room03_20131019
ご案内:「岩場の温泉」に卍さんが現れました。 (10/20-03:21:21)
ご案内:「岩場の温泉」に娯暮雨さんが現れました。 (10/20-03:25:03)
卍 > (この場所の効能は体で感じて何となくは知っている。自然治癒力を高めるだけで特効薬的な効能は無い、と言う理解程度だが。温泉の真上で停止すると、速度を緩めて降下、相手と共に温泉の中へ沈んで行く。) (10/20-03:26:18)
娯暮雨 > (ゆらりと血の色を広げた水面は、また直ぐに元の色へと戻って行く。ぼろぼろになっていた髪を結っていた布が解け、長い髪が湯の中をたゆたう。) (10/20-03:29:47)
卍 > (何もしなければそのまま底まで沈んで行くのだろう。河童先生の薬を懐から取り出すと、相手の出血箇所へ塗り広げて行く。軟膏ならば水中でも問題あるまい、と言うのは後付けで思った事だけど。男が懸念しているのは外傷よりも毒の方だ。吸い出すにはもう遅い。自然治癒力の高まりが裏目に出無い事を祈るばかりで。) (10/20-03:32:49)
娯暮雨 > (コポコポ、と小さな泡が弱弱しく口から漏れる。塗られた薬のお陰で、折れた骨まで直ぐに、とはいかぬが、外傷はほぼ全てが見る間に塞がって行く。相手の腕の中で、意識はまだ戻らない。震えは完全に止まり、眠っている様にも見える顔色は、先程よりも良くなってきている様で。) (10/20-03:37:43)
卍 > ―(微細な変化も見落とさない様にと見つめていた相手の顔に血色が戻ったのを見逃す事は無い。血が巡って顔色が悪くならないのならば、毒の効果もこれ以上悪化はしないだろうとまずはヤマを一つ越えた様な思いで。が、気を緩める事は無く相手を抱えたまま水底に胡坐を掻いた。)((何時かも二人で朝まで沈んでた事があったっけなァ、娯暮雨。)) (10/20-03:41:00)
娯暮雨 > (温かい。お湯の温度以上に、温かく。心地良かった。)―……(ゆらゆらと水中で揺れる髪が、相手の頬を撫でる) (10/20-03:44:45)
卍 > (己も相手に同じ心労を強いている。また無粋な仇討に燃える程己の心はもう弱くは無かった。ソレでも。ソレでも。)((あんまり心配させてくれンなよ、お前の笑ったツラが見れなくなったら俺はどォなる。))(苦笑に近い表情が浮かぶ。見上げた水面に、ゆらゆらと月が揺らいで見えた。) (10/20-03:46:58)
娯暮雨 > (喉に溜まっていた血も、溶け消える様にしてあるべき処へと戻って行く。じくり、と痛む腹部の痛みだけが残った。完治には、2晩ほど掛かりそうだ)……――(うっすらと開いた目。視線の先に、水面を見上げる相手の姿が見えた)ま… ん、じ さ…(コポポ、と大きな泡が上がる) (10/20-03:53:09)
卍 > ―。(聞こえた声に視線を下げて。視線が合えば咎める気も無く、ただただ微笑した。) 介抱は俺の役回りじゃねェよ、馬ーー鹿。(緩く相手の頭を撫で。) (10/20-03:54:37)
娯暮雨 > …ごめ なさ……(い、と口は動いたが、最後まで言葉に成らなかった。向けられた微笑みが、溢れた涙で滲んで、見えなくなった。顔をくしゃりとさせて、また目を閉じた。) (10/20-03:57:41)
卍 > 無理して話すな、寝てろ。(はたと気付いた小瓶の存在。もし心当たりがあればと、懐より取り出して相手の手に握らせておこう。相手が寝付けば男は温泉の淵で相手が浮かんでくるのを待とう。眠る事も無く、幾晩でも、ただ静かにその時を待とう。) (10/20-04:00:12)
娯暮雨 > ―……(再び、意識が遠のきそうになる。それでも、…あり が とう…と、唇が動いた。取り出された小瓶は、懐の上に乗せ、手を乗せるような形で気付くまでそこにあるのでしょう。体に残った毒が抜けきる頃には、その瓶の中身は意味を為さないのだろうけど。今はただ、湯の治癒力と相手が与えてくれた安堵感に身を委ね、意識をそっと手放した。) (10/20-04:06:40)
卍 > (相手が眠りについたのを見届ければ、そっと水底に相手を横たわらせ、浮上する。大きなが溜息を一つ自然と零れた。安堵と、また別の何か。)((この鬱憤を怒りのままに吐き出すってのは、実は一番楽な手段だったってワケだ。))(淵にどっかりと胡坐を掻いて、男は待ちの姿勢に入る。己の中に次々を浮かんでくる葛藤と自責をいなしながら。) (10/20-04:10:04)
卍 > (相手が眠りについたのを見届ければ、そっと水底に相手を横たわらせ、浮上する。大きな溜息が一つ自然と零れた。安堵と、また別の何か。)((この鬱憤を怒りのままに吐き出すってのは、実は一番楽な手段だったってワケだ。))(淵にどっかりと胡坐を掻いて、男は待ちの姿勢に入る。己の中に次々を浮かんでくる葛藤と自責をいなしながら。) (10/20-04:10:24)
ご案内:「岩場の温泉」から卍さんが去りました。 (10/20-04:10:36)
ご案内:「岩場の温泉」から娯暮雨さんが去りました。 (10/20-04:11:08)
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