room30_20140204
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にエリゴスさんが現れました。 (02/04-20:33:00)
エリゴス > (のそのそと扉を開けて、男がひとり入ってくる)……久しぶりだ。(ひとりごと。すたすたとホールに入って。お目当ては)…………。(ステージにある、ピアノ。ずーっと前に某天使さんに出してもらったものが、多分しまってないだろうからそのままある) (02/04-20:34:00)
エリゴス > (何のためらいもなくステージに上って、ピアノの表面をツーと撫でた)……一台、欲しいな。(ふと、自分が分かりやすい物欲を持ったのは(食欲以外)これが初めてな気がした)いや、その前に眼鏡か。(金銭の貯めどころを誤るところだった。何はともあれ、ピアノの前に座った。蓋を開けた) (02/04-20:35:56)
エリゴス > (ずらっと並ぶ白い鍵盤。黒い鍵盤。とんとんとんと指先の感触で鍵盤をたどる。目が悪いので、鍵盤は見ない。目を閉じる)<<――――♪>>(適当に指を滑らせる)<<――――♪>>(和音を単調に、叩く) (02/04-20:37:51)
エリゴス > (ハ音からロ音まで、順々にメジャーコード。逆走してマイナーコード。七度。六度。)……ん?(そのあたりまで和音で遊んでから、ふと手を止めた)……何で弾けるんだ?(訝しげな呟き) (02/04-20:41:39)
エリゴス > (そこまで熱心にピアノや音楽の教本を読んだ覚えはない。小首をかしげる。和音を弾くのをやめて、)<<――――♪>>(曲を奏で始めた。何の曲とか意識していない。ただ、指の赴くまま――)((――ぁ。))(男は目を瞬いた)……私は、ピアノを弾くのが好きだったな。(ん? 呟いてから眉をひそめた。何でそう思ったんだ?) (02/04-20:47:20)
エリゴス > <<――――♪>> (ピアノという楽器自体、ここに来てから知った気がするのに。元々そうだが、やけに今日は指が滑らかに動く気がする。始めはゆったりと、徐々に激情的に)<<――――♪>>(おかしい。) (02/04-20:51:08)
エリゴス > …………。<<――――、――、――――♪>> <<――、――――、――――♪>> <<    、   、            、  、 >> (02/04-20:57:58)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にランタナさんが現れました。 (02/04-21:03:00)
ランタナ > (ちょっと書庫で本でも借りようかな、と思って久しぶりにやってきた館。扉を開けるとすぐに飛び込んできたのはピアノの音で) ―――?(いったい誰がどこで弾いているのだろう。扉を閉めてから、きょろきょろとホールを見渡してみようと) (02/04-21:05:58)
エリゴス > (正直うるさいぐらいの音量でピアノを弾いている男がひとり。) (02/04-21:06:01)
エリゴス > (ステージの上にデデーンとグランドピアノがある。(多分一昨年の後半ぐらいからほったらかし) その前に背中をやや丸め気味に男が座って、ひたすら弾いている。目は閉じている。ペダルは踏んでいない。メロディーもしょっちゅう転調して、不安定) (02/04-21:07:35)
ランタナ > (きょろきょろと辺りを見渡して、ステージに視線を向ければどうやら音の主は知り合い。演奏の邪魔にならないように、ゆっくりとそちらに近づき、すぐ近くの椅子にでも腰かけて大人しく聞いているようで。不安定な音は、むしろ好みだったようで何だかワクワクしてるっぽい) (02/04-21:10:11)
エリゴス > <<――――>>(近づかれるまで気付かない。まだ弾いている)<<――、――――、>>(すぐ近くに座られても、)<<――――  、    、>>(まだ)<<―――― ――    っ 、   !!!!>>(乱暴に叩きつけるように、不協和音を叩き、演奏は半ば中断されるように終わった。目を開いた。しばらく鍵盤を見つめてて――ふと、初めて気付いたように、ランタナのほうを向いた。きょとんとして目を瞬いた) (02/04-21:13:10)
ランタナ > (とりあえず、演奏が終わってから話しかければよいかと思ったらしく大人しく視聴に回ったようだ。何の曲を弾いているのかわからないけれど、とりあえず聞いてて素敵だな、程度には思ってるようで) ………っ!(しかし、唐突な不協和音で曲が終わったのは予想外だったのでびっくりして、首を竦め。恐る恐るといった感じに顔を上げれば、ちょうど其方と目が合うのでしょうか) ……こ、こんばんは…。お久しぶりです。 (02/04-21:18:31)
エリゴス > (目を擦って、細めて、ちょっと首を伸ばして近づいて)……ああ。こんばんは。 ランタナだったか。(名前を確認するように)…………。(ピアノをちらっと見て)聞いていたのか。(尋ねた) (02/04-21:19:30)
ランタナ > はい、ランタナです。……すいません、演奏のお邪魔をしては悪いかなと思ってしまいまして…。(つい、と頭を下げて) エリー様の故郷の曲、でしょうか?(今弾いていたのは、と首を傾げて聞いてみよう) (02/04-21:25:36)
エリゴス > いや、別に、構わない。(ピアノの蓋をぱたんと閉じて。 そして、故郷、と問われれば、二秒目を伏せた。また上げた)いや。覚えのない曲だ。(正直に答えた) (02/04-21:28:02)
ランタナ > ふふ、ありがとうございます。 ……覚えのない、曲ですか?(結構綺麗に弾けていたのに、と返ってきた答えに目を瞬かせて) (02/04-21:31:08)
エリゴス > まあ、元々、覚えのないことは多いんだが。(ピアノの蓋をなぞる)そもそも、どこでピアノを習ったのかも覚えが無い。……初めはそういうものかと思っていたが、まともに生きている人間なら、覚えがないのにこういうことはできないらしいな。 (02/04-21:35:11)
ランタナ > まあ、天才の方とかなら初めて見た楽器で曲を作ることもできるとか、と言う話はありますが…。それは特例中の特例でしょうしね……。(ピアノを見て、其方を見て、少し難しそうな顔を浮かべて) でも、とても素敵な曲だったと思いますわ。(なんて、自分の感想を) (02/04-21:41:00)
エリゴス > 私は、そういう種類の人間ではないと思う。(大真面目に返事をした)……それは、どうも。(褒められれば、不意をつかれたような表情になった)ありがとう。 多分、私はピアノが好きだったんだ。(うん、と自分で納得したような声音)ランタナは弾けるか。(尋ねた) (02/04-21:43:04)
ランタナ > ふふ、わかりませんわよ?自分でそうではないと思っても、他人から見たら天才かもしれませんもの。(なんて、冗談交じりに言いながらも。こちらに問いを返されれば、ちょっときょとんとした表情を浮かべて) 私、ですか?教養として、少しは勉強はしたことはありますが…。身にはならなかったですわねぇ…。(お恥ずかしながら、と苦笑しつつ、立ち上がり。こちらもピアノの傍まで行って、蓋を開けてちょっと弾いてみよう。但し、右手の人差し指だけでポン、ポン、とランダムに鍵盤を押すだけだけど) (02/04-21:48:00)
エリゴス > (こちらに近づかれれば、おもむろに椅子からどいて、さっきまでランタナが座っていた椅子に座った)教養か。 教養というのは範囲がよく分からないな。(本で読んでも、武芸だったり外国語だったり文学だったり芸術だったり歴史だったりはたまた数学だったり天文学だったり魔術だったり、よく分からない) (02/04-21:51:26)
ランタナ > うーん、とりあえず私の家の場合は、貴族やそれ相当の貴族の家で働いていても恥ずかしくない程度の技術や勉強、と言ったところでしょうか?家や人によって、教養の範囲は変わってくると思いますし…。(自分の座っていた席まで移動する其方を目で追いながら、指は幾つも鍵盤を叩いて。たどたどしい音階は、どうやら子供向けの練習曲のようなもので) (02/04-21:57:57)
エリゴス > なるほどな。世界によっても大きく変わってきそうだ。(ランタナが弾く様子を無表情で眺めている。と、おもむろに、椅子の腰掛けを軽く指で叩き始めた。とん、とん、とん。相手のぎこちない演奏で、リズムを取っているようだ。少し、懐かしそうに目を細めた) (02/04-22:01:20)
ランタナ > そうかもしれませんね?人や家によって変わるなら、世界単位だとどのくらい変わるのでしょう。(もしかしたら自分の知らないことが必須の教養になっているかもしれない、と微笑みつつ。ぽん、ぽん、ぽん、と指一本だけの、時々、何度も音を間違えてしまうような演奏を。先程のそちらの演奏に比べたら、やっぱりかなりの粗があるだろう) ………。(何となく、ちらりとそちらに視線を向けたら、リズムをとってるらしい。そのリズムに合わせるように、ぽん、とまた鍵盤を叩く) (02/04-22:08:03)
エリゴス > (男の演奏は、オルゴールのようだから、粗は無い。が、ランタナの演奏のようなものもない)……お前は、娘に似ている。(リズムを取る指はやめぬまま、ぽつりと呟いた) (02/04-22:09:57)
ランタナ > ………?(ぽん、とうろ覚えの曲の続きを弾こうとして、聞こえた言葉に手を止め) 前にも確か、そんなことをおっしゃってましたよね?そんなに似ておりますか?(私は、と笑みを浮かべたまま小さく首を傾げて) (02/04-22:15:40)
エリゴス > 見た目だけな。娘の目は赤かったし、娘の髪は黒かった。翼もあった。(くっ、と低く笑んだ)だが、娘はおまえのように穏やかではなかったろうし、恐らくピアノを弾かなかっただろうな。(妙な言い方をした) (02/04-22:18:12)
ランタナ > あら、それは確かに似てますね?まあ、翼や紅い目はともかくとして、黒髪はどこにでもいるとは思いますが。(くすくすと微笑みを返して) ……あまり音楽には興味のないお嬢様だったので?それだけ聞くと、何だかお転婆そうなイメージなのですが。(相手の不思議な言い回しに、一度瞬きした後。ちょっと情報を補完するかのような問いを返して) (02/04-22:23:13)
エリゴス > その、髪をひとつにまとめたあたりなんかも、そっくりだ。娘はもう少し着飾っていたが。(と、相手の頭を指差して)音楽とか、そういう役割ではなかったからな。どちらかというと……どうだったんだろうな、お転婆というのか、あれは……あまり記憶がないな……。(眉間に指を当てて)……だが、私は愛していたよ。(ゆったりと微笑んだ) (02/04-22:26:09)
ランタナ > 髪型も似ていたのですか?(本当にどんな人なんだろう。似てると言われれば、かなり気になるようで色々想像してみる) ………エリー様は、お嬢様の事を大事に思っているのですね?本当に、早くお会いできればいいですわ。(お嬢様に、と言いながら。また、曲の続き、と言ってもそろそろ終わりの付近を弾き始めよう。やっぱりたどたどしいままだけど) (02/04-22:29:44)
エリゴス > そうだな……娘だから、大切に思っているのかもしれない。(当たり前のことを当たり前じゃないかのように言った)思えば不思議だな。娘のことばかりよく覚えている。……娘もピアノを弾いていたかもしれない。(ふむ、と。小首をかしげ。)ああ、そろそろ帰らないと……借家に今、菓子にやかましい同居人がいるものだから……(ブラウニーの菓子、今日はどうしようとか考えながら立ち上がった) (02/04-22:32:54)
ランタナ > 私も、エリー様みたいな方がお父様だったらよかったと思いますわ。今となっては、もうどうでもいいですが。(ぽん、ぽん、と最後の音を弾いてから、ゆっくりとピアノの蓋を閉じて。久しぶりに弾けて、ちょっと楽しかった) それは…、そういう「役割」だったからですか?それとも…、やはり親心、でしょうかね。(前にそちらの世界の話は簡単に教えて貰った。はたして、その理由はどちらだろうと首を傾げてから) あら。ふふ、お菓子作りで何かお悩みでしたら、何時でもお手伝いいたしますわ?(誰かと同居しているのだろうか、と疑問に思いつつ、そう言い添えて。こちらもステージから降りようか) (02/04-22:38:41)
エリゴス > おまえは物好きだな。(正直に答えた)……さあ、な。心というものがあの世界にあったのなら、多分、心というやつなんだろうな。 今は、心から、思っている。(理屈っぽいことを言った)おや、そうか。ならまた手伝ってもらおう。如何せん、一日でも怠けるとすぐに家事を投げ出す輩なんだ。 じゃあ、おやすみなさい。(軽く頭を下げて、扉へとすたすた歩き出した) (02/04-22:43:23)
ランタナ > そうですかね?まあ、もしかしたらそうかもしれませんが。(くすくすとおかしそうに笑って) 素敵なお父様ですね、エリー様は。  ふふ、それではお休みなさいませ。(ぽつりと呟きを零してから。ステージを降りた辺りで、ぺこりと頭を下げてお見送りいたしましょう) (02/04-22:45:51)
エリゴス > …………。((素敵なお父様?))(その言葉に、なんだか妙に、嫌に胸が、言うなれば『心というやつ』が痛くなったのは、何故なのか、分からない。)おやすみ。(もう一度言ってから、扉を開けて歩み去った) (02/04-22:47:03)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からエリゴスさんが去りました。 (02/04-22:47:06)
ランタナ > (こちらはそちらをお見送りしてから、目的の書庫へと。お目当ての料理の本など数冊を借りてから、館を後にしたようです) (02/04-22:47:56)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からランタナさんが去りました。 (02/04-22:47:59)
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