room44_20140117
ご案内:「※ヒヤシンスの囁き」に斉藤二子さんが現れました。 (01/18-01:36:29)
斉藤二子 > (一面に広がるヒヤシンスの花は地が見えないほどにうめつくされまっしろな雪のように見える。一部、紫色のヒヤシンスになっているのはいつぞやこの空間の契約者が死んだときに保管されていた場所である。そしてそこに並べられているリボンとバンダナは契約者を護っている天秤。 空はどす黒い紫色で雲がまるで煙草の煙のように渦巻いている。その中から覗く大きな満月──── それは、今月の16日に見せた満月である。此処は、16日の時間を止めた場所。亜空間。 さあ、その亜空間に呼び寄せられた者は一体どなただろうか…) (01/18-01:40:40)
ご案内:「※ヒヤシンスの囁き」にペシェさんが現れました。 (01/18-01:41:44)
ペシェ > (何時かの繋がりは、まるで細い糸のように小さな少女と小さな悪魔を繋ぐ。 自室で過ごしていた少年悪魔の袖を、くん、と何かが引いたのは気の所為か否か。何かを感じて振り返った途端、崩れた足場はヒヤシンスの海へと少年悪魔を導くのでありました。) う…、わ…っ?!(暗雲渦まく隙間から、湧いて出たように落っこちる。紅色の兎ぬいぐるみをきゅっと抱きしめて、ヒヤシンスの花に触れる寸前で、ふわんっとその身体が浮いて落下が止まった。紅い瞳を丸くして、きょろきょろ周囲を見渡すようで) (01/18-01:48:02)
斉藤二子 > (少年悪魔がヒヤシンスの海へと落ちた瞬間静かだったこの場が少年悪魔を中心にしてブワッと風が吹き花の波紋を作った。見渡す限りヒヤシンスの花、花、花。それ以外は奇妙に覗く満月くらい)
Regrdless woeship the god Anuvis...
(どこからともなく聞こえてくる少女の歌声。それは斉藤二子の声だ。けれど見渡したところで彼女の姿は見当たらないだろう。) (01/18-01:53:46)
ペシェ > (一面のヒヤシンス。見上げる月の月齢は間違いなく満月で、紅い瞳を一度、二度、やっぱり不思議そうに瞬いた。魔力の探知を、と視線を伏せたものの実行するより早く届く歌声に、ぱっと顔を上げて) …おねえ、さん?(姿は見えない。ふよん、っとちょっと浮く位置を高くして。改めて魔力探知を試みよう。記憶にある少女の魔力から、近くに二子を探し出す事は出来るかな。) (01/18-01:58:35)
斉藤二子 > Thatway,I'll grant you a wish...
However.do you know?
(歌声はペシェの問いかける声を無視して尚も続けられる。まるで悪魔の囁きのように、誘惑するように。魔力探知をしてみると以前の二子から感じられる魔力は感じられないようだ。代わりに感じられるのはペシェとよく似た悪魔の魔力。それはどうやら満月の方面から明らかにそこに誰かがいると分かるくらいにはっきりと感じられる。) (01/18-02:02:28)
ペシェ > これは…、…(そっと首を傾ける。聞こえる声は歌っているだけで、自分が問い掛けられているような気はしない。けれど、知っている少女の声で、悪魔が歌っているのだとなると…) なんだか、怖いね。(ね、とほんのり笑い掛けるのは腕の中の兎のぬいぐるみへ。それでも、じっとしている訳にもいかない。ふわん、と満月へ向けて飛びあがりましょう。) (01/18-02:08:24)
斉藤二子 > ─── The price of fate itslf you.
(ペシェが満月に近づくと、トロリと月が涙を流すように何かが垂れて落ちた。その光はペシェの方へと落ちて行き紫色の光を放つ…が、その光によって眩しかったり目を潰されたりすることはないだろう。悪魔であるペシェならばその光の中に折りたたんだ大きな翼に包まれた何かがみえるはず。)<バサァッ>(大きな音を立てて広がる漆黒の翼は悪魔というよりまるで堕天使のよう。羽を舞い散らせて姿を現したのはペシェと同じ紅色の瞳をした斉藤二子の姿。全身に人と思われる血を浴びてペシェを見下ろす。 静かであるはずのこの場にダークで激しく、けれど哀しくて切なげな音楽が"ヘッドフォン"から響いている。その音はペシェにもはっきり聞こえることだろう。) (01/18-02:15:53)
ペシェ > (とろりと落ちた光の中、見えた思い掛けない姿にもう何度目かの瞬きを繰り返す。 知っている少女の姿の筈なのに、いつかの記録と目の前の少女が重ならない。黒い翼と返り血と、少女のものとは異なる魔力。) ……おねえさん、誰だい?(そうっと兎を抱く腕を強めて、にこり、微笑んで問い掛ける。念の為、咄嗟に逃げられる程度の警戒だけは怠らず。) (01/18-02:24:00)
斉藤二子 > 面白くない子。二子ちゃんヒサリブリだね。なんて言ってくれたらいいのに。(少女はハッ。と鼻で笑って肩を竦めた。耳が聞こえないはずのこの少女ははっきりと言葉をしゃべっている。警戒をしている相手に対して此方は戯れる感覚だ。)ねえ、アタシと遊ぼうよ。折角呼んだんだからさ?この今にも切れそうなほっそい糸が切れる前に相手になってよ。(両手を広げると22枚のタロットカードが円を描くように宙で並べられた。にやりと笑うその笑みはペシェの知る二子とは程遠いものである。) (01/18-02:29:43)
ペシェ > それは仕方がないさ、おねえさんは二子ちゃんとは違うもの。はじめまして、おねえさん。(じぃ、と少女の顔を眺めて言葉を聞いてから、にこ、と笑う。ちょっぴり肩の力を抜いて、抱いた兎の頭にぽふっと顔を乗せよう) うん、構わないよ。僕はあんまり遊びを知らないけれど、何をして遊ぶんだい?(宙に浮かぶタロットカードを見上げて、こてんと首を傾けた。占いに疎い自分だけれど、遊びの相手になるかしら。) (01/18-02:37:18)
斉藤二子 > アタシは二子ちゃんだよ? …肉体はねー。(はじめまして。と健気に挨拶する相手を眉間にしわを寄せながら睨みヒラリと手を振った。挨拶の返事をする気は全くなさそうである。) 悪魔アヌビスって知ってる?知らないよねー。 (片手を満月へと翳すと誰かの血が照らされてポタリと地へおちた。) その悪魔は運命を左右させる悪魔なの。何をして遊ぶか、それも運命に任せようよ。 (落ちた血がヒヤシンスの花のひとひらに着くと並べられたタロットカードがいっせいに二人の間でシャッフルされ三つの束を作ればそれが左、右、真ん中の順で重ねられ一つの束になる。) そのカードの中から一枚引いて?引いたタロットの暗示から君が耐えてアタシを追い出す方法を見つけたらアンタの勝ち♪ (01/18-02:43:53)
斉藤二子 > (すみません描写し忘れ。 タロットを引く場合ダイス面22数1を振ってください!) (01/18-02:46:42)
ペシェ > そう、それじゃあ僕は、おねえさんをアヌビスさんって呼ぶね。ヒトは、記憶が符合して初めてそのヒトになれるんだもの。(だから彼女は「二子ちゃん」ではない。相手が明確に名乗った訳ではないけれど、このタイミングで悪魔の名を出されればそう繋げる思考回路。にこり。彼女の反応を気にする風でもなく微笑み返して) うん、分かったよ。けれど、それってハンデとか付かないのかい?(重なったカードの束を見て頷きひとつ。それから、ちろんっと彼女の顔を見た。それでも悩みつつ指は伸ばして、つい、とカードを一枚引き出そう) [22面1個 12=12] (01/18-02:55:02)
斉藤二子 > 気安く呼ばないで悪魔のくせに。(自分も悪魔だろというツッコミは受け付けない。気嫌うように相手を見やれば微笑む様子にさらに嫌そうな顏をする。精神的な歳の差を感じているようで…)ハンデなにそれぇ。アタシの遊びに付き合うんだからフェアもアンフェアも関係ないじゃん。アタシがたのしけりゃぁそれでいーの! (ごちゃごちゃ言ってないでさっさと引いてよ!と片手をヒラヒラと振ってペシェがタロットを引くのを確認する。出た目は「吊るされた男」だ。) アンタおもしろいねー!!死にゆく少女をただ見ているしかない悲しい悲しい悪魔… ロマンチックゥ☆ (ヘッドフォンから聞こえる音が大きくなった。同時に吊るされた男の絵柄をしたカードは強い何かの力を纏い、ペシェから今まで記録してきた大事な依頼者の記憶(記録)を奪い消していこうとするようだ。イメージでいうと書いた日記の文字が後部からじわりじわりと消えていく… そんな感じ) (01/18-03:10:46)
ペシェ > (きょとん、と目を丸くしてから兎ぬいぐるみの頭に口元を埋めて。くすくす、小さな笑みが零れた。) 僕が面白いなら、おねえさんは可愛い子なんだねえ。(ころころと変わる表情に、なんとなく幼くとも取れる彼女の思考。ある意味では悪魔らしいその反応に、やんわりと浮かべていた笑みはカードの絵柄を見て、うわぁ、って顔になった。大きくなった音に、ちょっぴり目を細めて) あ、これは駄目だよ、おねえさん。消えてしまっては、いけない。(すぅ、と瞳の色に黒が滲み出す。紅が黒く染まり切った途端、 パキン、 と音を立てるように少年悪魔の所持していた筈の「記録」が全て、少年悪魔の中から消えた。実質的には、とある場所へと所有権ごと移動した、のだけれど干渉を断つ事は出来たかな。) (01/18-03:24:26)
斉藤二子 > 悪魔の褒め言葉に喜ぶのは欲望に満ちた馬鹿だけだよ。察した?察しちゃった?(うわぁ、て顔になったペシェに至極愉しそうに笑う少女。)吊るされた男はねぇ、身動きを取れないままただただ死を待つだけの死刑囚なの。そうだねぇ…これはアンタへの暗示じゃなくて、濡れ衣を着せられた可愛い可愛い二子ちゃんへの暗示かな?絶望の中、試練に耐え、耐え続ける… でも悪い目じゃない。"耐えきれれば"ね。 (ヒハハハハッ!!と甲高い笑い声をあげる。ざわめく花々の音はヘッドフォンから聞こえる音でかき消されてしまうようだ。) ううん、君は何でできているんだろう? (ペシェの言葉など聞いちゃいない。記憶の干渉を断たれたために、少女は次にペシェの魔力を吸引し自分のものにしようとするようだ。悪いものまで吸収しないようにタロットを介して純粋な魔力に変換して吸いとる… 保険はしっかりきかせておくようだ) (01/18-03:36:50)
ペシェ > おねえさんは、可愛いけれど意地悪なおねえさんだ。(ぷぅ、と幼い動作で軽く頬を膨らませて見せたものの、続いた言葉には黒くなった瞳を瞬いて) …濡れ衣?ねえ、おねえさんは、二子ちゃんと何か契約をしたのかい?(どうやら彼女は、自分の知る少女の事にとても詳しい気配。それならば、契約した悪魔の内の一人だろうかと、そんな言葉を問い返して) …っ、ん……(矛先が魔力になってしまえば、流石に抗う術は無さそうだ。一度は自分の記録に干渉出来た相手だもの、防御策はきっと無意味。 じんわりじんわり、身体から抜けて行く魔力は、それなりに高純度。タロットを介してでも「魔力の吸収」という形で繋がっている今、彼女の記憶の端っこでも掴みたいけれど、なにか記憶を盗み見る事が出来るかな。) (01/18-03:48:24)
斉藤二子 > それはどーも、とぉっても嬉しい褒め言葉。(歪んだ笑みを浮かべて口元に手を当てれば相手の黒い瞳を見つめ)この子とは何もしてないね。濡れ衣っていったじゃん?罪を犯したのはこの子のお兄ちゃん。 折角アタシの力貸してやったってのにさぁ、アタシとの約束を全然守ってないっつーか?アタシ一人この世界に置いて天界にフラフラフラフラ… (冷静に問うペシェに対しての返答は最早愚痴だ。子供じみた愚痴。苛立ちを隠し切れない少女は更にヘッドフォンから流す音楽の音量を上げた。) いいねぇ…心地いいわぁ… …君の魔力ちょー美味しい…。(うっとりとペシェの魔力を味わう最中、ペシェは記憶を盗み見ることに成功します。けれど、その記憶は悪魔の記憶ではなく斉藤二子の記憶だった。小学校低学年くらいの記憶だろうか。男子2人と女子1人に囲まれ学校のトイレで何度も便器の中に顔を突っ込まれ「飲み干せ」とコールされている。なんとも醜く酷いいじめの記憶だ。─── と、その記憶と混じって両耳を塞いでいるのか、頭を抱えているのか…両手で頭を挟んで苦しむ二子の姿が浮かぶかと。今現状、彼女本体はタロットの暗示の通り、絶望の中苦しみ続け、それを耐えているのだ) (01/18-04:01:40)
ペシェ > おにいさん…(知っている。この少女に兄が居ることを、この少年悪魔はとある記録で知っている。が、その記録は所有権が移っている今、思い出す事は出来ない。 じりじりと抜け出ていく魔力で思考力も少し落ちているけれど、彼女の愚痴を聞けば少し考えて) …おねえさんは、おねえさんと契約したおにいさんが一緒に居てくれなくて、さびしいんだね。(ぽふん、と兎の手をつかって手を打つガッテンポーズ。それと同時に、その矛先が妹である少女にいく事も、なんとなく理解した。) …ねえ、おねえさん。だけど、二子ちゃんのおにいさんが罪を犯して…その濡れ衣を二子ちゃんが被っているって、どういう事なんだい?(そこは、繋がらない。 そう問い返す間も、こそりと盗み見た記憶。ぼろり、と彼女を見る黒い瞳から大粒の涙が溢れて落ちた。ぼろぼろ、零れる涙が兎の布地をじんわり濡らす。 それでも、叶うなら見える限り記憶は探り続けよう。ぐす、ぐす。) (01/18-04:14:05)
斉藤二子 > かずまんの事、知ってるの?(知っていそうなそぶりを見せる相手に瞬く目。彼の事になると歪んだ表情は少しだけ和らいで… ──けれどそれは一瞬のこと。ガッテンポーズと共に放たれた言葉に口から血が垂れる程に怒りを爆発させた)アイツがいないからアタシがこうやって働かなきゃいけないって言いたいんだよバカ!!アンタもかずまんもきらいきらいきらいきらい!!!!!!(どうやら怒りに火をつけてしまったようだ。 ツゥ… とヘッドフォンを付けている耳から血が垂れはじめ、目が充血し始める。そろそろ体が限界か。) かずまんが言うこと聞かないからかずまんの大事な大事な妹さんに償ってもらおうってことだよ。 馬鹿だよねー?妹の幸せを悪魔に願って、自分で約束破って、自分で妹を苦しめてるの。笑っちゃうわー。(そんな嘘も混じった戯言を言っている間もペシェへと記憶は流れていく。身動きの取れない二子にそれを妨げる力はないのだ。酷い虐めの末、二子は自殺を図る。遺書を書いて荷物を整理して大切な幼馴染と良く遊んだ隠れた敷地で縄をくくって… そこで飛び込んできたのは黒髪の少年と二子の兄である。ふと、その二子の兄からは今二子の中にいる悪魔と同じ気配を感じ取れるかと。 「いたい… いたい…」 時折耐え続ける現状の二子が呟く。 それと並行して探る記憶の中で二子の兄はヘッドフォン─── 今、二子が耳に付けているヘッドフォンを差出、これでお前を護るからと泣きながら抱きしめる。そんなシーンが見える。) (01/18-04:27:29)
ペシェ > (しまった、と思っても後の祭り。彼女の性格を想えば、口に出してはいけない単語だった筈。 彼女の言葉と、流れ込む記憶と、奪われる魔力と、ぐるぐる頭は回るけれど目の前には血を流す二子の身体。ああ、と殆ど反射的に身体が動いて) …おねえさん、…ごめんね!(ぱ、と片手に出現させたのは桃色兎ぬいぐるみ。それを、ぽふん!っと、少女の顔に投げ付けよう。当たっても当たらなくても、それと同時に伸ばした手で少女の頭からヘッドフォンを抜き取ろうとするようで) (01/18-04:34:30)
斉藤二子 > (怒り任せにペシェの魔力をさらに抜き取ろうとするものの、反射的に動いたソレに反応することは出来なかった。 ごめん ということばに一瞬 はぁ? と首をかしげる。その瞬間にぬいぐるみが飛んでくるのだろう) きゃっ!! (反射的に片手でそのぬいぐるみを払うが、そのペシェの罠に少女はまんまとかかった。ヘッドフォンを抜き取られれば ブツン と音楽は切れてヘッドフォン自体ガラケーから離れるようだ。音楽が消えた時、悪魔の気配も一瞬で消え去るようです。ゆえに、翼もなくなり空中戦だったために斉藤二子は凄い勢いで人形のようにヒヤシンスの花畑へと落下していく。) (01/18-04:39:52)
ペシェ > (払われたぬいぐるみは、空中でぱっと姿を消した。少年悪魔の手の中には、少女の頭から無事に引き剥がしたヘッドフォン。しかし、ほ…っとする間も無く、落ちて行く少女の身体に慌てて宙を蹴って) おねえさん…!(脆い人間の身体なんて地面に落ちてしまえばひとたまりもない。ヴン、と少女の落下地点に淡く光る魔方陣が敷かれて、瞬く間に現れたるは巨大な白兎のぬいぐるみ。あなた、トト○っていうの?なサイズをご想像ください。ふわんふわんで衝撃を吸収するお腹が、少女の身体を受け留められるかな。) (01/18-04:47:03)
斉藤二子 > (ぽっふんっ。 ふわふわな白いうさぎのぬいぐるみのお腹に護られて少女は少しだけ跳ねる。どうやら無事に着地できたようだ。 しかし彼女に意識はなく耳から血を垂らしたまま仰向けで眠っている。どうやら息はしているようで死は免れたみたい。) (01/18-04:50:05)
ペシェ > (無事に着地を遂げた少女の傍らへ、ふよんっと舞い降りて。息の在る様子に今度こそ、ほっと一息。) …よかった、…生きてる。(生きてさえいれば、大丈夫。ぐす、と赤くなった鼻を啜って、泣いて赤くなった目は瞳の色も紅く戻った。 ヘッドフォンを横に置くと、そうっと少女の両耳へ手を翳して、まだ無事だった時間まで身体の記録を巻き戻すように、治癒を試みよう。) (01/18-04:56:21)
斉藤二子 > (治癒は簡単に行えます。なぜならペシェの力を妨げる聖属性の眼鏡が今ここにはないのだから。 止血され、内部的な治癒もされていくと ぴく。 と伏せられた目が動いた。そしてうっすらと目を開けばペシェを見上げて──) ペ… … シェ…… … (そう、消え入りそうな声で呟いてうっすらと微笑んだ。) (01/18-05:01:44)
ペシェ > (無事に少女の身体が癒える感覚に、何度目かの安堵の息が漏れた。これで大丈夫かな、と手を退けば少女の瞳が開くのに、ぱっと表情を明るくして) 二子ちゃん…、…!(喋った!笑った!嬉しいのと安心したので釣られるように、へにゃりと情けなく笑い返せば横から顔を覗き込んで) 大丈夫かい?痛いとこ、ないかい? (01/18-05:07:52)
斉藤二子 > (覗き込むペシェの頬に片手を伸ばして触れようとする。明るい表情を浮かべて喜んでいるように見える相手に嬉しそうに微笑んだまま。 …けれど、やはり耳は聞こえないままでペシェの問いには答えられなかった。) …あ、 りが、 と (一つ一つ丁寧に。ちゃんと喋れてるだろうかという不安なんて二の次だ。助けてくれた彼にお礼の一言を告げる) (01/18-05:11:11)
ペシェ > (ちょっぴりたどたどしくも想いは充分に伝わる言葉、たまらず紅い瞳を綻ばせて何度も頷こう。頬へ触れた手に、自分の手を重ねて) うん…、ど う い た し ま し て。(自分には何も出来なかった気がするのだけど、少女が想いを込めてくれた言葉を受け取らない訳にはいかない。ゆっくり唇を動かして応えて、にこり、と微笑む。) (01/18-05:17:48)
斉藤二子 > (ゆっくりと動く口からその言葉が何かを察した。重ねられた手の感触と、返事に少女はあどけない笑みを浮かべてゆっくりと頷くのだ。 その目からは一滴の涙。 辛さや苦しみから来るものじゃなくて、温かさからくるうれし涙。) (01/18-05:22:20)
ペシェ > (少女の表情に合わせて、少年悪魔の表情も自然と緩む。零れた涙の意味は流石に察せなかったけれど、そっと指で濡れた肌を拭ってあげられるかな。) 二子ちゃん、今日は…僕 の と こ 、 お い で?(問い掛ける言葉も、ゆっくりと。僕のとこ、で自分を指差して、にっこり笑顔。 お返事を聞く前に、実は二人の下の白兎の更に下には魔方陣が広がっているのだけれど) (01/18-05:26:46)
斉藤二子 > (まだはっきりとしない意識の中、指で涙を拭われてこそばゆそうに目を伏せる。) …。 (ゆっくりと伝えられる言葉に首を傾げた。魔法陣が浮かび上がると驚きの色を見せるものの、ペシェの言葉が通じたのかどうかはわからない。 けれど少女は彼を信頼する。自分を指さすペシェにYESの意味を込めて頷きペシェの手を握ってエスコートしてもらおうかなっ。) (01/18-05:29:27)
ペシェ > (繋いだ手から伝わる体温と、受け入れて貰えた事に、嬉しそうに微笑んで少女の手を握り返すよ。パァッと光る魔方陣は二人と大きな白兎ぬいぐるみを少年悪魔の住処へと転送するようで、今夜は少女がぐっすり眠るまでベッドの脇に座って見守るつもりなのだとか。悪い夢なんて食べちゃうよ。) (01/18-05:35:31)
斉藤二子 > (ペシェの家へとつけば苦しみでどうにかなってしまいそうだった出来事を一掃してわすれてしまいそうなほどにかわいいうさぎたちに大喜び… したいのをぐっとこらえて、きっとペシェもつかれているだろうと思ってすぐに横になって寝ようとするようだ。見守ってくれるのを察すれば流石に年頃の女子なので一緒に寝ようとは言えないけれど傍らに来てほしいとおねだりして手を握ったまま眠りにつくのでした。悪魔同士の戦いを一部始終みていたこの少女はペシェになんどもなんども心の中で感謝して、眠りに落ちればきっと楽しい"太陽"のような夢を見たんじゃないかな───) (01/18-05:40:59)
ご案内:「※ヒヤシンスの囁き」から斉藤二子さんが去りました。 (01/18-05:41:14)
ご案内:「※ヒヤシンスの囁き」からペシェさんが去りました。 (01/18-05:41:44)
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