room42_20131207
ご案内:「鬼ヶ岳 -夕刻-」に芹さんが現れました。 (12/07-23:40:41)
芹 > (夕刻。なだらかな丘の上。幼い妖怪の子や人の子が手を振りながら散り散りに去って行く。「じゃーねー!芹にー!」最後に狸の子が一際大きく声を上げて手を振りながら丘を下って行った。)おー。ウチにいんだら手洗いうがい忘れんなよー。(金棒片手に、手をヒラヒラ。見送った。) (12/07-23:47:46)
芹 > (賑やかだった丘の上が、途端に静かになった)…野球、か。何でも覚えてくんな、アイツら。(通りすがった所を巻き込まれた野球大会。聞いた事のない遊びだが、中々面白かったと口元に笑みを浮かべては、子供たちが置いて行った太い木の棒とゴム玉を拾い上げ、木の幹に手を添える。) (12/07-23:53:36)
芹 > …。(添えた手を離しながら5本の指を窄める様に手首を捻る。と、その手元を追う様にして、細いひも状になった木が絡み合いながらシュルシュル…と幹の表面から引き出されていく。) (12/08-00:00:44)
芹 > (その手をスーッと下に流し、ぱ。と窄めた指先を開くと、木の幹に繋がった筒状の縦長い籠が完成した。)んし。これで無くならんやろ。(出来あがった籠の中にバッド代わりの木の棒とゴム玉を入れる。子供たちが次にこの丘で野球をする時に、用具入れとして使える様にと。) (12/08-00:04:57)
芹 > (そして今日の日の様に、子供たちがこれからも笑顔で育って行く為にも、友の身体を蝕むあの邪な鬼に二度とこの里の土を踏ませるものかと思う。丘から見下ろした景色は一面の雲。落ちかけた夕日に下から照らされて金色に輝く雲の合間。ところどころに背の高い山の頂が顔を覗かせていた。) (12/08-00:29:20)
芹 > ―下界、か。これが終わったら、俺もちっとは視野でも広げてみっかな。(トン、と草履の先で小石を蹴りあげると、金棒を片手で振り上げ、打ち上げる。打たれた小石は途中でボッと膨らむ様に発火して、速度を落とす事無く西の方角へ飛んで行く。やがて里の周囲に巡らされた結界の辺りに到達すると、ポフ。と輪っか状の白い煙を上げて鎮火し、落ちて行った。) (12/08-00:37:16)
ご案内:「鬼ヶ岳 -夕刻-」に娯暮雨さんが現れました。 (12/08-00:41:16)
娯暮雨 > (丘の傍を通りかかったら、遠くへ飛んでく火の玉が見えたのでござる。ててっと丘を上がってやってきた)ぁ、やっぱりっ。芹ーっ。(明るい笑みと共に手と尻尾を振って、直ぐ傍まで)仕事、終わったのでござるか?(へらら) (12/08-00:44:11)
芹 > …娯暮雨。ああ、まぁ…そンなとこ。(突然掛かった声に、外の景色から内側へと視線を戻せば、ゆるり頷く)お前は?もう終わったんか?それとも俺になんか用事とか?(仕事の用で、と首傾げ) (12/08-00:48:41)
娯暮雨 > 拙者も今日はお仕舞い。今から帰るところでござったよ。(こくん。と頷く)んーん。火石が見えたけん、芹がおるんかなーって。(思って、ただ来てみただけでござる。仕事の用事以外で会いに来たって良いではござらぬか。夕日に照らされながら首を傾げてふふ。と笑う。) (12/08-00:54:22)
芹 > …そか。(その返事に、こちらも穏やかな笑みを浮かべた。金棒を担ぎ直すと、相手の方へと向かい、そのすれ違い様に)…方言出とるぞ。(つーん。と人差し指で額を押す) (12/08-01:01:15)
娯暮雨 > (額を押されて、ちょっと後ろによろける)ぁ…っ。えっと、今のは…ナシでござる…っ。(成るべく家の外では使わない様にしている方言を注意されれば、あわわ。ちょっと赤くなった。恥)あ、拙者も一緒に帰るでござる。(一人で何をしてたのかな、と思って一度見やった丘からの景色が綺麗でぽやや、としつつも相手を追って) (12/08-01:06:50)
芹 > ま、無理に直す必要もないんちゃん?って、俺は思うけどさ。(ハイハイ、と頷いて。着いてくる相手の気配を背中で感じながら)…こないだ、さ。卍に会った。 (12/08-01:10:49)
娯暮雨 > …へ。(先を行く相手の発した名前に目をぱちくり。耳がぴん、と立って、ぱたた。と揺れた)…ど、どこで?(畑とか、里の入口辺りでござろうか…?なんて尋ねて、尻尾がそわゆら。) (12/08-01:13:10)
芹 > どこ、ってぇか…(妖鬼隊とあの男が繋がっている事を伝えるにはまだ早いか。その判断を下すのは、少なくとも自分ではない)…なんか…、((…告げ口したろ。))―喧嘩、売られちまってさ。(ポリ、と頬をかいた) (12/08-01:18:30)
娯暮雨 > Σ…えぇ…っ?!(また耳がぴん!と立って。はわ!と目を丸くする。)け、喧嘩…でござるか…っ??(おろろ。としつつも、どちら側にも最近、目立つような大きな怪我はなかったような)あ、あのね、芹…っ。 (12/08-01:23:22)
芹 > んっと、ビビるくれーに口も悪ィしさぁ…。滅っ茶苦茶やし(ぶちぶち) …ん?(名を呼ばれれば立ち止まり、振り返る。) (12/08-01:27:38)
娯暮雨 > (振り返った相手の顔を そろ…と見上げて)卍さんね。きっと、芹と仲良くしたかったんだと思うでござるよ…?その、口はちょっと悪いかもしれぬでござるけど…。芹の事、知りたかったのでござるよ。(何故そう思ったかまでの経緯は分からぬが、意味もなく喧嘩を売る様な人ではない。それを相手にも分かって貰いたくて。少し下がり眉になりながらも、じーっと見つめて訴える。尻尾が、ゆらり) (12/08-01:34:11)
芹 > ……。((悪漢の手に落ちた姫さんの言う事とちゃうやろーが。バァ――カ。))(心の中で呟いた悪態は、憎たらしげな笑みの似合う男へ向けてのもの。気の緩んだ様な笑みを口端に浮かべては、再び相手の額を指で押した)…お前がそう言うンやったら、そうなんやろな。俺もアイツとああやって話すまでは正直、周りの事が見えとらん上に、テメェの力を誇示して喜ぶ様な腑抜けた野郎なんとちゃうか…って思っとったけどさ。そんな奴ちゃうんや、って知れたけん。結果、良かったと思っとるよ。(そこまで言い切れば、額から手を離して頭をポン、とした) (12/08-01:52:32)
娯暮雨 > (額を押されても今度はよろけぬ。訴えが届いて欲しいと言う強い思いで踏ん張るのでござる。じっ…)………。卍さんは、そんな人じゃないでござるよ。(相手の言葉を最後まで聞き切れば、へにゃ、と緩んだ顔でふわりと笑って頷く。どうやら、自分が言うまでもなかった様子に、嬉しげに尻尾を揺らして。話した、と言う事は大きな喧嘩には発展しなかったのかなとホッとしたりも) (12/08-01:59:32)
芹 > (ゆるり、此方も穏やかに頷いた。)ムカつく奴やけどさ。…嫌いじゃねーよ。(頭を軽くポンポン、とした後は手を離し、背中を向けると再び歩き出す)ほら、日が落ち切る前に早よいぬぞ。 (12/08-02:07:04)
娯暮雨 > …ふふ。(ムカつく、が単なる口癖なのも、相手の言う「嫌いじゃない」がそのまんま言葉通りの意味で無い事も、幼い頃からの付き合いの自分は知っているのでござる。ぴょん、とどこか跳ねるような、ご機嫌な歩調で相手の後を追い)ねぇ、芹。今日は久々に家に寄って行かぬでござるか?(良かったら晩御飯をご一緒に。なんてお誘いをかけたりしつつ、共に夕焼けの丘を下って行った。) (12/08-02:15:18)
ご案内:「鬼ヶ岳 -夕刻-」から芹さんが去りました。 (12/08-02:15:40)
ご案内:「鬼ヶ岳 -夕刻-」から娯暮雨さんが去りました。 (12/08-02:15:42)
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