room42_20140130
ご案内:「※とある何処かの雪原で」にAmbielさんが現れました。 (01/30-23:30:11)
ご案内:「※とある何処かの雪原で」にアムビエルさんが現れました。 (01/30-23:30:45)
アムビエル > (雨が降りしきる。 金色の髪を雨がぬらし、額に流れていく。 鬱陶しそうにソレを拭いながら、歩いてくる姿が一つ。) (01/30-23:33:22)
Ambiel > (雨が降り続ける中、空を眺める男が一人。 ゆっくりと煙草を吸い込み、宙へと紫煙を吐き出す) (01/30-23:34:25)
アムビエル > よう。 (小さく一つ呟いた。) (01/30-23:34:57)
Ambiel > ああ。(小さく一つ答えた) (01/30-23:35:09)
アムビエル > 義理はねえし、大した理由もねえ。 判ってるだろ? ただ、今の手前が気にくわねえ。 手前を俺だとは認めねえ。 ソレだけだ。 (01/30-23:36:24)
Ambiel > 呼ばれる理由には十分だよ。 (小さく口元に笑みを浮かべた) でも、未来は変えられ無い。 お前は俺だ。 人は誰しも、自分が最も憎んだ者に近づいて行く。 (01/30-23:37:21)
アムビエル > (大剣を抜き放つ。 構えは我流、両の手で握り、ただ剣の先端を相手に向けるように構えている) 甘えた話しだよ、変わらない世界は無い。 守れない者は無い。 俺が忘れない限り…… (01/30-23:39:03)
Ambiel > (相手の言葉をさえぎるように口を開いた) あの輝かしい刹那は俺の中に生きている。 か。 (両の腰の剣を抜き放つ。 構えは無く、両手をだらりと下げ、宙を眺めたままである) (01/30-23:40:19)
アムビエル > (どん、と小さな爆発音が鳴った。 足元の雪が周囲に弾け飛びソレと同時に男は飛び出した。 策も無ければ捻りも無く、ただ真正面から飛び込み振り上げた大剣を真直ぐに振り下ろす) (01/30-23:43:14)
Ambiel > (一歩。 ほんの一歩後ろに下がりその一閃をかわす。 速度と、リーチと、相手の力量を正確に測った見切り。) (01/30-23:45:46)
アムビエル > (ただ力を込めただけの一閃は、見事に相手の眼前数cmを通って地面に叩きつけられる。 が、その一撃が一閃のみを持って終わる事は無い。 爆散剣に込められたエネルギーは、速度を落とす事無く地面に叩きつけられ、その場で爆発を起こす。 一瞬のうちに雪原全体の雪が溶け消え、エネルギーを直線的に耐え切れなくなった地面が円形に陥没を始める、クレーターの出来上がりである。 その威力は小さな天体衝突を思わせる程で、無論巻き込まれる二人とて無事ではいられない) (01/30-23:51:27)
Ambiel > (はずだった。 両手に握った剣が淡い光を放つ。 男の正面に時計を思わせる円形の光が浮かび上がり、一度広がったエネルギーがその光を中心にかき消えて行く。) (01/30-23:52:38)
アムビエル > (話しに聞いた事はある。 サンセバスティアンの封印剣。 封印の神器。 エネルギーの封印器で在り、また増幅器でもあると。 聖邪一対の双剣は、その相反する力を回転させる事であらゆる力を封じ込め、また逆巻きにする事であらゆる力を増幅すると言う。 単純であるが故に所有者の戦闘力を最大限に高めると。 自分だからこそ判る、ソレはまさに) うってつけ、か。 (近距離、クレーターのド真ん中から更に一歩踏み込む。 肉薄する距離まで近付きながら、振り上げ様に大剣を胴向かって突き出す) (01/30-23:58:05)
Ambiel > 温いよ、お前。 (再度円形の光が浮かび上がる。 相手の体の運動エネルギーその物を殺し、落とす。 突き出された剣の数cm横を、まるで散歩でもするかのように通り過ぎる、そしてすれ違い様に剣を握ったままの右拳を相手の顔面へと振りぬいた) (01/31-00:00:21)
アムビエル > (まるで、自分の体では無いような感覚を得る。 ゆっくりとした世界の中でやけにはっきりと相手の声が耳に響いた。 脳髄まで染み渡るその声の直後、その声に続くように鈍い音が聞こえる。 視界が回る、正面を向いていた自分の瞳は、いつの間にか雨が止んだ空を見ていた、そして空を認識した直後に一瞬地面が視界に写る。 自分の体が宙で回転している事に気付くのはその時で、ようやく置き去りにされた痛みが追いついて来た。) (01/31-00:04:34)
Ambiel > 俺も、お前も。 あの輝かしい刹那を語っては行けない。 俺達は負けたんだ、どれだけ強くなろうと、無力だった過去の自分に復讐する事は出来ない。 俺達は守れなかったんだ、大事な物を、愛した世界を、だから俺達に語る資格なんて無い。 残ったのは、ただ【アレ】に復讐する為の力だけだよ。 (二本の剣を放り投げる、遠くで突き立ったソレと自身で、相手を中心にした三角形を描くように。 指を鳴らせば二本の剣がまた淡い輝きを帯びる。 そして右手で小さなエネルギーの塊を生み出し宙へと投げた。 ソレは二つの剣の力によって極限まで増幅される。 大きさは変わらない、拳大の球はその中にはち切れんがばかりの力を蓄え天から相手へと落下した) (01/31-00:11:19)
アムビエル > (衝撃と回転で頭がはっきりとしない。 ゆっくりと落ちてくるソレを、本能的に危険だと察知するが、ほんの数瞬遅い。 立ち上がろうとする背中に、拳大の球が触れる) あ、が……。 (爆発を起こすような物では無い、ソレはひどく地味な衝撃で、だが確実に、男の体内を破壊する。 例えるならソレは、背中から突き刺された針が、体内をズタズタに引き裂きながら全身をめぐるような物で。 男は目を白黒させながら全身を痙攣させる) (01/31-00:15:04)
Ambiel > 何故そんなに弱い。 せせこましく、狡からい。 理屈くさく力を語り、力の事をぐちぐちと考えたがる。 力の使い方? 馬鹿くさい。(憤怒。 瞳の奥に煉獄の炎を思わせる怒りが浮かぶ) そんな物に囚われているから、いつまでも追いつけない。 力なんぞただ振るえば良いだけで、ソレに悩む必要なんぞ一切無い。 少し考えれば餓鬼でも判る事を、自分の弱さを正当化する為に頭を捻って見っとも無く前へ進んでいる振りをする。 力の使い方次第で弱者であっても強者を倒せるとでも言うように、その方が自分が努力して前へ進んだ印だと演出して悦に入る。 くだらねえ。 くだらねえんだよ。 王道とは程遠い、強さにかける想いが単純に足りていない。 圧倒的であれば良い、ただ歩くだけで、誰であろうとただ滅びる。 力、ただ力。 ソレだけあればそれで良い。 白けるんだよ浅ましい。  (01/31-00:24:28)
アムビエル > (がくがくと震える腕で地面を付く、ソレはまるで生まれたての小鹿が始めて立ち上がる時のように弱々しい。 たったの一撃で、その体は既に正常に機能しなくなっている。 圧倒的な力の差、僅か10年足らずの歳月がもたらした壁である。) く、っだらねえ。 (だが、男は負けを認めない。 弱々しい力でゆっくりと立ち上がり、一度天を仰ぐ) 女々しいんだよ手前は。 (血の流れる瞳で相手を見据えた) 徹頭徹尾無敵でありたい、最強に追いつきたいから無敵を描く。 東に敵が生まれればソレを滅ぼし、西に強者の噂があれば格の違いを見せ付ける。 ソレが俺の王道で、ソレが手前の王道だろうが。 ソレで早乙女に追いついて、ソレで早乙女を叩き伏せる。 復讐なんざ二の次だ、世界を奪った誰かなんぞ知った事か。 来いよ、俺はまだここに居る、俺はまだ生きている。 なら終わってねえだろうがよ。 (01/31-00:29:54)
Ambiel > 不愉快なんだよ。 羽虫。 俺の周りを飛ぶな。 白けるんだよ。 (金色の粉が男の周囲を舞う。 次の瞬間踏み出した一歩は、目にも止まら無い速さを超えた、まさに目にも見えない速さで再度距離を詰める) なら死ねよ。 (ただ迷い無く、もう一度右の拳を振るう。) (01/31-00:33:44)
アムビエル > (自分ならば、とどめの一撃を必ず顔に叩き込む。 ただその読み一点に絞る。 ソレが外れれば、10年の歳月は長かったのだとただ死のう。 覚悟が決まれば絶対に受けきれる。 我慢出来る。 歯を食い縛る、受けきれると決まれば後は一撃を返すだけ。 我慢は覚悟で補った、なら守りにまわす力は必要ない。 ただ右拳に全ての力を込める、そしてカウンター気味に、その拳を振るった) (01/31-00:36:43)
Ambiel > だからソレが温いんだよ。 (もう一度指を鳴らせば、世界が崩れるように瓦解する) 絶望と、想いを磨いてもう一度来るんだな。 (01/31-00:43:58)
ご案内:「※とある何処かの雪原で」からAmbielさんが去りました。 (01/31-00:44:16)
アムビエル > (そして世界の闇に飲まれて消える) (01/31-00:44:27)
ご案内:「※とある何処かの雪原で」からアムビエルさんが去りました。 (01/31-00:44:31)
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