room42_20131010
ご案内:「現代世界」に斉藤一馬さんが現れました。 (10/11-01:06:07)
斉藤一馬 > (薄暗い路地裏。ブン。という電子音のような音が鳴れば真っ赤な光を放つ扉が出現して、唐突にその扉が開かれた。そして、ゴミが積み上げられている場所へ何者かによって一馬は叩きつけられるように放られた。) … い。 った。 (げほ。 と血を吐いてから額に手を当てる。) (10/11-01:09:13)
ご案内:「現代世界」にパトリシアさんが現れました。 (10/11-01:14:36)
斉藤一馬 > (一馬が放られると、扉は光の粉になって散っていく。ひらりひらり… 何処からともなく漆黒の蝶が飛んできて一馬の肩に止まり。) この姿で病院まで行けって言うのか… それともここで死ねって言うのか。ったく、はっきりしないな。 (肩を竦めて、開いた傷口に手を当てる。 ふぅ、と息を吐いて空を見上げた。ぽつぽつ・・・と雨が降っている。雲行きもよろしくない。 けれど、男は何処か満足気で。) (10/11-01:14:36)
パトリシア > (雨降る深夜の暗い路地裏。本来なら人などいないであろう場所に、しかしコツコツとヒールの音が聞こえるだろう)・・・・・誰かいるの?(暗闇の中、そう呟く声はとても優しくて) (10/11-01:19:24)
斉藤一馬 > (聞こえた声に体がビクッとした。息をひそめて伸ばしていた足を折り曲げてゴミの積もった中に隠れるようにする。小さく丸まった男は捨てられた子供のようで。) (10/11-01:21:49)
パトリシア > (現れたのは、彼の世界では結構異質な格好の少女。どういうわけか、雨は彼女を避けて振り落ちている)・・・・(人の気配を感じ取ることができる少女は、周囲を見渡すことなくまっすぐ一馬が隠れている場所へ向かう。やがて靴の音は一馬の目の前で止まり)・・・・・ ・・・あっ!(ゴミに隠れるようにして蹲った少年を見つければ迷うことなく周りのゴミをどかそうとする) (10/11-01:28:37)
斉藤一馬 > (靴の音は目の前で止まった。ヘッドフォンもメガネもないコイツには見たくなくても見えてしまう。 恐る恐る相手を見上げれば見知った姿だった。) … ぁ。 (思わず声が漏れる。ゴミをどかされれば何処かへ逃げようと姿勢を変えるも大量出血なうえに雨で傷が開いたまま。くらりとめまいがすれば動くことができなかった) … ど、どうしてここにいるんですか… (10/11-01:32:42)
パトリシア > あ、動かないで!酷いケガ・・・大丈夫ですか?(一馬の言葉に対し、まるで今初めて会ったといわんばかりの反応をみせる。その心配そうに相手を見つめる姿は、初めて会った時とも、アイリスの前にいた時とも違っている)と、とにかくどこか雨宿りできる場所へ・・・(そっと一馬を抱き起そうとする) (10/11-01:39:57)
斉藤一馬 > (あれほど毛嫌いしていた態度から一変。 この人も性格をダイスで弄っているのかと推測する。ちなみにパトリシアから魔力感知などで同一人物だと特定できるだろうか?) ─── お断りします。こんな姿で路上には出れませんし。 (抱き起そうとする手を乱暴に振り払って。構わないでと言わんばかりに顔を背ける) (10/11-01:42:09)
パトリシア > (パトリシア自身は相手が一馬であることはとっくに知っている。しかし幸運がMAXに近い今の彼女は自分の意志とは関係なく、対象に優しく振るまい、幸せを振り撒こうとする。しかしそんなこと相手にわかるわけもなく)ダメです、放っておけません! ここから離れたくないなら、この場に雨宿りできる場所を作ります!(答えは聞いてない!といわんばかりに周囲に自分たちを覆う結界を出現させて雨を避ける。ついでにゴミも消し、周りのものはまるで新品のようにぴかぴかになる) (10/11-01:50:02)
斉藤一馬 > やめろ… やめてくれ… (頭を抱えるようにして首を振る。偽りの優しさは見たくない。ましては最近狂気じみた彼女の発狂を聞いたばかりなのだ。一馬はさらに小さくうずくまるようにして相手の行為を拒否する。) … 。 (ふと、気づいたことがあった。もしかして。と。) … 俺に幸福を与える女神にでもなるって、言ってるんですか? (抱えていた手を下して、じ。とパトリシアを見上げる) (10/11-01:54:23)
パトリシア > ・・・・お嫌いなら、治療だけすればどこか行きますから(悲痛な言葉に眉を下げ、悲しそうにしつつもふわりと微笑み) そんな大それたものじゃありません。ただ目の前にいる貴方を助けたいんです (10/11-01:59:18)
斉藤一馬 > 嫌いなのは、貴方の方でしょう。 (無表情でパトリシアを見上げている。メガネがない今、漆黒の瞳はパトリシアにははっきり見えるだろう。) じゃあ、その貴方の力で俺の命を引き取ってください。それが俺にとって一番の救いだといったら、貴方はそれを叶えてくれるんでしょうかね。 (ピカピカになった壁に背を凭れて濡れた髪が額にくっつく。苦痛そうな表情で目をふせて 口元だけが薄ら微笑む。) (10/11-02:04:53)
パトリシア > 私は、好きでも嫌いでもないですが・・(赤い瞳を揺らしつつ、一馬を見つめていたが続く言葉には思わずそっと両肩に触れて)生きるのが、辛いですか・・・・?(どこか寂しそうに問う。その間に一馬の濡れて傷を負った体が勝手にゆっくり元通りになっていくだろう) (10/11-02:14:05)
斉藤一馬 > 嘘つき─── … (見つめていた目が雫のようにポロリ。と地へ落ちた。両手を触れられることに拒むことは無いようで。) さあ、どうでしょうね。唯、貴方に命を引き取られるなら本望だと思っただけです。 (治療は意思を関係せず受け入れられていくようだ。ズッパリと切り開かれていた傷は塞がっていき、やがて何もなかったかのように元通り。 けれど、体に刻まれた古い多数の傷は消すには少し力が必要だ。それは悪魔が刻んだ闇の力が含まれているから。) (10/11-02:19:06)
パトリシア > あっ・・・!(目が落ちれば怯えるよりも先に慌ててそれを手に取る。すると目は光の粒子になって元あった場所へと戻っていき、再構築を始める)私に・・・?どうして、ですか?(治療をしつつ不思議そうな顔で問う。やがて治しにくい傷に差し掛かればちょっとそっちに意識を集中させていく。相手がダイスを振らずに力を使用する姿は珍しいと感じるかもしれない) (10/11-02:26:04)
パトリシア > あっ・・・!(目が落ちれば怯えるよりも先に慌ててそれを手に取る。すると目は光の粒子になって元あった場所へと戻っていき、再構築を始める)私に・・・?どうして、ですか?(治療をしつつ不思議そうな顔で問う。やがて治しにくい傷に差し掛かればちょっとそっちに意識を集中させていく。相手がダイスを振らずに力を使用する姿は珍しいと感じるかもしれない) (10/11-02:31:45)
パトリシア > ごめんなさい・・・(どう言っていいのかわからず、申し訳なさそうに俯けばそんな言葉が口から零れ出る)私に・・・?どうして、ですか?(治療をしつつ不思議そうな顔で問う。やがて治しにくい傷に差し掛かればちょっとそっちに意識を集中させていく。相手がダイスを振らずに力を使用する姿は珍しいと感じるかもしれない) (10/11-02:33:34)
斉藤一馬 > (それ以上は何も言わない。視線を落としたまま表情は前髪に隠れてしまう。それ以上は何も聞きたくないとでも言うように。) …どうしてでしょうね。貴方が本当のことを言えば、俺も本当のことを言うかもしれない。 (弱った声でそう言って。ぽつりぽつりと。本来ならば消すことのできない古傷だったが、幸福MAXだったパトリシアの力なら集中すればじわりと消えていくことでしょう。まっさらな綺麗な肌へと。珍しいと感じているかはわからない。ただ、大人しくパトリシアの行為を受けているのみ) (10/11-02:36:42)
パトリシア > あの・・・私・・・(本当のとこなどいいたくても言えない。その思いが少女を困惑させる。それでも手は止めずに治療を続けるが、さすがに闇の力でついた傷となると幸運はじわじわと削れていき、最初より不幸の数値が増えてくるだろう。それでも微々たるものではあるが)一体、何があったんですか・・・?この世界でこんな傷、普通つきません (10/11-02:44:22)
斉藤一馬 > さほど興味はないでしょう?言いたくないなら言わないのが一番です。 (俯いたまま冷たく言葉で突き放す。その理由はやはり闇の中に隠れていて───。) 貴方の妹が住む世界で"ちょっとした"喧嘩をしただけです。それ以上でもそれ以下でもありません。 (ゆるりと首を振って) (10/11-02:47:04)
パトリシア > 興味がないとか、そんなことはないんです・・!話してくれるなら是非(冷たくされても気にせず話かけ続ける) それはもう完治したほうの傷ですよね?こっちは昨日今日ついた傷じゃありません・・・・(傷が直接見えずとも、感じる闇の力で判別できるようで) (10/11-02:56:35)
斉藤一馬 > 本音かどうか、判別しかねます。 (やはり真意は口にしない。代わりに、前髪からちらりと片目が見えるだろう。表情はないけれど、僅かに儚げな表情がにじんでいる目でパトリシアを見やるようで。) … 流石に隠せませんか。 (肩を竦めて。) 契約している悪魔につけられた傷ですよ。結構しょっちゅう喧嘩しては甚振られてるんで。 仲良く共存してるわけじゃない、っていう意味です。 (10/11-03:02:23)
パトリシア > 私、貴方から見てそんなに疑わしいですか?(儚げな相手を辛そうに見つめる。どんなに体を癒せても、心の傷までは癒せない) あ、悪魔と契約してるんですか・・・!?そんな、酷いことされてるのに(酷く驚いた様子で一馬を見つめる) (10/11-03:14:57)
斉藤一馬 > 性格ですね。 人を信じることの方が少ないんで。(相手の問いにはYESと答えよう。けれど流石に率直には言わなかった。首を左右に振って。) 言ったでしょう。悪魔と共にいる理由は貴方と同じようなものだと。 … 聞きたいですか? 面白みもない答えですけど。 (一つ瞬いて、じっと見上げる。幸いここにはパトリシアしかいない。答えは引き出せそう。) (10/11-03:18:22)
パトリシア > そうですか・・・(遠回しでも意味は通じたらしく、悲しそうに俯くだろう。だが続く言葉にはパッと顔をあげて)聞きたいです・・・聞かせて、もらえますか? (10/11-03:28:12)
斉藤一馬 > (やはりそれ以上は何も言わない。 顏をあげるのを見れば、そ。と目を逸らして。) 妹のためです。 (きっぱりと一言で返した。) 貴方ならわかるんじゃないですか? 妹の幸福のために、自分の幸福を全て売り渡す気持ち。 (10/11-03:30:30)
パトリシア > よく、わかります・・・・・・貴方にも妹さんが、いるんですね(こくりと一度深く頷いて。どこか親近感を感じたが、それ以上にとても切なくなって) (10/11-03:35:12)
斉藤一馬 > 聴力障害を持った妹です。生まれつき耳が聞こえなかっただけで、妹は深い闇に突き落とされたんですよ。醜い人間に。 (表情に憎悪が浮かび上がる。ぎり。と歯の音が少しだけ聞こえた。 自分のような人間に、あの子は苦しい思いをさせられたのだと、そう思うだけで寒気すらする。 一瞬込められた力はすぐに解かれる。 ふぅ。と息を吐いて気持ちを落ち着かせて。) 今ここにいる (心臓部に親指を当てて) 悪魔と契約して、妹を救う代わりに俺のすべての運命をひっくり返して、悪魔代行人になった ──そんなお話しです。 (もう一度パトリシアの方を見て小首をかしげるように真っ赤な瞳を見つめた) (10/11-03:41:47)
パトリシア > 耳が・・・不幸を持って生まれてきてしまったんですね (一馬の言動に胸を痛め、息を吐く様子にはそっと手を添えて) そうだったんですね・・・それで、妹さんは今、幸せなんですか? (10/11-03:50:37)
斉藤一馬 > (最初の言葉には頷きを見せて。だけど、そっと手を添える… その手を回避するように男は立ち上がった。) どうでしょうね。 少なくとも、生まれ持った不幸(聴力障害)は背負ったままです。 幸せか不幸かは、妹にしかわからないですよ。 (──つまりは、支払ったはずの運命分の願いは叶っていない。男はタダ働きさせられているのだ。 なぜなら、そういう運命を課せられたから…。) 話せることはここまでです。二度も助けられて、この程度のお返ししかできないのはどうかと思いますが… ありがとうございました。 (深々と頭を下げる。それはアイリスにしていたものと同じであって) (10/11-03:55:55)
パトリシア > そんな、それじゃ何の解決も―――いえ・・少しでもお役に立てて嬉しかったです(悪魔の都合のいいようにされているだけであることに気づき、指摘しようとするも相手が話を切るようならそこで止め、ぱたりと白い羽を揺らしながらこちらも丁寧に頭を下げる) (10/11-04:01:20)
斉藤一馬 > (言いかけた言葉に薄らと笑みを浮かべた。儚げな笑みはきっと本人のものなんだろう。わかっていると、口にはしないけれどそう伝えて。) 今日は家に帰ります。 パトリシアさんも、ご帰宅ください。夜が明けますから。 (もう一度浅く頭を下げれば大きな通路に通じる道へと歩き出す。) (10/11-04:05:14)
パトリシア > (返事の代わりに向けられた儚げな表情がただただ悲しい)・・・はい。どうか、お気をつけて あ、すみません・・!お名前だけ、聞いてもいいですか(去っていく一馬を咄嗟に呼び止めて) (10/11-04:09:01)
斉藤一馬 > (そのまま去ってしまおうと男は思っていた。そうすればこれ以上はきっと関わることは無いだろうと思ったから── けれど、それを彼女は阻止した。 男の足は止まる。) 貴方は不思議な人ですね。 あれほど憎そうに俺を嫌いだと言っていたのに。 (背を向けたまま、低い声でそう呟いた。 ちら。 と肩越しにパトリシアを見て) 斉藤一馬です。 好きに呼んでください。 (── また会うことがあるのなら。 男は問いに答えてから、また歩きだす。雨は次第に霧を生み出し 男は霧の中へと消えていくのでした) (10/11-04:12:05)
ご案内:「現代世界」から斉藤一馬さんが去りました。 (10/11-04:12:30)
パトリシア > 斉藤、さん・・・(相手が見えなくなるまで見送ってぽつりと呟く)((こんな私と会話して、さぞ、気分が悪かっただろうね))(表にでることのない本音を心の中で呟けば、雨に溶けるように静かに消えて行くだろう) (10/11-04:15:40)
ご案内:「現代世界」からパトリシアさんが去りました。 (10/11-04:15:44)
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