room23_20130831
ご案内:「白亜の海岸」にダリア=Eさんが現れました。 (08/31-10:02:41)
ダリア=E > (群青色のワンピースの裾を風になびかせながら、陽射しの強い海岸をのんびりと歩いている、赤髪の乙女がいた。強い日差しに汗を滲ませているものの、普通の人がふうふうと滝のように汗を流しそうな熱い気温にしては、涼しげな様子で目をやわらかく細めて海岸線を眺めながら、楽しそうに歩いてるように見える。) (08/31-10:04:50)
ダリア=E > 砂粒のような希望が落ちていて。(謡うような言い方で、口ずさみながら、目を細めながら、ゆっくりゆっくり砂浜を、白亜の海岸を歩いている。) (08/31-10:09:12)
ダリア=E > それを、広い集めては、また歩き出して。(何処か半ば夢の中のような儚いまなざしと、何処か満ち足りた微笑を浮かべながら、ゆっくりと、ゆっくりと、歩いている。時々、立ち止まって、黙って、海の向こう側を眺めて、静かに瞳の奥を輝かせている。) (08/31-10:11:33)
ダリア=E > それが風に吹きさらわれて、また、希望の砂浜の下に跪いて、また歩き出す。(目をつむる。そのまま歩く。) (08/31-10:13:17)
ダリア=E > そうして、息を繋いで、歩き続けて。(胸の前で両手を持ち上げる。拳がゆるりと握られている。) (08/31-10:14:48)
ダリア=E > 絡みきって歪んだ、与えられた願いを解きほぐす事が出来たなら。(立ち止まって息を大きく吸い込む。) (08/31-10:16:05)
ダリア=E > 拾い集めていた砂粒の希望は、胸の中で永遠に輝きだす。(握った胸の前に両手を開いて、何かを手放すように、まるで空に捧げるようにして、空を仰ぎ見る女。赤髪が風に舞う。) (08/31-10:19:11)
ダリア=E > 貴方に見せたかったのは、そんな未来で。(何処か切なそうに眼を細めて、囁くような泣くような声音のメロディが帯びられる。) (08/31-10:21:15)
ダリア=E > 砕きたかったのは、悲しみで。(そんな調子で続く声音は、より切実な音色を帯びる。) (08/31-10:22:04)
ダリア=E > 彷徨う手を掴めないまま。(胸の下にそっと抑えながら、俯くようにしながら。) (08/31-10:24:49)
ダリア=E > 全てが過ぎて行った。(そのモノクロチックな声音のトーンのまま、声は伸びきってゆく。風が流れていくかのように。) (08/31-10:26:05)
ダリア=E > 息が詰まるような、苦しい気持ちが。(囁くような歌声は安定した調子になり、口元に静かな笑みが浮かぶ。) (08/31-10:27:47)
ダリア=E > ”私”を壊していく。(笑みを湛えたまま、力が漲っていくように、両手を握りしめて。) (08/31-10:28:59)
ダリア=E > 失って、見つけたのは、後悔でも絶望でもなく。(一言一言に思いを込めるように、囁くようでもあり、熱っぽくある。) (08/31-10:31:49)
ダリア=E > 愛することだった。(たどたどしい声になりながらも、大切な言葉を慈しみを込めて、囁くように。) (08/31-10:34:42)
ダリア=E > 痛みを抱えて。(凛とした、勇ましさが声音に宿り。) (08/31-10:35:09)
ダリア=E > 目を逸らさないで。(囁くような声が、大きくなる。) (08/31-10:35:26)
ダリア=E > 歩き出そう。(その声に芯が帯びられる。) (08/31-10:35:51)
ダリア=E > 希望を目指して。(それが謡う調子になり。) (08/31-10:36:31)
ダリア=E > ”私”を壊すために。(笑みが零れる。) (08/31-10:38:04)
ダリア=E > 砂粒を拾って、このまま、歩いて行こう。(謡う声は少しずつ小さくなり、余韻を残して消えていった。) (08/31-10:39:43)
ダリア=E > (そして、この赤髪の乙女の姿も、この景色から消えていった。) (08/31-10:40:05)
ご案内:「白亜の海岸」からダリア=Eさんが去りました。 (08/31-10:40:07)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::