room44_20130908
ご案内:「※とある店」にロネさんが現れました。 (09/08-20:09:58)
ロネ > (今日は屋根裏部屋で一日中人形の服を作っていた。一息ついて、階段を降りる。妻はまだあちこちで家事をしているか。店の裏手、台所がある部屋に赴く。ゆりかご。) (09/08-20:12:22)
ロネ > (ひとつ、ゆりかごがある。市で見つけた中古のものだ。そのなかでふんわり、眠っている赤ん坊。その傍の椅子に腰掛け、顔を覗き込む。すやすや。のん気に赤ん坊は眠っている。) (09/08-20:13:20)
ロネ > (ぷっくりと膨らんだほほや、少し平らな顔立ちはアザミに似ていて愛らしい。さらさらとした黒髪。睫毛も黒。小さな小さな手を指でつつくと、きゅう、と握る。温かい。ほっこりと、高めの体温。真白な産着は自分で作ったものだ。) (09/08-20:15:47)
ロネ > …………。(自分の頬をなんとなしに触る。 じょり。 あ。 男は眉を上げた。そういえば今日は外出しなかったから、ひげを剃っていなかった。) (09/08-20:17:16)
ロネ > (剃ろうかと思って、でも今日剃っても明日の朝また剃らないといけないから面倒だと思って、やめる。それより娘を眺めていたかった。) (09/08-20:18:32)
ロネ > (たまに赤ん坊の手足がちょっと動く。どんな夢を見ているのだろう、と思う。)――Huna blentyn yn fy mynwes,(“眠れ我が子、胸に抱かれ” ――英語ではない。下手糞な音程で、低く、子守唄を歌う。)Clyd a chynnes ydyw hon; (“ほんとうに暖かく、居心地がよく”) (09/08-20:25:36)
ロネ > Breichiau mam sy'n dyn am danat,(“母の腕の中、母の愛”  ――と、そこまで歌って、)…………。(止まる。)…………。(じいっと娘を見る。)……ふふ。(力が抜けて、柔らかく笑う。) (09/08-20:27:15)
ロネ > ヴァイオラは、私とアザミどっちが好きなんだろうね。(アザミだろーなー、と思う。自分はちっとも父親らしいことをしていないから。 とはいえ、父親らしい、というのが何なのかも今ひとつ分からない。ただ、自分の父のようにはならない、と決めているだけで。) (09/08-20:30:48)
ロネ > (ほこほこあったかい。あったかくて、小さい。愛らしい。ずっと眺めていても飽きない。赤ん坊を間近で見るのは初めてかもしれない、と今更思い至った。) (09/08-20:34:47)
ロネ > (なるほど。納得する。そもそも赤ん坊への接し方がいまいち分からない。じーっと眺めるばかり。眺めているだけで、自分は楽しいのだけれど。) (09/08-20:37:23)
ロネ > (ヴァイオラの将来を想像するだけで楽しい。アザミに似て気立ての良い子に育ってくれるだろう。学校は……この辺りにはあまり良いところは無いようだし、暇があれば暇を見て自分が教えるのも良いかもしれない。フランス語やドイツ語は普段から使っているが、歴史や数学は随分忘れているから勉強し直さないと、と今から考える。) (09/08-20:43:29)
ロネ > (洗礼は済ませた。洗礼名を頂いたが、自分でつけた名の方がずっと素敵だ。周りからは変人扱いされるだろうけど慣れているから構わない。でも、教会には通わせなきゃな、とも思う。娘には普通に、実直に、敬虔に育ってほしいから。) (09/08-20:46:23)
ロネ > (大いに笑って、泣いて、怒って、でも笑って、きっと美しく育つだろう。街の普通の男に恋をして、そして――……)…………。(ぐすん。今から涙ぐんでる。早すぎる。) (09/08-20:50:12)
ロネ > ((私より三倍は上等な男じゃないと絶対に嫁にはやらん。))(ひそかに決心した。) (09/08-20:51:20)
ロネ > (でも娘のウエディングドレス姿を想像するともう涙出てくるこれは一体どういうことだ。一生嫁にやりたくない願望まで生まれそう。駄目だ、このままでは自らの手でオールド・ミスにしてしまう。早めに結婚させよう。そう決めた。) (09/08-20:52:54)
ロネ > (娘の前でぐすんぐすんしている。ハンカチで目頭抑えたりして。) (09/08-20:55:16)
ロネ > (うんでも十五年ぐらいは独占していていいよね。十五年は独占しよう。ぐすんぐすん。鼻啜っている。) (09/08-20:58:16)
ロネ > (ああでも結婚式のときは大泣きするのかなあとか思ってしまう。色々挑発してごめんなさい反省はしているけど後悔はしていませんよアザミ君のお父さま。) (09/08-21:02:18)
ロネ > (寝ているからいいよね。いいよね。と何故か周囲にちらちら視線を走らせてから、そうっとゆりかごから赤ん坊を抱き上げる。実は抱っこだけは極めつつある。しょっちゅう抱っこしているから。)よーしよし。(ほっこり。抱くともっと暖かい。) (09/08-21:05:19)
ロネ > (ふにふにふに。赤ん坊の身体はぽよぽよしている。ふんわりミルクの香り。) (09/08-21:08:10)
ロネ > (気の済むまで抱っこして、そしてまた仕事に戻っていったのだろう。) (09/08-21:10:16)
ご案内:「※とある店」からロネさんが去りました。 (09/08-21:10:22)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::