room43_20131209
ご案内:「鬼ヶ岳-夕方-」に卍さんが現れました。 (12/10-00:41:34)
卍 > (肩で息をしながら起き上がった上半身裸の男は、間借りした空地、最近はすっかり認知されつつあるトレーニングスペースで日の傾き始めた空を見つめていた。) (12/10-00:43:08)
卍 > (いくら普段よりも厳しい修練を盛り込んだ所で、実戦には遠く及ばないと言う感覚。相対する二つの命が交錯する瞬間、必要なモノはソレだった。) (12/10-00:44:38)
卍 > (平素は鬼ヶ岳に居候してはいるが、基本的に世界を飛び回り暴れ回ってはいる。普段と同じだ。だがmistを筆頭とした強敵との戦いは今は出来ない。実戦を繰り返しながら相手を選ばざるを得ない日々に、男は苛立ちと焦りを感じていた。) (12/10-00:47:48)
卍 > …チッ…!!(そんならしくない葛藤の理由はそう遠くない未来訪れる闘いの『中身』が中身だからだ。冷静に頭が回っている気がしない。男は軽く眉を寄せ、苦い顔をした。) (12/10-01:08:10)
卍 > (来たるべき時をイメージすると、絶対に見たく無い妻の姿が浮かぶのだ。本当にらしくもなく、そんな姿を想像する度、人知れず男は震えていた。己の手首を片手で痛い程握り締め、乱暴に地面へ押し付ける。)((…やれるのか…、俺は…!?)) (12/10-01:18:53)
卍 > (誰一人の命を零す事も無く、そして己の命を護りながら、妻を五体無事で取り戻す。)((ロク。))(心の中にどうしようも無く情けない己の姿が浮かぶ度、今は亡き兄弟の姿を思い出す。) (12/10-01:26:23)
ご案内:「鬼ヶ岳-夕方-」に娯暮雨さんが現れました。 (12/10-01:30:05)
娯暮雨 > (里の見回りの帰り道、土鍋の包まれた風呂敷包みを携えて、噂に聞く空き地の傍を通りかかる。里の皆の話では、夫がよくこの場所で鍛錬に励んでいるそうなのだけど)…ぁ…。(あの後ろ姿は、と遠目にぱちり。瞬いて。派手な動きをしていない様子に、イメージトレーニング中でござろうか…?と首を傾げた) (12/10-01:34:13)
卍 > (暫くの間発作が収まるのを待つ様にその場で動かずに居た。やがて、此方へ接近する足音に気付けば顔を上げ、視線を向けた。相手と視線が合えば体を起こし、普段と変わらぬ調子で緩く笑んで見せ。)―よォ。今帰りか。 (12/10-01:36:36)
娯暮雨 > (そろりそろり、邪魔せぬようにと近づいて。それでも気付かせてしまえば、へにゃりと笑んで)うん。卍さんも、もうお仕舞いでござるか?(寒くないのかな、と上半身を見やった後、顔を見上げる。風呂敷包みの中からは、ふわりとお味噌の香りがかすかに漂う。) (12/10-01:38:57)
卍 > 気付けば夕時だ、ボチボチ切り上げようと思ってた。(気の杭に引っ掛けた上着を羽織れば、大きな伸びを一つし、視線は相手の持ち物へ。) ―土産か? (12/10-01:43:25)
娯暮雨 > 今日も一日、お疲れ様でござる。(もうちょっと早く通っていれば、鍛錬してるところが見れたのかな。見たかったな、なんて思いつつ。ふふ、と笑んで軽く頭を下げた)あ、うん。さっきそこで一つ目の奥さんからお裾分けで貰っちゃった。ふろふき大根、でござる…♪(風呂敷包みをちょぃ、と掲げて見せる。夕餉時に民家の傍を歩いているとお裾分けを受け易いのは鬼ヶ岳あるあるでござる。) (12/10-01:47:55)
卍 > あァ、ごくろーさん。(両手をポケットへ突っ込んでは相手へ歩み寄り。) …晩酌が楽しみだな。(相手の言葉を受けてはそうかそうかと頷き、今から舌鼓だ。先だって歩き出しつつも歩調を合わせ、歩き出す。) (12/10-01:50:54)
娯暮雨 > …えへへ。夜、何か食べたいものあるでござるか?(この時間帯に共に家路に着くのは珍しい。ついつい顔が緩んで仕舞いつつ、リクエストがあれば、と窺いながら後を追う。風呂敷包みを片手に持ち直せば、するりとポッケに手を突っ込んだ相手の腕に、自分の腕を絡めようと。) (12/10-01:55:25)
卍 > いや別に食えるモンなら何でも良いゾ。(相手の質問に対する殆ど毎回の返答だったりする。何とも作り甲斐の無い返答だ。相手の動きを目の端で捉えると相手の腕を通す隙間を作ったりなどしつつ。) ―まさかこんなに早くまた長居する事になるとはなァ。(クスリと笑みを浮かべては周囲の景色に視線を流し。) (12/10-01:59:37)
娯暮雨 > はぁーい。(いつも通りの返答に、物足りなさ気に口を尖らせつつもクスリと笑んで。ぎゅ、と腕を絡ませくっついた。こうした方が、温かいのでござる)……?(つい先ほどまで鍛錬していたにしては冷えているように感じる相手の体温に、少し不思議そうに尻尾が揺れた)…あ、そう言えば、芹と喧嘩したって聞いたでござるよ?(景色を眺める相手の横顔を見上げて。) (12/10-02:05:31)
卍 > 別に喧嘩なんかしてねェよ、暇だったからちぃとからかってやっただけでェ。(大袈裟な、と苦笑しては空いた手を伸ばし相手の頭に軽く触れ。) 何にせよ里の忍に一手お相手願うって俺の望みは達成されたな、期せずして。 ―大した腕だ。(別にその都度命を賭けずともそのぐらいは十分に解った。) (12/10-02:09:19)
娯暮雨 > ふぅん…?卍さんの「ちょっと」はどのくらいでござろうね…?(くす、とまた可笑しげに笑んで。頭に触れられると、心地良さ気に目を細めた。)拙者も見たかったなぁ…。芹はね、拙者の幼馴染でござるよ。(芹から聞いて知ってるかな?なんて、首を傾げて) (12/10-02:15:07)
卍 > ちょっとはちょっとさ、会ったンだろ?アイツに。別に大した怪我もして無かったろ。(相手の頭から手を離せばまたポケットへ。) あァ、聞いた。歳の頃も同じくらいに見えたしな。 (12/10-02:17:16)
娯暮雨 > うん。卍さんは、最近暴れ足りてるでござるか…?(その通り、と頷いて。それから問いを投げ、じっと見つめる。)卍さんとも、仲良くなれるといいな。(自分が言う事ではないのだろうけど。歳が近いのは相手も同じ。ふふ、と笑っては尻尾がゆらり。) (12/10-02:22:15)
卍 > ま、そこそこに発散はしてるさ、腕が落ちねェ程度にはな。(相手からしてみれば、ある時期から持って帰って来る生傷の量が明らかに減っている点について、多少の違和感があるやも知れないが。次ぐ相手の言葉にはどうにも返答がしづらく、曖昧な表情をした。色恋沙汰に関して色々無垢な相手の事だから。) (12/10-02:24:07)
娯暮雨 > イアサールさんとも、まだ再戦はしてないでござるよね?(していたらきっと、何日か動けない傷を負うだろう。それはただ機会に恵まれていないだけの事か、里に居る事で相手の行動を押さえつけてはいないかと、少し耳が下がる)……ゆっくりでも。(良いから、そうなってくれたら嬉しいな。とゆるりと笑んで。民家の並ぶ辺りに出れば、リィン、と風鈴の音が届く) (12/10-02:29:35)
卍 > アイツとは、まだ先だァな。半端な状態じゃ今度こそ殺されちまう。(その名を聞くだけでも表情は子供の様にイキイキと。あらゆる事情や理念を超えた先の真っ白な拳の衝突が、彼との戦いには在る。) 別に嫌っちゃいねェさ。(りん、となった風鈴に何気なく移した視線。多くの民家の軒先にソレがぶら下がっているのを見ると、流石の男も面映ゆい気持ちになったりする。) (12/10-02:32:47)
娯暮雨 > …?どこか、調子悪いのでござるか…?(半端、とその言葉が引っかかって。思わずピタ足が止まった。心配そうに、其方を見上げて。後の言葉にはこくん、と頷く。また、リィーン…と風鈴が鳴る) (12/10-02:36:41)
娯暮雨 > …?どこか、調子悪いのでござるか…?(半端、とその言葉が引っかかって。思わずピタと足が止まった。心配そうに、其方を見上げて。後の言葉にはこくん、と頷く。また、リィーン…と風鈴が鳴る) (12/10-02:37:20)
卍 > ――?(少し歩いてから振り返り、目を丸く。ゆるりを首を振って、困った様に笑って見せた。) 何にも無ェよ、そんなに心配性だったか、お前は。(察しの良い事。ついドキリとしてしまった。二人の間に、淡く冷たい風が、一度吹いた。) (12/10-02:39:03)
娯暮雨 > (そんな笑顔に、うゆ。と眉が寄る。)…それなら、良いのでござるけど。(返答にほっとしつつも、ぎゅ…と絡めた腕に身を寄せた。冷たい風を凌ぐように。) (12/10-02:42:25)
卍 > ―あァ、そうだ。あの伍尭って男も食えねェ奴だな、流石の風格ってヤツだった。(相手との距離を先程より少し詰める様に身を寄せ合いつつ再び歩き出す。) (12/10-02:44:35)
娯暮雨 > …あ、隊長にも会ってたのでござるよね。(そう言えば、最近すれ違い様に「いい奴だな」とだけ声を掛けられた。その時は忙しそうで、深い話を聞くだけの時間がなかったのだけど)どんな話、したのでござるか?(2人が共にいる所が、想像できる様で想像出来ない。ゆらんと尻尾を揺らして、もそりと羽織りに顔をうずめながら其方を見上げ) (12/10-02:49:56)
卍 > たまたま出会っただけだからな、大した話は。(相手に嘘を吐き続ける度にチクリと痛む心。) ただ、大した男だと思った。不思議と『殺し合いたい』って衝動をやんわり抑えつける様な何かを感じたよ。あんなのは初めてだ。 (12/10-02:53:01)
娯暮雨 > うーん…。どこかでゆっくり話せると良いのでござるけど…。(里には、相手と仲良くなって欲しい人が沢山居る。ゆらりゆらり、尻尾がしきりに揺れる)mistさん達とは、ちょっと違う感じでござろうか…。里の皆は、『生きる為』にしか戦わぬでござるから…。そのせいかもしれぬでござるね?(ゆる、と首傾げ) (12/10-02:57:46)
卍 > いずれその時も来るさ、時間は幾らでもある。(ゆるやかな里の空気の中、そんな日が来るのが男にとっても楽しみではある。が、今はその為にも、戦う事だけで男の頭はいっぱいだ。) そうだな、何処か違う気がする。同じ『生きる為』でも、『俺ら』とはこうも違うモンかと、思った。(どちらが良いとか悪いとか、そんな話では無くだ。己が生き延びる為に弱き者から奪い、身に降る火の粉を片っ端から蹴散らしたのが百鬼と言う者達の姿で。) (12/10-03:02:38)
娯暮雨 > …うん。(有限な時間も、相手がそう言うのならいつまでも続く様に思える。コクん、と頷いて。また身を寄せた。)それでも、向かう所は同じでござるのにね…?(何故違う様に感じるのか、そう感じるだけで、そもそも違わぬのではないかとも思う。自分と相手がこうして並んで歩けている様に。) (12/10-03:09:58)
卍 > 俺は、違うと思う。百鬼の行く先には死しか無かった。ソレが時代に淘汰される自然の姿なのか、百鬼が何処かで死に場を求めていたのか、解らねェけどな。お前達は違うだろう?(少し切なげな表情ではあるが、そこには後悔も悲しみも無い。) (12/10-03:12:23)
卍 > 俺は、違うと思う。百鬼の行く先には死しか無かった。ソレが時代に淘汰される自然の姿なのか、百鬼が何処かで死に場を求めていたからなのか、解らねェけどな。お前達は違うだろう?(少し切なげな表情ではあるが、そこには後悔も悲しみも無い。) (12/10-03:12:47)
娯暮雨 > 人も妖も、いつかは死にゆくものでござるよ。…百鬼の皆は、ロクロウさん達は、死んじゃったけど、卍さんの『生』に繋がってる。卍さんの中でも、拙者達の中でも、ちゃんと生きてる、って思うでござる。(生き延びる為に奪ったか、それを迎え撃ったかの違いはあれど、自らも血を流し、そして他者の血を浴びて、その上に生きている。違うだろう?の問いには、返事は返せず。緩く首を横に振った) (12/10-03:22:36)
卍 > ――。(思わず立ち止まり両腕で相手の身体を抱き締めた。相手の言葉は酷く優しく、残酷だ。) マトモな心でもって、誰かの命を奪う事を良しとせず、ソレでも奪う事を覚悟したお前達は、崇高だ。(ソレはいかほどに辛い事なのだろうか。己には解らない。) (12/10-03:26:50)
娯暮雨 > ―?(立ち止まった相手をぱちりと瞬きながら見上げたら、抱き締められた。その言葉に、ぱたた。と耳が揺れる)―生きる事は、命を掛けること。戦うこと。負けぬこと。でござる。(妖鬼隊に属した頃から、自然とそう教わって生きて来た。空いた片方の手を相手の背に回すと、此方からも抱きしめて)そう思ってくれる卍さんは、やっぱり優しい人でござるね。 (12/10-03:36:52)
卍 > ――。(やはり強い。相手もまた、年端もいかぬ頃から確固たる信条の中で生きて来たのだろう。感動を通り越して笑ってしまう。) 俺は、何でもねェさ。 でも。 絶対に、お前は俺が護る。(強く抱き締め、今尚揺れ続ける心を抑えつける。相手の体温がある今なら、ソレは容易に出来た。) (12/10-03:39:55)
娯暮雨 > んーん…。(そんな事はない。人の心を知ろうとする、想いやれる人柄が言葉の内から滲み出ている事にきっと相手は気付いていないのだろうけど。ゆる、と首を横に振って、続いた言葉に、やはり心配を掛けてしまっているのだなと眉が下がった)…うん。卍さんの事は、拙者が護るでござるからね。(きゅう、と相手の胸に顔を埋めて。) (12/10-03:48:07)
卍 > ―心強いな。(事実心だけでなく何度も実際に相手に護られた事がある。まだ何一つ出来ていない恩返しをしくじれば、命の前に男の名折れだと、思った。) ((伍尭に、怒られるな。 ))―近々、コトが動く。『お前の鬼』の事だ。 (12/10-03:51:51)
娯暮雨 > …ふふ。(こんな風に言えるのは、心の大元の部分が相手に支えられているからだ。)…?拙者の、鬼…?(パタン、と耳が揺れた。不思議そうに、胸に埋めていた顔を上げて) (12/10-03:56:13)
卍 > (思った以上に相手が一件に対して知り得る情報は少ないと言う事だろうか。軽く口元を抑えて、慎重に慎重に、と苦い表情をした。)噛み砕いて言えば蛇の一件から始まった諸々にケリを着ける時が間も無く来るって事だ。 (12/10-03:58:46)
娯暮雨 > ……。(蛇、と聞くと目を丸くして、背に回した手が、ぎゅ、と相手の羽織を握り締めた。その名を聞くだけで、微かに身体が震える。それを押さえ込みながらも『お前の鬼』の言葉が、頭をぐるぐると廻る)何か、知ってるのでござるか…?(蛇の話は、相手にきちんと出来ていただろうか。) (12/10-04:05:00)
卍 > 時が来たら、全部話す。ソレもそう遠くない未来に。 ―悪い、娯暮雨。お前に嘘を吐いた。(段取りは狂うかもしれない、スタンドプレーは厳禁だと解ってはいても。相手に対して隠し事をする事に、男の精神が限界を訴えた。) (12/10-04:07:58)
娯暮雨 > …やっぱり、拙者の中には、拙者じゃない鬼がいるのでござるね…。鬼狐の話。凶悪な鬼を封ずる手立ての3つ目。妖狐の遺骸と共に器に封ずる策。(昔、書物庫から持ち帰って隠してしまった古書に書いていた事。少しでも気を緩めて仕舞えば震える手から風呂敷包みを落として仕舞いそうで、力を込める)―…嘘?(一体、何が嘘だったのだろうかと、揺れる瞳で相手を見上げ) (12/10-04:14:52)
卍 > (今更取り繕う言葉など吐ける筈も無く、ただ一度、小さくだが頷いた。)―里に長居をしたのはその一件に関して情報を集める為だ、その中で妖鬼隊の連中と出会った。お前に隠してお前の身辺を嗅ぎ回った。 (12/10-04:19:00)
娯暮雨 > (それが蛇の一件とどう関係しているのか、全く考えが及ばない。小さく頷く相手を見て、思わずして涙が零れた。もしかしたら…と募ってきた不安はこれまで払拭出来てはいたものの、それが事実だといざ突き付けられると、やはりキツかった。人から聞いた鬼狐の里など、自分に何の縁もゆかりもない。必死に探したけど、無意味だった。)……卍さん…。(自分の知らぬ間に、そこまで動いてくれていた相手を、涙で滲む目でじっと見つめて) (12/10-04:27:45)
卍 > (涙の意味を男は違った意味で受け取ってしまう。擦れ違っている場合では、無い筈なのに。相手の頭にぽんと手を置いてから、数歩距離を取り。) ―ゴメンな。(もしも己の姑息な行動に対して相手が何をか思ったのであれば、ソレは致し方なしと覚悟しての事だった。ソレでも一件のケリが着くまでは、悪鬼の如く忌嫌われようともこの場所を離れないと、決めていた。) 少し、頭を冷やしてから戻るよ。 (12/10-04:30:48)
娯暮雨 > うんん…っ。ありがとう…っ。(相手が離れると、ふるる、と首を横に振りながら。ぐし。と勝手に零れた涙を拭う)…やっぱり、卍さんは凄いでござるね。拙者が一歩進むよりも先に、ずっと先に行っちゃって…。びっくり、しちゃった。(へにゃ、と笑って、風呂敷包みを腕に抱く)…ね、ここで待ってても良いでござるか…?(一人になりたいが故の言葉と分かっていても、離れたくなかった。それに、こんな顔で家に帰れる筈もなかった。おじいちゃんとおばあちゃんにまで、心配は掛けたくない。) (12/10-04:39:44)
卍 > 本当ならお前に話してから行動すべきだった。 蛇の一件の先に見え隠れした『何か』が、ただの俺の気宇であればソレでイイと、思ったから。現実は違ったけどな。(それでも尚己へ怒りを向けぬ相手の言葉を受けては、もう降参するしか無かった。本当に相手は、いつもいつも己の予想や不安を平気で飛び越えて行く。) 日が沈むまで少しある、遠回りして帰ろうか。(そっと差し出した手、繋ぐ事が出来れば、今宵は一件に関してはもう何も話す事は無く。極力取り留めも無い、楽しい会話だけをしよう。) (12/10-04:44:11)
卍 > 本当ならお前に話してから行動すべきだった。 蛇の一件の先に見え隠れした『何か』が、ただの俺の気宇であればソレでイイと、思ったから。現実は違ったけどな。(それでも尚己へ怒りを向けぬ相手の言葉を受けては、もう降参するしか無かった。本当に相手は、いつもいつも己の予想や不安を平気で飛び越えて行く。) 日が沈むまで少しある、遠回りして帰ろうか。(そっと差し出した手、繋ぐ事が出来れば、今宵は一件に関してはもう何も話す事は無く。遠回りの道すがらは極力取り留めも無い、楽しい会話だけをしよう。) (12/10-04:44:32)
卍 > pl:すみません!今日はこの辺で失礼致します!毎度遅くまでのお相手有難う御座いましたー! (12/10-04:44:59)
ご案内:「鬼ヶ岳-夕方-」から卍さんが去りました。 (12/10-04:45:12)
娯暮雨 > pl:あわわ。飛び入りにも関わらず遅くまでありがとうございましたーっ!(*´>ω<`)ノシおやすみなさいませっっ (12/10-04:46:02)
娯暮雨 > …今まで、一人で背負わせてごめんね。(前に鬼狐に纏わる話をした時、相手は、己が望まぬ姿に変わってしまったら、解決策を探し尽くしてそれでも駄目だった時は殺してやると言ってくれた。そうはさせないと返すと、そうならない事を祈るよ。と答えてくれた。けれど現実は違った。相手はどれ程落胆し、思い悩んだだろう。それを考えると、自分の事よりそっちの方がキツかった。)…それでも、護るって言ってくれてありがとう。(そして、こうして手を差し伸べてくれる。ぶわ。と溢れた涙を拭って、手を繋いだ。この手が自分を繋ぎとめてくれるなら、たとえ何があろうと大丈夫だと、心から思えた。風鈴の音の止まぬ里の道を日が暮れるまで二人で歩く。二つの影は一つになって、そして夕闇に溶け消えてから、灯りのともる家へと帰った。) (12/10-05:02:33)
ご案内:「鬼ヶ岳-夕方-」から娯暮雨さんが去りました。 (12/10-05:03:50)
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