room42_20131202
ご案内:「鬼ヶ岳」に卍さんが現れました。 (12/03-01:39:02)
ご案内:「鬼ヶ岳」に卍さんが現れました。 (12/03-01:39:14)
卍 > (鬼ヶ岳、妖鬼隊本部敷地内のとある場所で、ゆるりと酒を傾ける一人の男。) (12/03-01:40:03)
ご案内:「鬼ヶ岳」に芹さんが現れました。 (12/03-01:47:48)
芹 > (敷地内。五重塔の脇に建つ木の枝にぶら下がって懸垂をしている男が一人。数を数えている風もなく、ただ、黙々と。) (12/03-01:50:43)
卍 > (男の居る場所からは、相手の姿が点景ではあるが見える。見るとも無しにぼうっと、その姿を見つめている。是も非も、何を思う風でも無く、ぼんやりと。) (12/03-01:52:45)
芹 > (その行為の意味するところは、己の中でのもやもやとしたわだかまりを解く…というよりも考えずにいる為だった。…のだが、視線を感じる。閉じていた目を開けば、木の枝から手を離し、下の地面に降り立った。それから、ちら。と男の居る方を見やって)……。
(12/03-01:55:23)
卍 > (男の視線は不自然な程、ブレずに変わらず相手を見つめている。悠長に時折口へ運ぶ杯のペースも変わらぬままだ。) (12/03-01:56:41)
芹 > …見てんなぁ…。(あれは、どう考えたって。と、顔を逸らして眉を寄せた後に、はぁ、と溜息。先程まで掴んでいた枝は、頻繁に懸垂に用いられているのか皮が禿げて表面はすっかり滑らかになっていた。手拭いで汗を拭いつつ、幹に預けていた金棒を背に担ぐと、その足はゆっくりと男の居る講堂の方へと向いた) (12/03-02:01:50)
卍 > (おや。どうやら件の相手はこちらへ向かって来るらしい。何か用だろうか、と微かに丸くした目、姿勢は雨戸へ体を預け、着物も肌蹴切ったスキだらけの体勢で。) ―鍛錬は終わったのか。(杯を口へ運びつつ、視線は相手から外れ。嘲る様に上げた口端。) (12/03-02:04:19)
芹 > (傍まで来れば、此方からも男をチラリと見降ろして)……ああ。アンタは呑気に酒盛りかよ。(視線を外しがてらそれだけ言って、講堂の奥へと入って行く。) (12/03-02:07:44)
卍 > 木の枝相手にセコセコ体動かしてりゃァ件の鬼も楽勝か。(男の動きを視線で追う事も無く、ケケッと妖らしく笑い声を上げ。男の事をよく知る物ならば明らかに不自然な挑発だ。) (12/03-02:09:51)
芹 > (奥の土間の方から手拭いを水に濡らす音と衣擦れの音が聞こえる。それだけ。)……。(修練用のジャージから普段着のジャージに着替えつつ、あからさまにムスッとしている。) (12/03-02:13:32)
卍 > …。(相手の心火を叩き付けるにも絶好の機会だろう。他に見て居る者も無い。ふむ、と杯を側に置いては、裸足で地面へ降り、そこいらに落ちていた枯枝を一つ拾い上げた。) ―まァ俺もお前にあやかって一つ鍛錬でもしてみようか。付き合わねェか、小僧。(枯れ枝を相手へ向け、ニッと笑って見せた。) (12/03-02:16:10)
芹 > ((平常心、平常心…))(何やらぶつぶつ言いながら出てくると、掛けられた言葉。玉虫色の瞳が座って、相手を見据えた)……アンタさ。どーいうつもりか知らんけど、喧嘩売りてぇだけなら余所でやれよ。(と、先程まで男の座っていた場所に今度は己が腰を降ろして、視線を逸らしながらガシガシと頭をかく) (12/03-02:20:49)
卍 > 何でェ。妖鬼隊ってのァ腑抜けの集まりかよ、たまの修練の機会だと思ったのによ。(本人が駄目ならその背後だ。何を考えているのか、相手に背を向け講堂前の敷地へと歩きだし。) (12/03-02:23:49)
芹 > ……(ジロ、と苛立ちを含んだ目で男の方を見た。)アンタみてェに後先考えん奴とはちゃうけんな。(ハッと鼻で笑っては、ぐびりと勝手に酒を拝借し) (12/03-02:26:57)
卍 > 詰まり俺と立ち会えば大怪我をすると。 ―成程、忍びッつゥのは力量の差ってのをよく心得てる。(ぶん。ぶん。適当に枯れ枝を振ってはケラリと笑んで見せ。) (12/03-02:28:55)
芹 > ―で、んな安い挑発に乗る程馬鹿ともちゃうわ。(男が何か発する度にひくりと眉は寄るものの、立ち上がりそうになるのをぐっと耐える。平常心。)アンタが強いんはよう知っとる。けど、やけんてそう奢んよったら、また死ぬぞ。 (12/03-02:33:55)
卍 > 男ならその言葉を吐くのに躊躇の一つも感じねェか。俺なら嫌だね。(すっと肩越しに視線を投げれば、嫌らしい笑みを浮かべ。) 娯暮雨を賭ければヤル気の一つも出て来るか。 (12/03-02:36:01)
芹 > ああ、アンタはそーゆー奴だろうよ。(空になった杯をトン、と床に置く。その拍子に顔を伏せたまま、続く男の言葉を聞いて暫し押し黙った)…ンっと…。ムカつくな…。(指の添えられた杯にぴしりと亀裂が走る。ゆるり顔を上げれば男を見据えて立ち上がり、適当な枝を拾い上げながら其方へと向かい合う様に立った) (12/03-02:41:04)
卍 > だったらどうする。 誰も見ちゃ居ねェ、悪漢の手から姫を取り戻すなら今だ。(下目遣いで相手を見据え、愉悦の笑みを浮かべた。) 獲物が、違うだろ?金棒を持って来い、コイツは俺の善意だ。 (12/03-02:42:34)
芹 > …口が達者なんは、今日初めて知った。(その挑発的な言葉に、苦虫を噛み潰したような顔をしつつ)アイツは、アンタ相手にゃ使えねぇよ。(ずい、と更に一歩前に出る。あと一歩踏み込めば、ぶつかりそうな距離) (12/03-02:48:55)
卍 > 青二才が。<ひゅんっ。>(相手へ向けて横薙ぎに振るわれた枯れ枝は、男の前蹴りによって粉々に砕け散る。ハナからマトモに戦う気等無い。目潰しと化した枯れ枝の破片が相手を襲った後、逆の足で蹴り上げた土の飛沫が相手の目を襲う。二段構えだ。) (12/03-02:51:08)
芹 > …口の減らねーガキやな…っ!!(男が蹴りを放つと同時、その下へ身を低くしながら滑り込む。枯れ枝の破片も土は何もない空を散るのが見えるだろう。男の腰に手を添えながら後ろへ回り込めたなら、持っていた枝の先を背後から首に突き付けようと) (12/03-02:57:50)
卍 > ((流石だね…!))(目潰しの失敗に口端を上げれば、首に突き付けられた枝の先を掴み、己の首元へ食い込ませていく。)―何故止めた…?(一歩でも相手が退けば、相手の鳩尾へ向けて加減抜きの後ろ蹴りをブチ込む事だろう。)<グシュッ、グシュッ!!>(枝は男の喉元へ、深く、深く食い込んで行く。) (12/03-03:00:24)
芹 > 仕留めるか、仕留めんか。喧嘩の仕方なんて俺は知ら…なっ…?!(自ら枝を首に食い込ませる様に、目を見開く。そして後ろ蹴りを思い切り受けた)ぐ…っ。(よろ、と2歩後退しながらも留まって)…何、してんだよ。(ジロ、と睨みつけた後、一歩で相手の懐へ入り込みながら、横っ腹に拳を打ち込む。) (12/03-03:09:21)
卍 > (ぐっと首筋に力を込めて、唇を噤み、鼻を摘む。)<ブシュウウ!!!>(首筋の傷口から血液が噴き出すと、姿勢を地面スレスレまで低くし拳打を避け、そのまま両手を地面に付き相手の顎先を蹴り上げよう。) ―殺法を気取る割には半端な甘さだ。 (12/03-03:11:56)
芹 > …っ。(噴き出した血液が目に入り、視界を遮られながら思った。これは、切迫した状況の中でも何が何でも生き抜く為に、と身に付けられた戦い方だと。バシ!と繰り出された相手の足を受けると手首を回して足首を掴もうと。掴めたなら、馬鹿力でそのまま頭上へと振り上げ、自分の頭上を越えた地面へと叩きつける様に落とそう。)俺は、なんぼ天地がひっくり返ろうが、アンタだけは殺せねぇよ。 (12/03-03:21:32)
卍 > ―ッ!!(敢えて何の抵抗もしなかった。綺麗に後頭部から地面へ叩き付けられた男の手の平は相手の顔面へ向けられ、その掌には黒い魔力の球体が浮かんでいた。)…ゲッホ…!…俺なら殺すね。二者択一を迫られた時お前なら如何する。娯暮雨の為に俺を刺せるか。 …芹ッて言ったな。 『鬼』との戦いの折、いざって時にトドメを刺す『遊撃手』になれ。誰かが命を落とした時の為の保険として。俺の代わりに、皆の代わりに。 (12/03-03:26:34)
芹 > (足から手を離す。顔面へ向けられた魔球の存在には退かぬまま。男を見下ろした。そして里に貼られた結界の力か、魔球はシュウシュウと蒸発する様にして、それ以上大きく膨らむ事は不可能で、何ならどんどん小さくしぼんで行ってしまうだろう。)…ホント、馬鹿だな。アンタ。俺は娯暮雨の為に、アンタを何が何でも死なせやしねぇよ。 …フン。(そして続いた言葉には返事を返さなかった。ぽい、と握っていた枝を地面に捨て) (12/03-03:35:16)
卍 > (相手が枝を捨てれば、男も魔球を消失させ、とりあえずは首の傷口を抑えた。) お前一人の力で誰彼の生死が決まるなら苦労しねェンだよ。 ―そもそも、てめェなんかに護られて堪るか。(言葉とは裏腹、相手へ向けた表情は憎らしくはあるが”笑み”だ。) (12/03-03:38:00)
芹 > アンタにだけは言われたかねぇっつの。…塗っとけ。娯暮雨が心配するけん。(倒れた男の胸に小さな壺を投げる。見慣れた河童先生の薬瓶だ)…悪ぃな。俺は青鬼じゃねぇ。攻めが基本の赤鬼さ。(男の笑みからは、ぷい、と顔を逸らした後。いちち、とジャージの中を覗きこみ、蹴られた鳩尾の辺りの状況を確認して) (12/03-03:46:33)
卍 > (片手で薬瓶をキャッチすると、適当に傷口へ塗り塗り、相手へ投げ返し。) だったらお前の出番は無ェかもなァ?(尚も茶化す様に笑んで見せるが、頭の嫌らしい笑みでは無く。”何か”を確かめ、確信を得た男は、もう相手を挑発する必要は無かった。) (12/03-03:48:46)
芹 > …その位が丁度ええわ。(相変わらず口の減らぬ男だと、再び其方を見降ろせば鼻で、ではあるが笑った。ジャージの裾から手を突っ込み、帰って来た薬を自分にも塗ってから、ポッケに仕舞う)……娯暮雨があの時みてぇに泣かずに済みさえすりゃあ、俺はなんちゃ文句は無いけんさ。 …死んだら承知せんぞ。卍。(倒れたままの男へと、手を差し伸べた) (12/03-03:55:56)
卍 > テメェの死を意識せずに戦うのは生まれて初めてだ。(大袈裟では無く、この男本気で言ったのかもしれない。いてて、と顔を顰め、相手の手を取り立ち上がればもう既に塞がりつつある傷口を擦り。)アホ臭ェ、別段試す必要も無かったじゃねェか。(愚痴交じりの独り言。) (12/03-03:57:57)
芹 > …だろーな。(先程の戦い方を見て、そう思った。拳を交える前と後では、男に対する見方が少し違っている事に気付き、頭をかいた)は?ンだよ。(何の独りごとだとジロ、と見て。気になる。) (12/03-04:02:34)
卍 > まァ今回は死ぬつもりも無ェよ、死なせるつもりもな。(誰一人。軽い調子で言うのは、いい加減そんな重い戦いに慣れつつある、と言う事だろうか。) 言わねェよバーカ。(ざっしゅざっしゅ、早々に屋内へと歩き出しつつ。) (12/03-04:05:43)
芹 > …やったら最初っからそう言えよ。バァーカ。(その言葉に、初めて穏やかな笑みが顔に滲む。この言葉を幼馴染が聞いたら、きっと喜ぶだろうと思って。)…んっと、ムカつくな、アンタ…。(と背後から零す声にもう、棘はなかった。共に屋内へと戻って行き) (12/03-04:11:20)
卍 > 真っ直ぐだなァオマエ。(己が言うのだから余程だ。感心した様に目を丸くすると軽く足の裏を拭って屋内へ。) 喧嘩なら何時でも買うぞ。まァ次は容赦しねェけどな、殺し合いだ。(大きな伸びを一つ。) まァ、一件が終わるまでは一応一蓮托生っつゥワケだし?宜しく頼むわ、…あ。隙があったら背中からブチ抜いても構わねェからな? (12/03-04:16:43)
芹 > …ムカつく。(変わらぬ調子でそう零して、同じように中へ入ると、土間から濡らして固く絞った手拭いを持ってきて相手へ投げる。相手の血を受けた目元を己も拭いつつ)やけん、俺は喧嘩の仕方も知らんし、アンタの事は殺せねェっつってんだろ?ちっとは残される側の気持ちも考えろってーの。(己の知る限り、この男は2度死んでいる。残された幼馴染の泣き顔も心苦しくなるほどに見て来た。あんなのはもう、沢山だ)ったく…頭ン中どーなってんだよ。(金棒を拾いに行きがてら、相手の隣を通りすぎれば頭をぺし、と平手ではたこうと) (12/03-04:26:22)
卍 > (ほいっと手拭いを受け取ると傷口、もう一度足の裏、の流れで少し丁寧にぐしぐし。) お前の出来る出来ないなんて『向こう』は御構い無しだ、死ぬ覚悟とまでは言わねェが腹は括らねェとな。(運良く、何の縁か蘇りはしたが、勝負とは一回一回の決着だ。勝たねば死ぬ。死なねば勝ち。そんな考えで。) まフツーじゃねーわな。(あっけらかんと返答し、大人しくひっぱたかれた後相手の足の小指を手の親指で押した。←地味に痛い) (12/03-04:30:40)
芹 > …まーな。(そう甘い話し出ない事は重々承知の上だ。それでも、負ける訳には、死ぬ訳にはいかないと言う気持ちが強かった。生きる為には、勝つしかない。)…なんで、アンタなんやろうな…。(ぽつ、と独りごとの様に零した所に、予想外の攻撃を受けた)…っテ…?!(何それ地味に痛い!と小さく飛びあがっては金棒の柄の先についた輪っかの部分を相手の頭の天辺に、スコン!軽く落とす様に、柄を持つ手を緩めた。これも当たれば地味に痛い) (12/03-04:41:21)
卍 > ―俺に聞くなやい。(同じ女を愛した男として、じゃあ何が相手と違うのだと言われれば答えられる自信も無い。いっそ己と出会っていなければ妻は幸せだったのではないか、そんな事も思わなくはない、が。) …痛ェなコラ。(ずいっと立ち上がっては己の頭を擦り。一度ガン付けてから、すごすごと歩き出す。) ―何にせよ、余計な事は全部終わってから考えようぜ。娯暮雨を生きて帰す、ソレだけが俺とお前、俺と妖鬼隊を繋ぐ鋼のキマリだ。 (12/03-04:45:55)
芹 > 別に聞ーとらんし。(いや、聞いたけど。本人に直接聞こうと思った事もあったけれど、今目の前にいる男の話をする時だけ、見た事無い程幸せそうに笑う幼馴染の表情を見て、聞くのが馬鹿らしくなってやめた。)…今のでアイコなんだよ。(べー。と舌を出しては土間へと引っ込んで行き)そんで、共に生きる。ってとこまで忘れてんじゃねーぞ?…とっとと帰れよ。どーせ娯暮雨の奴、待っとんやろ。(戸口から手だけ出してはひらひらと振って) (12/03-04:56:24)
卍 > テメーは疎ましいのか心配なのかどっちなんだよ。(清々しくその二つが同居している相手の言葉に苛立つを通り越して笑ってしまう。) 拳で無くても、男っぷりに納得がいかねェなら何時でも挑んで来い、納得いくまで受けてやるよ。(喧嘩以外に自信は無いけど。ソレだけ告げては振り返る事も無く、男もその場を後にした。) (12/03-04:59:16)
ご案内:「鬼ヶ岳」に卍さんが現れました。 (12/03-05:05:33)
ご案内:「鬼ヶ岳」から卍さんが去りました。 (12/03-05:05:38)
芹 > …どっちやろーな。(自分でも良く分からなくて、可笑しげに笑みを零した。一度殴らねば気が済まぬと思っていた男と拳を交えたからか、それともきちんと向き合って言葉を交わしたからか、今まで胸につかえていたモヤモヤとした霧の様な「何か」は気がつけば晴れていた。そういう所は我ながら単純だ、と一息ついて)…きた、上から目線。(やっぱりムカつく。と、口端に笑みを浮かべながらも頷いたのは、相手からはきっと見えないだろうけど。)おー。(相手に届く様に通る声で返した返事は短いもので。も一度ひらひら手を振れば引っ込めて、顔を出す事なく見送った。) (12/03-05:18:53)
ご案内:「鬼ヶ岳」から芹さんが去りました。 (12/03-05:19:25)
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