room03_20131015
ご案内:「海岸」にロッソさんが現れました。 (10/15-21:31:01)
ロッソ > (寄せては引いて、寄せては引いて、睡眠時の呼吸のように穏やかな筈の海は、本日は少々荒れ気味。暗灰色の空に輝くべき月星がないので、海も浜も真っ暗だ) (10/15-21:33:07)
ご案内:「海岸」にツウさんが現れました。 (10/15-21:34:24)
ロッソ > (冷たい風が吹き付ける夜の海に入るなんて、恐らく常人は先ずやらない事だ。が、どういうわけかこの浜に、一人の人影がポツリとあった。人影は、波打ち際で横たわっているようだった) (10/15-21:35:35)
ツウ > (久々にこちらの世界にむけた足は知らぬ間に大切な人と出会った場所だった。あれから一年以上が立っているが、兵器はあれから大分変化している。 今宵は散歩と称してズルリ、ズルリ、と鎌を引きずって浜辺を歩いていく。) …? (横たわっている男に兵器は気づいた。駆け足で其方へと向かおう) (10/15-21:36:41)
ロッソ > (うつぶせに倒れている男は まるで浜に上がった昆布かワカメだ。ヨレヨレで動く様子がない) (10/15-21:39:50)
ツウ > (ちょこん、と傍らにしゃがめばほっぺつんつん。 いきてますかー? とでもいうように。口には出さないけど。頭にのっている海藻類をわしづかみにして海へと放れば、仰向けに転がそうとするようです。) (10/15-21:41:36)
ロッソ > (ごろり仰向けに転がされれば、少しの間の後 クワッ!と目を見開いて) ゲぶごァあッ!! ハァッ!はぁっ! (勢い良く起き上がったかと思えば、汚い咳を繰り返しながら四つん這いになるようですよ。ヒーヒー) (10/15-21:44:38)
ツウ > ・・・ 大丈夫? (感情の無い声でロッソに声をかける。相変わらずしゃがんだままヒーヒー言っているのを片目で見つめて。鎌を抱くようにして) (10/15-21:47:06)
ロッソ > ゲフっ だいじょぶ… (咳き込みつつ答え、口元を湿った袖で拭う。 果たして耳に届いた声は嘗て聞き慣れたもののままか、はたまた声変わりしてしまっているだろうか。どちらにせよその声を聞かなくなって随分久しい、聞き違えてもおかしくはなかろう。しかし、その顔を一目見れば―― 例え夜の暗がりでも、朗らかな表情が浮かんでいなくても、見間違える筈などありはしないのだ) …………ケイ? (行方知れずの、可愛い後輩で、トモダチの顔を) (10/15-21:53:53)
ツウ > … (そっか。なんて頷きを見せた後立ち上がろうとするも、此方を見て問いかける声に瞬きを一つ。声変わりはしてないけれど、当時よりも感情がない分声は低く感じるかもしれない。けれど、きっとロッソには隠し切れないだろう。) 誰? (ロッソには残酷な返答かもしれない。何も覚えていない兵器は無表情でそう問い返した) (10/15-21:56:40)
ロッソ > …お…… (俺だよ、と言おうとしたところで、口は開いたまま止まった。男の脳裏に過ぎったのは「人違い」という3文字。いや、あれから随分経つ、いや、それならそのままの姿でいるなんておかしい、いや、いやいや。そして、そんな自問自答を幾度か繰り返した後、結局男はいつもの調子に戻るのだ。無意味な間だ) 俺だよ、ロッソだよ お前ケイだろ?なあ、どこ行ってたんだよ (砂についていた両手をツウの両肩へ置こうかどうか、本人に違いないと思っていても 伸ばせないまま) (10/15-22:03:21)
ツウ > (ロッソの中で色々思考が回っている間も兵器の頭の中は空っぽだ。無意味な間もただただ黙ってロッソを見つめて。) ロッソ… (頭から電子音が聞こえるが、波の音でかき消されるか。それとも静かなこの空間で僅かに聞こえてしまうか。 どうやら自分の事を知っているらしい相手に小首を傾げた) …今はマスターの息子をしてる。 僕は、ツウ=フムペカシ…だよ? (その名前は聞いたことがあるだろうか。兵器の名。 サラリ、と髪をなびかせて少しだけ眉を下げた) (10/15-22:07:51)
ロッソ > (電子音も空っぽの脳内も、男には届かない。忘れ難い名と共に聞き慣れない言葉を紡がれ、ただぽかんとするだけだ) マスターって、おま…… いや、って言うか、生きてたんだな お前、処分されるって聞いて、あれから全然顔見ねえし……もう… (わけがわからん。結局、行き先の決まらない手は頭をぐしゃっと掻くだけに留まった) (10/15-22:18:25)
ツウ > あの・・・ (こちらも表情のない中、何処か困惑顔。それは長い間ネフィラの元で育てられたために芽生えた感情なのだろう。) ・・・もしかして、僕の。お友達? (生前に大切な友達がいたと聞いていた。自分が追われていたことは事実だったが世間ではどういわれていたかなど知らない。唯、兵器が気づいたことだけを口にする) (10/15-22:21:40)
ロッソ > もしかしなくても、俺はお前のおトモダチで、センパイ (体勢的に正座したまま自分とツウを交互に指差し、OK?と問う顔には 珍しく真剣さが浮かんでいる。砂まみれのべしょぐしょだけど) (10/15-22:25:44)
ツウ > お友達で、センパイ… (復唱をすると交互に刺される指を目で追う。) ロッソは友達… あの、僕…──── (ずっと彼の事を忘れていた。否、厳密には強制的に消されてしまった上にまだ思い出したわけでもないのだけれど。酷く落ち込んだような表情をして俯いた。) (10/15-22:28:29)
ロッソ > (漸く浮かんだ表情は何とも気持ちの良いものではなかったが、それでも良かった。兵器とされた少年に、少しでも人間らしい部分が垣間見えれば、それだけで安心できた。俯く少年の顔を少しだけ覗きこむようにしながら) ……お前…えぇと…… 結構覚えてない? (改造とか言うのは何となく気が引けて、眉を下げつつ頭をぼりぼり。姿勢を戻しながらそう問うた) (10/15-22:37:54)
ツウ > もう数年前になるけど、僕がしっているのは路地裏で捨てられたところから。"記録"はいくらでも残ってるけど、僕自身の記憶は。 (ふるふる、と首を振った。) 今、僕の面倒を見てくれてる人が僕の生前のデータを見て、大切な友達がいるって事だけは知る事ができたんだ。 たぶん…ロッソのことだと、思う。 (データを引き出したのはマスターとは言わなかった。一人ではなかったから。姿勢を変えず、淡々とした口調でそう答える。けれど表情は変わらず落ち込んだ表情で。) (10/15-22:41:24)
ロッソ > …………。 (両手の力がだらりと抜けた。そこまで弄っちゃうもんなの?兵器ってそういうもんなの?少年の落ち込んだままの表情をぼうっと見詰めたまま、答えの出ない疑問が、ぐるぐるぐるぐる。 …否、それでも) ……いいよ 生きてりゃどうにでもなるよ (言いながら浮かべた笑みにいつもの力は入らなかったが、嘘を言っているつもりもない) (10/15-22:48:42)
ツウ > ロッソ…? (脱力してしまったロッソを心配そうに見やる。その後、どうしようかと何度か赤い目を泳がせ、続く言葉に目を丸くさせる。)((… 僕は、生きてるのかな。))(素朴な疑問。けれど口にはしなかった。砂でボロボロになったロッソに片手を伸ばして優しく払ってあげようとして。) 僕、兵器だけど。今は幸せなんだ。ロッソに会えたことも幸せだよ。 (相手の心の内がわからない以上、自分の事実を話すことしかできなかった。ネガティブな考えは心の奥にしまって、今ある真実を伝えたい。) (10/15-22:53:08)
ロッソ > (伸ばされた手が砂を払ってくれているのだと知れば、よせやいと照れ笑いをしつつ少年の手をそっと遮ろう) ありがとよ …俺も お前に会えて良かったわ (ぱたぱた、自分で砂を払いつつ こちらも素直に本当の事を告げると) マスターの息子やってるって言ってたけど、誰なの? (顔を上げ、気になっていた事を訊ねてみようか) (10/15-23:04:21)
ツウ > ・・・ぁ。(手を遮られて、小さく声が漏れた。すぐに手を引っ込めて。) 僕のことを知ってる友達… 本当に居たんだ。嬉しい。 (鎌を大事そうに抱えながら膝を抱える。曇りのない瞳は生前と変わらない。違うのは目の色だけだ。 ふと、問いかけられた言葉に瞬きを見せて。) この世界で出会ったネフィラっていう女性。僕のこと、兵器じゃなくて一人の人間として… 子供として世話してくれてるんだ。 (滲む程度だが幸せそうな表情が浮かぶ。淡々とした口調は変わらないものの、確実に無機質な兵器からは離れていて。) (10/15-23:09:18)
ロッソ > そりゃいるだろ ミズガルズに戻れば、他にもいっぱい……あ…いや、何でもない (簡単に言った後で、これは言うべきではない事だと口を噤み首を横に振る。大手を振って帰れる立場では、きっとないだろうから―― なんて思考も、次に聞く単語にあっと言う間に呑み込まれてしまう訳だが) ……女性……だと…? (ぶるぶるぶる) (10/15-23:18:31)
ツウ > …もう、戻れないから。 (気を聞かせてくれたのにもかかわらず、あっさりと答えてしまった。戻れないし、戻るつもりもないようで。) うん。拾ってくれたのがマスターで… ロッソ?どしたの? (痙攣してる。気がする。 心配だよ!) (10/15-23:21:07)
ロッソ > お、お前を拾った……ネフィラという!女性!! (ぶるぶるぶる。見開いた目が血走っているのはきっと潮のせい。きっと潮のせい。今度は躊躇いなくツウの両肩をがっしりと掴まんと両手を伸ばし) どこだ!ネフィラたんはどこにいる!お前を拾ったんなら挨拶せんとな!先輩として挨拶せんとな!!そうだろう!! (鼻息荒いです) (10/15-23:25:44)
ツウ > うん。金髪で小さい和服のじょせ・・・ (相手が血走ってるのにも関わらず、お構いなしにマスターを紹介しようとする。が両手で両肩を掴まれて。) え? (目を真ん丸にさせてロッソを見上げて) 僕が住んでる屋敷にいるけど… ロッソ、血圧上がってる。呼吸が乱れて危険。 (実に機械的に分析した) (10/15-23:29:40)
ロッソ > 金髪ロリ!!!!!!!! (ツウの両肩から手を離すと、そのまま砂をダァン!と叩いて吼える) 屋敷ってどこだ、今行こうすぐ行こうさあ行こう!! (ツウの言葉などまるで聞こえていないかのように捲くし立てながら、再びその両肩を掴もうとするようです) (10/15-23:34:13)
ツウ > ・・・。(ほうほう!あれは金髪ロリというのか!とツウは記録した! 馬鹿がつくほどにロッソの言うことを信じるのは改造されても変わらない。ネフィラに会ったら、マスターは金髪ロリなんだって、と報告することでしょう。) やだ。 (きっぱりとお断り。) ロッソと散歩したい。 (じぃ。) (10/15-23:37:35)
ロッソ > おまっ……!! (馬鹿野郎とは言えなかった。いつものノリなら言っていた。少年が少女だったら言わなかった。そっとツウの両肩を解放し、己の膝に乗せると) …いいだろう 散歩した後に一緒に帰れば済む話だからな! (そうすれば互いの希望が叶うだろう!オレアタマイイ!何故か勝ち誇ったような表情でそう言い放つと、善は急げと言わんばかりに立ち上がり) 立て!行くぞ! (どこに) (10/15-23:43:33)
ツウ > やった。 (感情の薄い声だけれど、嬉しそうに声を上げた。のっそりと立ち上がって。) ねえ、僕とロッソは何時もどういう所にいってたの? いろいろ、話聞きたい。 (行くぞ!という言葉にこく。と頷いてついていく様子。モンスターがでれば前に出るわけですが) (10/15-23:47:55)
ロッソ > 色々行ってたよ  スオミって町の溜まり場で会って、モンスターまみれの庭園とか、図書館とか…ああ、あと下着で氷の城も走り回ってたぜ! (あれは涼しかったなー、なんて笑いながら。それから、あの時はこうだったとか その時はああだったとか 狩りや学校の話をしながら、砂上に増えてく二人分の足跡) (10/15-23:54:29)
ツウ > モンスターまみれの庭園… (ごくり。楽しそう、と本能的に感じてしまうのは兵器の機能なのか、生前のツウのものなのか、兵器にはわからなかった。) 下着だけで氷の…? 残暑でもしてたの? (興味津々に話を聞いている。ずっと興味がなかった自分の街のことにどんどん興味が芽生えてくる。学校の話になれば、ロッソは結局あの魔法は使えるの?なんて厳しい言葉を問いかけたり、増えていく足跡の数だけ、二人の記憶をまた、ツウの記録に残していくのだ。) (10/16-00:00:49)
ツウ > モンスターまみれの庭園… (ごくり。楽しそう、と本能的に感じてしまうのは兵器の機能なのか、生前のツウのものなのか、兵器にはわからなかった。) 下着だけで氷の…? 残暑でもしてたの? (興味津々に話を聞いている。ずっと興味がなかった自分の街のことにどんどん興味が芽生えてくる。学校の話になれば、ロッソは結局あの魔法は使えるの?なんて厳しい言葉を問いかけたり、増えていく足跡の数だけ、二人の記憶をまた、ツウの記録に残していくのでした───。) (10/16-00:02:25)
ツウ > (帰りにはちゃんと女郎屋敷に招待して一泊してもらうようです。拒否しても、ツウがおねだりしたりするようですよ!) (10/16-00:03:08)
ご案内:「海岸」からツウさんが去りました。 (10/16-00:03:53)
ロッソ > (男が拒否するはずなんてなかった。二つ返事で御泊りするよ!) (10/16-00:04:29)
ご案内:「海岸」からロッソさんが去りました。 (10/16-00:04:31)
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