room02_20140103
ご案内:「森の中」にケンジさんが現れました。 (01/03-20:53:42)
ケンジ > (ばしゅ   しぅぅぅ… 紺色の、ちょっとした小屋のような大きさの、カニの足のようなものが生えている箱… 実はこう見えて宇宙船。 …が、音を立てて開いた。 実に数日ぶりの事である。積もった雪をきしきしと押し退けながら、緑色の箱のフタが開いて、中からのろりとした動きで男が這い出てきた) (01/03-20:57:43)
ケンジ > は… (息が超白い。あまりの寒さにぶるるっと身体が震える。)  …。 (のそ、と立ち上がると宇宙船の外壁をチェックし始める。異常は無い、と表示はされていたが、やはり自分の目で確認しないと気が済まない) (01/03-21:00:32)
ケンジ > (一周、ぐるりと見て… とりあえず大丈夫そう。外壁に手を触れて) フォウギュ イグジィ (短く呟くと、触れた外壁部分の周囲に光る緑の点がサッと広がり、線となって広がっていく) ≪ヴォン≫ (一度、大きく宇宙船が吼え) ≪ ぅルンっ  …るるるるるるるる… ≫ (それから、静かな駆動音が響き、宇宙船はふわりと地面から数センチ浮いた) (01/03-21:12:02)
ケンジ > (ほっとした表情で、そのまま軽く押すと、氷の上に置いてある空の木箱でも押しているかのような軽さで、つぅっと少し横移動した。) ア ナハデューク ジ・ィ (るるるるるる。駆動音は変わらず滑らかに無機質に奏でられたまま、宇宙船は再び地面の上へと下りた) (01/03-21:21:57)
ケンジ > …これなら… (手を離して ほぅ、と息を吐く。メガネが白く曇って) …飛べるだろう  (01/03-21:28:51)
ケンジ > …俺は (胸のポケットから、平べったくて、小さな金属の板を取り出す。手の中に納まるそれの表面に、もっている手の親指を滑らせれば、結構な高音質で、オルゴールが何台も音を出して鳴っているような音楽が金属の板から再生され、周囲に響き渡る。) ・・・。 (それを持って、なぎ倒された木の幹に腰かけた) (01/03-21:41:37)
ケンジ >   …帰りたい?  …帰りたくない? (01/03-21:57:25)
ケンジ >  行くのか  去るのか  戻るのか  …変わるのか  (ぽつ、ぽつと音楽の合間に呟いて)  (01/03-21:58:40)
ケンジ >  …帰るしかない のか  (01/03-22:07:37)
ご案内:「森の中」にLittleさんが現れました。 (01/03-22:14:57)
Little > (バスケットをぶら下げて、ふわりふわりと飛んでくる。あたりをきょろきょろ。)……音楽…?ケンジかしら…? (01/03-22:16:02)
ケンジ > …俺が弱すぎたんだ   …仕方が無い (板を指先でぷらぷらと弄びながら苦笑して) (01/03-22:17:28)
Little > (独り言を言いながら板を指先で弄ぶ姿を見つけ近づいていく。)……ケンジ、こんばんは。実感ないかもしれないけど、あけましておめでとう。(笑みを浮かべて。) (01/03-22:19:36)
ケンジ > ! (駆けられた声に びくっと軽く驚きながら声の主が居る方向を見る。) リトル。 …こんばんは。 (嬉しそうに笑って)  …あけ…? 何か、お祝いすることがあったのか? (01/03-22:21:59)
Little > ふふ…考え事?(くすくす笑って。)……年が明けたわ。大概の世界では年の始めはお祝いをするのよ。……ねぇ、その音楽、何? (01/03-22:24:06)
ケンジ > 俺だって少しは。 (くすくす笑う相手に肩を竦めて苦笑して)  年が… …そうなのか。じゃあ… おめでとう。 (小さく頷いて)  …これは… (と、音の出ている小さな金属の板、表面には様々な色の点や線が煌めいていて) 綺麗な森の中に生えている木が、こういう音を出していたんだ。この前話した…のを、録音してきたんだ。 (よく聞けば、風の音や葉擦れの音も混じっている) (01/03-22:27:46)
Little > ケンジはあんまり難しく考えると袋小路にいってしまいそう。(ふふ、と小さく笑って。)……ああ、この前言っていた…本当に、綺麗な音ね。ろくおん?……音を記録することね。不思議だわ。 (01/03-22:32:01)
ケンジ > 深く何かを考えたことなんて今まで無かったからな (板の表面を指で撫でると、音楽が止む) …良い音、だろう。 これは… 此処を忘れないために「向こう」へ持ち帰るんだ  (不思議、と言われれば) …そういう魔法とか、何か…あるのかと思っていたけれど…そうでもないんだな (ふむ、と首を傾げて) (01/03-22:35:22)
Little > そうなの?……まぁ、そうね。考える隙間なんてなさそうだものね。(苦笑して。)ええ。綺麗だわ。……思い出というわけね。(ふむ、と頷き。)ないわけではないと思うわ。音は振動だから、それを操れば楽器の音を再現したりできると思う。あまりメジャーな能力ではないというだけで。 (01/03-22:38:36)
ケンジ > おもいで…  そうか これが思い出というやつか… (金属の板を胸ポケットにしまいこんで) …魔法、やっぱりすごいな… (リトルの説明にややポカーン) (01/03-22:41:38)
Little > そう。思い出。出来事や感情や味覚でもいいけれど、そうやって持ち帰れる思い出というのも、いいものよね。(ポカーンとする様子にくすくす。バスケットを差し出し。)今日はハムサンドとクリームシチューよ。 (01/03-22:45:08)
ケンジ > サンドイッチ! (ぱぁ、と顔を輝かせて) シチューも嬉しい。 (差し出されたバスケットを受け取れば、さっそく覗き込んで、ハムサンドを取り出して) いただきます。 (だいぶ上手になった「挨拶」。がぶり、とハムサンドにかぶりついた) (01/03-22:47:36)
Little >  ……美味しい?この味も思い出になるといいんだけどな。(少しはにかんだ笑みを見せ。ちょっと恥ずかしくなってそっぽ向いた。) (01/03-22:48:34)
ケンジ > おいひい。 (むぐむぐしながら頷いて、飲み込んで) リトルとの全部。 俺の…貴重な思い出だ (そんなことをさらっと言って。がぶっ もぐもぐもぐ ごくん) …。 (そっぽ向いたリトルを見て) 今のリトルの顔、なんか良いな (もう少しどうにかならないのかといった感じの感想を述べて) (01/03-22:53:56)
Little >  ……そう。よかった…。   ………。(ケンジの自分の表情への感想に少し顔を赤くした。)ケンジは、掛け値なしに思ったことをそのままいってるのよ、ね?(複雑。) (01/03-22:56:35)
ケンジ > (手に持っていたハムサンドを食べきり、今度はシチューを食べるようでスプーンを持つ。) …そのまま言うしかない。 …それに相当する言葉を知らないからな  …あ このシチューも美味しい。 (嬉しそうにシチューをすすり)    (01/03-22:59:33)
ご案内:「森の中」にケンジさんが現れました。 (01/03-23:01:32)
Little > まぁ、確かにそうね。……少し照れくさかったわ。(まだ少しだけ赤い頬で。)……ん。美味しいならよかった。あったまるかしら? (01/03-23:02:32)
ケンジ > まだ気温が上がる気配がないから… シチューはありがたい。 (温まる。と頷いて) リトルは…よく良い顔をするから (もぐもぐ ずずー。視線を一度リトルの方へ) とても良いんだ (嬉しそうににっこり。再び視線はシチューへ。もぐもぐ。)  (01/03-23:05:23)
Little >  ……。(なんだろう、ひどく照れくさい。顔を赤らめて少し視線を逸らす。饒舌になった少女だったが、何かこう、言葉が浮かんでこない。というか言いたいことはあるがうまく感情の整理がつかないような、そんな状態。) (01/03-23:08:34)
ケンジ > (もぐもぐもぐ。ずず。黙ったリトルに気が付いて、シチューから顔を上げる) …どうした?リトル。 顔色が… (少し心配そうにな顔をして座っていた倒木から腰を浮かす) (01/03-23:11:15)
Little >  ……何でもないわ。少し複雑な問題に直面しただけよ。(難しい顔をして。まだ少し頬は赤い。)……私のことは気にしないで…食べて?(座っていていいから、と。) (01/03-23:13:48)
ケンジ > …そうか (すとん、と座りなおして。ハムサンド二つ目を食べ始める) …きっと… (もぐもぐ ごくん) リトルには少し複雑でも、俺には一生解けないような問題なんだろうな (ばく もぐもぐもぐもぐ) (01/03-23:17:57)
Little >  ……そうかもしれないし、案外あっさり解いてしまうかもしれないわ。……私は…この手の問題を少し複雑化してしまう傾向にあるのよ。(自嘲気味にため息をついて。) (01/03-23:19:53)
ケンジ > (あっさりと、と言われれば聞いてみたくなって) そうなのか… …どんな問題なんだ? 俺にも解けそうなら協力したい。 (ハムサンドの最後の一口をぱくっと口に入れてもぐもぐ、ごくん。)  (01/03-23:23:12)
Little > そ、それは…(軽く目を見開き視線を逸らす。なんて言ったらいいんだろうか。)……何故、ケンジの言葉がこんなに動揺を誘うのか、とかそういう話、よ。(ぷいとしたまま告る。) (01/03-23:25:12)
ケンジ > (バスケットを持ったまま、問題の内容を聞いて) …。 (聞き終わって) …もしかして、俺の発言で…リトルが困る事が発生したりするのか  …。 俺はリトルの言葉や動きで、良いと思うものがかなりある。 しかし、それについて意見しない方がいいなら… …その。 残念なことだけれど… 控えることにする。 (01/03-23:29:57)
Little >  ……困るけど、嫌…ではないわ。……むしろ、嬉しい。(途切れ途切れになんとか言葉を返し。顔が熱い。)……ただ、やっぱり理性的に対処できることではないからその…普段の私とは違う様子になる。(じ、とケンジを見つめ。) (01/03-23:33:14)
ケンジ > …。 困るが嫌ではなく、嬉しい。 (と) (01/03-23:35:17)
ケンジ > …。 困るが嫌ではなく、嬉しい。 (のか、と。首を傾げて) 難しいな。  …普段と違うリト (と、そこで見つめられていることに気が付いて。 かぁ、と顔を赤くさせた) ルか。 でも…それもリトルだ。 俺はリトルの全てを見たい。知りたい。 …人間相手にこう思うのは… 初めてだ。 (なんかサラッとおかしいこと言ったけれど、自覚とか悪意とかは無いんだ。) (01/03-23:39:02)
Little >  ………ケンジ、さり気なく凄いこと言うのね。(口元に手を当てて。定静を繕い。)でも、ええ。……私もよ。ケンジの全てが知りたいの。(少し顔を近づけ、首を傾け。) (01/03-23:43:30)
ケンジ > リトルが俺に親切にしてくれるからとかじゃなくて… …なんて言えばいいのか… (顔を近づけられると、思わずほんの少し身を引いて) …と、 とにかくっ (ぐいっ と負けずに一度引いた身を戻し、顔を近づけて) 俺にとってリトルは全部良いんだっ  (01/03-23:52:18)
Little >  ……。(なにこれすごく照れくさいです。顔が熱い。)………嬉しいわ。(顔を突き合わせたまま、それだけ答えた。) (01/03-23:54:08)
ケンジ > リトルが嬉しいなら… 俺も嬉しい。 (ニッコリと微笑んで。 その鼻の下が伸び…ではなく、鼻の下から、つつーっと一筋、鼻血。)  (01/03-23:56:39)
Little >  そう。なら、良い事ね。 ……あら?(鼻血が流れたのを見れば顔を離し。)大丈夫?今日はもう休んだほうがいいかしら? (01/04-00:01:48)
ケンジ > …? …! (あら?と言われ、その視線の先で気が付く。慌てて手をやれば、だらりと手が真っ赤になって) … (ほんの一瞬だけその手を忌々しげに睨みつけて) …休んだ方がよさそうだ (リトルの言葉に素直に頷いて、まだ綺麗な手でバスケットを返して立ち上がる) (01/04-00:05:56)
Little > (バスケットを受け取り。)著しく体調を崩すことがあったらちゃんと言ってね?大事になる前に治したほうがいいわ。 (01/04-00:08:49)
ケンジ > …わがっだ。 (鼻をつまんだまま、頷いて。口呼吸中なので、眼鏡が曇っている。) じゃあ…  おやずみなだい。  …きをづけで。 (そう言うと、紺色の小さな宇宙船の方へと向かい、ばしゅ という音とともに開いた中へと入っていった。) (01/04-00:14:33)
ご案内:「森の中」からケンジさんが去りました。 (01/04-00:14:42)
Little > おやすみなさい、ケンジ。(箱に消えてく相手を見送り。ゆっくりと踵を返し。夜の闇に消えてゆく。) (01/04-00:15:48)
ご案内:「森の中」からLittleさんが去りました。 (01/04-00:15:52)
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