room43_20130907
ご案内:「闇の中の部屋」にlessさんが現れました。 (09/08-03:51:03)
less > (恭哉に宛がわれた部屋のベッドに横たわっている。カリカリカリカリ…頭にクレヨンの音が響く。)あああぁああぁぁぁああぁあ!!! (09/08-03:52:27)
less > (ベッドの上で胎児のように丸まる。)そりあ!!そりあそりあ!!もうやめて!!! (09/08-03:55:10)
less > 遊ばない!遊ばない!!もういや!お絵描きしない!!しない!しないったら!! (09/08-03:56:50)
less > (不意に鞄の中でアイリーンのお守りが煌めく。) (09/08-03:57:32)
less > それは気のせいかと思うほどに、存在感の無い。
意識の片隅に、ぼんやりと聞こえてくる歌声。
それは深みのある優しげな女性の声なのだが、
夢から醒めかけている時や、ぼんやりとしている時に、
ふっと過ぎ去っていくような儚さなので、それは記憶に残るかわからない。 (09/08-03:58:05)
less > 「咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた。咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いた。」 (09/08-03:59:05)
less > (少女は一面の赤いアイリスの花畑を幻視する。)……あいりーん? (09/08-03:59:55)
less > 落ち着いた甘みを含んだ穏やかな声がずっとずっと、繰り返し繰り返し歌っている。
儚き声が白昼夢のような掴みどころのない存在感で意識の深みで響く歌声。
そして、そのうち、鳥のさえずりや、風が荒野を勢いよく吹いていくような音も聞こえてくる。 (09/08-04:00:41)
less > 「咲いた、咲いた、咲いた、
(落ち着いた穏やかな声が、心の海をそっとそよがせる。)
咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた、咲いた。
(波のように高くなって低くなる音程。最後のフレーズは伸びやかで、吐息のようで、まるでやわらかなものに包み込まれていくかのような。)」 (09/08-04:01:37)
less > ……あぁ、あいりーん……助けてくれようとしてるんだね?(赤。優しい赤。血の色を連想しない、優しい赤。) (09/08-04:02:56)
less > 「咲いて、咲いて、咲いて、
(落ち着いた穏やかな声が、心の海をそっとそよがせる。日常的な感情からはまず出ない、広大な大海原や、誰もいない何処までも続くお花畑の雰囲気のような、静かで平静な安らぎに満ちた声。) (09/08-04:04:10)
less > 大丈夫…大丈夫だよ………ありがとう。(鞄を手繰り寄せ、アイリーンのお守りを握り締める。) (09/08-04:05:36)
less > 咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いて、咲いた。
(そんな安らぎに満ちた歌声が、最後のフレーズを歌う時、人がおよそ持ちえない感情の起伏がほとんどない安らかな声に、母親のような慈しみに満ちた音色が混じり合い、心の中に溶けて注がれるような。)。」 (09/08-04:06:07)
less > (アイリーンのお守りを握り締め、目を閉じる。見渡す限りの澄んだ赤。黒いざわめきは過らない。) (09/08-04:07:31)
less > そんな歌が数分ほどのわずかな時間、繰り返されて、最後には儚く書き消えていく。
そして、lessの意識の奥底に、微かな安らぎの印象を残していった。
しばらくは、胸の奥に穏やかな波紋が広がり、安らかで安心に満ちた気持ちを与えてくれるかもしれない。
だが、それも、すぐにまるで最初から無かったかのように薄れて消えてしまう。 (09/08-04:08:13)
less > (寝息を立てる。次に目覚めたときにはきっと悪夢から解放されているだろう。) (09/08-04:09:17)
ご案内:「闇の中の部屋」からlessさんが去りました。 (09/08-04:09:24)
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