room44_20130818
ご案内:「※昨夜の出来事」にハイトさんが現れました。 (08/18-14:53:13)
ご案内:「※昨夜の出来事」からハイトさんが去りました。 (08/18-14:54:49)
ご案内:「※真夜中の出来事」にハイトさんが現れました。 (08/18-14:55:51)
ハイト > (時間を本日の早朝、深夜3時の常闇の城周辺へとアジャスト致しまして) (08/18-14:59:21)
ご案内:「※真夜中の出来事」にクルスさんが現れました。 (08/18-14:59:34)
ハイト > (あっさり眠りに就いた悪魔の精神世界へ入り込んだ夢魔の青年が、先ず目にしたのは一面の黒。視界一面闇で塗り潰されていて、物体の輪郭すら見えない状況。夜目が利いたとしても、この空間ではどうやら通じないようです) (08/18-15:01:53)
クルス > (悪魔の内に入るのは勿論初めてではないが、異世界のそれは初である。かといって緊張するなんてこともなく、スルリと中へ入り込む。  真っ暗だ。一面が漆黒で、闇)  暗いというか……黒だな。(ス と自分の手を見やる。見えない。 指先を立て、小さな炎の明かりを作り出してみる。さてどうだろう) (08/18-15:06:00)
ハイト > (残念ながら、炎の灯りは瞬きの間だけ灯り 次の瞬間にはフッと消えてしまう。 風で吹き消されたというより、無酸素状態になって消えた。そんな感じだ) (08/18-15:09:42)
ハイト > (そしてその僅かな間に照らし出されたものは、何もなかった) (08/18-15:11:11)
クルス > (掻き消えた炎に、今見てるのと同じ何もない空間)  ……歩くか。(カツ コツ もしかしたら、そんなヒールの音も響かない空間だろうか。それでも本来は現実世界よりこちらに住まう身、五感と第六感はいつもよりずっと発達している。大人しくしてることが性に合わないこれは、まずは動いてみることにした)  ハイト?(時折そう、彼女の名を呼びながら。あの日触れて感じた、彼女が孕む何かの気配も探りながら) (08/18-15:15:35)
ハイト > (音も響かない。が、床の感覚はきちんとあるので、歩いている感じはする。 呼び掛けに応じる声は無く、何の気配もしない。何もない、空虚な闇が続くのみだ。 ―― さて、まだ歩き続けるか 否か) (08/18-15:18:55)
クルス > (声に出した筈の自分の声もすぐに消えてしまう。けれど足元は思いの外しっかりとしていて。 歩く足は止めない。が、一度立ち止まり、しゃがんで地にぺたりと触れてみる。何か感じるものはあるかと) (08/18-15:22:46)
ハイト > (床は冷たくて、人に寄っては大理石の床っぽく感じるかも知れない。魔力関知等をしてみても、ただの床だ。そこに魔力は通っていない) (08/18-15:26:04)
クルス > ……(あれだけ魔力に溢れていた彼女の内で、こうも何も感じないものかと沈黙する。意識があった時の方がまだ、情報に溢れていたのではと思う程。 立ち上がり、コツコツ と爪先で床を突いて。今度は詠唱までして魔力を行使してみる。灯火――ではなく、光球の術を) (08/18-15:32:30)
ハイト > (残念ながら、詠唱付きの光球も 先程と同じように刹那の瞬きの間に消え去ってしまう。その間魔力関知をするのだとしたら、それは掻き消されたと言うより 闇に吸い取られたと言った方が近いという事が判るか。有無を言わさず魔力が霧散し、周囲に呑まれてしまうのだ) (08/18-15:38:54)
クルス > ……成程。(呟き、再びしゃがんで 否地に膝を着き、両の手をぺたり。その手に魔力を集中させ、術を発するのではなくそこへと己の魔力を流れ込ませてみる。 先程と同じように吸収されるか。その刹那、何か見え、或いは感じるものはないかと) (08/18-15:43:17)
ハイト > (夢魔が発した魔力は床を這い、すぐに霧散する。見え、感じるものは―― 炎や光球の術を使用した時と同じ情報のみだ) (08/18-15:48:24)
クルス > む…(同じか、と眉を寄せる。立ち上がり、どうしたものかと考える。  感情の赴くままに行動するタイプとしては、考えるのは苦手だ。だから思い付くまま、思い付く限りのことをしてみる。 シュッ と手首に己の爪で傷を付け、ボタタッ と勢いよく血を噴き出させようと。魔力は霧散するなら、実態あるこれはどうだろう) (08/18-15:56:25)
ハイト > (流出した血は床に落ち、じわっと浸透して消えていく。が、視界ゼロな状況下、落ちた血がどうなったか 確認するのは難しい) (08/18-15:58:57)
クルス > (スン と鼻を鳴らす。視界はあってないようなものだが、在り続けず消えるのならその鉄錆の匂いもろともなくなるのだろう。 それを確かめれば、) これも吸収されるか。(むーん。じゃあ次。考えるのも苦手だが、じっとしてるのはもっと苦手な輩。スル と腿のベルトからナイフを1本取り出して。 シュッ!と地に向け斬りつける。ひょっとしたらこの精神世界の持ち主にも影響が出るかもしれないが――このまま突っ立っていても仕方ない というのが男の持論。 従者様に見られでもしたら、噛みつかれるかもしれないが) (08/18-16:06:27)
ハイト > (スカッ! 床の感覚はあったくせに、刃を薙げばそれは虚しく空を切る。手応えは、勿論ない) (08/18-16:08:46)
クルス > ?(頭の上に浮かぶハテナ)  ぁーーくそっ!! 分からん!!(ガシャッ! とナイフをベルトに収め、喚く。まだ自世界とあの森を繋げる方が楽だった。 それでも出ていこうとはしないのは愛ゆえです、とか言ってみる。腰を下ろし、自身の記憶を辿ってみて)  こいつの中のモノは、何処にいる…?(今しがた魔力を得たばかりで、抑え込まれているのだろうか。こいつ自身が封印に、とか相模の記憶では言っていたが――今こいつの自我は、少なくとも意識下ではあってないようなもの。片鱗くらい覗くものではないかと) (08/18-16:19:12)
ハイト > (業を煮やした夢魔の喚き声すら、闇に融けて消えていくのでしょう。 中のモノは、ここの何処にも見当たらないし感じないし聞こえない) (08/18-16:23:26)
クルス > ……(このまま放っておくと、いい大人が手足じたばたとかさせそうな勢いである。あの時確かに、外からでもそうと感じる程始動を感じたのに、何故どこにも、気配すら感じることはないのか――)  この空間そのものがアレの腹の中か?(ぺたぺた。否べしっべしっ とナイフではなく床に直接手の平を打ち付けながら、まとまらぬ考えを呟いて。押し返すようだった記憶の波も、ここでは欠片も存在しないことにも異和感を抱き) (08/18-16:32:21)
ハイト > (床はぺたぺたされても微動谷だにしない。冷たいまんまだ。 吹き荒れる記憶の嵐も、今は音さえ聴こえない) (08/18-16:34:38)
ハイト > (床はぺたぺたされても微動だにしない。冷たいまんまだ。 吹き荒れる記憶の嵐も、今は音さえ聴こえない) (08/18-16:34:56)
クルス > (冷たい。この感覚はあいつを思い出させるが――)  <<ブンッ>>(その右手に、今度は炎の力を纏った剣を作り出す。もう一方の手には、先程と同じナイフを。 魔力は霧散し、血は浸透する。ナイフは空打ち。 では同時に突き立てたら?床に身を触れたままの姿勢ながら、試してみる) (08/18-16:40:41)
ハイト > (それぞれがそれぞれと同じ反応を示す。剣が魔力のみで構成されているのなら 再び一瞬のうちに霧散するし、物質に炎を纏わせただけなら、炎は霧散し、剣は空振りするという結果) (08/18-16:43:11)
ハイト > (そして、床に変化はない。脈動も胎動も流動もなく、剣のみが擦り抜ける) (08/18-16:44:26)
クルス > (剣は己の魔力で作り出したもの。一瞬で霧散するのだろう。 だがナイフの刃は、やはり擦り抜けた) ……?(益々分からん。 一人で乗り込むべきではなかったろうか、なんてナイフだけを手に、トン と地を蹴って。 宙返りするような姿勢で、再び地面にそれを突き立てようとする。身体が何処にも触れない状態で刃を立てたら、どうなるか) (08/18-16:53:40)
ハイト > (これは予想外。剣はすり抜け、夢魔の青年はアクロバティックに床にダイブするという結果になる。闇は、斬ることは出来ない) (08/18-16:59:00)
クルス > どわっ!!(何とか受け身は取ったが、まさかの自身だけは擦り抜けない法則! いやきっと彼女に投げ飛ばされた時よりはダメージは少ない筈だ。筈だ。 むくっ と起き上がり、最初にそうしたように再び歩き出す。口の中で詠唱しながら)  <<ぶわっ>>(術を発動させれば、辺り一面を明るくするようないくつもの炎を一度に生み出す。ほんの一瞬でも、何か違った景色は見えないかと) (08/18-17:08:36)
ハイト > (僅か一瞬の間、炎はクルスの姿を浮かび上がらせる。が、やはり周囲には何も見えず、炎は霧散してしまう。 ――さて、まだ歩き続けるか 否か) (08/18-17:10:12)
クルス > (やはり何も見えない。普通の人間なら、そろそろ何もない空間に在り続けるのが苦痛になる頃だろう。 幸いこれはそんなこともなく、そのままカツコツ歩き続ける) (08/18-17:14:34)
ハイト > (進んでゆくが、何かに突き当たったりもしない。真っ直ぐ進んでいるかどうかすら、この空間では怪しく感じるかも知れないネ。 ――さて、まだ歩き続けるか 否か) (08/18-17:17:13)
クルス > (そういえば、ポタポタと止血しないままの血が軌道を描いていくかもしれない。 平衡感覚が失われそうな世界だ。地はあるが、天井はあるのだろうか なんてふと上方を見上げる。 翼も、問題なく生やすことが出来るだろうか。出来るのなら、トン と地を蹴り手を翳して上を確かめる) (08/18-17:19:22)
ハイト > (それが魔力から成ったものでないのなら、翼を生やすことは可能。手を翳して天井の存在を確かめてみれば、果てはなく、何処までも続いていそうな雰囲気) (08/18-17:21:20)
ハイト > (ところでその間、夢魔の青年は歩みを止めたのだろうか?) (08/18-17:25:18)
クルス > (一応翼は生来のもの。魔力や魔術によるモノでなければ、存在させることは出来るらしいと理解して。 真っ暗で見えなくはあるが、上を見上げた時には足は止めました。バサッ と蝙蝠の翼を広げ、上方を探る。予想はしていたが、地面と同じく果てがなさそうな) (08/18-17:28:45)
ハイト > (飛んでも飛んでも何もない。そして飛ぶのをやめれば すんなり先程歩いていた床に降り立つ事ができよう) (08/18-17:30:58)
クルス > は?(空間の把握は無理そうか と、フッ と翼を消せば落下を予想していたのだけれど。足はすぐ床に着いた。 訝しげに眉を寄せる。ペロ、と傷を付けた手首に唇を寄せ、血を拭う。爪先で床を撫ぜ、飛ぶ前に居た床なのかを確かめて。 まだ落ちた血が吸収され切っていないなら分かるだろうか) (08/18-17:39:32)
ハイト > (辛うじて最後の一滴が残っていた様子。爪先がそこを撫でた直後に、じわっと消えてしまうが) (08/18-17:42:12)
クルス > (やはり同じ地面らしい。飛んだと思ったが飛んでいなかったのか、空間が捻じ曲げられているのか。どちらにせよ、手掛かりもなく手詰まりの感。 じ、と見えない地面を見つめ、もう一つ術を唱え行使する。パシャッ と軽い音を立てて生み出される水の一塊。それもまた、空に留めなければ地に浸食されているのだろうかと) (08/18-17:51:45)
ハイト > (水玉は魔力により生成された直後、炎と同じように地へ落ちる間もなく霧散する。仮に床スレスレで放ったとしても、血と同様浸透して消えてゆくのでしょう。 それによる周囲の変化も特になく―― 歩ける床がある真っ暗闇の空間が 相変わらずここにある) (08/18-17:56:09)
クルス > (魔力によって生み出されたものはやはり霧散する。全て吸い上げられている、という方が正しいだろうか。 ぽす、とその場に座り――どころがゴロリと横になるの図。ひんやりとした床の感覚が全身に伝わり来るのだろう。一度戻るかと考え出しながら、ぐっ と寝転んだまま腕を伸ばす。果てのない精神世界は珍しくはないが、こうまで何も見えないのはまずない。死者の世界でもない限り) (08/18-18:07:32)
ハイト > (夢魔の青年が寝転んで腕を伸ばした、その瞬間。 コツ、と何か硬いものが当たる感触が 左手側に伝わる) (08/18-18:12:14)
クルス > ?(右――ではない、左だ。 何だ?とコンコン、ぺた。とそれを探って) (08/18-18:14:12)
ハイト > (触れて探れば、それは片開きのドアだとわかる。大きさやドアノブ的に、時狭間のものと似たような感じのものなのだろう。鍵は、かかっていない) (08/18-18:19:43)
クルス > ??(頭の上にハテナ再び。何故にこんな低いところに――いや、上下感覚も正しいとは分からないか。と思い直し、扉に手を掛ける。 カチャ、と開けるだろうか) (08/18-18:22:05)
ハイト > (可能。開いた先に見えるのは相変わらずの闇空間であったが、今までとは大きく違い 宇宙のように数多の星が煌いている) (08/18-18:25:48)
クルス > (宇宙などという概念はないこれには、それが星空のように思えた。暗い、けれど眩しい空間。むくりと身体を起こし、手を掛け中へと身を滑らそう。 現状打破が出来そうなら何でも構うまい、精神で) (08/18-18:28:13)
ハイト > (夢魔が潜った瞬間、ドアの上方にそれは現れた。ぬるっと開いてぎょろっと侵入者を見る、真っ赤な五つの眼が――) (08/18-18:31:14)
ハイト > (さて、悪魔の意識の中の、遥か深層―― 本人の意思ある内は決して踏み入る事を許さないであろう境界線の向こうは、宇宙空間を思わせる虚無と無重力の世界となっていた。 勿論、無限とも呼べるその空間で、それこそストレス解消か何かのように縦横無尽に最高速度で飛び回ることも可能であるが、広がる闇に果ては無く、数多煌く星々でさえ距離感を狂わせる要因の一つとなり得る。そんな空間で際限なく飛び回ればどうなるか、宇宙空間の既知未知に関わらず、少々考えるか少々進んでいればおのずと気付けるのではなかろうか) (08/18-18:31:50)
ハイト > (ここで何か情報を開示出来るのだとすれば 先ず、遥か前方に一際燦然と輝く星があるという点。 それは近付いていくに連れ眩さを増し、最終的には貴殿らの身体を丸々呑み込む程の大きな輝きを放っていたのだと判明する) (08/18-18:33:12)
ハイト > (更に開示できる情報は、黒く濁った―― 霧か砂煙か、とにかく濛々としたもの―― がこの空間に遍く渦巻き、件の光に吸い込まれていくという点。黒い渦は まるで突風のように貴殿らの身体を通り抜け光に向かってゆくが、避けずにいた場合、渦の正体が何なのかはっきり判断できよう。 ―― 幾千幾万、数多の怨嗟の声と念をその身に受け、無事でいられるかどうかの確証は持ちかねるが) (08/18-18:33:30)
ハイト > (ここで何か情報を開示出来るのだとすれば 先ず、遥か前方に一際燦然と輝く星があるという点。それは近付いていくに連れ眩さを増し、最終的には夢魔の身体を丸々呑み込む程の大きな輝きを放っていたのだと判明する)
(08/18-18:34:40)
ハイト > (更に開示できる情報は、黒く濁った―― 霧か砂煙か、とにかく濛々としたもの―― がこの空間に遍く渦巻き、件の光に吸い込まれていくという点。黒い渦は まるで突風のように夢魔の身体を通り抜け光に向かってゆくが、避けずにいた場合、渦の正体が何なのかはっきり判断できよう。 ――幾千幾万、数多の怨嗟の声と念をその身に受け、無事でいられるかどうかの確証は持ちかねるが) (08/18-18:35:13)
クルス > (扉は閉まったり、消えたりするのだろうか。赤い目は、潜り切ってから現れたのなら目視することは叶わなかったか。 僅かでも異和感を感じれば、ん?と覗くくらいはしたかもしれないが)  また空間か……何も見えないよりは余程マシだが。(延々と広がる空間と辺りの星々に、第一の感想)  これはこれで、眩しすぎるくらいだな。(前方に輝くそれに、第二の感想。コツ、コツ。歩を進めれば、星だけではない。辺りに渦巻く何かが、光に吸い込まれていくのを見て取った。 トン と腹を貫通していかれるのは避けながらも、ス と右手の指先でそれに触れてみようとする。記憶や精気を吸い上げる際、最も手慣れた「道具」である手で) (08/18-18:41:06)
ハイト > (扉は勝手に閉まる。そして赤い目は、少なくとも目視不可能なタイミングで現れている。妙な違和感を感じる事はあるかも知れないが、戻って確認しても、そこには何もないという事しか判明しないだろう。 黒い靄に触れれば、表記した通り、誰のものともつかぬ数多の負念であることが判る) (08/18-18:47:03)
ハイト > (扉は勝手に閉まる。そして赤い目は、少なくとも目視不可能なタイミングで現れている。妙な違和感を感じる事はあるかも知れないが、戻って確認しても、そこには何もないという事しか判明しないだろう。 そして当空間は無重力。歩くことは難いと思われる。黒い靄に触れれば、表記した通り、誰のものともつかぬ数多の負念であることが判る) (08/18-18:48:11)
クルス > ……((何か、居た か?))(違和感を感じ、覗き見るも何もない。しかし奇妙な感覚は見過ごせないでいた。確かめようがないなら、先に目の前のことを知ろうとするが) ――っと。(ふゎ、と身体の浮く気配。バサッ と羽を生やし、飛ぶことでバランス感覚は保てるか。触れたそれは、負の塊のようなモノ。しかし仮にも夢魔、他人の念でどうこうなるような軟な精神は持ち合わせてはいない。 むしろ、気になるのはあの光の方だ。呑み込まれるのは避けたいが、その恐れがない程度まで近付き、何か感じるものはないかと探ってみる) (08/18-18:53:02)
ハイト > (近付いても呑み込まれることはない模様。 太陽と向き合ったかのような輝きの中心に目を凝らすと、そこにあるのは一冊の黒い本。表紙は閉じているが、魂に触れられるスキルを持っているのなら、開くことが可能だ) (08/18-18:57:55)
クルス > (どこぞの魔族程ではないが、暗い空間に慣れた分光は余計に眩しく思える。じっ…と慣れるまで待って目を凝らすと、)  本?(閉じた、黒い本。そっ と触れてみる。意志や精神を介するモノ、或いは記憶を宿すイキモノであるなら触れられよう) (08/18-19:03:54)
ご案内:「※真夜中の出来事」からクルスさんが去りました。 (08/18-19:14:04)
ご案内:「※真夜中の出来事」にクルスさんが現れました。 (08/18-21:01:48)
ハイト > (空白の時間なんてなかった。 意志や記憶は宿ってはいるものの、それは本自体のものではない。 そして非常に申し訳ない事に 実はもう一つの判定の存在があったので述べておくと、触れるには負念雑念や煩悩の類がなく、純粋に救いたいと願う歪みない心が必要である。予備知識なしにそれをクリアでき、且つ触れる為の条件に当て嵌まっているのなら、触れる事が可能だが―― そうでないなら 魔導書にも似た本はその手に触れる前にフッと消え、夢魔の青年から少し離れた場所に再び現れる) (08/18-21:02:10)
クルス > (なかったなかった。 触れるための条件には問題ない。もう一つの条件も――今此の時なら、クリア出来てると思いたい。彼の従者様に、彼女についての情報を請うた時のように) (08/18-21:07:40)
ハイト > (では、書について記述しよう。 布地のような手触りの黒い装丁、金色に艶めく魔法陣と角を守るフレーム。一見して質素なそれは、触れれば炎のように熱く、精神体であっても容赦なく火傷を負わせるようだ。探知すれば魔力に由るものだと判るが、取り除く事は恐らく不可能だということも同時に判断可能) (08/18-21:13:05)
ハイト > (そして当空間に滞っていると、周囲に渦巻く負念がクルスの中に希望を見出し、救ってほしいと懇願するかの如く纏わりついてくる。例えるなら、汗まみれでベタベタになった肌に通気性0の服がペタペタくっつくような感覚。長いことこれを浴びていると、精神的か身体的か、個人差はあれど何れ宜しくない不調が出たり、最終的には取り込まれてしまうなんて事態にもなるだろう。
制限時間:3レス(闇に対する抵抗力などのスキル所持者は任意で+1レス補正可) (08/18-21:17:13)
クルス > (滑らかな手触りに ツ…と指を伝わせ、それが何なのか、何かの記憶を有したものなのかを確かめようとする。無機物であれば、出来ても魔力感知による「何か」を探ることしか出来ないだろうが、魂や記憶の欠片ならば或いは――そこまで考えた時、) っ!!(触れた手に焼けるような熱を伴った。反射的に手を離してしまって) 魔力……?(星として輝いていたこれは、光というよりは魔力だったのだろうかと。呟く頃には、周囲のあれやこれやが纏わり付いてくるのだろうか。生憎と、浄化する力なんて持ってはいない。 がこれが纏うストールに触れたらそれらはどうなるだろう。聖属の気を織り込まれた糸で織られたものですが) (08/18-21:26:43)
ハイト > (ストールだけ避け、器用に隙間を縫ってクルスにくっついてくる。やがて黒い靄は二倍、四倍、八倍と増えストールすらも覆い尽くしてしまおうとするやも知れない。今のまま効力が変わらないのなら、それだけではこの異常な量の負念を祓うまでに至らないだろう) (08/18-21:33:37)
クルス > (軽く舌打ちし、纏わり付くそれには目も向けず再び本に手を掛ける。ジュッ…と肉が焼けるような音がするのだろうか。それくらいは覚悟の上で、それが何か、何を有しているのか、可能であれば意識を同調させ探る。どうやら自分であっても、ここは長くは居れそうにない。短期戦だ) (08/18-21:37:41)
ハイト > (夢魔だろうが何だろうが問答無用で取り込みに掛かるし肉も焼く。書自体に意識はない。同調させるものがない以上、そこから何かを探るのは難しいかと思われる。 さて、補正値を加えて残り2レスか、加えず残り1レスか) (08/18-21:40:21)
クルス > っ…!(痛い し熱い。覚悟はしても肉体的な痛みにはとんと弱い仕様のこれは、眉を寄せ本から手を離した。 何かしら、意志や記憶の気配を感じるものの、本からではないらしい。この空間そのものか。或いは星のようなそれからなのか。目を閉じ、負の念に遮られぬよう意識を集中して空間そのものを探ろうと試みる。 種族柄、闇への抵抗はある――ので+1レスお願いします) (08/18-21:48:58)
ハイト > (ではもう1レス。次で脱出まで出来なければ、クルスは当空間に渦巻く負念に取り込まれるものとする。 空間全体には負念と魔力が絶えず流動している。精神世界に入ろうとした際感じた 記憶の嵐と似ている。 意志や記憶から発せられる何かを辿るというなら、やはり、夢魔のすぐ傍にある書から感じる事になるか) (08/18-21:54:34)
クルス > ((見たまま、読めってことか…?))(感じるな!読め!なのだろうか、本だけに) っ……(あぁしかしちょっと限界だ。探っている猶予はない予感。重ねて舌打ちし、探るのに集中していた意識をフッ と途切れさせる。 それから夢の中から意識して起きるかのように、意志を持って目覚める――ここから「離脱」しようと) (08/18-22:00:44)
ハイト > (黒い靄は離脱しようとする夢魔を引っ張ろうとするか、或いは一緒に外に出ようとするようだが―― それは適わなかったようで 現実世界に戻ってきた頃には、元の安穏とした景色と、悪魔の寝顔がそこにあるだけになろうか。火傷が反映されているかどうかはお任せ致します(ただし肌のペタペタ感は残る) (08/18-22:05:17)
クルス > (精神だけは無駄に強固なので、取り憑かれるなんてことはきっとない。でも火傷は残る。ヒリヒリした痛みと共に、フッ と目を開ければこちらの世界へ無事戻れたようだ。 結局大した収穫は得られていない気がするが) ……(そっ と膝の上で眠る女の頬に手を当ててみる。怪我や具合はどうだろうか) (08/18-22:12:25)
ハイト > (特に変わった様子はない模様。傷もじっくりとではあるが、塞がってきているようだ) (08/18-22:18:35)
クルス > (ゆるりとではあるが、塞がりつつある傷を確かめれば ほ、と息を吐く。額に掛かる髪をサラリと撫でて)  もう一度探るには――多少準備は必要か。(纏わり付かれた肌の感触は残っている。夢魔である自分を取り込もうとは大したものだと思うものの、取り込まれてやる訳にはいかないのだ。考える間が必要かと)  よっ。(掛け声一つ、ひょい。とここへ運んだ時のようにハイトを横抱きにして。ス と顔を近付けると、軽く その首筋に口付ける。微かな魔力の跡を残すように) (08/18-22:27:50)
ハイト > (ひょいと持ち上げられても起きる気配はない。魔力跡はが関知可能かどうかで目覚めた時の反応は変わってくるが、ともあれ 相変わらず冷たい身体は軽くて華奢で、きっと持ち運びらっくらく) (08/18-22:32:48)
クルス > (本来なら餌として定めた相手に付けるものだが、ちょこっとアレンジしてみた。極々弱い印でしかないそれは、少なくとも彼女が魔力に満ちた状態を保とうとしている間は発覚することはないでしょう。 首筋のキスの意味は――さて何だったかな。トン と地を蹴り翼を生やして、先程見た古城へ向けて飛び立とう。連れ帰ろう――かとも考えたが、まず彼女の従者と話すべきかと考えて) (08/18-22:39:42)
ハイト > (ならば魔力痕は関知されず、何事も知らぬままに過ごす事でしょう。 古城はどこも施錠されていないが、初めて訪れた者が主の部屋を見付けるのには 少し歩き回るか飛び回る必要がありそうな。 城の従者は現在城にいない、はず。 ……言いつけを破るか、頼みを放り出すか、風で飛んで来ない限りは) (08/18-22:46:00)
クルス > 大層な住まいだな。(自分も城住まいなのを棚に上げて、ほー…とバサリバサリ、取り合えず腕の中の人がこの城の主であるならば、まずは最上階へ降り立ち、遠慮も何もなく入り込んでいく。気配や彼女の香りが強い場所を探してカツコツカツ  The不法侵入) (08/18-22:49:19)
ハイト > (3階を歩いているのなら、一枚だけ意匠の違うドアを発見できる。動物級に嗅覚が敏感なら、扉を開かずしてそこを探し当てられそうだ。 中へ入れば 繊細な装飾が成された調度品、火のない暖炉とソファー、紙類が積もった執務机、丸テーブルと黒格子の椅子、衝立の奥に天蓋つきベッドとクローゼット、ベッド脇のサイドボードの上には花瓶に生けられた青薔薇の束がある) (08/18-22:55:32)
ハイト > (それから部屋に入ってすぐの正面には、大きな窓とバルコニーが見える) (08/18-22:56:26)
クルス > (嗅覚は人間並みだけれど、夢魔の勘で見つけちゃうんじゃないかな。そうでなくとも、大きな部屋らしきドアは ガチャ ガチャ と確かめるのでしょうが。それにしても従者も誰もいないのか?との疑問は抱きつつ)  ぉ。(ここか?と大きな窓とバルコニーのある、天蓋付きベッドの豪奢な部屋を発見。何処となく彼女を思わせるそこへ、コツコツ入っていって寝台にハイトを寝かせよう。青薔薇とはまた優美なものだと、必要最低限のモノしか置いてない自分の部屋と比べて感心感心) (08/18-23:00:46)
ハイト > (部屋から感じる匂い的に、此処が悪魔の部屋で間違いはないでしょう。当の本人はと言うと、一度眠ったら中々起きない身。寝かされようと起こされようと、当分はそのまま動かない。従者どころか使い魔の気配すらない城の中はシンと静まり返っていて、月光だけが穏やかに室内や廊下を照らす。そんな様子だ。 ―― その後悪魔がどのタイミングで目覚めたかは謎だが、恐らく当分、外の世界でこれの姿を見る機会はないのではなかろうか――) (08/18-23:08:28)
クルス > (女性の部屋特有の良い香りがしたりするのかな。本人寝てるから遠慮なくスン、と香りを確かめた。 静かな部屋に彼女を寝かせれば、自分はというと椅子を持ち出しベッドの傍へ。足を組んで腰を降ろせば、誰かが戻って来るまで 或いは彼女が目覚めるまで居座るつもりらしい。勝手に本棚から本とか拝借して、眠くなったらそのまま寝て――目覚めた時に、最初に顔を合わせれたらいいな、とか思いつつ) (08/18-23:14:35)
ご案内:「※真夜中の出来事」からハイトさんが去りました。 (08/18-23:18:00)
ご案内:「※真夜中の出来事」からクルスさんが去りました。 (08/18-23:18:51)
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