room41_20130913
ご案内:「※神隠しの森の館 -S27号室-」にカラスさんが現れました。 (09/13-21:42:07)
カラス > (時刻は、5日前に遡る。魔族の友人を部屋に泊めて、朝が来て、緩やかに陽も傾く頃。 眠り続ける友人の顔色は、幾らか落ち着いていると良いのだけれど。) (09/13-21:44:46)
ご案内:「※神隠しの森の館 -S27号室-」にクォールツさんが現れました。 (09/13-21:46:08)
クォールツ > (フラリと友人の部屋を訪れ、そのまま寝入ってしまった魔族の男は、朝が来てもその瞼を開くことなく、気が付けば再び夜の訪れの時間。 顔色は、昨夜よりは色を取り戻してはいるものの、未だ知らぬ人が見れば死人か人形と見紛うような白さで。 ――と不意にピクリ。閉じられた瞳の瞼が僅か、動いたような) (09/13-21:53:17)
カラス > (出来得る限りの治癒は施したとは云え、傷を塞いで倦怠感を取っただけ。不足しているだろう血液や、蓄積された痛みは残されているだろう事を思うと、やはり不安は拭えない。 それでも、今の自分に出来るのは昏々と眠り続ける彼を見守る事だけ。本を片手にベッドの傍へ置いた椅子に腰掛けて、部屋に響くのはページを捲る紙の音。) …、……クォールツ?(ふ、と感じた僅かながらに動く気配。ひょい、と相手の顔へ一つの視線を移して) (09/13-21:58:39)
クォールツ > (瞼が動くのに合わせ、薄い唇から ふっ と息が漏れる。うっすらと、そしてゆっくりと赤い双眸が覗き、空を見上げる。 ぱち、ぱち。ぼんやりとした目で1,2度瞬きを。誰か の声が聞こえた気がして、顔だけでゆるりとそちらを見やる) (09/13-22:03:21)
カラス > (静かな部屋では充分に届く音。そっと閉じる本をサイドボードへ置くと、未だ夢うつつな瞳を覗き込んで) お早うさん、良く眠れたかい?(マフラーに隠れた口元が薄っすらと笑めば、そうっと伸ばす片手を相手の目の前で軽く揺らして見せ。意識はもう覚醒したかな。) (09/13-22:09:55)
クォールツ > カラス……?(視界に慣れ親しんだ笑みと、ゆらゆら揺れる手が映る。しばらく、不思議そうにぼんやりした頭でそれを見つめていた が……丸一日眠ったせいか、働き出した頭は様々なことを急激に思い出してきた。いっそ忘れておけと思うような失態も含め、色々と) っ………!(何とも言えない色を浮かべ、天を仰いで顔を覆った。それでも覗く肌は、心なしか急に朱に染まった ような。手袋を嵌めたままなら、どす黒く染まった鉄錆の匂いが鼻を突くだろう。 完全にやっちゃった感だ、これもまた色々と) (09/13-22:15:24)
カラス > ああ、意識もハッキリしてるみてェさね。(ふふり。己を呼ぶ声に小さな笑みを溢して頷いたものの、不意の相手の反応には紅い瞳を瞬いた。常は真っ白い肌が色付く様子は、それはもう目を引きましょう。) クォールツ、大丈夫さ?(つんつん、とそのまま片手で軽く手をつっつきたいな。 相手がぐっすり眠っていたのを良い事に、血で汚れていた手袋や着衣は、ちゃっかり脱がせて灰色の浴衣を着せておきたいところ。) (09/13-22:20:17)
クォールツ > ~~……!(えぇもうバッチリ覚めました。状況把握は早い方だと自負していたが、今回は思い切り仇になった。突っつかれると余計に染まりゆく肌の色。声ならぬ声が上がったような。 そしてまさかの着替え済み!) …………はぃ。(たっぷりの沈黙の後、小さく一言、頷いた。ずるりと手を降ろし、気まずいような居た堪れないような表情を浮かべながら、チラとだけそちらへ視線をやって) おはよ……(すごいちっちゃい声で、言った) (09/13-22:25:40)
カラス > (随分と間を置いての返答に、ふっ、と堪らず布地の向こうで笑った気配。これまた小さな小さな気性の御挨拶に、くくく、と漏れる笑みは隠しようもございません。) や…、思ったよか大丈夫そうで安心したさ。何か飲むかい?(くすくす。手を引っ込めつつ、お訊ねする言葉も実に楽しげで、ゆるりと浅く首を傾けよう。) (09/13-22:34:22)
クォールツ > ~~…!(笑われた!見えないけど今確実に笑われた!と思ったら続いて声まで漏れ出した。色んな意味でシーツに潜り込みたい心地だ。 さすがにしないけど、でもなけなしの抵抗で口元を片手で覆って隠した。最も、いきなり夜分遅くに訪ねて倒れて、迷惑掛けまくってるのはこちらなので返す言葉もないのですが) ぅ…ん。(こくり。再び頷き、ようやく一呼吸吐いて視線を周囲へ) 私、どれくらい寝てた…?(いつもなら、感覚で分かるものなのにそれも今ははっきりせず。まさか三日三晩、なんてことはないとは思いつつ伺おう) (09/13-22:40:31)
カラス > (外見上も実質的にも、おそらくは彼の方が年長なのだけれど。実に微笑ましい反応に緩む口許は、そっとマフラー越しに片手で覆って) はい、ちィっと待ってね。水で大丈夫さ?(ひらり、紅い布地と黒い尻尾髪を揺らして椅子から腰を上げると、部屋の隅に置いた茶箪笥の下、隠すように設置した小型の冷蔵庫ごそごそ。ミネラルウォーターの瓶を取り出して) そうさね、実質丸一日ってとこじゃねェかね。クォールツが寝入ったのは、昨日の夜さ。(ベッドの傍まで戻ると、はい、と冷えた水の瓶を差し出しましょう。蓋は開けてございます。) (09/13-22:47:47)
クォールツ > ん。(口元を隠しながらも、短くだがお返事を。長い黒髪がくるりと揺れるのを見やりながら、ゆっくり肘を付き身を起こす。まだ少しフラフラするが、不思議と倦怠感は取れていた。彼のおかげだろうかと、チラリ視線を向けて 戻す。 今ようやっと気付いたが、いつの間にか着替えまでしてくれている。あぁ…と更に圧し掛かる自己嫌悪的何か。そっ と灰色の浴衣の上から、傷のあった辺りに触れる。まだ奇妙な感覚は残るものの、傷はきれいに塞がっていて) そう……迷惑、掛けちゃったね。ごめん。(しゅん、なんて下を向いてごめんなさいする。普段と別人なくらい、しおらしくそして素直だ。差し出された瓶を、お礼を言って受け取って。 こく、と1口2口喉を潤す。飲むまで気付かなかったが、飲まず食わずでいた身はとても乾いていた。もう数口、すぐに瓶を半分程にして) (09/13-22:55:33)
カラス > まさか。迷惑ってのは、ちィっと前の俺とあの人の事を言うんよ。(これの言う、あの人、とはつまり白衣のあの男。小さく届いた謝罪の声に、ふるりふるりと首を横に振ってから、彼が水を口にする様子に紅い瞳を細めて笑んだ。) それに、俺は表面を塞いだだけだから、暫く無理は禁物さね。下手に動くと直ぐに傷口が……(と、まで口にして。先程の自分の言葉を思い返す。 彼から感じる呪術の気配。それは、間違いなくあの人が迷惑を掛けたのでは無かろうか。) …クォールツ、何が、有ったんさ?(よいしょ、と自分は先程の椅子に腰掛けて。存外あっさりと、問い掛けた。) (09/13-23:04:13)
クォールツ > 私は、(けほ。一度咽返り、小さく咳をして 今度はこちらが首を振った) 貴方のことを、迷惑と思ったことは一度もないよ。(無論、一連のあれこれも。そう言うようにほんの少し、笑むように赤い瞳を細めた。 もう一口程水を含めば、カラカラに乾いていた喉は潤いを取り戻す。掠れていた声も、直に戻るだろう。寝台から足を下ろし、きちんと前を揃えて腰掛けて。 注意には、自分の身であるゆえ分かるのだろう。頷き、それからカラスを見つめた。しばしの沈黙。どこから話すべきかとも、考えて) 月が見える丘で、レスさんに襲われた。腹の銃弾は、その時のものだ。それから、恭哉さんも現れて……彼女、何故かは分からないけれど、彼と契約しているようだった。シュカ と――鴉と呼んでいたよ、彼を。(まず端的に、件の傷を受けた経緯を口にして) (09/13-23:15:35)
カラス > (咽る相手に、あ、と手を伸ばし掛けるも、続いた言葉には目を丸くした。それから、照れくさいような嬉しいような、ちょっぴりだけ申し訳無いような、何とも言えない緩んだ笑みを浮かべて) …有り難うさん、クォールツ。俺もそうさ、クォールツの事を迷惑だなんて想える筈が無いってね。(ふふり。相手が居住まいを正す様子に、同じく姿勢を正して首に巻いていたマフラーを外そう。するり、と解いた布地は膝の上へ。) …、……レスに?(一度、彼女の銃弾を受けた身としては、再び何かあったのかと思わざるを得ない。ちょっと思案げに、指先を顎に引っ掛けて) ……契約は、そうさね、確かに出来ると思うさ。ん…、…それで二人に唐突に襲われた、と。(うーん) (09/13-23:25:35)
クォールツ > ……(少しばかり、久しい心地の彼の素顔。向けられた笑みと言葉に、眩しいものを見る目で そっ と瞳を伏せて) 逃がしてはくれそうになかったから、私も応戦した。 そこで……貴方を撃ったことを聞いた。それからのことは、よく覚えて ない。撃たれたことは、ずっと後で気付いた。 唯、目の前が真っ白になったのは――覚えてるよ。(事実だけを、淡と述べる。残りが1/3程になった瓶の中身へ、視線を落として。揺れるそれが、彼女を連れ去った影を思い出させた。無意識の内に、瓶を持つ手に力が篭る) 気付いたら、あの子の首を絞めてたよ。(これも事実。だからそのままの口調で、述べた。唐突に、の言葉には少しだけ、思い出す間を置いて) 少し、様子がおかしかった気もする。前にも向かわれたことはあったけど……ぅん、だいぶ違った。上手く言えないけど。 (09/13-23:30:35)
カラス > …そうさね、あのお嬢さんは意外に力強いからね。(少しだけ眉を下げた笑み。子細な状況は分からずとも、必要な状況でもなければ彼が自ら相手に手を出す事は無いと認識している。 落とされた視線を追うように、相手の持つ瓶へ、その手へと眼を向けて。そうっと、相手の手を包み込むように触れられるかな。) 心配掛けちまって済まねェさ。暫く大人しくしてたんで、もう綺麗に治っちまってるんよ。(大丈夫、と。彼の語り口から、きっと件の少女も無事だ。それならば尚の事、大丈夫。) んー……此処にゃ、色々原因になりそうなモンが有るからね。精神状態が、普通じゃ無かったなら……今はもう、無事なら良いんだけど。(ふーむ。色々と気懸かりな点は多いが、実際に逢って確かめるしか無いだろうか。) (09/13-23:42:22)
クォールツ > 殺してはいない。 でも怪我はさせた。彼女にも、彼にも。(相手の察する心に気付かずか、そのまま続けて言葉にして伝えた。 彼の方は、直接刃を向けたのは人形師の彼だけれど。あの人は無理矢理巻き込まれたようなものだ。 今回のことだけでなく、その前の人形のことにしても。赤い瞳が2度3度、瞬いて) あの子は私を嫌っているようだから。不安定な状態では、敵か化け物にでも見えたのかもしれないね。(自嘲するように、笑う。否、自嘲してるのだろう。彼女と、人形師の青年に吐かれた言葉が甦る。 ちゃんと、顔を見て言おうと決めたのにいつの間にか外してしまった視線。そこへ ふっ と温かなぬくもりを覚えて) ………(驚きに瞳が丸く大きく。それが彼の体温だと気付いたのは、その一瞬後だった) (09/13-23:48:37)
カラス > 怪我は…、意外に喜んでる可能性も有るさ。なんてね、あの人は大丈夫。(彼女は、痛みを好む子だから。そんな慰めにもならない言葉の後で、首をふるりと一度横に振って。 自分に何の余波も来ていない以上、その存在に影響が出る程の負傷は無い筈。) 相性ってのが有るからね。見る人が見りゃあ、誰もが化け物で誰もが気のいい友人さ。それでも、俺の郷にゃ第一印象が悪い方が仲良くなれる、っつー話も有るんよ。(ふふり。握った彼の手を緩く、ぽんぽんとして。自室なので片手の手袋も外している今、程々の体温が伝わりましょう。じんわりと、彼の手を温めたい心地で) (09/13-23:58:42)
クォールツ > (その、変わった嗜好は白衣の彼を巡る一件の第二夜で測らずとも知ってはいた。けれどその言葉に、頷くことも出来なくて。 握る彼の手は温かい。妻や娘、あるいは妹と同じように。冷たい自分の手にも、じゎりと滲むように体温は伝わって) 相性、か。それは何か、分かる気がする。(自分のこの性格、親しく出来る人は限られているとの自覚はあるのだ。自覚した上で、変える気も変わる気もないのだけれど。 そっ と顔を上げ、正面にいるのだろう彼の顔を見つめて) カラス、私は…… 貴方にとってまだ、人でいれてる?(元より自分は人間ではない。でも、そういうことじゃなくて。 問う言葉の意味を、彼は分かってくれるだろうか) (09/14-00:07:48)
カラス > 相容れねェのは相性だって割り切ったって良いし、相手を知ろうとすれば何かの小さな切っ掛けで仲良くなったりね。そんだけの事さ。(きっと、難しいようでとっても簡単な事なのだ。多分、だけれど。 顔を上げた彼と自然と視線を交わせば、緩々と不思議そうな一つの瞳を瞬いた。) クォールツは、真面目で理知的で、そのくせ茶目っ気と可愛いとこのある、心配で大切な俺の掛け替えのない友「人」さ。(ふふり。晒した素顔で笑って、きっと彼の真意は掴めていないのだろうけれど、ゆるりと首を傾けた。) (09/14-00:22:29)
クォールツ > ……そうだね。(自分が選ぶのは、いつも前者ばかりだけれど。でも、あのやんちゃで少年なんかは――衝突したがゆえに仲良くなれた一人、だろうか。そうも思った。思えた。 彼の笑顔が眩しい。でも今度はちゃんと見ていられた) ……嬉しい けど、可愛いなんて言われる年じゃないよ。っていうか、心配?(昨夜のことを思えば、無理もないけど。そう、今日初めて笑った。くしゃりとした、ちょっと泣きそうな笑みだけれど) (09/14-00:31:22)
クォールツ > ……そうだね。(自分が選ぶのは、いつも前者ばかりだけれど。でも、あのやんちゃな少年なんかは――衝突したがゆえに仲良くなれた一人、だろうか。そうも思った。思えた。 彼の笑顔が眩しい。でも今度はちゃんと見ていられた) ……嬉しい けど、可愛いなんて言われる年じゃないよ。っていうか、心配?(昨夜のことを思えば、無理もないけど。そう、今日初めて笑った。くしゃりとした、ちょっと泣きそうな笑みだけれど) (09/14-00:36:27)
カラス > 実際はクォールツのが兄サンなんだろうけどね、俺の前じゃ随分と無防備なモンで仕方ねェんよ。(ふっふっふ。先程の寝起きの反応も、とは流石に黙っておきましょう。 相手の笑みを見れば嬉しげに紅い瞳を細めて、そうっと握っていた彼の手を離そう。少しは、温かくなったかな。) クォールツって基本的にゃ落ち着いてんだけどね、稀に思い掛けないような事して来るじゃねェさ。だから時々、心配なんよ。(つん、と軽く額を突っつきたい。) (09/14-00:40:58)
クォールツ > ……カラスって、いくつ?(多分、年下だと思うのだけれど。ちょっと気になって聞いてみる。 無防備と言われれば、「そうかなぁ」と首を傾げながら) だって、貴方の前じゃ隠さなくていいもの。(色んなこと。今のような言葉もそうだ。サラリと出てきて、口を突く。 温かくなった手を、そろ…ともう片方の手で触れる。冷たい指で触れても、まだぬくもりが感じられた。それがとても嬉しくて、また笑う。滲んだ瞳はそのままに) ぅ゛……そ、そう?(何か同じようなこと、妻にも言われた覚えがある。つん、とされれば ぁぅ。と呻いて) (09/14-00:47:00)
カラス > 俺は百と二十……二、今年で三かね?(何やら指折り数える仕草の途中、ちょっと首を傾げたりして。ちょいちょい異なる時間軸の世界へ行ってしまっているけれど、数えで123くらいな筈。相手の年齢も問うように、ちらりと視線を返して) それ、結構な言葉って気付いてるさ?(素の自分を晒せる相手だと、認識されているのだ。自分もそうだけれど、それはとても嬉しい事で、くすくすと小さな笑みが漏れた。) そうそう、でも心配させてくれるだけ嬉しいってのは有るかね。…と、身体は、大事無さそうさ?(よしよし、つっついた額を指先で撫でつつ。傷は徐々に癒えるだろうけれど、呪術も彼の身を蝕んでいるのだ。それが今は心配、と。) (09/14-00:54:36)
クォールツ > やっぱり、私の方が上か……100以上。(というか多分、ほぼ倍違う。自分の年齢、実はあまりきちんと数えてないのだけれど ということにしておくちゃんと決めてないPLの策略←) ?(問い返されれば、きょと。と瞳を瞬かせ) ぇ……私、変なこと言った? 素でいれて、何でも話せる…って意味だったんだけど。(オロ、更に正直にストレートな言葉に直す。くすくす笑われ、視線が彷徨って) 貴方は、こちらが気付かなきゃ滅多に心配させてくれないものね。たまには手放しで頼って欲しいのに。(ぽつり。自分で言って、改めてそう思ったのかちょっと拗ねた感。面倒くさい奴である。 よしよしされるのもそのまま受け入れて、少しだけ擽ったそうに肩を狭めた) 身体自体は、何とも。唯……多分同じのに、掛かってるよね。翔君と。(皆まで言わずとも、きっと彼は気付いてるだろう。自分でも分かる気配なのだから) (09/14-01:06:23)
カラス > …あ、そんなに上だったさ?(そこそこ上だろうとは思っていたけれど改めて、ちょっと驚いたように紅い瞳を瞬いた。けれど、年齢を聞いてもやっぱり可愛らしく映ってしまう相手の表情変化。 その上、ストレートな言葉に言い直されてしまえば、じわ、と耳の先が紅くなった。片手で、そっと口許を隠して) …や、本当に自覚が無いってのがまた。俺もそうだから、光栄さね。(ふ、っと堪らず笑って。拗ねた言葉には口許を隠していた手をお膝に乗せて、反省して居ますとばかり、ぺこりと軽い会釈。) …ん、翔のよりは、軽いんだけどね。アレの、ちっと効果が薄い版って思ってくれりゃいいさ。(其処は隠さずに頷いて、ちら、と影を見た。影は沈黙。す、と相手へ視線を戻して) 一番簡単な方法は、当人に解かせる事なんだけどね。 (09/14-01:16:20)
クォールツ > 私は人の世界に行くことも多いから、何となく学んだ感だと……大体、見た目の10倍くらいみたい。(私達の種族はね、と。外見が20代後半ということはつまり、200後半ということなのでしょう。 外見もだが、実年齢もだいぶ下な彼に、思えば素というより恥ずかしい姿ばかり見せてる気がするけれど。それでもいいか、と思えてしまうのもまた、彼相手だから――なのだろう。赤くなる様子に、またオロ…となりながらも、彼もとの言葉に再びきょとん。それから嬉しそうに、笑った。 つい今しがたまで、拗ねてたくせに) 目は元々赤いから、よく分からないけれど……放っておいたら、死ぬ?(自分に関することはサラリと問うて。つられてこれも影を見やる) あの人、レスさんの影から出てきてたけど……貴方の中にもまだいるの?(あの時は、雲隠れしていた彼を見つけたことで頭がいっぱいだったけれど。考えてみれば はて。と) (09/14-01:25:06)
カラス > 成る程、そう聞くと分かり易いさね。俺達は精神年齢と身体が一緒に成長して、一回止まる感じかねえ。(なので、一気に大きくなったり人間と一緒に成長したり。程々の年齢で一旦停止。 じんわりと顔が熱いような自覚はありつつも、彼が笑えば釣られるように表情も緩みましょう。それでもやっぱり、お話の核心となれば少しだけ眉を寄せて) …そう、さね。視力からやられて、最終的には。(こくり。頷いて、続いた問い掛けには己の影をコンッとブーツの踵で叩いた。影は、沈黙。) 普段は、こうやって閉められちまってっけどね。俺とあの人、大元が同じだから此処で繋がってるんよ。 レスにゃ、きっと何処かにマーキングがしてある筈さ。それで、影の中を移動してるって訳さ。(マーキングは、影の使用許可のようなものだ。) (09/14-01:34:59)
クォールツ > ある程度までは、人間とそう変わらない速度で成長するけどね。娘なんか、見た目そのままの年だし。(まぁそれは、母親が人間だというのもあるかもだけれど。そう付け足して) 精神年齢と一緒に、か。大人になった貴方は、目が覚める程に美しいんだろうね。(女性に向けるような言葉を、何の他意もなく本心のまま口にする。この辺はやはり西洋人。 視力から、の言葉には己の手を目の前に翳してみて) さすがにまだ、何ともないか。とはいえ、まだ死ぬ訳にはいかないしな……(しかし解呪は専門外だ。それも東方の妖の術。どうしたものかと顎に手を当てて) あぁ、あの人の写しと言ってたもんね……(核も今は、カラスのを彼が持ってる訳だし――とそこまで言って、ふと。あることに気付く) じゃ……お互い、何かあったら影響受けたり するの? (09/14-01:43:56)
カラス > へえ、そりゃ逢うのが楽しみさね。間違いなく、随分と可愛らしく育ってんだそろうさ。(ふふり。不思議と猫っぽいイメージがあったりするのは、目の前の友人と奥様の共通する印象の所為かもしれない。が、続いた言葉には、ぱちりと目を丸くした。) …や、ほんとに。いやいや、可愛い奥様と娘さんの残して逝かせる訳にゃ、いかねェさ。(さらりと向けられた称賛の声、何だか恥ずかしい!ふるふる、首を横に振って話を進めつつ) 東洋の術に詳しい御仁なら、そう難無く解けるとは、思うんだけどね。……と、まあ、そうさね。お互い存在が消滅するような事でも無けりゃ、そうそう影響は無い筈さ。(もう一度、ふるりと首を横に振ってから少し考えて、頷きを) 事実、俺はあの人が怪我したってのも気付けなかったしね。 (09/14-01:53:09)
クォールツ > カラスは……もうすぐだったり、するのかな?(今年で三、と数え折っていたのを見て、ひょっとしてもうすぐ誕生日なのかな と思ったらしくそんな問い掛けを。自分は昨年祝ってもらったのに、彼のは聞けてなかったとも) えぇ、そりゃあ。世界で一番可愛いよ。 来る?いつも話してるからかな、あの子も会いたがってるんだ。(親ばかだ!ほにゃ、と笑って親ばか振りを発揮してる!!) えぇ、勿論。東洋の術に知見のある方か……これ、解くのに制約とか、あったりするのかな?(翔の時に、解呪にその術者へリスクがあると言っていたことを思い出して。最後の一言には、) ………そう。(何ということでしょう。じゃあ全く影響がないとも言えないかもなのか。 まだ友人を浚ったことへのお返しが出来てないのに、下手に手出せないじゃない。聞いて良かったのか悪かったのか。何とも言えない表情でぽつり) (09/14-02:01:47)
カラス > 俺達には正確な誕生日ってのがねェ筈なんだけどね。俺の場合は大晦日…ええと、12月の最後の日が、俺の生まれた日さ。(もう暫く先の事なのだけれど、とても覚え易い誕生日。親馬鹿らしい相手の言葉には、くすくすとやっぱり小さな声が零れたりして、緩い笑みと共に頷いて応えよう。) そりゃもう勿論、喜んで。俺もクォールツから話を聞いてる身としちゃあ、是非ともお逢いしてェとこさ。(直に、彼が親馬鹿っぷりを発揮する姿も見たい、というのは秘密。 問い掛けに、ちょっと考えてから指を一本だけ立てた。) クォールツのは、大丈夫さ。解いても失敗しても、術者にゃ何の罠も無いさ。 敢えて制約を挙げるなら、出来るだけ術者は女性である事、くらいかね。(山神様の関係で、女性が相手であった方がちょっと解呪が楽な筈。最後の相手の反応には不思議そうに、こてっと首を傾げた。 少なくとも首をザックリいく程度なら影響は無かったけれど、それ以上はどうかな!) (09/14-02:16:32)
クォールツ > へぇ…!知ってるよ、おおみそか。何か、らしい日だね。(その辺りの文化は、妻から学んで多少は見聞があるのでしょう。もう一月もない自分の方が先だけれど、覚えておこうと心の中で) じゃあ、ぜひ。お茶淹れる約束もしたもんね、(昨日眠りに落ちる前、だいぶぼんやりしていたが口にした言葉は覚えていた。微笑み、何なら今からでも と胸に手を当てて。 浴衣姿では決まらないが) ……そう。それなら、良かった。恭哉さん本人にか、叶うなら女性の術者に、か。(分かった、と頷こう。 首を傾げる様には、ニコリ。何でもないよと微笑んだ。 何でもある時の笑みだけど) (09/14-02:24:25)
カラス > (おや、御存知だった。紅い瞳を瞬いてから、頭に浮かぶ奥様の顔。なんとなく、奥様から教わる彼の姿を想像すれば口許が緩んだりして) 有り難うさん。そう言われちまうと、今からでもお邪魔しちまいそうな気分ながら可愛いお嬢サンは寝ちまってるかね?(ふふり。口にする感謝の言葉は、三重程の意味があったりするのだけれど。 確認の言葉には、頷いて。何か含みのある相手の笑みに、お、と瞬いた紅い瞳を細めたものの、ちょっと考える素振りを見せて) 一応、あの人にゃ俺からもコンタクト取っといてみるさ。今は、もしかしたらその怪我ってので寝ちまってるやもしんねェしね。 (09/14-02:33:53)
クォールツ > (気になることはちょこちょこ聞いてます。昨年はお雛様も買いました。娘にはもちろんだけど、手にしたことがないという奥さまにも向けて。 親ばかでちょっと度が過ぎてる愛妻家!) ぁ……そだね。さすがに寝てるか。(西洋人よろしく、既に娘には部屋を与えて一人で寝かせているのだけれど、基本妻と同じく朝型生活なので ぅん、と頷いて) じゃあ近々、お招きするよ。とっておきの茶葉、用意しておくから。(にこり。この笑みは飾らない素のものだ。 コンタクトをと聞けば、少し間を置き、頷いた。彼が応えるだろうかと、思ったようで。 しかし、そうか。まずは彼と、交渉すべきかもしれない そうも思った。自身が彼と接触出来れば、の話だが) (09/14-02:44:07)
カラス > (なんて素敵な愛妻娘家。お返事に、くすくすと笑みを漏らしながらも頷き返そう。) 楽しみにしてるさ。茶を頂く手前、何か手土産も考えとかねェとね。(それも一種の、訪問させて頂く際の楽しみのひとつ。笑みと、それから承諾のお返事に紅い瞳を和らげると、さて、と腰を上げましょう。ひらん、と背中で紅いマフラーが揺れて) それじゃ、クォールツ。ちィっと下に行こうかね。(部屋の端に置いてある箪笥へ脚を向けると、ごそごそ何やら探りつつ) (09/14-02:53:53)
クォールツ > (それでいてシスコンとブラコンも健在です←) ぅ。いつも私、何もお持ちしてないし、いいよ?(明確にお泊り目的で居座らせて頂いたのは幼女の時くらいだが、考えてみればそんな気の一つ、回したことがない。バツが悪そうに視線を逸らして) ぅん?(下?と首を傾げ、何してるのかな、な目で) (09/14-02:58:03)
カラス > それはほら、クォールツが来てくれるってのが一番嬉しいって事で。(ふふり。手土産を持参したがるのは日本人気質が関係している気がするけれど、箪笥から取り出したのは白いふかふかタオルと替えの浴衣を二枚。さて、と彼を振り返って紅い瞳を細めて、に、と笑んだ。) 風呂。ほら、すっきりして寝直しゃ身体も元気になっちまうさ。(はい、とベッドに座る彼へ片手を差し出して、大浴場へお誘いしよう。こんな時間なら、貸し切りに違いない。) (09/14-03:05:24)
クォールツ > ぅ゛……(言葉に詰まる。そう言ってくれてもちろん嬉しいのだけれど。 ならばせめて、とっておきのお茶とお菓子を用意しておこう、と心に決めた。呪いのことも、ちゃんと心には留めつつ) ぇ。(結構、意外な言葉に漏れる声。きょとん、としながらもその手を取って――恋人や夫婦でもない限り、誰かとお風呂を一緒するなんてない文化の育ちだけれど……彼となら、いいか と思い直す) ぅん。(頷き、ちょっとフラ付きながらも立ち上がる。身体の方は、すぐにしっかりするだろう。そのまま手を引かれ、降りていくのかな) (09/14-03:12:26)
カラス > (戸惑う彼の様子を微笑ましげに眺めて、手を取って頂ければ表情が緩んだ。足取りが危うい間はちょっと身体を支えようとしながらも、思ったより大丈夫そうならば安心した顔をして、心持ちゆっくりとした歩調で下までお連れするのでしょう。きっと貸切りでリッチな気分の大きな浴場で、のぼせない程度にご一緒したご様子。) (09/14-03:16:20)
ご案内:「※神隠しの森の館 -S27号室-」からカラスさんが去りました。 (09/14-03:18:01)
ご案内:「※神隠しの森の館 -S27号室-」からクォールツさんが去りました。 (09/14-03:18:31)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::