room02_20140115
ご案内:「※草原」に斉藤二子さんが現れました。 (01/15-23:55:44)
斉藤二子 > (満月が近く吸い込まれてしまいそうなほどに輝く中、それに照らされるように女子高生が草原を走る。何かに追われているように息を切らせて走るその後ろには何もない。) … っ。 っ。 (ポタリ。と汗がこぼれ落ちたピタリと足を止めるとふと、空を見上げ息を整える) (01/15-23:59:24)
斉藤二子 > (カチ… カチ… カチ… 秒針を刻む音がヘッドフォンから聞こえる。こみ上げてくる何か。高鳴る鼓動) (01/16-00:00:03)
斉藤二子 > (0時になった時だった。 はぁ。はぁ。はぁ。 と息を切らしていたものが唐突にとだえ目の色が真っ赤に染まる。) … ク… ・・・ (くちをパクパクさせて何かを言おうとしている、けれどそれを聞き取ろうとするものはいない。 ─── 16日満月。 時はやってくる。) (01/16-00:01:36)
斉藤二子 > (すぅ。と満月を見上げる目は流れる血のようにどす黒い何かが渦巻く。息が整ったところで手に持ったガラケーを満月に掲げこう一言叫ぶのだ) クレイション!!! (ガラケーはボタン一つ押していないのにも関わらずひとりでに音楽再生画面を映し出す。そしてダークで激しく、けれど切なく哀しい音楽がヘッドフォンから鳴り響き それは普段なら周りには聞こえないものだが今回ばかりはまるでスピーカーのように聞こえている。普通ならば耳が痛くてヘッドフォンなどしていられないほどの大音量である。) (01/16-00:05:37)
斉藤二子 > <バサァ!>(クレイションで呼び出される幻獣はいない。代わりに二子の背に真っ黒な烏のような大きな羽が広がり漆黒の羽の欠片がひらりひらりと舞い落ちる。 舞い落ちる羽たちの隙間から見えるのは狂気染みた二子の笑顔である。) (01/16-00:07:40)
斉藤二子 > (ばさ。ばさ。と羽を揺らすとゆらりと二子の体は浮かび上がる。満月の中に描かれた漆黒の天使─── そのような図に見えたりするだろうか。それとも漆黒の悪魔に見えるだろうか。尚も音楽は鳴り響き少女を侵食していく。クルリ。と一回転をすると羽は少女を包み込みその場から消えて、少女自身は16日の満月の日の中に閉じ込められるのであった────。) (01/16-00:13:50)
ご案内:「※草原」から斉藤二子さんが去りました。 (01/16-00:13:59)
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