room44_20131207
ご案内:「(※)そういう世界」にロネさんが現れました。 (12/07-13:26:30)
ロネ > (草原があった。)……どこだここは?(きょろきょろする男がひとり。長身痩躯、フロックコートに身を包み、杖をついてほてほて歩く)困ったな、カニング夫人との約束が……(男は歩く。) (12/07-13:27:54)
ご案内:「(※)そういう世界」にイヴァさんが現れました。 (12/07-13:28:47)
イヴァ > (男の背後、百メートルほどのところに、女がいた。)どこよここ!?(叫んだ。) (12/07-13:29:12)
ロネ > ん?(男が振り返った。遠くて、姿が見えない。) (12/07-13:29:27)
イヴァ > どこよもう……ありえない、なんでまたこんなところに、(女はいらだって歩く。前方に人影を見つける。)あっ、誰か、(気づく。) (12/07-13:29:54)
ロネ > 誰かいる。(男は目を瞬かせた。そちらに歩く。) (12/07-13:30:12)
イヴァ > そこのお方ー!!(女は走った。) (12/07-13:30:30)
ロネ > そこのお嬢さん、(男は歩いた――が、そこに世界の隙間があった。 ふっ と、消えた。) (12/07-13:30:58)
ご案内:「(※)そういう世界」からロネさんが去りました。 (12/07-13:31:02)
イヴァ > あらっ?(女は立ち止まった。)どこに行っちゃったのかしら、あの人……???(きょろきょろ。)イギリスっぽい格好だから期待したのに。 (12/07-13:31:39)
ご案内:「(※)そういう世界」にスズランさんが現れました。 (12/07-13:32:21)
スズラン > (草原を、少女が歩いていた。足元にはにじいろのネコがいた。)「なぁ、どこだよここ」 分かんないよー。(少女は桃色のワンピースを着て、桃色のコートを着て、桃色のマフラーと桃色の手袋をしていた。) (12/07-13:33:21)
イヴァ > ……いったいどういう世界なのかしら。(女は憤慨した。)いつもの場所だったら、酒場なり、なんなり、見えたっていいじゃない。(のしのしと歩く。ウォーキングパラソル片手に。) (12/07-13:34:11)
スズラン > (少女は座り込んだ。)おうちも見えないし、時狭間も見えないし、わたし、どうすればいいの? ネコ。(しょんぼり。)「そいつァ俺が聞きてぇよ」(ネコも困り顔。)「とりあえず歩けばいいんじゃねぇのか?」 (12/07-13:35:15)
イヴァ > 困るのよ、早く帰らないと、今日はカニング夫人との約束があるもの。(女は歩く。歩いた。そこに世界の隙間があった。 ふっ と、消えた。) (12/07-13:36:07)
ご案内:「(※)そういう世界」からイヴァさんが去りました。 (12/07-13:36:15)
スズラン > ミッちゃんなら、こういうときも慌てないのかなあ。(思わず久しく口にしていない名前を呟いた。) 「ん?」 (ネコが尻尾を上げた。) どうしたの? ネコ。 「いや、あそこに人影が……気のせいか」 (12/07-13:37:08)
ご案内:「(※)そういう世界」にクイナさんが現れました。 (12/07-13:37:48)
クイナ > (とてとて。とてとて。おんなのこが歩いています。) (12/07-13:38:03)
スズラン > (にじいろのネコは言った。)「なぁ、やっぱり歩こうぜ。この世界なら、歩けば望むところに着くはずだ」 それなら、(少女は立った。)それなら、それなら……おとうちゃんにも、おかあちゃんにも、 「そいつァ言わねぇ約束だろ」 ……うん。 (12/07-13:39:20)
クイナ > (おんなのこは、おやっと思いました。向こうのほうに、小さい人影と、小さい影が見えます。おんなのこは、あれは食べれるのか、食べられないのか迷いました。) (12/07-13:40:08)
スズラン > ……ネコ。あの世界はどうなったのかな? 「どの世界だ」 あの世界。 「あの世界か」 赤ちゃんがいっぱいいたね。 「いたな」 タコもいたね。 「いたな」 あかいろのべとべとしたのもいたね。 「いたな」 (12/07-13:41:20)
クイナ > (でも、おんなのこは、おなかが空いていないことを思い出しました。) (12/07-13:41:46)
スズラン > 行こっか。 「ああ」 (ネコは歩き、少女も歩いた。そこに、世界の隙間があった。 ふっ と消えた。) (12/07-13:42:15)
ご案内:「(※)そういう世界」からスズランさんが去りました。 (12/07-13:42:20)
クイナ > (しかたありません。おんなのこは歩きます。いつのまにか、人影と影はいなくなってしまいました。) (12/07-13:43:13)
ご案内:「(※)そういう世界」に小野友未子さんが現れました。 (12/07-13:43:47)
小野友未子 > どこよここ!!(少女は叫んだ。どこかの帰りなのか、セーラー服にニット、耳あて、手袋、そしてマフラー。) (12/07-13:44:57)
クイナ > (おんなのこは、おはじきを鞄から出しました。それを草の上に並べていきます。) (12/07-13:45:40)
小野友未子 > なんだってただでさえ退屈な補習の帰りに……早く帰って遊びたいのよ、わたしは、(ぶちぶち呟きながらずかずか歩く。) (12/07-13:46:52)
クイナ > (おんなのこはおはじきをはじいて遊びます。 ぱちん。ぱちん。 ぱちん。ぱちん。)!!(きゃっきゃと笑います。楽しそうです。) (12/07-13:47:28)
小野友未子 > あら?(少女は小首をかしげた。)誰か……いる?(じーっと、草原の向こうを見据える。) (12/07-13:48:02)
クイナ > (おんなのこのおはじきが、ひとつ、丘から転がりました。ころころころころ。ころころころころ。 おんんなのこは慌てて追いかけました――ころころころころ。ころころころころ。 そこが世界の隙間だった。 ふっ と 消えた。) (12/07-13:49:06)
小野友未子 > あらっ?????(少女は目を凝らした。)誰か……うーん……分からないわ。おばーちゃんみたいに老眼が始まっちゃったかな。(冗談交じりにひとりごと。) (12/07-13:49:42)
ご案内:「(※)そういう世界」からクイナさんが去りました。 (12/07-13:49:48)
小野友未子 > ((おばーちゃんといえば、あそこのおんなのこは何歳になったんだっけ……そろそろ小学校に入ってもおかしくないわ))(そんなことを思いながら、歩く。) (12/07-13:50:23)
ご案内:「(※)そういう世界」に雨口新さんが現れました。 (12/07-13:50:50)
雨口新 > (女が歩いている。)……スピリタス飲みすぎたかしら……荒野にいたはずなのに草原が見えるわ。(目をごしごし。) (12/07-13:51:37)
小野友未子 > なんだって草原しか見えないのかしら。(ため息。)ロングディスタンスウォークとかあったなー、中学校のころ。(ひとりだけでいると独り言が増える。) (12/07-13:52:27)
雨口新 > こうも草しか無いといっそ清清しいわぁ。またイセカイ?(ぶつぶつ。)シャラクが見たら喜びそう。 (12/07-13:53:37)
小野友未子 > 写楽ちゃん元気かなー……(少女がふと立ち止まり、ぼやいた。) (12/07-13:53:58)
雨口新 > あら?(女は目を細めた。)うーん……生体反応……あっちかしら?(小走りになる。) (12/07-13:54:21)
小野友未子 > またおばーちゃんち行こうかなー。最近会ってないし。(そう呟き、少女はもう一度足を踏み出した。 そこが世界の隙間だった。 ふっ と、消えた。) (12/07-13:55:28)
ご案内:「(※)そういう世界」から小野友未子さんが去りました。 (12/07-13:55:32)
雨口新 > 消えた。(ぼそっ。)なんだったのかしら。(うーん。首をひねる。) (12/07-13:56:35)
ご案内:「(※)そういう世界」にエリゴスさんが現れました。 (12/07-13:56:57)
エリゴス > (男が歩いている。女のはるか後ろのほうを。)どこだ。(呟く。) (12/07-13:57:46)
雨口新 > (女は頭痛を感じた。)……何コレ。こんな反応初めてよ。(思わず周囲を見るが、見渡す限り草しかない。) (12/07-13:58:17)
エリゴス > 困ったな……(ふぅ、とため息。)しばらく死にはしないか、食わなくても。(己の腹具合を確認する。そして、歩く。たまたま、女に向かっている) (12/07-13:59:10)
雨口新 > ((や、初めてじゃないわ。とっても久しぶりなんだわ、この反応。この気配……))(女は身構える。) (12/07-14:00:09)
エリゴス > ……何かがいるな。(男が先に気づいた。男の目は悪いが、それ以外は申し分ない。) (12/07-14:01:09)
雨口新 > ……離れたほうが良さそうね。(女は数歩、後ずさりした。 そこが世界の隙間だった。 ふっ と、消えた。) (12/07-14:01:32)
ご案内:「(※)そういう世界」から雨口新さんが去りました。 (12/07-14:01:36)
エリゴス > んん?(男は身を乗り出した。)……いなく、なった? おかしいな。(小走りにその場に駆け寄った。しかし、もう、何もない。草しかない。) (12/07-14:02:25)
ご案内:「(※)そういう世界」にヌティカさんが現れました。 (12/07-14:03:17)
ヌティカ > (遥か離れた場所で、女が叫んだ。)なんて美しい場所なのでしょう!!!! (12/07-14:03:50)
エリゴス > (男には、聞こえた。男は立ち上がった。)何かがいる。(だが、遠すぎて、場所が分からない。) (12/07-14:04:20)
ヌティカ > なんて美しい世界なのでしょう!! さざめく草、広がる雲、まるで印象派の絵画をそのままあらわしたよう、印象:日の出ならぬ、印象:蒼穹の空を今すぐ描き表したいほどですわ!!!(くるくる。くるくる。女は回る。黒いスカートが傘のように広がる。) (12/07-14:05:31)
エリゴス > なんてつまらない世界なんだ。(男はしかめ面になった。何かが聞こえるが、何を言っているのかは分からない。この世界には草原しかない。) (12/07-14:06:06)
ヌティカ > 讃えよ! この世界を!! 素晴らしい、兵どもが夢のあと、これは冬草かしら夏草かしら、芭蕉ならなんて詠むのかしら、(女は草原を駆ける。丘を駆け下りる。) (12/07-14:07:26)
エリゴス > ……不愉快な声だ。(男は不機嫌になり、声に背を向けた。数歩歩くと、ちょうどそこが世界の隙間だった。 ふっ と、消えた。) (12/07-14:08:20)
ご案内:「(※)そういう世界」からエリゴスさんが去りました。 (12/07-14:08:24)
ヌティカ > 芸術的ですわ!!(女はそこで立ち止まった。) (12/07-14:08:47)
ヌティカ > ……でも……この世界は、誰かいないのかしら? (12/07-14:09:07)
ヌティカ > 誰もいませんわ、おかしな世界。(女は周囲を見る。) (12/07-14:09:24)
ご案内:「(※)そういう世界」に家永美千代さんが現れました。 (12/07-14:10:52)
家永美千代 > いますよ。(女から遥かに離れたところで、老婆が言った。 もちろん、声は届かない。) (12/07-14:11:25)
ヌティカ > 鳥も飛んでいませんわ。(女は空を見上げる。) (12/07-14:11:48)
家永美千代 > ええ。でも、私がいますよ。(老婆は言う。) (12/07-14:12:36)
ヌティカ > この世界は……どこにつながっているのかしら。(女は足元を見る。) (12/07-14:13:00)
家永美千代 > あなたの望む世界に。(老婆は言う。) (12/07-14:13:23)
ヌティカ > この世界は……どこから来たのかしら。(女は歩く。) (12/07-14:13:41)
家永美千代 > あなたの知らない悠久のときから。(老婆は言う。) (12/07-14:14:21)
ヌティカ > この世界は……どこに行くのかしら?(女は草を踏む。) (12/07-14:14:47)
家永美千代 > あなたの預かり知れぬ場所へ。(老婆は言う。) (12/07-14:15:16)
ヌティカ > 誰かいるの?(女は振り返った。草しか見えない。) (12/07-14:15:34)
家永美千代 > 私はいつでもいる。(老婆は笑った。) (12/07-14:15:57)
ヌティカ > エニクー? エニクー?(女は急に不安がり、誰かの名前を呼んだ。)怖いわ、何かがおかしいわ、わたしはどこにいるのかしら? (12/07-14:16:37)
家永美千代 > おゆき、チェル=イル=ヌティカ。エニクーのいる世界へ。(老婆は命じた。) (12/07-14:17:07)
ヌティカ > 帰らなきゃ、そうよ、帰らなきゃ!(女は走った。 そこが、世界の隙間だった。 ふっ と 消えた。) (12/07-14:17:31)
ご案内:「(※)そういう世界」からヌティカさんが去りました。 (12/07-14:17:36)
家永美千代 > (老婆は沈黙した。) (12/07-14:18:08)
家永美千代 > ……ひとりの人間ですら、ひととひとを交わらせることができるというのに、いわんやひとつの世界をや。 (12/07-14:19:34)
家永美千代 > そういう世界ですもの、仕方ありませんわね。 あの世界は、そういう世界……この世界は、夢の世界……(老婆は歩いた。老婆はその間に実にさまざまな姿になったが、多すぎて、ここには書ききれない。) (12/07-14:20:22)
家永美千代 > ……おやすみなさい。(そこが世界の隙間だった。) (12/07-14:20:33)
ご案内:「(※)そういう世界」から家永美千代さんが去りました。 (12/07-14:20:37)
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