room27_20130920
ご案内:「秋色の森」に店主さんが現れました。 (09/20-21:10:02)
店主 > <がたがた、ごとごと……> (09/20-21:10:22)
店主 > (提灯の灯りを連れて、森に響かす木車輪。おんぼろ屋台が揺れるたび、あちこちから古びた音が鳴る訳だけれども、どういう造りか壊れそうな危うさはない。 二股尻尾をゆらゆら揺らし すんと鼻を利かせたならば感じるのは秋独特の爽やかな薫風) (09/20-21:19:10)
ご案内:「秋色の森」にロネさんが現れました。 (09/20-21:23:56)
店主 > はぁて……ここにゃ、来た事があったかねえ (見上げてみれば木々の隙間より見えるのは、中秋の名月よりちょこっと欠けた形のそれ。今日も良い天気であっただけに、吹き抜ける風は随分と冷たく感じた。 きょろり、屋台を引きつつ周囲を見回してみれば、何ぞ覚えのあるものは見付かるかな) (09/20-21:24:51)
ロネ > (帰りがけの男がふらふらと森に迷い込み。)おや。(目をぱちくり。)ここは……去年もあったねえ。(実り豊かな森には見覚えがある。とてとてと歩いていると、前方から屋台の影。立ち止まる。目をごしごし擦って細めて見る。) (09/20-21:25:01)
店主 > (がたごと、屋台を引いてそちら方面へ歩む二足歩行の猫が見えようか。こちらは夜目と鼻が利く。前方に人の気配ありと察知すれば、真っ直ぐそちらを見ながら、がたごと、進んでいくよ) (09/20-21:29:07)
ロネ > (その屋台が見えてこれば、おや とちょっと嬉しそうな顔。ずいぶん久しぶりに、しかもゆっくりとその屋台を眺められる。)こんばんは。(帽子を上げて会釈。)今宵もよい月ですね。 (09/20-21:31:41)
店主 > (何時ぞや見たお方の前にて歩みを止めましたらば、こちらもお辞儀と共に御挨拶をお返し致しませう) こいつぁ随分と、お久しゅうごぜえやす  秋の夜長の供にゃあ持って来いの月桂で (にんまり笑顔を浮かべつつ) (09/20-21:36:56)
ロネ > ええ。ごいっしょさせてもらって宜しいですか?(微笑を浮かべ、そちらの屋台へ歩み寄ろう。おいしそうなにおいとかすれば、空腹が刺激される。 そうでなくても刺激される。 妻の飯もいいけどたまには、ねえ、とダメな旦那思考全開。) (09/20-21:39:02)
店主 > 勿論でさぁ (ささどうぞと言わんばかりにお席を勧め、己は屋台の向こうへと。おいしそうなにおいと言えば、炭の香りか、おでんの匂いかがふんわりと漂ってきそうであります) お好きなもんを、お作り致しやすぜ (おしながきを手の平で示し) (09/20-21:43:59)
ロネ > どうもね。(おでんの匂い! 極東のそういうにおいをたいして味わったこともないけれど、おだしの温かそうな香りにはついふらふらとつられて、しっぽりお席に座らせていただく。お品がきを見ても、実は、)((全然分からん……))(困った。日本食なんてカケラも知らないものだから。)……なにか、お勧めのものをいただけないかな。(取り繕うように。)ああ、酒はいらないから、代わりの飲み物は無いかね。(まさか じゅーす とは言えない。) (09/20-21:47:54)
店主 > なら、丁度 初もんの秋刀魚が入ったところなんで、そいつを召し上がって頂きやしょうかい (脂が乗っててウマイんでさ、と生秋刀魚を一尾持ち上げて見せたりするようで) お飲みもんなら、冷たいお茶と温かいお茶もごぜえやすぜ  (09/20-21:55:09)
ロネ > じゃあ、温かいお茶をいただこうか。(よかった。ほっとする。)サンマ……あまり馴染みのない名前の魚だね。(んん? と小首を傾げる。) (09/20-21:59:38)
店主 > へえ、あっしの郷じゃあ有名な魚でやして (言いつつ捌き、秋刀魚おんざ七輪。程なくして皮が焦げる香ばしい香りと、脂が落ちるパチパチじゅわぁっという音が鳴り始めるのです。その隙にささっと温かい緑茶をお出ししまして) 生で食うのもウマイんですが、こうして炭で焼くのもまた格別なんですぜ  (09/20-22:04:54)
ロネ > ほほう……これはまた、ニシンのように細長い魚だ。(ぱちぱちじゅわぁっ。 び 鼻腔をくすぐるなんとも良いにおい。そわそわ。緑茶を差し出される。)緑色の茶か。(思わず湯飲みを覗き込む。じーっと見る。香りをかぐ。数度それを繰り返して、一口。)…………。 ……なんとも、面白い味だ。(ふむ。嫌いじゃないらしい。) (09/20-22:07:35)
店主 > お気に召して頂けりゃ、幸いでさ (ふふり笑みつつ。どうやら日本の文化を深くご存知ない御様子なれば、腕を揮うにも一層の気合が入る。二股尻尾をゆらり揺らして大根おろしがっしゅがっしゅ。秋刀魚をひっくり返したならば、またじゅわっと芳しい音と香りがするのだそうな) ダンナぁ、こちらにゃあよく来るんですかい? (狭間の世界か秋の森か、どちらの意味にも取れそうな問い掛けだが、深い意味はない。何気ない世間話である) (09/20-22:14:04)
ロネ > (音を立てずに茶をすする。 うぐ。じゅわっ って音のなんて食欲をそそられること。)よく来るよ。時狭間のマスターには顔を覚えられているだろうね。(なんて、冗談っぽく。) (09/20-22:16:33)
店主 > ときはざまってぇと……確か、この界隈にある店でしたかい (商売敵、と言ってしまえば先方に失礼に当たるのだろうが、やはり名を聞けばちょっとだけ気になる。耳をそちらにきちっと向け) ここいらじゃあ名の通った店屋だと伺いやしたが、一体どんなところなんで? (秋刀魚が焼けた。お皿に乗っけて大根おろしを添え、お醤油とお箸と供にお出ししませう。「熱いんで気を付けて召し上がってくだせえ」とも告げて) (09/20-22:22:43)
ロネ > ああ、そうだよ。酒場って言っているが、どっちかっていうと飯屋に近いかもしれないね。(おっと、飲み屋で他の飲み屋の話をするもんじゃないな、とちょいと肩を竦めた。)本当に色々なものを注文してくれれば出してくれる店でね。あそこのマスターの頭の中を、一度掻っ捌いて見てみたいぐらいだよ。(ジョークらしく言う。 と、焼けたサンマを見れば、)おお、美味しそうだ。(ちょっと感動。 と 箸。 箸である。 謎の二本の棒だ。)…………。(そろそろと箸に手を伸ばして、 鷲掴み。)……???(えっと えっと 戸惑う。) (09/20-22:25:47)
店主 > へっへ、そいつぁまた 随分と物騒な (と笑いながら言ってみるが、伺ったお話にとっても興味が湧いた。そして尻尾の先をへにょりとさせながら、箸を鷲掴む御様子を見ればハッとした。ついいつものノリで箸。しかもフォークで食い辛い秋刀魚だよ) おっと、気が利かねぇで、申し訳ごぜえやせん (急いでフォークを差出します) (09/20-22:33:38)
店主 > へっへ、そいつぁまた 随分と物騒な (と笑いながら言ってみるが、伺ったお話にとっても興味が湧いた。そして尻尾の先をへにょりとさせながら、箸を鷲掴む御様子を見ればハッとした。ついいつものノリで箸。しかもフォークで食い辛い秋刀魚だよ) おっと、気が利かねぇで、申し訳ごぜえやせん (しかし取り敢えずは、急いでフォークを差出します) (09/20-22:34:01)
ロネ > どんな料理を言ってもそれどおりに、しかも美味い物が出てくるものだから、まったく不思議でしょうがない。  おっと、ありがとう。すまないね、こういう食器は初めてなものだから。(と、フォーク受け取れば、弄り弄り。)……ナイフもいただけないかね?(フォーク一本であしらうのを諦めた。) (09/20-22:35:32)
店主 > (おんぼろ屋台にいらした御仁は想像の上を行く上品なお方だった。不覚。へいっとナイフを差し出して) 重ね重ね、申し訳ありやせん (後頭部に手を当てて、へこへこへこ) (09/20-22:38:19)
ロネ > どうも、注文ばかりつけて。(ナイフ受け取り、さて気を取り直して。器用に骨をとりわけながら、ムニエルでもいただく要領で口に運ぶ。もぐもぐ。)ん。(目を軽く見開く。)いい塩梅に脂がのっていて……うまい。(もぐもぐ。)こうも美味い魚には、なかなかありつけないね。 (09/20-22:40:40)
店主 > (なんともスマートに召し上がる様子をつい目を丸くして眺めてしまうよう。お客人からお褒めの言葉を預かれば はたと我に帰り、にんまり) やあ、お口に合ったようで、何よりでさぁ  (ほっと一安心) (09/20-22:46:03)
ロネ > いやなに、比べるわけじゃないんだが、あの時狭間のマスターも美味しいものを出すんだ。(もぐもぐ。)でも決定的に違うのは――あのマスターは、あなたみたいに愛想ってもんを知らないね。(軽く笑う。)愛想も素っ気もない。その点、この屋台の方が数倍勝ってますよ。(なんて褒めてるのか何なのか分からんことを言いつつ、美味しそうにお魚を食していく。) (09/20-22:49:04)
店主 > (十二分に賞賛として受け取れますお言葉に、またしても目を真ん丸くして、耳と尻尾をピン と立てた) ……や、やあ、へっへ、まだまだ勉強中の身でやして、へへ、勿体ねえお言葉でごぜえやす (頭をもりもり掻きつつ、てれてれっ) (09/20-22:52:59)
ロネ > ふふ、そういう、職の「道」は一生修行の身ですよなあ。(なんて笑う。そうこうしているうちにお魚食べ終え、ゆったりとお茶を飲む。)この魚に、この茶はよく合うよ。 (09/20-22:56:22)
店主 > (お茶も含め気に入って頂けたご様子と見て、こちらも大いに嬉しそうに笑ったり) ダンナも、そういった「職」をお持ちなんで? (尻尾の先をゆるゆる揺らしながら お済の食器をお下げしませう) (09/20-23:01:53)
ロネ > これでも、しがない人形師でね。(お茶を飲む。この店主がすっかり気に入ったらしく、饒舌だ。)ビスクドール、っていう、陶製の人形を作っているんだ。まだまだ全然、ひよっこだけどね。 (09/20-23:03:29)
店主 > へぇーえ、びすくどーる…… (聞き慣れない単語に首を傾けた。頭の中では雛人形が浮かんでいたりいなかったり) 人形師ともなりゃあ、勉強する事も多いんじゃえねぇんですかい? もう店はお持ちで? (09/20-23:09:02)
ロネ > 店は持っているけれど、まあ……勉強も済んでないってのに、成り行きで持ってしまったようなものだから。(あはは、と苦笑。)修行中の身であることには変わりませんね。客の目は厳しいので、いつも必死ですが。 (09/20-23:11:44)
店主 > 努力なさってんなら、きっとお客さんもついて来てくださいやすぜ (にんまり笑顔でこくり頷き) 成り行きってんなら、あっしも似たようなモンでさ (09/20-23:18:22)
ロネ > ほう。ご店主もなりゆきでいらっしゃいますか。(なんて、片眉上げて。)じっくりお話を伺いたいものだが……いけない、(お茶を飲み干す。)ただでさえ放ったらかしの妻を、これ以上放っておいたら三行半が来てしまうよ。(なんて軽口叩きつつ、杖を支えに、ゆっくりと立ち上がる。) (09/20-23:20:00)
店主 > へっへ、そいつぁいけねえ (肩を揺らして笑い言うと、戸棚をごそりと漁り、取り出したのはパック入りのどら焼き4個。袋に入れて屋台から出て、相手の前に立ち両手で差し出すよ) 紅葉一枚おまけで付けられちゃあ大変でさ 持ってってくだせえ  (09/20-23:26:45)
ロネ > おや、これはありがとう。妻も喜ぶよ。(くすりと笑って、遠慮なくパック入りの――パンケーキかしら、とか勝手に思っている。)えっと、代金は――ここは――(どうだったっけ、と視線を泳がして) (09/20-23:29:07)
店主 > へえ、お支払いは そっちの箱に (カウンター端の賽銭箱を手の平で示し) お気持ちを念じてくださりゃあ、お代金として中に貯まる仕組みになっておりやす (言ってる最中 賽銭箱の中から目玉がお客人を覗き見ているが、目が合った瞬間、箱の中の真っ暗闇に隠れてしまうのだとか) (09/20-23:34:02)
ロネ > (おや なにか賽銭箱から覗いていたような……?  小首傾げ。)こうかね。(目を閉じ、けっこう一生懸命念じてみる。 美味しかったよオーラ全開。) (09/20-23:35:30)
店主 > (お客人の念を受ければ、ちゃりちゃりちゃりん!と箱の中から音がして) 確かに、頂戴致しやした (猫妖怪はこくり頷き、きちんとお支払いが出来た旨をお伝えします) (09/20-23:37:20)
ロネ > (ぱっ と目を開く。)まったく不思議なシステムだね。(ちゃりんちゃりんちゃりん! という音は聞こえた。きょとりとする。)ふふ、この屋台にはまた参りたいものだ。 じゃあ、おやすみご店主、よい夜を。(男は帽子を軽く上げて会釈。くるりと踵を返せば、ゆるりゆるりと、右足を軽く引き摺りつつも歩み去り――) (09/20-23:38:45)
ご案内:「秋色の森」からロネさんが去りました。 (09/20-23:38:54)
店主 > ありがとうごぜえやす またの御来店、お待ちしておりやさ (深々と頭を下げ、お客人をお見送りしませう。杖を突いて歩く様子には少しばかり不安が残るものの、この世界に慣れたご様子なれば杞憂で済もうと心中にて独りごち) (09/20-23:42:16)
店主 > (さてと屋台の片付けを済ませたならば、再び屋台を引いて秋の森をすこうし散歩してから、えいやこらと帰ってゆくのでありました) (09/20-23:47:13)
店主 > <がたがた、ごとごと、がたがた、ごとごと……> (09/20-23:47:30)
ご案内:「秋色の森」から店主さんが去りました。 (09/20-23:47:33)
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