room43_20130923
ご案内:「とある世界のどこか」にファルさんが現れました。 (09/23-23:12:18)
ファル > (とある世界の小さな部屋。そこには一人の子供が眠っている。きっと男の子でしょう。 和風ではないその部屋の造り。ちょっぴりごちゃついた子供の部屋。 その中にゲートを開く魔法陣が一つ浮かび上がる) (09/23-23:17:15)
ファル > (ゲートが開かれると白髪の男が一人部屋に入ってきた。不法侵入だが、男の子は起きない様子。) 子供はよくねるねぇ。 (微笑ましい微笑ましい。口に手を当ててクスクス。と笑う。 逆時計回りで男の子の周りを周り始め) (09/23-23:19:54)
ファル > 籠女、籠目。 籠の中の鳥は ─── (ふふり。ひっそりした声。だけどどこか楽しげな声。まるで子供が隠れて遊ぶような歌声で歌いはじめ、周りをうーろうろ。) (09/23-23:21:02)
ファル > 籠女、籠女。 籠の中の鳥は ─── (ふふり。ひっそりした声。だけどどこか楽しげな声。まるで子供が隠れて遊ぶような歌声で歌いはじめ、周りをうーろうろ。) (09/23-23:21:16)
ファル > いーつー いーつー でーやーるー (クスクス。クスクス。 男の力か、はたまた別の力かゆっくり男の子は起き上がる。けれど男の子は起きない。 たのしげな歌声は続く) (09/23-23:23:20)
ファル > 夜明けの晩に (スイ。 と指を振るえば時空が歪む。夜明けと晩との狭間。 そうね、今なら4時~5時くらいの間のころじゃなかろうか コォン。 と獅子脅しのような音が一瞬聞こえた。) (09/23-23:27:46)
ファル > (4時44分だったらちょっと怖いね。どうだろうね。窓の外だけが変化しているだけで時計は全部静止している様子。) 鶴と亀が滑った ─── (ファルの人差し指がじんわりと血に染まる。白い肌に鮮血が。 眠る男の子の前で、ぽたりとその血が一滴落ちて…) (09/23-23:32:05)
ファル > <ボゥ・・・>(血は一瞬で男の子の周りに円を作って炎が燃えるような音を立てた。男の子は捕えられたのだ。 そして次第に眠りながら指しゃぶりを始める。夢の中は暖かい暖かい母親の籠の中。) (09/23-23:35:32)
ファル > 後ろの (とん、とん、とん… 軽い足取りで逆時計回りにまた周り始め) 正面 (すた。と男の子の後ろに立って) (09/23-23:37:43)
ファル > だ ぁ れ? (ス。 と鮮血に濡れた人差し指を男の子の首を指す。 否、刺す。) (09/23-23:38:17)
ファル > <ピキ… キリキリ…> (首当たりから嫌な音がひびく。じわりと首元が赤黒くなってきた。 そして男の子の首はまるでへし折られたように コロン。 とファルの方へと倒れる。) ふふ、後ろの正面は俺かな、君かな? (正面を向いているのに後ろを向いている男の子。もう既に灯は無い。 たのしげにクスクスと笑えば片手を振って。籠となっていたソレを消した。) (09/23-23:40:48)
ファル > 答えられないか。残念だなー。 (表情は消える。感情が若干高まっているのでしょう。男の子の顔色はどんどん青白くなっていくものの何故か血は出ない。誰も助けにはこない。だって、夜明けの晩なんて、存在しないもの) (09/23-23:44:57)
ファル > (トン。 と後退すればファルの背後に魔法陣が浮かぶ。) 水子さんによろしくねー えへへ。 (聞こえてはいないだろう声。へにゃ。と柔らかい笑みを浮かべると魔法陣のゲートは開かれる。 そして男は友人の部屋へと戻っていくのです) (09/23-23:48:11)
ファル > (魔法陣が消えると時は戻る。しかし男の子は変死体となってそのまま残されるのです。 後に発見された男の子は怪奇現象と自殺、と言った形で処理され両親は特に深く追求されることはなかった。 けれど本当は、男の子の一つ上の子が流産したのがこの事件の切っ掛け─── 何故男の子が死ななければならなかったのかは、流産の理由に関係してくることでしょう。) (09/23-23:53:03)
ファル > (という、男の悪戯なのか、はたまた祟りなのか、気まぐれすぎるこの男の奇行のお話でした。 シュルン。) (09/23-23:53:53)
ご案内:「とある世界のどこか」からファルさんが去りました。 (09/23-23:53:57)
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