょっとお聞きしたいことがあるんです。(はたと顔を上げ) (08/17-21:33:36)
クォールツ > 知らなければ無理もないかと。(くす、と素直な相手にちょっと笑って)  私は恭哉さんについても、少なからず存じておりましたが――カラスさえ助かるなら、どーでも良かったですし。(恭哉さんについては、カラスを浚った落とし前もまだ付けてないですしね。とそちらの口調を真似つつも微妙に、若干違うニュアンスで。 そして相手の様子を見てる限り――翔の受けた呪いについては、知らないのだろうな。と考えて)  はい、何でしょう? (08/17-21:40:06)
小野友未子 > まあ、ちょっと、ヘンなものはありましたけど……(ぼそっ。自分の影からわっちゃわっちゃ出てきやがった影の手のことを思い出して引きつり笑い。)あ、そうそう。あのー、親戚の子が、わたしのおばーちゃんの人形勝手に持ち出しちゃいまして、(適当に事情説明しながら、短パンのポケットから写真引っ張り出した。)こんな人形なんですけど、知りませんか?(白黒写真の一部を引き伸ばした紙を取り出す。誰かの腕に抱かれた、あのビスクドール。写真越しのガラスの瞳。) (08/17-21:42:46)
クォールツ > ……そういえば、アレどうなったのですか?(変なもの、でピンときた。ついさっき、引き摺り出した魂に纏っていたのを見たんだもの。 あの時は考える間もなかったけど、何故あれが彼の中にあったのだろう。同じものを、2回戦で彼女の中にも見た覚えがあるし――)  人形?(あまりにタイムリーな話題に、ピクと眉が跳ねる。取り出された写真を 覗いて)  ―――!(驚いた顔で、ユミコを見やった) (08/17-21:47:48)
小野友未子 > (どうなった、ときかれれば小首傾げ)いや、なんかもう出てこないし、消えちゃったんじゃないんですか?(少女の気付かぬ魂の奥底にいるけどね。相手の表情に反応する)あっ、クォールツさん見覚えありますか、コレ! うわメッチャラッキー!(少女は素直に喜ぶ。) (08/17-21:49:43)
クォールツ > ……カラスの、というか恭哉さんの中にはまだ「居る」みたいですから……どうでしょうねぇ。(サラリと不安にさせることを言いつつ、覗いた写真に固まるんだろう。 ぇ?ぇ?と何度も、少女と写真の中の人形を身比べて)  これ……持ち出したの、5,6才くらいの、髪をこう結わえた女の子……ですか?(ス と片手で自身の髪を取って。クイナのしていた二つ結びを示す。 確かにあの少女、ユミコとならば近しい顔立ちをしている けれど) (08/17-21:55:29)
小野友未子 > うぐっ。 だ、だいじょうぶよ、だってわたしあんなの拾った覚えないし。きっとあのゲームの中でこー、ほら、なんかあったんですよ!(適当に済ませた。クォールツの説明にそうそうそう! と頷いた。 同じ、日本人顔ではある。血縁は感じられないが。)その子ですよクイナちゃんですよー。今年六つになるんだっけ? まあいいや。っはー、よかったー。知ってる人に早速会えてー。 その人形、どこにあるか分かります? (08/17-21:57:57)
クォールツ > まぁ、恭哉さんにお会いした時に聞いてみては? 生きてたらの話ですが。(先に会ったら一発殴るので、とまたもサラッと何か言いつつ) クイナさん、ですか。そう……(じっ、ともう一度ユミコを見やる。あの少女が、人外らしいということは――きっと知らないのだろうな、と結論付けて)  はい、ここに。(一つ、頷いてスルリとヴェールを外した。写真と同じ人形が、その手に抱えられている) (08/17-22:03:19)
小野友未子 > ……クォールツさん、キョウヤのこと嫌い    ですよねー。(自分で言って誤魔化した。)あんなゴキブリ以下の男ってなかなかいませんもんね。(あっはっは。適当に笑う。)そそ。ちょっと変わった名前でしょ? って世界違うから分かんないか。 おおっ! あ、持っていてくださっていたんですか、ありがとうございます、ウチの祖母が探してるもんですから……(と、両手を差し出した。) (08/17-22:05:29)
クォールツ > 嫌いではありませんが、きらいです。カラスを危険に晒しましたから。(矛盾するような回答。でもきっぱり。こいつの判断基準はそこだった!)  好いてらっしゃる貴女の前で言うのは失礼なのでしょうが。(ごきぶり、ってあの不思議な虫だっけかと思いつつ、祖母……そうなのか、と赤い瞳を瞬かせ)  えぇ……良かったです。どうやって、お返ししたものかと思ってまして……この人形について、お祖母様は何か仰ってました?(そっ と人形を少女の手に。渡して、大丈夫 だろうかとの思いも共に) (08/17-22:13:02)
小野友未子 > ……ソレ、嫌いっていうんですよ。(苦笑。)べべべ、別に、わたしはあんなクソゴキブリゴミムシのことなんて好きじゃないですけど!? 変態ゴキブリにもまあ、その人のことを知っちゃったからには、死なれると気分悪いかなーって(ぶつぶつぶつぶつ。) へっ? いや、おばーちゃんは特に……時代の価値があるってぐらいでしたよ。やっぱ古いもんなんじゃないんですかね、おばーちゃん古いもの好きですから。 ありがとうございますー。(恐る恐る受け取って、じーっと人形の顔を見る。)    フシギ。(ぽつ。) (08/17-22:15:44)
クォールツ > ですかね? 同じ顔でも、こうも抱く感情が違うのかと我ながら不思議です。(そして じぃ、と早口でぶつぶつ連ねるユミコを見やり)  ……こういうの、つんでれって言うんですよね?(この世界で、ちょっとだけ現代の俗語について知った身。極々普通に、少女を見ていて出た言葉がそれだった)  時代……えぇ、そうですね。作られてから、歳月が経っている……ロネさん、という方がお作りになられたようですが。(人形から手を離す。手元から離れれば、何か変わるだろうか) (08/17-22:23:36)
小野友未子 > 違います。デレてなんかいません。(やけにきっぱりと言い放った。手が離れれば―― カチン とガラス球がぶつかったような音が耳元でして 離れた。 湧き上がる欲望も、何もかも、すっぽり と抜けてしまうだろう。何もなかったかのように。)うへぇ……クォールツさんまでそのヒトのこと知ってるんですか?(ロネ の名前にうへぇって顔。)んじゃコレすげぇ古いモンじゃん…… いや、わたし、人形メッチャ苦手で、ホントは触りたくもないんですよ。(そういう。)でも、この人形はなんか平気だからフシギだなーってだけで。 (08/17-22:26:17)
クォールツ > ですか?(こくん。首を傾げ、尋ね返す。ゲーム中も、辛辣な言葉を吐いて仲良さそうだったのに、とぽつり) ………(そして カチン と響く硝子音。スゥ…と欲が、それこそ引き摺り出されたように抜けていった。 あまりにあっさりと、拍子抜けしてしまう程に)  えぇ、まぁ。人形、作って頂いたこともあります。(貴女が生きる世界とは、時間軸が違うのでしょうね、と頷いて)  それは……不思議、ですね。何とも、ありませんか?(本当に、と重ねて問う) (08/17-22:33:34)
小野友未子 > そうですそうです。(うんうん。頷く。)うー……いや、その……………めっっっっちゃ遠い、先祖、みたいな、モンです。(そう言った。)別になんともありませんよ? ふっしぎー。(人形じー。本当になんともなさそう。) (08/17-22:35:50)
クォールツ > 貴女のような女性が好きとでも言ってやれば、すぐにでも飛んできそうですけどね。(もう出てこれる状態なのかは知りませんけど、と被せていたヴェールをバサリ。持ち帰る時の保護にと人形に掛けて差し上げようと) へぇ……それは、興味深い。(そして で、あるならば、喰らってしまわなくて 良かった――なんて口に出しては言えないけど、そっ と安堵もしたり。 見たところ、少女は本当に平気そうだ。何か理由が、あるのだろうか。作った当人は、あんなに心乱していたのに。それに、あの時聞こえた、声は――)  その人形、Oliviaっていうみたいですね。 ひょっとして、ご親戚にそのような名の方が?(首に名前が彫ってありました、と) (08/17-22:43:54)
小野友未子 > あはは、冗談がお上手なんですね。(受け流した。ヴェールには、ありがとうございます、って頭下げて)あ、でも、マジで遠いですよ? ってか直接の先祖じゃないですし。えっと……本人の妹? だっけ? あー、よくわかんないです。(あっははー。適当なものだ。)へー、名前あるんですか。    ん?(おりヴぃあ?)     カワイイ名前ですね。(思い出せなかった。) (08/17-22:46:23)
ご案内:「月明かりの草原」に小野友未子さんが現れました。 (08/17-22:51:21)
クォールツ > (勘 だが間違ってはない気がした。どういたしまして、とこちらも一礼。ゲーム前後からの元々の空腹は勿論癒えはしないが、内に燻っていた何かは波が引いたように落ち着いていた。 だからこそ、彼女が平気にしていることが不可思議で)  妹さんの……そうですか。えぇ、名付けられた人形を見るのは初めてで。 だから実在していた方なのかな、と。(かな、ではなくそれはほぼ確信の上で だが。彼のあの狼狽っぷりを見ているから) (08/17-22:54:37)
小野友未子 > そーゆーのはおばーちゃんがよく知ってるんです。(苦笑した。)さあ? 私は聞いたことないですが……イカにも欧米っぽい名前ですよね。オリヴィアとヴァイオラ、なんちってー。シェイクスピアじゃあるまいし。(うんうん。)あ、じゃあわたし、そろそろ帰りますね。(よいしょ、と人形抱きなおして) (08/17-22:56:36)
クォールツ > あぁ、十二夜の。(通じた。その戯曲は知っているらしい。 ヴァイオラ。何となく、その名が耳に残って) ……えぇ、お気を付けて。助かりました。(最後にそう、ぽつりと付け足す) (08/17-23:00:01)
小野友未子 > ぁ、知ってます? つっても内容知らないんですけどね。聞いたことあるだけで。(くすくす。)違う世界なのに、やっぱ不思議。 んじゃおやすみなさーい。(助かりました。相手の言葉は深く考えず、人形抱きかかえ、てってこ夜闇の中に去っていく。) (08/17-23:01:42)
ご案内:「月明かりの草原」から小野友未子さんが去りました。 (08/17-23:01:46)
クォールツ > (ヒラリ 一礼し、その背が消えていくのを見送ろう。 見送って、完全のその姿も気配も、消えてから)  はっ……(ズルリ。崩れるように、その場に膝を着いた) (08/17-23:05:21)
クォールツ > (ぺたり。手袋を嵌めた手を地に着ける。草の匂いがする。月明かりを帯びたそれが眩しい。 けれどもう、渦巻く何かは沸き上がってこない。 そのことに、大きく深く息を吐く) (08/17-23:10:30)
クォールツ > (文字通り、呪い だったのだろうか。少なくとも、破壊欲は完全に去っている。 でも食欲の、方はまだだ。が、いくらでも、手当たり次第、そんな欲求ではない。ごく普通の、生物としての 欲) (08/17-23:15:47)
クォールツ > ………(ズルリ。手を戻し、膝を戻し、立ち上がる。軽くズボンの土と草を払う。それで事足りた。 取り合えず、持ち主に返せたのは由としよう。問題は――)  どうしようか、なぁ……(浮かぶのは、作り手のあの青年の顔) (08/17-23:19:47)
クォールツ > (あの瞬間は、恐らく口を噤んでいただろう。けれど人間は、目に見える恐怖への耐性は思いの外強い。 もう食べる気はない、と弁明したところで効果があるかどうか。  別に、知られて困ることでもないのだけれど。けれど  知られたくない人は、少なからず いるから)  ………。 (08/17-23:24:56)
クォールツ > (人形のことは、運悪くというか何というか、彼にも知られている。その持ち主が、ロネだということも。 知ったら、知られたら どんな顔、されるだろうか。 それだけが、酷く怖くて)  ………口封じ。(ぽつ。 呟く言葉は、吹き抜けた風に解け消える。 ゆっくりと、足を踏み出して) (08/17-23:30:36)
クォールツ > (この両極端なまでの、好意の対象と無関心な対象への思考は、自分でどうこう出来るものでもない。 妻や娘は知ってるから、いいのだ。でも、でも、彼は) ――――(さく、さく。草地を踏み進め、草原を後にする。 食事 そう食事を。 そんなことを考えながら) (08/17-23:36:05)
ご案内:「月明かりの草原」からクォールツさんが去りました。 (08/17-23:36:09)
ご案内:「※荒地」に和武翔さんが現れました。 (08/18-03:30:21)
ご案内:「※荒地」に叶 恭哉さんが現れました。 (08/18-03:34:05)
和武翔 > (アイリスには置き手紙をして、夜中の散歩。何だかすこうしだけ視界が狭まってきたようなきがして、気をまぎらわせようと思ったのだ。) …… (何気なく来た場所。少し場が悪いかと苦笑を浮かべ足を止めた (08/18-03:35:07)
叶 恭哉 > (呪いの欠片を辿る事など、己を探す作業に等しい。そりゃあ勿論、お手のもの。 少年の後方で、ざわ、ぞわ、と影が集って一人の男の姿を具象する。) よーぉ、深夜の徘徊とは感心しねぇな、青少年。(白衣の裾が、ひらん、と夜風に揺れた。) (08/18-03:38:21)
和武翔 > (影には気づかずとも、声を聞けば ぴくっ と反応し辺りを見回す。聞き覚えのある声に、少し探していたとも言える相手の声)────恭哉か?(ぽつり) (08/18-03:42:10)
叶 恭哉 > あらいやだ、他にこぉんな美声の中年男性が居るかよ。(はっ、と軽く鼻で笑う語調は相も変わらず軽い。ひょいと相手の元へ歩み寄れば、まーじまじ、と顔を見て) あーあー、こっちなら早々に解けるかとオジサンは思ったんですけどねー。ま、まだ死にゃしねーしいいか。 (08/18-03:45:02)
和武翔 > ………((本当に、恭哉だ……))(視界に入ったみなれた姿に思わず、 ぅ。 と声を詰まらせた。) ……あ、ああ、えっと。 おかえり。 (うっすらと笑みを浮かべるもののぎこちない口調で。) 呪いのことか? 解くことは、無理じゃねえしすぐにでも可能だとおもうぜ。 ……でも、ごめん。俺の我儘でおくらせてもらった。(頷き) (08/18-03:52:06)
叶 恭哉 > おー……、ああ?(相手の心情など露知らず、無遠慮に観察をしていたものの、あ?って、声が出た。) なんのこっちゃ。(訳が分からん、って。少し屈めていた上体を戻して、眉を寄せた。頭上にぽぽんとクエッションマーク。) (08/18-03:57:30)
和武翔 > (生還おめでとう!何て言えないこいつはそれ以上何も言えずに、紅い瞳で相手を見つめた。) あ、やっぱり、あの時お前は居たわけではないのか。 (なんとなく把握したように顎にてをあてた) あやめの住む神社の神主が力のある妖怪でよ。そいつが解呪してくれるって。 でも、10日だけ、このままにしてくれって俺が頼んだんだ。───少し知りたいことがあって。 (08/18-04:05:36)
叶 恭哉 > (あの時?なんて更に男にとっての謎は深まるものの、両手をポケットに突っ込んで少年の解説を聞こう。聞いた。はぁ?って表情が、増した。) 解呪してくれる、ってーのに何で解かねーのよ。んなモン、ちゃっちゃと解いちまやぁいいじゃーん。(ひょいと肩を竦めて、首こてーん。) (08/18-04:09:37)
和武翔 > (まさにそうだ。ごもっともすぎる言葉に目が泳ぐ。その後もう一度恭哉を見上げて。) 呪いに気づいたとき、覚悟してたとはいえ、少し怖いって感じた。 でも、その後に何かの大切な者のために、呪いを受けて 死ぬことを知りながら生きようとしていた、お前の兄さんの気持ちを知りたいって思ったんだ。 どういう気持ちでそれに耐えていたんだろうって。…厳密には、俺はお前のことを知りたいんだけどな。(儚げに苦笑を浮かべ首筋を擦って) (08/18-04:18:38)
叶 恭哉 > (少年が視線を寄越せば、よいせと首の角度を戻して受けよう。合う目の色は同じ色。) えー、ちょいたんま、たんま。後半がマジ訳分かんねーんだけど、何、少年が呪いを解かねーのは、兄貴の気持ちと俺を知りたいから?ん?そう云う事か?(思案顔は、ちょっと眉間に皺っ。なんのこっちゃ、とは相変わらず顔に書いてある。) (08/18-04:22:30)
和武翔 > うん。(素直に肯定した。) え、っと。まあ、お前に単純に興味があるってのもある。おまえ、おもしれえからさ。 (うっすらとまた笑みを浮かべ) 呪いを受けたものにしかわかんねえもんってあるだろうし、もう少しだけサクヤが闘ってきた呪いと闘ってみたいっていう、俺の勝手な気持ち。  ───その、なんだ。お前のことをもっと知りてえんだよ。 (08/18-04:34:05)
叶 恭哉 > ……は?何、お前バカなの?死ぬの?(その言葉は、死ぬつもりかなんて案じるものではなくて、世に言う煽り文句ってやつだ。不快そうに眉を顰めて、とん、と一歩後退した。) お前さ、兄貴と俺が、自ら望んでその状況に身を置いたとでも思ってんの?(そう、これにとって相手の行為とは、自ら望んで呪いを受けている状態だ。解く事の出来る呪いを、敢えて。) (08/18-04:38:42)
和武翔 > まさか。サクヤは全身に札を貼って何とか生きようとしていた。でも身を投じてまで解呪しようとしてくれた呪術師はいなかったって、聞いてる。 それでも、サクヤは大切な者のために平穏な日々を過ごしたんだろうか、それとも── それを身代わりに成ったお前ってどれほどに勇気がいたんだろうかって。 俺は立派な人間じゃないからよ、呪いと"闘う"ことでしか、わからねえって思ったんだ。(目を伏せて、眉間にシワを寄せる。) (08/18-04:52:15)
叶 恭哉 > はーん。はいはいはい、何か分かったわ。(は、と嘲るように鼻で嗤った。ざわり、と男の影がざわめく。) それで、解呪が出来るにも関わらず解呪もせずに、俺すげー闘ってるぅ、とか言ってる訳ね。お前さー、例えば隻腕の人間相手に(相手の、右腕を見た。今は腕が在るのだろうけれど) 自分から片腕切り落として、腕の生えるお薬ー★なんか片手に「俺、今お前と同じ闘いしてるんだぜ!」とか言っちゃう系?言っちゃう系だよなー、あー、オジサンが小鳩のような愛くるしいハートを痛める必要とか欠片も無かったわ。オママゴトして、俺闘ってる!とか、言っちゃう子だもんなー。(軽薄に、それはもう茶化すように厭な笑みを添えて、首を傾げた。ぞわり、男の輪郭が解ける。) (08/18-04:59:09)
和武翔 > ?? (キョトンと相手の言葉に首をかしげて瞬いた。特に右腕のことを言われれば余計に ごっこ とは違う気がしてならなかった。) ……… (しばらく目を泳がせた後、喉笛に触れて相手を見上げた) 馬鹿にしてるように見えるなら悪い。 (ごめんといった口調でそう言って、目を伏せて) 一度死んで、右腕も記憶も失って分かったことがあるように、何か わかることってあるとおもうから。(申し訳なさそうにそういうと踵を返し) じゃ。 (それ以上は語らずに男は歩き出そうと) (08/18-05:16:51)
叶 恭哉 > まっさか。(唯、一言。それは何に対してか、けれどそれは簡単な言葉で終わらせることが出来るものだと、この男も知っていた。価値観の違いとは、斯くも意思疎通を不可能にするものだ。 何ら語らず、少年が踵を返す事には影から生まれた男の姿は消えていた。) (08/18-05:19:15)
ご案内:「※荒地」から叶 恭哉さんが去りました。 (08/18-05:19:24)
ご案内:「とある場所 -1-」から和武翔さんが去りました。 (08/18-05:22:31)
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