room43_20140203
ご案内:「鬼ヶ岳(妖鬼隊本部・地下書物庫)」に娯暮雨さんが現れました。 (02/03-07:46:54)
娯暮雨 > ―ん…っ(もぞ、と行燈に照らされる影が動く)……ぁ。(ぼんやり、閉じていた目を開いて、机に広げた巻物に突っ伏していた顔を上げる) (02/03-07:50:23)
娯暮雨 > ―……寝ちゃってたぁ…。(両手で顔を覆って、かくん。と首が折れるように項垂れる。眠い目を擦っても、ぼんやりした心地が抜けきれないのは、寝起きだからでもあり、血判状に捺印したあの日から、里の鬼達の妖気が体を巡って微熱と言うには高い熱が続いているからでもあり…)…はふ。(ぺちぺち、と緩く両頬を叩く。流石に指先は程々に冷たい) (02/03-07:56:06)
娯暮雨 > …今、何時でござろうか…?(時計のない書物庫の地下には、日の光が届く筈もなく、ただただ昨夜と変わらぬ行燈の灯りが部屋の壁という壁を埋め尽くす本や巻物を照らしている。ゆらり、尻尾が揺れて)……?(なんとなく、本当になんとなくだけれど。何か気になった様に西を向いた。西は、時狭間のある方角。) (02/03-08:00:56)
娯暮雨 > (ぱたり、ぱたりと耳先が上下する。)…次に行けるのは、いつでござろう。(マスターさんには、また行くとは言ったものの。続く熱っぽさと倦怠感。揺らぐ妖気に翻弄されて、今は表仕事もままならず、書物庫で調べものに更ける日々。先日時狭間を訪ねたのも、やっとの思いでの事だった。へにゃ、と耳先は下がりっぱなしになった。) (02/03-08:09:45)
娯暮雨 > …―っッ……(何より、行動範囲を狭めねばならない一番の要因は、時折訪れるこの胸の痛みにあった。胸元の刺青の辺りを両手で抑え込む。着物の下に隠れて見えはしないものの、刺青の隅とはまた別の黒い痣が、闇が蠢いているのが分かる。思わず前屈みになる。)―…ん…(…きもちわるい。) (02/03-08:19:23)
娯暮雨 > (ただ、この居心地の悪さは、仲間の鬼達の妖気の混じった己の体に、内に眠る邪鬼が拒絶反応を起こしている証でもある。)………。(いつものように、息を殺して耐え忍ぶ。そうしていれば、その内に収まる筈で)…―っ?!(襟元から首側へ這い出た闇が、指先を伝って腕の方へまでも広がっているのが目に止まると、思わず≪ ガタン!≫と、席を立った。) (02/03-08:29:56)
娯暮雨 > (そしてよろけて、机に手をついた。指先から腕までを覆っていた闇は、ずるずると肌の上を這うように袂の下に隠れ、また心臓部へと戻って行った。その感覚の心地悪さと言ったら、この上なく酷いもので。これまでとは明らかに様子が違っていた。)…っは。(やっとの思いで息を外に吐きだすと、ぼんやりとした頭で、このまま一人でいては拙いと判断して。額に汗を滲ませつつ、よれりよれり。細い階段を手摺を伝って地上へと上がって行った) (02/03-08:40:49)
ご案内:「鬼ヶ岳(妖鬼隊本部・地下書物庫)」から娯暮雨さんが去りました。 (02/03-08:40:52)
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