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ご案内:「時狭間」にミズキさんが現れました。 (01/16-00:41:36)
ミズキ > (くあ、と欠伸をしながら星明りの夜道を歩き、店の明かりを見つけるひょいひょい近寄って)こんなところに店? まあ、いっか。あったまりたい(迷い込んだことに気付かないまま店の扉を開き) (01/16-00:43:54)
ミズキ > ばんはー……おぉ、すげえ(コタツと暖炉のダブルであったかいものの揃った店内に目を瞬かせ、手袋をコートのポケットに突っ込むとカウンターの方へと歩いて行って)ホットコーヒー、あと甘いお菓子ある? (01/16-00:45:50)
ミズキ > んっと、こっち。茶菓子っぽいのがいい(問い掛けに首を傾げて、示された菓子の片方を示す。席について、指先をマッサージして血を通わせつつ、コーヒーの香り漂うのを感じながらぼんやりマスターの動きを眺め) (01/16-01:01:36)
ミズキ > (練り切りを乗せた小皿がカウンターに置かれ、コーヒーの香ばしい香りが漂う。そっと店の中を見渡せば、張り紙のあるのに気付いて)……外国語?いや、日本語……か?(読めない、と思ったものの、一拍を置いて認識できたそれ。疲れているのかと首をひねり) (01/16-01:10:41)
ミズキ > (コーヒーが置かれるといそいそカップに手を添えてその温もりを得つつ、冷めないうちに砂糖を入れてスプーンでかき回し) (01/16-01:21:02)
ミズキ > (コーヒーを幾らか飲んでから菓子に手を付ける。口に広がる甘味を味わいながら、ようやく体が温まってきて人心地ついた気分で表情が緩む) (01/16-01:25:08)
ミズキ > (気が緩んだ拍子に、ぽろ、と頬を伝ったものに首を傾げ)……あれ? ……おかしーな(コートの袖でぐいぐい拭って、菓子をパクつこうとし) (01/16-01:28:56)
ミズキ > う……(ぽろぽろぽろ、とまた溢れてくるもののせいで喉を通りそうにない。慌てて、ポケットからハンカチを取り出して目元を押さえ、カウンターに肘をついてうつむきながら顔を隠すも、唸るような声は抑えきれず) (01/16-01:31:02)
ご案内:「時狭間」にコープス・ペイントの子供さんが現れました。 (01/16-01:32:30)
ミズキ > やべー、何これ(ふは、と笑うような息を零す。マスターに声を掛けられ、だいじょーぶ、と片手をぐーぱーさせて応え) (01/16-01:32:49)
コープス・ペイントの子供 > (髑髏の顔をした子供がふらりと入店してくる。ケープで体を覆い隠し、フードで頭を覆う。見てくれは (01/16-01:35:43)
コープス・ペイントの子供 > …異様ながら、所作に怪しいものはなく、適当な席に着くなり、か細い声で何やら注文しつつ、輪郭を感情がなぞるのを不思議そうな面持ちで見ている。) (01/16-01:37:34)
ミズキ > (新たな客の気配に目を瞬かせてそそくさと頬に伝うものを拭きとりながら、しかし最初に擦ってしまったせいで少しばかり赤い目元。青年といっていい年齢の男が見せるには気恥ずかしさを隠せずに顔を上げれば、髑髏の顔にケープを羽織った子供と目が合うか、その姿に心底驚き)うひゃっ! ――び、びっくりした(ぽろ、と名残のように頬を伝うものはあるものの、先程までの溢れるようなものではなくなり)え、と、それ、仮装かなにか、か?(大きな声を上げて驚いたきまずさを隠すように問いかけを発し) (01/16-01:42:35)
コープス・ペイントの子供 > ・・? いつも、この格好。 (小首を傾げ、さもそれで当たり前だろう、とでも言うように。注文したらしいココアが出されるなり、フードを取り払う。すると覗くのは意外にもそれなりに手入れの行き届いた、黒く長い髪。か細い声の声質も加味すれば、それは少女と呼んで差し支えないと思われる。) (01/16-01:52:03)
ミズキ > え? そうなのか。……この辺に住んでんの?(迷い込んだことに気付いていない青年はますます驚いて、目を瞬かせる。現れた黒髪と声の質に、女の子かな、と小さな声で呟きながら名残の滴をハンカチで拭ってポケットにしまい、マスターにコーヒーのお替りを頼む) (01/16-01:58:02)
コープス・ペイントの子供 > ・・行ったり、来たり。わたし、家、ない。 (ふるふる、と自身の不明を頭で表す。口元のペイントがやや滲んでしまうのも気にせず、ココアを啜る。右手にカップを握り、片手でくい、と。) (01/16-02:03:49)
ミズキ > そう、なのか(予想もしていなかった返答に驚いて、思わず子供の全身を眺めてしまう。荒れている様子は感じられなくて、不思議に思いながらも安心して菓子を小さく切って口に運ぶ。今度は口に含めた。もぐもぐ食べつつ、コーヒーのお替りを出してくれるマスターにサンキュとぐーぱー) (01/16-02:08:39)
コープス・ペイントの子供 > そう、なの。 (全身をくまなく見てみたのなら、どうやら身体の左側が厭に (01/16-02:10:05)
コープス・ペイントの子供 > そう、なの。 (全身をくまなく見てみたのなら、どうやら身体の左側が厭に「薄い」ことに気付くかもしれない。有り体に言えば、そこだけ「ない」ように見える。左腕が、存在しないのだ。もちろん、それはケープの下の事なので、見過ごしてしまったとしても不思議な事ではない。) (ココアを半分ほど飲んだところで、どうやら気になったらしく、 (01/16-02:12:00)
コープス・ペイントの子供 > そう、なの。 (全身をくまなく見てみたのなら、どうやら身体の左側が厭に「薄い」ことに気付くかもしれない。有り体に言えば、そこだけ「ない」ように見える。左腕が、存在しないのだ。もちろん、それはケープの下の事なので、見過ごしてしまったとしても不思議な事ではない。) (ココアを半分ほど飲んだところで、どうやら気になったらしく、「わたしにも、あれ」とミズキと同じお菓子を注文する。) (01/16-02:12:29)
ミズキ > (ケープの下の存在感の薄さには、どうやら確とは気付かなかった様子。練り切りを注文する子供に目を瞬かすと、ふと笑みを浮かべて)甘くてうまいぜ、苦みのある飲み物と一緒だと尚うまい(言いつつ、今度のコーヒーはブラックでくいと煽り) (01/16-02:19:33)
コープス・ペイントの子供 > わたし、苦いの、だめだから・・。 (髑髏を貼り付けた顔で笑う。その禍々しいものさえなければ、きっと歳相応の笑が見られたであろうに、今は只々不気味なばかりだ。) で、でも、挑戦、してみる・・・わ、わたしも、コーヒー、苦いの・・。 (これはダメなフラグ。) (01/16-02:21:54)
ミズキ > (子供が浮かべた笑みに、禍々しいメイクはさておき人恋しさを癒される気がしてへらりと笑みを浮かべ)苦いの苦手なら、苦いばっかりのはやめとけって。マスター、抹茶ある? 抹茶ミルクにして出してやってよ。オレのおごりで(慌てて止めに入って、代わりの飲み物を提示してみる。それでもいい?と子供に首傾げ) (01/16-02:26:05)
コープス・ペイントの子供 > わ、わたし、お金、持ってます、から・・その、お構い、なく・・。 (そこまでしてもらわなくても! と、懐から巾着袋を取り出す。一応、ちょっとは中身が入っているらしい音がする。) (01/16-02:34:19)
ミズキ > 落ち込んでたとこに君が来てちょっと浮上できたからさ、お礼させて(手のひらを向けて制しつつ、笑顔で首を振って。ダメ?と甘えるようなそぶりで聞いてみる。赤みこそ少し残っているものの、その表情に、涙の気配はもうなくて) (01/16-02:38:56)
コープス・ペイントの子供 > わたし、何も、してない、です・・。 け、けど、・・・いた、だきます。 (えへへと笑うも髑髏の顔。成り行きを聞いていたらしいマスターが、やがて抹茶ミルクとお菓子とを持ってきてくれる。それにまた笑を浮かべると、いただいてもいいかな、と言った意味を込めた視線を、ミズキに送る。) (01/16-02:44:51)
ミズキ > うん、でもオレはたすかったからさ(ふふ、と嬉しそうに笑い返して、視線には頷き)どうぞ、めしあがれ(言って、自分もコーヒーに口をつけ、菓子の残りを口に運ぶ) (01/16-02:47:54)
コープス・ペイントの子供 > (今更ながらコープス・ペイントのイメージ http://img.barks.jp/image/review/1000094559/news_photo2.jpg こんなんです) (01/16-02:48:05)
ミズキ > (L:ありがとうございます!) (01/16-02:49:32)
コープス・ペイントの子供 > い、ただきます・・・。 (まずは抹茶ミルクを少々。それから苦味の名残を感じつつ、今度は甘味をほおばる。えも言われぬハーモニィ。) んまい、・・おいし、です。 (ドクロが綻ぶ。つくづく、髑髏の化粧がもったいない。) ・・でも、・・・聞いて、いいですか。・・・・なんで、泣いて・・・。 (少しだけ笑みを残したまま、細く、しかし慈しみのようなものを含んだ声で、問うてみる。やや野暮な、しかし少女だからこその、好奇心。) (01/16-02:55:44)
ミズキ > (抹茶ミルクと菓子を口にする相手を眺めて、優しげに笑み)お気に召してなにより(ちょっと困ったように笑い、どうしようかな、と頭をぽりぽり)……あー、うん。(皿の上の菓子は残り一切れ。楊枝を置いて、コーヒーカップを両手で包む)すっごく寂しくなっちまってさ。世界に一人みたいな気分になってたのかもな。――そしたら君が来て、こっち見て、喋ってくれたから。サンキューな(へらり、照れ臭そうに笑って。旅の恥はなんとやら、の気分で明かす) (01/16-03:03:17)
コープス・ペイントの子供 > わたし、さみしい・・は、わからない、けど。役にたてた、なら・・。 (ふらりと何気なくやってきた意味があったのだろう、と思う。また小さく笑みを浮かべてから、またぞろ抹茶ミルクを口に含み、にがーっ、と舌を出す。) (01/16-03:08:35)
ミズキ > そりゃもーすっごく。オレ、泣きはらしたカオで帰んなきゃいけねーかと思ったもん(冗談めかして言って、苦そうな仕草にくつくつ笑う)飲みにくかったら、ハチミツ足してみな。マスター、お勘定(言って菓子の残りを口に放り込み、コーヒーを飲み干して尻ポケットから財布を取出し) (01/16-03:13:59)
コープス・ペイントの子供 > うぅ・・が、がんばる・・。 なんでも、飲めるように・・・。 (時々眉間に皺を寄せながら、また合間に甘味をはさんでにがさを緩和しながら、あまーい、とかにがーい・・ とか繰り返しながら。) もう、行くんだね。 (最後の抹茶ミルクを口に流し込んで、言う。) (01/16-03:19:53)
ミズキ > (口元をぬぐって、勘定を終えると、立ち上がってポケットから手袋取り出し)うん、そろそろ行かなきゃな。あんまり苦かったら、罰ゲームがんばるみたいにしなくってもいいんだぜー?(ちょっと心配になって無理すんなよと言い添えて) (01/16-03:24:12)
コープス・ペイントの子供 > い、いいの、わたし、おとなだから。(どう見ても10代前半であり、少なくともエルフその他長寿命な種族には見えない。) ・・えぇと、・・君に、幸あれ。それから、ごちそうさまでした。 (右手を振って、笑みを浮かべて。旅人に祈りを。) (01/16-03:27:42)
ミズキ > そっか?(首を傾げるも、不思議な姿と合わせてそのままうけとめ。手袋をはめてひらりと手を振り)サンキュ、また会う事があればよろしくな~(マスターにもごっそさん、と告げて扉へと向かう。キィ、と扉を開いて、夜道へと姿を消し) (01/16-03:32:33)
ご案内:「時狭間」からミズキさんが去りました。 (01/16-03:32:37)
コープス・ペイントの子供 > ・・・。 (見送ったあと、そういえば残っていたココアを飲み干す。それから。) ・・・あのひとのことも、わたしは忘れてしまうのかな。 (欠落。記憶も、つながりも、すべて失い続ける。) (01/16-03:36:15)
コープス・ペイントの子供 > (ただ漠然と、自分が何かを失い続けていると知っている。いつまでも喪失感ばかりが募っていく。自分の人生、これから得るものはきっとないのだと諦めている。だから、自分以外の人生に幸多からんことを願う。そし願わくば、何も得られない自分が、誰かに何かを与えられる存在である事を。) (01/16-03:38:00)
コープス・ペイントの子供 > (・・切に、願っている。) ・・・・・わたしも、お勘定。 (巾着袋からなけなしの金を払い、店を後にする。髑髏の顔が笑う。何も得ず、何もかも失い続ける自分に、いっそう怖いものは何もない。髑髏の子供は不敵に笑う。世に幸あらんコトを。なければ、我こそはそれを振りまくものだと、誇らしげに。) (01/16-03:40:59)
ご案内:「時狭間」からコープス・ペイントの子供さんが去りました。 (01/16-03:41:05)
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