room30_20131104
娯暮雨 > (この顔を、忘れてしまう事などあるのだろうかと思う。そんな事、ある筈がないと思う。けど、ないと言いきれない事が悔しかった。ぽて、と頬をベッドの隅に置いて、尚も相手の見つめる。)……(それでも、絶対に忘れたくない。傷つけたくない。そんな想いだけを抱いて、そのうち、静かに目を閉じる。幾分かの血を失い、そしてこれまで抱えていたものを降ろして楽になった体は、ふわりとした心地の中で、眠りに落ちた。) (11/04-06:06:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -シングル1号室-」から娯暮雨さんが去りました。 (11/04-06:06:29)
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