room03_20140131
ご案内:「白銀の丘 -はずれ-」にハイトさんが現れました。 (01/31-22:51:02)
ハイト > (真っ暗闇の丘の上、真っ白絨毯に寝転がる人影一つ。冷たい風の音だけが聞こえる寂れた景色の中では、彼女が纏う赤と黒がよく目立つ) (01/31-22:53:52)
ハイト > (身を潜ませること数十日。いい加減一所に留まるにも飽きがやってきたので、息抜きがてらに立ち寄った当地。 懐かしい、久しく忘れていた雪の冷たさが心地良い。そう感じるようになってからも、随分経つような気がする) (01/31-22:59:48)
ハイト > (瞼を開き、深紅の瞳で眺める空は黒一色。ああ そうか、今夜は確か 新月か。 再び瞼を閉じながら、心中にて呟く。新月で良かった、とも) (01/31-23:03:07)
ハイト > (尤も ──人気のない場所へ来たつもりだったが── もしも、万が一、誰かがここに近付いたなら。 新月であろうとなかろうと、己は早急に姿を晦まさねばならない訳だが……) (01/31-23:12:20)
ハイト > (はぁ、と 吐いた息が白煙となって空に昇る。 愚かだ。果てしなく。 自分自身にそう毒づいたが故の、溜息だ) (01/31-23:16:19)
ハイト > (皿に乗せれば傾くのはあちらなのだ。こちらではない。 そしてこれは復讐なのだ。他の誰でもなく、己への。全てを捨て、楽になろうなど── 赦さない。赦されるなど、あってはならない。 断じて ) (01/31-23:24:55)
ハイト > (嗚呼、この憎悪を糧と出来れば、どれだけの力が得られるだろうか。自嘲を含んだ微笑を口元に浮かべれば、そのまま悪魔はいつものように微笑むのだ。全てを嘲る道化のように) (01/31-23:30:56)
ハイト > (さてと身を起こし、緩慢な動きで立ち上がると、雪原の闇へと飛び立ちその姿を溶かす。 払い退けなかった雪も、彼女がここからいなくなる頃には、既に乾いていることだろう──) (01/31-23:37:02)
ご案内:「白銀の丘 -はずれ-」からハイトさんが去りました。 (01/31-23:37:07)
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