room41_20130918
ご案内:「(※)神隠しの森の館 -S12号室-」にエリゴスさんが現れました。 (09/18-20:37:44)
ご案内:「(※)神隠しの森の館 -S12号室-」にクライスさんが現れました。 (09/18-20:38:09)
エリゴス > (これは入居当時のままですか? と尋ねたくなるほどこざっぱりとしすぎている部屋。家具などはほとんど移動しておらず、備え付けのままだ。未入居の部屋との差といえば、生活による汚れ、ほこり、でも掃除はマメにしている。あとは部屋のあちこちに積んである紙束ぐらいか。机に向かってひとり、書き物をしている。机には本が積まれている。) (09/18-20:39:58)
クライス > (時狭間に張ってあった貼り紙。それを見て、さっそくやってきた。部屋の前で、一度部屋番号を確認してから、ドアをノックして) (09/18-20:40:27)
ご案内:「(※)神隠しの森の館 -S12号室-」にエリゴスさんが現れました。 (09/18-20:45:23)
エリゴス > (こんこん。おや。顔を上げる。一年以上住んでいて、来客は初めてかもしれない! 立ち上がった。すたすたすた。)<<がちゃ。>>(返事も何もなくいきなり開けた。相手より十センチばかし高いところにある頭がぬうっと覗いた。紅い瞳をぐいと細め、)誰だ。(愛想もそっけもあったものじゃない。) (09/18-20:47:13)
クライス > お、おぅ…。(いきなり開けられたドアと、問いかけに少々面食らった様子で、瞬きをして)俺はクライスって言て、転移術のことで少し話を聞けたらと思ってきたんだ。貼り紙、してくれただろ?(もしかして、同じ部屋の違う人だっただろうかと思いつつ。でもシングルだから、間違ってはいないはず) (09/18-20:49:16)
エリゴス > (話を聞けば、)ああ。(なるほど。合点した顔。)おまえがそうか。(ふむ。)初めまして。(律儀に頭を下げた。)立ったままだと疲れるから、入れ。あの椅子にでも座れ。(扉を開けた。普段どおりの、ぞろっとした、どこかの怪しい教祖にも見えなくもない格好である。 ちなみに椅子は一脚しかない。) (09/18-20:51:33)
クライス > あ、あぁ…。(なんだか、変わった奴だな…と思いつつ、魔法使い系と言うと変わった人というイメージもあって、こんなものなのだろうかとか失礼な事を思いつつ)わ、わかった。…あれ、あんたは何処に座るんだ?(椅子に座ろうとして、他にはないことに気づき) (09/18-20:54:00)
エリゴス > ベッドで良い。(相手が入れば扉を閉める。部屋の中は本が数冊、あとは紙束がごろごろ。それ以外は生活臭ほぼ皆無。けっこう潔癖なのか、紙束もきっちり角を揃えて束ねられ、床にきちんと詰まれている。 男はベッドにどっかり座る。)自己紹介が遅れた。私がエリゴスだ。エリーで構わん。(表情はクソ真面目そうな顔のままだ。) (09/18-20:56:37)
クライス > あ、なるほど…。(なんかペースが崩されっぱなしである。相手がベッドに座るを確認すれば、自分も椅子に座って)ふむ。じゃあ改めてよろしくなエリー。(自分は先に名乗ったので、そう言葉を返して)…で、さっそく本題なんだけど。転移術の中で、異世界を越えることができるものってあるだろう? 魔法で異世界に行く場合には、魔力を「違う世界」に通して、それを元にして転移してるんじゃないかと思ってるんだけど。そのあたり、どう思う?(いきなり本題を切り出して) (09/18-21:04:40)
エリゴス > (おお。 ぱっ とその話題に男の表情が心なしか輝いた……気が、しなくも、ない。少なくとも両眉がちょっと上がる。)ふむ。そうだな……実は私は人付き合いが疎くて、実際に転移の場面をそう見たことがあるわけでもない。  その「違う世界」というのは、出発点の世界か? 終着点の世界か? それともまったく別の世界なのか?(男は立ち上がり、すたすたと歩いて戸棚へ。そこから紙を二枚引っ張り出す。) (09/18-21:08:15)
クライス > (微妙な表情の変化には、敏感に気がつく。同時にちょっとほっとした)さしあたって、移動先…になるわけだから。終着点ってことになるのかな。(紙を引っ張り出すのを眺めながら、答えて) (09/18-21:12:20)
エリゴス > なるほど。 正直に言うと、おまえの考えと、私の考えは、微妙に違うようだ。(またベッドに腰掛ける。)だがあの張り紙からすると、この場で重要なのは、理論云々ではなく実際に使えるかどうか……ということではないのか? 違うのか?(どうやら理論の説明が若干面倒なようだ。) (09/18-21:15:05)
クライス > と言うと? エリーの考えってどんなのなんだ?(転移術そのものに詳しくない身としては、少しでも情報が欲しいので聞いてみる。が、続く言葉には小さく頷いて)そのとおり。理論とかわかっても俺が使えるようになるわけじゃないからな…。使えるかどうかで答えがハッキリ出るなら、その方が楽でいい。 (09/18-21:18:02)
エリゴス > いや。(男は真顔で相手の答えを否定した。)材料さえあれば、おまえでも使える。 だが難点が少々……いや、これは後にしよう。(男は机上にあったペンをとった。ペンをインク壺に突っ込み、)ここが、今の世界の、この部屋とする。この地点をAとでもするか。(男は一枚の真っ白な紙に、小さなAを描いた。)そしてここが、行きたい世界の、行きたい場所とする。ここはBだ。(男はもう一枚の真っ白な紙に、小さなBを描いた。 当たり前のようにアルファベットを書いている。) (09/18-21:20:52)
クライス > うぇ、マジで!?(材料さえあれば使える。そんなことを言われれば、驚いたように目を丸くして)…ふむ。(とりあえず何か説明が始まるらしい様子に、じっと耳を傾けて) (09/18-21:22:59)
エリゴス > Aの世界とBの世界が、どこかしらで繋がっていることがそもそもの条件だ。(男は言う。)この世界からどこかへ行きたいのならば問題はない。この世界はあらゆる世界に繋がっているからな。  だが、繋げたい場所同士がもしも繋がっていなかったら、どうにかしてこの時狭間の世界を経由しなければならない。 私の魔術は、「繋がっていない世界を無理やり繋げる」のではなく、「繋がっている世界を経由して目的地に行く」ことしかできないんだ。(正直に言う。) (09/18-21:26:04)
クライス > ふむふむ…。それでも問題ないぜ。(告げられた言葉に笑みを浮かべる。)ぶっちゃけて言ってしまうと、転移術を利用して魔力の波を違う世界に送れるかどうかが知りたいんだよ。だから世界を越えれる方法であれば、どんな方法でも参考にはなるんだ。 (09/18-21:31:02)
クライス > ふむふむ…。それでも問題ないぜ。(告げられた言葉に笑みを浮かべる。)ぶっちゃけて言ってしまうと、転移術を利用して魔力の波を違う世界に送れるかどうかが知りたいんだよ。だから世界を越えれる方法であれば、どんな方法でもいいんだ。結果が同じになるのならさ。 (09/18-21:31:35)
エリゴス > ふむ。(男は目を丸くした。)なんだ、人を運ぶわけじゃないのか。(ちょっぴりつまらなそうな顔。)それなら簡単だ。 おまえはその、「運び先の世界」には自由に出入りできるのか? (09/18-21:32:19)
クライス > そうだな。行き来は自由に出来る。…まぁ、なぜか変な場所に毎度飛ばされるけど…。(狭間の世界と自分の世界とは自由に行き来可能なのは間違いない) (09/18-21:34:26)
エリゴス > ふむ。(男は目を丸くした。)なんだ、人を運ぶわけじゃないのか。(ちょっぴりつまらなそうな顔。)それなら簡単だ。 おまえはその、「送り先の世界」には自由に出入りできるのか? (09/18-21:34:42)
クライス > そうだな。行き来は自由に出来る。…まぁ、なぜか変な場所に毎度飛ばされるけど…。(狭間の世界と自分の世界とは自由に行き来可能なのは間違いない) (09/18-21:36:57)
エリゴス > (なるほどなるほど。)理論上はできる。(微妙に怪しい言い方をした。)私の理論は――言わば、コンピュータのメール機能みたいなものでな。(当たり前のように現代語を言う。)送り手側で一旦送りたいモノを極限まで「バラバラ」にして、その状態で世界を渡らせて、受け取った側で「元に戻す」んだ。 「バラバラ」にしないと、送り手の世界と受け手の世界の法則や元素が違ったときに大変なことになるからな。   おまえが受け手の場所まで赴けるのなら問題はない。成功率は格段に上がる。(やっぱり怪しい。) (09/18-21:39:02)
クライス > 理論上……。(ちょっとだけ、不安になった)ふむふむふむ。(現代人としては、その説明は非常にわかりやすかった。なるほどと頷きつつ、さらに耳を傾けて) (09/18-21:40:47)
エリゴス > 俗に言う魔法陣、というやつを私も使う。私の使う魔法陣は言わば、魔力で動くコンピュータだ。送信側と受信側、双方にコンピュータ――魔法陣が設置された状態なら安定して送れる。 それにコンピュータだから、魔力さえあればおまえでも動かせる。(淡々と説明した。) (09/18-21:42:55)
クライス > 安定して送れるというのはいいな。魔力か…。まぁ、なんとかなると思う。(それについて問題があるなら、手立てを考えるだけのことだ) (09/18-21:48:06)
エリゴス > 魔力ぐらい私の身体を使えば良い。(何かさらっと言った。)私が使うために作った術だから、私の魔力が一番良いだろ。  送りたい「魔力」は何でも良いが。 (そして男はさらっと続ける。) ただ、一番の問題は、まだこの術を一度も試していないことだな。 (何か言った。 さらっと言った。) (09/18-21:49:50)
クライス > 俺のほうは手段問わないから、どうにかなるのなら何でもいいぜ。(魔力を送れるのであれば、それだけでも大きな収穫だ。一気に状況が進展するはず―――そう思った。次の一言を聞くまでは)…はぃ?(目が、点になった) (09/18-21:52:35)
エリゴス > いや、だから……「同じ世界同士」の転移なら何度かしたが、「違う世界同士の転移」は術は組み上げたは良いがまだ試していないんだ。(さらっと言った。)言っただろ。私の術は受け手側に何か魔法陣を置く必要がある。無くても良いが、成功率が落ちる。   で、私は、この世界から出られない。 だからまだ試していない。 というか、できない。(何か言った。) (09/18-21:54:45)
クライス > ……な、なるほど。(そりゃ確かに試せない。だから人間じゃないものを送ると言った時に、残念そうだったのか)…そういうことなら、協力するから試してみようぜ。上手くいけば、お互いにメリットが得られるわけだし。ただ……人を飛ばしたいなら、俺も向かないと思う。転移すると事故るから…。(たぶん安定した結果には得られない) (09/18-21:57:46)
エリゴス > (相手の言葉に目を丸くして、そして、低く――ほんのかすかに、笑った  気がした。)よかった。おまえが嫌がるなら、私の方からそれを持ちかけようとした。お互い恩を感じる必要は無いという意味でな。 なに、(指を一本立てた。)おまえが手伝ってくれるのなら、一度試運転をしたいものだが。適当な小鳥でも送ってみたい。受信側の魔法陣を別の世界に運んで、そこで待って結果を見届けてくれればそれで良い。  それを手伝ってくれれば、おまえに協力しよう。魔力も魔法陣も全て無償で貸す。 (09/18-22:01:17)
クライス > それくらいなら、俺でも充分できそうだな。(受信側の魔法陣を別の世界に運ぶ。そこで待って結果を見届ける。魔法は使えないが、そのくらいの手伝いなら出来る)――よし、その話乗った。(二つ返事で承諾する。上手くいけば、計画が一気に進む) (09/18-22:05:06)
エリゴス > これで契約成立ということだな。私は研究が進むし、おまえは目的を果たせるわけだ。(うまくいけば だが。)その「魔力を送る」日時はいつなんだ? (09/18-22:07:25)
クライス > そうなるな、よろしく頼むぜ。(スッと片手を差し出して)まだハッキリとは決まってない。「魔力を送る」前に、色々と用意するものがあるからな。でも、まぁそちらの試運転次第ってのもあるし、こっちは急ぎじゃないから。やる時には、改めて連絡するよ。(そこまで告げたところで、ハッとした様子で時計を見て)あ、やべ。時間に遅れた。 (09/18-22:10:49)
エリゴス > (差し出された片手を、数秒間きょとんと見ていた。 そして、 ああ、これが握手というものか と思い出して、その手を握り締めた。人間の体温である。)よろしく。(肯いた。)なるほど。なら、試運転の日時はこちらからまた連絡する。送り先はおまえの世界で構わない。(唐突に立ち上がると、クライスの髪に手を伸ばして一本抜こうとする。) (09/18-22:12:30)
エリゴス > (差し出された片手を、数秒間きょとんと見ていた。 そして、 ああ、これが握手というものか と思い出して、その手を握り締めた。人間の体温である。)よろしく。(肯いた。)なるほど。なら、試運転の日時はこちらからまた連絡する。試運転時の送り先はおまえの世界で構わない。(唐突に立ち上がると、クライスの髪に手を伸ばして一本抜こうとする。) (09/18-22:13:03)
クライス > (握手しっかり)あぁ、そうしてくれ。…あいてっ?!(髪を一本引っこ抜かれれば、なんだなんだと相手の方を見て) (09/18-22:13:59)
エリゴス > (ん? と小首傾げ。)おまえの世界の情報だ。(そのリアクションが面白かったのか、 くく。本当にかすかに笑う。)本当はおまえの世界に赴ければ良いが、私の「この身体」は「この世界」にしか適応していないらしい。――いつか他の世界にも行けるようになるよう、研究しているわけだが。(なんとなく目を細めている。ものが見えにくいらしい。)時間に遅れたのなら行った方が良いだろう。行け。(何故か命令形。) (09/18-22:16:38)
クライス > そんなんで、情報になるのか?(髪の毛一本。やはり魔術の世界はよくわからない)そうか…。よくわからねぇけど、大変だな。(ふーむと少し思案顔になって)はっ、そうだった!!今日は色々ありがとうな。上手く行くことを願ってる。じゃあなっ。(椅子から立ち上がれば、そう告げて。少し慌てた様子で部屋を後にする事だろう――) (09/18-22:20:17)
ご案内:「(※)神隠しの森の館 -S12号室-」からクライスさんが去りました。 (09/18-22:20:53)
エリゴス > 無いよりマシだ。(その程度の答え。相手が扉から出れば、それを見送ってから、扉を閉めて。)…………。(がらんとした部屋。) (09/18-22:21:37)
エリゴス > (とりあえずこの髪の毛を保管しなくてはならない。男はすたすたと戸棚に歩み、また紙を取り出す。その紙で、丁寧に髪の毛を包む。) (09/18-22:22:47)
エリゴス > (その小さな紙包みに、ペンを走らせる。「クライス」と日本語カタカナで書いた。きちんと、書いた。) (09/18-22:24:14)
エリゴス > (この世界にいると分からないが、男の書く文字は基本的に日本語だった。) (09/18-22:24:49)
エリゴス > (そして男自身だって自分の書いている文字が何語であるかなんて知らなかった。)ふぁ。(あくび。さて、そろそろ寝る支度をしようかと、うろうろし始めて――) (09/18-22:25:44)
ご案内:「(※)神隠しの森の館 -S12号室-」からエリゴスさんが去りました。 (09/18-22:25:49)
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