room10_20140210
ご案内:「闇の集う場所」に娯暮雨さんが現れました。 (02/11-02:56:02)
娯暮雨 > (ふらり。覚束ない足取りでやってくる影。一歩、闇の地へと足を踏み入れれば、崩れるように岩肌に身を預けた。) (02/11-02:59:08)
娯暮雨 > (胸一杯に淀んだ空気を吸い込む。全身へ行き渡る様に、深く、深く。)……はぁ…。(少しだけ吐き出す。先程までの息が詰まるような心地が一気に楽になっていくのを感じる。) (02/11-03:03:12)
娯暮雨 > (( 気持ちいい…))(ぴっとりと背を預けた岩肌の冷たさが、体の熱を奪っていく。それでも薄ら口を開けば、湯気の様に白の濃い吐息が漏れる。)……。(ぼんやり、霞む視界で空を見上げた。今夜は曇り空だろうか。満月のような、そうでないような。朧月が浮かんで見える。) (02/11-03:10:21)
娯暮雨 > (不意に月へと手を伸ばしたくなったけれど、指先がぴくりと動いただけ。今はただ、この汚れた闇の地に身を預けていたい気持ちの方が勝っていた。それ以前に、思考がそこまで働いていなかった。目を開けている事すら止めて、闇に浸る。) (02/11-03:16:56)
娯暮雨 > ………。(頭が、くらくらする。近くでいい匂いがする。この間行ったチョコレートの山と同じ香りだろうか。うっとりするような、甘い香り。)……。(そう遠くはないどこかから、魔物の遠吠えが届いた。) (02/11-03:24:55)
娯暮雨 >  ゴブリンが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (02/11-03:25:24)
娯暮雨 > [6面1個 5=5] (02/11-03:26:20)
娯暮雨 > (それは、小鬼の雄叫びだった。はた…。と目を開き、ゆっくりと気配のする方へと顔を向ける。そこで気付く、先程己が甘いと感じた匂いは、血の匂いであった事に。獲物の返り血だろうか、その匂いを纏った小さな影が5つ。こちらへと近づいて来るのが見えた。) (02/11-03:32:22)
娯暮雨 > (不思議と、危機感は塵ほどもない。寧ろそれを不思議だとも思わなかった。まるで興味のない様な目を5体の小鬼の方へとやった。)≪ゾワリ…≫黒い影が胸元から這い出て、着物で隠れた肩と腕を覆う。びり、と空気が震え、その瞬間、≪-----…――≫闇の地から全ての音が消えた。) (02/11-03:41:51)
娯暮雨 > (それは、ほんのひと時だけの事。再び音が戻る頃には、小鬼達の瞳の底には、畏れが植え付けられていた。じりじりと数歩後ずさった後、互いにもつれ合いながらも一目散に逃げていく小鬼達の背中をただ、見送る)―…逃げられちゃった。(へにゃ、と力なく下がる眉) (02/11-03:48:31)
娯暮雨 > (視線を手元に落とす。胸元から這い出た影が、手の甲まで広がっていた。)…さみしい、でござるか…?(ぽつり。と、視線の先の影に問うた。その問いの少し後で、影は、白い肌の上で大きくうねった。それは、怒り狂っているようにも見え、笑い転げているようにも見える。それと同時に、胸を突き刺すような痛みが襲う。)―…っ…。 (02/11-03:55:38)
娯暮雨 > (静かに耐え忍び、痛みが止む頃には気分も幾分かすっきりしていた。)…けほっ。(しかし、瘴気を吸いこみ過ぎた。少し噎せながらも、岩に手をつき立ち上がると、カラリコロリ。ゆったりとした足取りで去っていき―…) (02/11-04:03:47)
ご案内:「闇の集う場所」から娯暮雨さんが去りました。 (02/11-04:04:14)
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