room41_20130927
ご案内:「神隠しの森の館 -サロン-」にロネさんが現れました。 (09/27-21:26:47)
ロネ > (こそこそと誰にも会わないよう気をつけながら、サロンの扉を開ける一人の男。)……いない、な。(がらんとした居心地の良い部屋に、杖をついて一歩、二歩。扉をしっかりと閉める。) (09/27-21:27:46)
ロネ > (ゆったりとした足取りで一段下がった棚へ向かう。足取りはどこか楽しそうで、後ろめたい。) (09/27-21:30:06)
ロネ > (棚を開ける。中からチェス盤と駒一式を取り出す。それを器用に片手で持って、左手で杖をついて、またソファに戻る。ソファの前のテーブルに盤を置き、襟を整えてソファに腰掛けた。) (09/27-21:31:58)
ロネ > (箱を開け、駒を手際よく並べる。手前は黒、向こう側に白。 かちこち。 かちこち。 かちこち。 あっという間に駒たちは行儀よく整列する。) (09/27-21:33:48)
ロネ > (さて。少し考えてから、黒のポーンを かちり。 また少し考えてから、白のポーンを かちり。) (09/27-21:36:50)
ロネ > …………。(また少し考えてから、黒のポーンを かちり。 白のビショップを かちり。 どことなく楽しげだ。) (09/27-21:39:20)
ロネ > (かち。 かち。 かち。 ちょっと間を置いてまたかちり。)……君なら、こうするでしょ。(白のルークを、かちり。) (09/27-21:42:44)
ロネ > すぐにがっつくから駄目なんだ。(ひとりきりの部屋で楽しそうに呟いている。)ちゃんと考えないと。(黒のナイトを かちり。白のルークを跳ね飛ばした。) (09/27-21:44:05)
ロネ > ……君はチェスが好きだよね。(白のクイーンを二マス進める。)盤も無いのに、よく口で――Aの5にポーン! とか言って……(思い出の中で遊んでいる。) (09/27-21:47:35)
ロネ > (かち。かち。かち。)…………。(黙って、ゲームを進めている。) (09/27-21:49:07)
ロネ > (ふと、手が止まった。)……困ったな。(うーん。ソファに沈み込んで腕組みをする。盤上を睨む。) (09/27-21:52:06)
ロネ > (時計の針の音が聞こえる。 かち こち かち こち。) (09/27-21:53:31)
ロネ > (かちり。 これは時計の針じゃない。)ん。(かちり。)…………。(かちり。盤上を手が動く。) (09/27-22:00:30)
ロネ > (かち。男は笑った。)ほら。チェックメイト。(白のキングは、追い詰められきった。) (09/27-22:05:18)
ロネ > また私の勝ちだね……(男は再び、ソファに沈み込んだ。)…………。 (09/27-22:08:27)
ロネ > (長い長いため息をつく。天井をぼんやりと見上げる。) (09/27-22:12:20)
ロネ > (ゆっくりと目を閉じる。しばしの間、思い出に耽る。) (09/27-22:16:35)
ロネ > (目を開いた。そして、机上を片付け始める。) (09/27-22:18:17)
ロネ > (チェス盤にまた駒の入った木箱を載せ、器用に片手で運び、棚にしまい。)帰るか。(杖をつき、こそこそとこの部屋を後にして――) (09/27-22:19:54)
ご案内:「神隠しの森の館 -サロン-」からロネさんが去りました。 (09/27-22:20:02)
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