room33_20131019
ご案内:「境界の森」にアステル☆さんが現れました。 (10/19-22:48:12)
アステル☆ > (トリエイジスの家に行き、2人の妖精の名を呼んで再び森に戻ってきた。) (10/19-22:50:09)
アステル☆ > (あそこは記憶の家。知識としてではなく、無理やり上書きされた記憶にある家、風景、そして子供。) (10/19-22:51:48)
アステル☆ > (自分はアステルだけど、アステルではない。そんな認識が、ずっと着かず離れず妖精の中を巡っていた。) (10/19-22:53:37)
アステル☆ > この違和感は一体なんだ。 (10/19-22:54:19)
アステル☆ > (森の中の開けたところの真ん中で、夜空を見上げて手を空に伸ばす。) (10/19-22:54:51)
ご案内:「境界の森」にジオさんが現れました。 (10/19-22:55:05)
ジオ > (森の中を慎重に進んでいる冒険者風の恰好をした男。それなりな感じの進み方。警戒しすぎず、でも気を緩め過ぎず。) (10/19-22:56:08)
アステル☆ > (ヒートストライク。 ふいに振り落ちた星光の槍は妖精を貫き、その身体に光を留めて、妖精の身体についたあらゆる物を蒸発させる。 だけど、存在の根源から湧き上がるちょっとしたズレを、解消するには至らない。) (10/19-22:56:41)
ジオ > …。 (何か『力』が動いたのを感知。一瞬の事だったが…正体を確かめておいた方が良いかもしれない。少し離れた…そう、力を感知した方向は森が開けている場所があるのか、僅かに明るい。そちらの方向へと警戒しながら歩いていく) (10/19-22:59:39)
アステル☆ > (妖精が居る方へ歩けば、不意に視界が開ける。 森の中にある開けたところ。 その中央にある小さな泉が、月と星と、水面に立つ妖精を静かに映していた。 妖精は光を纏い、強い陰影を森の中に作りだしている。) (10/19-23:03:03)
ジオ > (いくら慎重に歩いていても、気配消しや音消しの魔法や技を使っていない人間。それなりに近寄れば何かが来ることが解ってしまうかもしれない) …あれは… (もうすぐでひらけた場所に出る。月光だけではない、なにかそこに「光」が在るのが解って、思わず呟く) (10/19-23:06:10)
アステル☆ > (空を見上げても、空(自分)は応えてくれない。 答えは自分の中にあり、きっと深く深く潜らなければ本当の所には辿りつけないのだ。 そうして妖精はステップを刻む。水面に静かに歩を下し、環を描く様に歩いていく。 場を定め、舞台を定め、踊るのが妖精的な『潜り方』だ。 とんっと跳ね跳べば、空間の連続を無視した非連続的なステップになる。 ただし、再湧出先は先に定めた環の上に。 近寄ってきた人間には特に反応がない様だ。気付いているのか、いないのか。) (10/19-23:12:15)
ジオ > (「光」が動き出す。あれは…) …妖精…? (先日、ある男と一緒に行動していた妖精に似ている。そのまま見ていれば、まるで泉の上で踊っているかのような動き。) …。 (もう少し近くで見ることができないか、とそろり、そろりと近寄っていく) (10/19-23:15:07)
アステル☆ > (妖精の存在が放つ残響が世界に響く。残響が重なり合って妖精の似姿が輪の上に現れた。 全く同じ容姿、全く同じ振付で、環になって踊っている。 ステップは軽やかに、一瞬たりとも遅滞することがない。) (10/19-23:19:33)
ジオ > …わ (泉の上の妖精の姿が増える。これは…面白い。 相手が気が付かないようなら、そろーり、と泉から5mほどの位置まで歩いていって立ち止まって、その様子を眺めている) (10/19-23:22:02)
アステル☆ > (妖精の踊りには変化がない。誰かに見せるための物ではなく、自分の深奥を探るための物だからだ。どこまでも単調で、どこまでも果てしなく。妖精は深く深く自分の内側へ潜っていく。) (10/19-23:26:27)
ジオ > (なんか近寄っても気が付いてない様子。もうあと1mだけ近寄って、その場に体育座り。 じーっと妖精の踊りを眺めはじめる) (10/19-23:27:55)
アステル☆ > (まるで気づいてない。トランス状態だ。そうして踊る環の中には、水面ではない別の景色が浮かび上がった。 かつてアステルが見た風景。かつてアステルが話した相手。かつてアステルが通った軌跡。それらが水鏡の上に現れては消えていく。 時系列は滅茶苦茶だ。妖精が見る世界は時の流れに縛られず、時に平行世界をその瞳に映しだす。 光が溢れ、言葉が交わされ、それらがずっと、ずっと続いていく。) (10/19-23:33:48)
ジオ > はわー… (口を半開きにしながら、その様子を眺めている。座っている位置からは水面は見えない。体育座りしながら、幻想的な妖精の踊りを眺めている。) (10/19-23:35:56)
アステル☆ > (その声に、ピクッと妖精の耳が動いた。トランス状態が解けて、踊りが止む。世界に響いて姿を成した残響は消えて、妖精が1人だけ残って男を睨みつけた。赤い顔で。) 私の『踊り』を見たな? (声は震え、ちょっと涙目だ。) (10/19-23:40:28)
ジオ > あ (踊りが止んだ。こっち向いた!なんか真っ赤な顔してちょっと涙目!) うわっ ごっ ごめんっ ごめんっ (慌てて立ち上がって) いや、そのっ あのっ 思わず… (はわわわわ) (10/19-23:42:32)
アステル☆ > (男が肯定した。羞恥と怒りにぶるぶると身体が震える。今すぐ男の記憶を消し去りたいが、おしとやかな自分がそれを押しとどめる。葛藤が強すぎて何も出来ず、妖精はただ男を睨みつけた。) ぅーっ。 (唸る。) (10/19-23:46:54)
ジオ > わぁっ ごっ ごめんーっ そのっ いや あのうっ 綺麗だったから、思わず見ちゃっただけなんだっ (はっ こういう時はアレだ!あの妖精たちも喜んでいたし、茶色いアレを!と、カバンから板チョコレートを出して) こ、これあげるから許して、ねっ ねっ 甘くて美味しいお菓子なんだっ (あわわ、と差し出して) (10/19-23:49:39)
アステル☆ > (男を睨む視線がちらっと一瞬、男の目から板チョコに移る。成分看破。それは間違いなく板チョコだ。差し出されたチョコには、見向きも……一瞬ちら見しちゃったけど……見向きもせずに、妖精は男の目を睨んだ。) ……貴男の『踊り』を見せてくれたら許す。 その心の内側、自らの歩んだ軌跡を見せてくれるなら。 (10/19-23:57:03)
ジオ > …えっ 踊り!? (えヘェ!?って照れ照れ) ちょ、ちょっと踊りは… …え? (きょとん) 心の…内側? 歩んだ軌跡… …こっちも知りたいぐらいだよ なんか…その、記憶喪失になってるみたいで。(差し出した板チョコを一度カバンの中にしまって) (10/19-23:59:52)
アステル☆ > …………。(睨んでいた目に涙が溢れて、妖精が泣きだした。 ぶるぶると震えながら、男を睨みつけて。 無言のまま全身で何かを訴える。) (10/20-00:02:31)
ジオ > ええええええ あの ごごごごめんっ (あばばっばばばばば) いろんな人から自分の話とか聞いて、思いだしてる最中なんだよー あの 今知ってることでいいならっ ああー (カバンから、そこそこ清潔な布を取り出して…といえど、妖精にとっては全身をつつむぐらいに大きい布。) な、泣かないでよお~… (10/20-00:05:32)
アステル☆ > ……泣いてなどいない。(ぎゅっと目を瞑って、ぽろぽろと滴が玉となって頬を伝い落ちていく。) これは夜露が目に溢れただけだ。 (袖で乱暴に顔を拭って、男を睨んだ。) ……なら、思い出して。 (もし布を近づけられても、きっと何故か避ける気にならない。この男は、姿こそジオに似ているが、その『作り』は完全に人間の物。 自分の記憶には無い男なのに。) (10/20-00:10:56)
ジオ > 思いだす… …思いだす!? (袖で涙を拭く様子を見れば布は一度引いて) ちょ、ちょっと待って? キミは…知っているの!? この(と、自分の胸へと手をやり) ジオの事をっ! ねぇ知っているなら ( はっ ) ……ご、ごめん… その あの。 忘れて…ごめん なさい。 (きっと、相手にとって自分は少なくとも他人ではなかったようだ。) …ジオ、っていうんだ ジオ=スターリースカイ。 魔法使いで、この(と、もう一度カバンから板チョコレートを取り出し)チョコレートが大好きなんだ …ベルとリズ、っていう子どもがいるみたいで… そう、トリエイジスっていう世界に家があるらしいんだ。 アルフィルドっていう地図屋で… …でも、その世界の名前を思い出しても、行けなくて。 そもそも、この世界から他の世界に行けないんだ。 …あぁ、そうだ なんかクールで魔法のエキスパートだったらしいんだけど… そう、だったのかな (へへ…) (10/20-00:20:10)
アステル☆ > (強く輝く翼から放たれる治癒光は、妖精を常に健常な状態へ立ち返らせる。 少なくとも理性的な振る舞いができなくなることはありえず、妖精は赤い顔のまま、男を見つめた。)……人間のジオは知らない。 私が知っているジオを伝える事は出来るけど、それは私の知るジオで貴方の人格を上書きすることだ。 かつてあった私なら、あなたを自分の知るジオと同定できたかもしれないが、今の私には貴男が私の知るジオであると同定できない。 だから、もし私の知るジオを知りたいなら、私の名前を呼んでほしい。 ――私は誰? (10/20-00:33:05)
ジオ > …「人間の」? えっ… …どういう事、なんだろう… (相手が放った単語に思わず戸惑い) …き、キミの知っているジオの事でいいよ 今は嘘でも、本当でも構わないんだ (小さな妖精が出した交換条件。妖精の名前。ただ、数個だけ文字を連ねた「何か」ならいくつでもある。しかし、その中から相手に正確に当てはまるものを選びだすことができない。) …。 (空色の瞳を伏せて) …ごめん。 …思いだせない。 (10/20-00:41:36)
アステル☆ > (思い出せない。という単語が胸に突き刺さる。 唇を薄く噛んで。)…………。私にとってジオは特別な存在だ。 貴方が私の知るジオなら、ジオの事を話すのは問題ない。 だけど、あなたが私の知るジオだって認められなければ、私はジオの事を軽々しく他言できない。 私の名前は鍵。 もし鍵無しでそれを知りたいなら、私に貴方を調べさせてくれる? 貴方が私の知るジオかどうか。 (10/20-00:51:08)
ジオ > (もう、左右色違いではない空色の瞳を見開く。相手の表情が、先ほどの涙が、胸に突き刺さる。) …特別!? そんな… …。 …キミの知っているジオと同じジオかどうか…こっちも知りたい。 …でも「鍵」を持っていないみたいだ。 …こっちも、少しでもいいからジオという名前のジオが、どんな存在だったか…知りたいんだ。 …どういう風に調べるのか…解らないけれど… (と、言うと頷いた) (10/20-00:58:10)
アステル☆ > ……。人には声紋がある。指紋、靜脈、人を象る材料は同じでも、その個人しか持ち得ないパターンという物がある。 それと同じように、存在そのものが放つパターンがある。存在そのものが世界にもたらす残響。貴方の存在を形作る理の力。 理力波形と魔力波形を私の知るそれと照らし合して、あなたがジオか調べる。 (翼による光治癒は続き、先の衝撃が去れば理知的な光を妖精の眼は灯した。) ジオは世界を読んで、世界を詠う魔法使い。 謳って、ジオ。 聞かせてほしい。貴方の世界を。 (10/20-01:06:48)
ジオ > …。 (妖精の説明を最後まで聞く。) …うた、う? ジオが? ジオは…うたえたんだ… 世界を読んで? 世界を…うたう? …そんな凄い魔法使いだったんだ。 (僅かに苦笑して) …知っている歌が一つも無いよ。 何も…一つも無いんだ。 (何もない、と悲しげに革手袋の両手を軽く開いて見せて) …でも 魔力を、ということなら… (と、背中に背負っていた、いかにも魔法使いが使うような丸く紅い宝玉のついた木の杖を手にとり) (10/20-01:15:05)
アステル☆ > …………。(感想に対する答えはなく、妖精は水面に立ちながら静かに男の動作を見守っている。) (10/20-01:17:35)
ジオ > (杖の先を地面へと軽く置くように立てて。魔法使いは目を閉じる。宝玉にチカリと小さく光が燈る。穏やかな火にかけた鍋の中の水がふつふつと沸くような静かさで魔力が高まっていく。) …歌…知らない… …知らないなら… (魔法使いが瞼を開く。そこには、明るく輝く空色の瞳があって) …創っちゃえば いいんだ (それから、妖精の方へと視線を向けて微笑んだ) ごめん きっとキミの望んだうたは聴かせてあげられない うたえない …でも …ありがとう! ( ぱっ と杖の先から魔法陣が拡がる。 それは、まるでインクを一滴水にたらしたような自由さと不規則さを持ち、幼児の落書きのような、それでいて何かの言語で描かれているような部分もある直径30mほどの光の軌跡で描かれたもので) 『『『 思い出せなくても 想い出せる 紡げる ここから紡ぐことができるはず 最初から 1から Aから もう一度 もう一度 』』』 (杖を立てたまま、男はうたいだした。子どもがでたらめに創り上げたようなうた。 空色の瞳からぼろぼろと涙を零しながら、しかし嬉しそうに うたった。) (10/20-01:34:56)
アステル☆ > (男が魔法を描き出した瞬間から、男が世界に描き出す魔力波形と、その魔力に導かれた理とを、自分の識るそれと照らし合わせていく。過去と未来と、平行世界に乱れ飛ぶ自分の視覚、視野をもって。 この魔法陣は、まだ出だし。最初の符合は合っている。でも、これから先どこへ魔法を繋げるかが、個性の現れる所だ。妖精は息をのんで見守った。) (10/20-01:39:30)
ジオ > (魔法使いは ひゅう、と息を吸いこむ。 次を紡ぎだす為に。) {{『 (口を開く。…出てこない。言葉が出てこない。音も、波も。自分でも、信じられない、という顔をしながら杖を支えていた両手の内の右手を喉元へと当てる。 ばらり、と魔法陣がほどけ出した。解けた場所から魔力が急速に流出していく。魔法陣は光を失い、解け散り、魔法使いは喉元に手をあてたまま、再び暗い夜の闇に包まれたその場に立ち尽くした) (10/20-01:47:37)
アステル☆ > (妖精は首を傾げる。)…………やろうとしたことに対して、魔力の絶対量が足りない? (10/20-01:49:53)
ジオ > …あ (話しかけられて視線を妖精へとやって、首を横に振った) どう、したらいいか… …解らなかったんだ (苦笑を浮かべて) …ごめん… …きっと、キミの知っているジオとは…違うジオなのかもしれないね (10/20-01:52:49)
アステル☆ > 少なくとも出だしは合っている。……。解らないっていうのは、道の途中で何本も枝分かれする分岐点で、どこへ向かえば良いか分からなかったということ? (10/20-01:56:50)
ジオ > …出だし? (きょとん、として) …何かうたえたのかな… (覚えていない、という雰囲気で首を傾げつつ呟いて) …うーん… なんていうか… …こう… アレなんだよね… こう…ほら… その… (手がわきわきわき) …ごめん。 うまく説明できないや。 …あ、あのさ その えーと… (杖を背中に戻しながら) …同じジオかどうか解らないけれど… …あの えーと… とりあえず、突然友達とは言わないけれど。 このジオとも… (革手袋の手を片方出して、握手をしようとする仕草) …知り合いになってほしいな (10/20-02:04:14)
アステル☆ > (差し出された手を見つめる。 じっと1分くらい。 かつてとは別のアステルと、ジオじゃないかもしれないジオ。と考えれば、似合いかもしれない。) ……良いだろう。 ジオがニギコロをしてくれるなら。 (にっこり笑って、握手しようと伸ばすジオの人差し指の指先に、自分の人差し指をくっつける。きっとピカッと光るそれは、友好のお約束。) 私のことは、暫定的にwish bringerと呼んでくれ。 ここから出れないと言っていたが、宿はもう決まっているのか? (10/20-02:10:04)
ジオ > (1分って結構長い。30秒あたりからなんか緊張してる顔になってきて) …にぎ…ころ…? わ (光った!と軽く驚いて) …う うぃ wish ぶ bringer…? (明らかに「呼びにくい」って顔して) 宿は…別に今の季節ならまだ気にしなくても (と肩を竦めて) もう少し寒くなると厳しいかもしれないけれどね (10/20-02:14:17)
アステル☆ > (人差し指を話せば光は収まって。)駄目。油断すると直ぐに雪になる。この辺りは季節が早いんだ。 母には私から紹介するから、私のところへ来い。 ジオの名を持つ者を、その辺りに放っておくことは出来ないから断っても連れてくぞ。(にっこりと微笑んだ。) (10/20-02:18:15)
ジオ > 「母」。 お母さんいるんだ… …えー いいの? いや、あの、断る理由は無いんだけれど… (苦笑しながら) (10/20-02:20:14)
アステル☆ > 大丈夫。 ティスなら話せば、絶対に泊まっていけって言う筈だ。 もし駄目なら、友達として私が冬を越せるだけのジオの棲家を用意しよう。 (にっこりと笑って妖精は瞬きの道をその場に繋ぐ。ジオと自分を照らす光は、外と内側とを円で区切り、円で区切られた外の景色が一瞬で岩場の物へと切り替わる。 転移だ。)ティスを呼んでくる。 ちょっとここで待っててくれ。(そうして、妖精は母を呼びに岩場に開いた洞窟へ入っていった。) (10/20-02:22:54)
ご案内:「境界の森」からアステル☆さんが去りました。 (10/20-02:23:05)
ジオ > わっ!? (転移に驚いて。それから、洞窟から出てきたで妖精に案内されて岩場の洞窟へと入っていくのであろう) (10/20-02:25:06)
ご案内:「境界の森」からジオさんが去りました。 (10/20-02:25:08)
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