room10_20140219
ご案内:「闇の集う場所」にシャルアモスさんが現れました。 (02/19-20:05:39)
シャルアモス > (男の足元には遺骸が転がっている。屈強な冒険者、と言った風情の中年の男性は、男の足元に跪き、苦悶の表情を浮かべたまま息絶えていた。) (02/19-20:07:04)
シャルアモス > (ぴしゃり。佇む華奢な男は何を思う風でも無く、足元の血だまりを軽く蹴り、躯を見下ろしている。自らその喉を搔き切ったのであろう男の手元には、しつらえの良い、使い込まれた長剣が死してなおぐっと握られている。) (02/19-20:08:52)
シャルアモス > (ぴしゃり。佇む華奢な男は何を思う風でも無く、足元の血だまりを軽く蹴り、躯を見下ろしている。自らその喉をかき切ったのであろう男の手元には、しつらえの良い、使い込まれた長剣が死して尚ぐっと握られている。) (02/19-20:09:19)
シャルアモス > (男は自害した彼の記憶を覗き見た。高名な冒険者としての彼は『義風の男』等と呼ばれるほど弱き者に尽くし、権力に靡かぬ気骨を備え、力無き者の希望として多くの功績を残して来た。) (02/19-20:12:45)
シャルアモス > (ソレは彼がまだ若い頃『賊』として罪無き者を大勢、ソレも惨たらしく殺め続けて来た過去に対する贖罪でもあった。決して幸福では無い出生が彼に過ちを犯させ、一生掛かっても償う事の出来ない十字架を背負わせたのだった。) (02/19-20:15:22)
シャルアモス > (どれほどの功績を得ても過去の罪に対する彼の葛藤は消える事は無かった。義の道に目覚めたその時、初めて彼は己の犯した過ちの大きさを知り、その葛藤は数十年に渡り彼の心を強く強く、苦しめ続けて来たのである。) (02/19-20:17:14)
シャルアモス > (改心し、冒険者の道を選んだ丁度その頃、彼は一人の少女と出会う。両親を戦乱で亡くした、悲しくもありがちな戦災孤児の年端もいかぬ少女だ。) (02/19-20:22:05)
シャルアモス > (彼は少女の身柄を預かり、己の度に随行させた。常に傍で彼女を護り、ソレはソレは大切に、接した。) (02/19-20:23:20)
シャルアモス > (彼は少女の身柄を預かり、己の旅に随行させた。常に傍で彼女を護り、ソレはソレは大切に、接した。) (02/19-20:24:14)
シャルアモス > (男はそんな彼の記憶を覗き、心の闇を暴き自害へと追い込んだ。しかし―) (02/19-20:24:47)
シャルアモス > (記憶を覗けばすぐに解った。彼はその屈強かつ清廉な心で、賊としての過去の過ちを乗り越えていた。『記憶として』は、彼の中には彼の心を狂わせる要素は見当たらなかったのだ。彼は過去の行いを真に悔い改め、残りの人生を他の人の為に捧げると、硬く誓っていた。) (02/19-20:27:02)
シャルアモス > (では何が彼を自害にまで追い込んだのか。男は彼の記憶を覗き、彼の事を知る内に、彼の中にたった一つだけ、しかしとても大きな「闇」を見抜いたのである。ソレは第三眼なる彼の能力によってではなく、長い時間を掛けて男自身が培った洞察力によって。) (02/19-20:30:26)
シャルアモス > (では何が彼を自害にまで追い込んだのか。男は彼の記憶を覗き、彼の事を知る内に、彼の中にたった一つだけ、しかしとても大きな「闇」を見抜いたのである。ソレは第三眼なる男の能力によってではなく、長い時間を掛けて男自身が培った洞察力によって。) (02/19-20:31:18)
シャルアモス > (では何が彼を自害にまで追い込んだのか。男は彼の記憶を覗き、彼の事を知る内に、彼の中にたった一つだけ、しかしとても大きな「闇」を見抜いたのである。ソレは第三眼なる男の能力によってではなく、長い時間を掛けて男自身が培った洞察力によってであった。) (02/19-20:31:37)
シャルアモス > (決して表に出さず、心に仕舞い込んでいた秘密。行動にさえ移さずにただ隠し持っていただけの思いを暴かれ、彼は自ら命を絶った。) (02/19-20:32:29)
シャルアモス > (ソレは、今もどこかで彼の帰りを信じて疑わぬ孤児の少女に関わる事。常に行動を共にし、多くの言葉を交わす内に、男はまだ子供と呼べる年齢のその少女に、抱いてはならぬ思いを抱いてしまったのだ。) (02/19-20:34:35)
シャルアモス > (彼が少女の為にと決して表に出さなかった、死ぬまで出すつもりの無かった思いを暴いた。お前の本当の姿はただ他人に褒められたい、許されたいだけの偽善者であり、その本性は歪んだ性欲に翻弄される薄汚い獣なのだと、まことしやかに言って聞かせた。) (02/19-20:38:12)
シャルアモス > (彼が少女の為にと決して表に出さなかった、死ぬまで出すつもりの無かった思いを男は乱暴に暴いた。お前の本当の姿はただ他人に褒められたい、許されたいだけの偽善者であり、その本性は歪んだ性欲に翻弄される薄汚い獣なのだと、まことしやかに言って聞かせた。) (02/19-20:38:31)
シャルアモス > (男の第三眼は、通常ならば「悪魔の囁き」になど耳を貸さない強い心の壁を壊し、言葉を事実として脳内へ植えつけた。壁を壊された男は、乗り越えた筈の過去にさえ怯え、最後は己が殺めた人々が足元から無数に這い登る幻影を見せられ― ―そして、死んだ。) (02/19-20:41:55)
シャルアモス > 貴方を慕う人々に見守られ、幸福に逝く未来もあっただろうに。(悲しげな瞳で、男は彼の躯に囁き掛ける。) (02/19-20:43:44)
シャルアモス > つくづく… …頭の悪い男だ、アッハハハハハハハ!!!!(彼が死に際に放った闇はソレはソレは美味であった。可笑しくて仕方が無かった、愉しくて仕方が無かった。彼が血の滲む思いで積み上げてきたモノは、こんな惨めな最後を迎える為にあったのだ。威厳も誇りもかなぐり捨て、許しを乞う叫び声の中で死にゆく為にあったのだ。極めて底意地の悪い笑い声が闇の中に響いた。) (02/19-20:46:29)
シャルアモス > (所詮人間などこんな物だ。いかなる聖人も、賢者も、皆そうだ。 ―ここで出会った者達を除いては。)((―暴きたい。))(その奥にどんな本性が隠されているのか。化けの皮が剥がれて狂う瞬間を見たい。男は躯の頭を踏みつけ、にたりと笑った。) (02/19-20:53:02)
シャルアモス > (心の無い躯など男にとってはただの食いカスだ。喰らった闇の余韻に浸りながら男は歩き出す。) (02/19-20:57:23)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルアモスさんが去りました。 (02/19-21:00:15)
ご案内:「闇の集う場所」にエリゴスさんが現れました。 (02/19-21:10:55)
エリゴス > ……ふむ。(男は人間の死体を見つけ、しゃがみこんだ。) 死んでいるな。(借家のお菓子好きな同居人に適当な菓子を放り投げてやってきた。魔物を見つけたらもれなく屠って生活資金に変えるつもりだったが、)珍しい。(人間の死体はあまり見ない。中年の屈強な男のようだ) (02/19-21:12:33)
エリゴス > (つんつん。頬をつっつく。死体だ。こんなに間近で人間の死体を見たことは無い。喉をかき切って死んでいる。獲物はこの男が握っている長剣だろうか)自殺か。(ふーむ。検死人というよりは、死んだ蛙を観察する幼児のような眼差し) (02/19-21:14:09)
エリゴス > (だが、男は無意識のうちに死体の表情からは目を逸らしていた)……最近死んだようだな。(死体が生々しい。血の色もまだ鮮やかさをとどめている)なんでこんなところで自殺するんだ? (02/19-21:16:54)
エリゴス > 自殺志願者にはもってこいの場所かもしれないが、ある意味人目につくぞ、ここは。(独り言が多い。男はこの、だだっ広い荒野を見渡す) (02/19-21:17:42)
エリゴス > …………。 苦しそうだな。(死体の表情をちらりと見た。すぐに目を逸らした)((何故こんなに不快なんだ?))(やはり自分も人間だからか? と思う。だが自分は――認めたくないけど――種族的には明らかに違う)((何故こんなに引き込まれるんだ?))(死体に興味は、あった。じー。持ってかえって解剖したい衝動もある) (02/19-21:19:59)
エリゴス > (中身を見たい、とも思う。書物でしか見たことの無い人体。人の死体。人の、脳。脳だ。そうだ。人体の2.5%を占める物体。 それが今、目の前に) ……っ。(おかしい。男は立ち上がった) ……なんだ?(脳。人の脳。自分の頭には納まっていない、脳。こんなに自分は人体に関心は無かったはずだ) (02/19-21:22:24)
エリゴス > ……2.5%人間はありえるのか?(ぼそりと男は呟いた。その数秒後、何故自分がそんなことを言ったのか、分からない、という顔をした) (02/19-21:23:18)
エリゴス > (いや。 あった。 自分はあったのだ! 脳に興味があったのだ! と男は根拠も無く思い至った)いや。私は変化の無い世界に住んでいたはず。(その考えを打ち消そうと頭を横に振った。そうだ。役割が決まっていて、シナリオも決まっていて、ただ本の表紙から裏表紙へと物語をなぞり、そしてまた表紙を開くような、そんな『不自然な』世界―― ―― ―――― ――その前は?) (02/19-21:26:20)
エリゴス > 前?(男は乾いた唇を舐めた)…………。(男は死体の傍にふたたびしゃがみこんだ) (02/19-21:27:26)
エリゴス > ……2.5%。 人体を解剖しても、(男はツ、と尖った爪で死体の頬を刺した)あるのは肉塊ばかり……神経の間を走るのは微弱な電気……((思考? そうだ、私は思考に興味があった。 ――???))(頬から爪を抜いた。じんわりと弱々しく、血がちょっと引っ張られ、少しこぼれ、男の爪に付着した) (02/19-21:31:26)
ご案内:「闇の集う場所」にランタナさんが現れました。 (02/19-21:31:55)
ランタナ > (先程までの不穏そうな空気なんていざ知らず。今日ものほほんとお散歩に来た危機感なさそうな鴉娘) ………血の匂い…。(しかし、その平和ボケも甘い血の香りに気づけば、少しは収まったようで。軽く辺りを見渡しながら、匂いの元へと向かってみよう) (02/19-21:34:51)
エリゴス > ……??????(頭の上にはてなマーク乱舞しそうな勢い)……とりあえず首だけ持って帰るか……。(そう呟いて、男はぼそぼそっと何か唱えた)<<ぼうっ>>(手の内に短い紫炎の剣が浮かび上がった。 その炎の明るさが、ランタナにも見えるかもしれない) (02/19-21:35:40)
ランタナ > (血の香る方向に近づいていくと、不意に目の前が何だか明るくなる。ぱちぱちと目を瞬かせながら、警戒するように銃を片手に持ちつつ、さらに近づいていこうと) …………ええと。何を…?(してるのですか、と。何かをしようとしている其方に後ろから声をかけてみよう。炎と姿から、一応知り合いなのはわかるけど多少警戒してる) (02/19-21:38:48)
エリゴス > っ。(誰かいる。殺すか。女の声だ。男女の脳が揃う。これで、 何を? 男は手を軽く振って剣を消し、頭を抱えて振り返った)…………。(じー、とランタナを見ている。無言。足元に死んでからそんなに経っていない男性の死体。 明らかに殺人現場) (02/19-21:40:20)
ランタナ > …………エリー様?(一応銃は持ってるだけで、構えてはいない。足元の死体とそちらを見比べて、少し首を傾げてから) 行き倒れの方、ですか?それとも…、エリー様が?(そちらは、と死体を見て、問いかける。別に非難などをしているわけでなく、ただの質問、世間話のようなノリで) (02/19-21:43:26)
エリゴス > いや。違う。(男は否定した)私が来たときには、死んでいた。自殺だ。(死体が握っている長剣を指差した)…………。 ……ランタナか。(名前を確認するように言った) (02/19-21:44:34)
ランタナ > ああ……。あら、自殺?(それは珍しい、と呟きながら死体を改めて見たら。確かに自分で自分を刺したとしか見えない状況。しばし、まじまじと見てしまってから) ――ふふ、はい。ランタナですわ、エリー様。こんばんは。(もうお忘れで、と微笑ながら、頭を下げて。ちょっと遅くなったが挨拶をしよう) …今日はお散歩で?それとも、前に言ってた魔力のため? (02/19-21:47:14)
エリゴス > 何故ここで自殺するのか分からないが、自殺死体があることは事実だから、仕方ない。(理屈っぽい言い方)生活資金を狩りにきた。(とても端的な言い方)私には定職というものがないからな。(理由も言った)…………。(頭を抱えていた手を下ろした。なんだって、さっきまで自分はあんなにあの死体の首が欲しかったのか、もう分からない) (02/19-21:49:42)
ランタナ > そうですねぇ…。何かとっても怖いものを見た、とか? ――いえ、此処で何を言っても推測の域、事実はこの方にしかわかりませんね。(こくん、とそちらの説明に頷き) ああ、成程。私も、もしチャンスがあれば魔物を狩ろうかと思ってましたの。お金稼ぎに。(一緒だ、とちょっと微笑みながら) ………その死体が気になりますの?(頭を持ったままだった其方を見て、不思議そうに問いかける) (02/19-21:53:31)
ランタナ > そうですねぇ…。何かとっても怖いものを見た、とか? ――いえ、此処で何を言っても推測の域、事実はこの方にしかわかりませんね。(こくん、とそちらの説明に頷き) ああ、成程。私も、もしチャンスがあれば魔物を狩ろうかと思ってましたの。お金稼ぎに。(一緒だ、とちょっと微笑みながら) ………その死体が気になりますの?(なんだか悩んでる様子らしいそちらに、不思議そうに問いかける) (02/19-21:57:48)
エリゴス > ? あ、ああ。人間の死体を見るのはずいぶん久しぶりだからな。珍しいと思っただけだ。(淡々と答えた。じっと死体を見下ろして、)こうなると、人間じゃないようにも見えるな。(ぼそっと呟いた。顔を上げた)……おまえは、(ふと尋ねた)人間の定義は何だと思う。 (02/19-22:00:14)
ランタナ > ああ、確かに意外に見ませんからねぇ…。人の死体は。(これは埋めてあげた方がいいかな、とか、ちらりと死体を見て思う) ……人間の定義、ですか? そうですねぇ、私もそもそも人間でないからどう言えばいいのかわかりませんが…。その人が人間と主張するのであれば、きっと人間なのかもしれませんねぇ。(抽象的かな、とわずかに苦笑いを浮かべながら。どうかな、とそちらを見つめる) (02/19-22:03:07)
エリゴス > …………。(ランタナの答えに軽く目を見開いた)確かに、(そして、くっ、と低く笑った)それが一番手っ取り早いな。おまえは多分、正しい。(肩を軽くすくめた)人間でないなら、おまえは何だ?(種族のことを尋ねている) (02/19-22:05:55)
ランタナ > まあ、私は自分が人間だとは欠片も思ってませんので、きっとそういう意味では「人間」ではないのでしょうが。(クス、と悪戯っぽく微笑みながら。そして、問いかける言葉に少し考えてから) 私は鴉、私は吸血鬼。私は、人間たちの良き隣人であり悪しき敵。私のこの血の一滴、爪や羽毛の一つに至るまで、人間とは異なるものですわ。(これで満足か、と微笑んで。回答に対する答えを待とう) (02/19-22:09:57)
エリゴス > ふむ。なるほど。明快だ。(脳はどうなっているんだろう。その思考は0と1に分解できるのだろうか。 と一瞬思って、不愉快そうに眉をしかめた)そうやって自分の出自が言えるのは、少々羨ましいものがあるな。(そう答えた) (02/19-22:11:56)
ランタナ > 物事は明快に、単純に。でも、ちょっと楽しい補足がある方が素敵ですわ。(くすくすと笑っていたが、一瞬不快そうな表情を浮かべたのに気づけば目を瞬かせ) ………出自を堂々と言えても、それを誇れてないと何の意味もありませんわ。結局、種族に関係なく自分は自分ですもの。それには出自も種族も、何も関係がありませんわ。 (02/19-22:16:51)
エリゴス > (どうも調子がおかしい。多分、あの――何だっけ――そうだ、あの銀髪の青年に核の一部を凍らされたときだ。記憶力も危ういし、おかしな考えが頭に浮かぶ)おまえは誇りに思っていないのか。(その物言いに、そう尋ねた)私は、自分が何であると言えない。言えるのは、良い。仲間がいてもすぐに分かる。(訥々と言った) (02/19-22:19:23)
ランタナ > ……そう、ですねぇ。自分の出自を嫌いとは言い切れないですし、難しい所ですわ。 ああ、でも主の使い魔である、と言うこと、これは何に置いても誇れるものだと思ってます。(あはは、とちょっと複雑そうな笑みを浮かべて) エリー様はエリー様でしょう?知りたがりで、聞きたがりの、お嬢様思いのエリー様、私はそう認識してますわ。(貴方様を、と首を傾げて) (02/19-22:23:26)
エリゴス > ……おまえは。(じーっと見て)いいひとだ。(いいひと、という言葉がこんなに似合うのがいるだなんて。 とつい思った)いいひとだな。(うん。納得した) (02/19-22:25:34)
ランタナ > ……………へ?(何か物凄く予想外の言葉が飛んできた。ちょっと一度目を瞬かせて、少し黙った後。ほんの僅かに頬が赤くなった) ええと、その……。私は、そんな、…。(似合わない、とちょっと苦い笑みで) (02/19-22:28:21)
エリゴス > いわば、思いやり、というか、そういうのが、あると思う。(すごく真顔ですごく淡々と言う)それはいいことだ。私には如何せん、そういうのが足りない。そういうところも、羨ましい。(そしてすごく、男は愚直なほど正直だった)おまえの主人は幸せだろうな。 (02/19-22:29:59)
ランタナ > 思いやりなんて……。私など、まだまだですわ。 それにエリー様も、最初に私を襲ってきた時は『怖い人』だと思ってましたが…。今は凄く良い人だと思ってますもの。(あははは、と若干照れ隠しのようにそんな事を言って) 私のような至らない使い魔で、幸せかどうかはわかりませんがね。 (02/19-22:35:51)
エリゴス > ? ――ああ。(そういえば、もう誰を襲ったとか、全然覚えていないけど、腹減ったらそのへんのものをつまもうとしていた時期はあった)私は良い人じゃない。(良い人は、多分、死体あわよくば生体の首を持って帰って頭を割って中身を見たいとは、一瞬たりとも思わない)私は……面倒なことになるから、人型のものを襲わなくなっただけだ。(淡、と言う)それだけだ。 (02/19-22:38:39)
ランタナ > 私も前に、うっかり人を襲ったことがありますし…。今も人の血を吸って生きていますわ。そもそも、人間にとっては魔物は、時に悪しき隣人でしょうから…。 もし、エリー様が良い人でないなら、私も良い人ではありませんわ。(同じことでしょう、と微笑んで) (02/19-22:44:06)
エリゴス > 私は魔物だと思うか。 魔物とは何だ?(つとそんなことを尋ねる) (02/19-22:45:12)
ランタナ > そうですねぇ…。これもなかなか定義の難しい質問ですわ。(魔物とは何だ。その質問に少し考え込むように腕を組んで) 魔物は…、人とは少し違う存在でしょうかね?獣に似て、獣に非ず。人に似て、人に非ず……。 人間が魔物だと言えば、それは魔物になるかもしれませんし…。それでも、それが人間だと主張するのなら人間にもなりえる。そんな曖昧な存在かもしれませんわ。 (02/19-22:49:54)
エリゴス > そうか。……そうだな。(しみじみ呟いた)そんなもの、だな。おまえは正しい。(ふう、とため息をついて)私は帰る。おまえも帰れ。ここは危ない。(そう一方的に言って、くるりと踵を返した) (02/19-22:52:15)
ランタナ > いずれも答えはすべて自分の中にあると思いますわねぇ。自分は何かと定義すること、自分は自分だと割り切ること、きっと重要なことかもしれませんね?……まあ、小娘の戯言ですが。(そう言って、肩を竦めて) ふふ、そうですねぇ。帰る前にこちらの方を埋めてから、帰ることにいたします。(流石にほっときっぱなしは可哀想、と死体を見て。先に帰る様子に深々と頭を下げながら、見送ろう) (02/19-22:55:30)
エリゴス > ……おまえはいいひとだな。(そう言って、男はすたすたと歩み去った) (02/19-22:56:12)
ご案内:「闇の集う場所」からエリゴスさんが去りました。 (02/19-22:56:17)
ランタナ > 良い人ではないですわ。(もう一度、同じ言葉を返しつつお見送りしてから。とりあえず、影を動かして、目の前に穴を掘っていこう。魔物などが簡単に掘りだせないくらいに、なるべく深めに) ……遺品、残しておいた方がいいかしら?ああ、でも、異世界ですしねぇ。(縁者の方はいるのかしら、と首を傾げつつ。休憩を入れながら、とにかく掘り進む) (02/19-22:58:46)
ランタナ > (しばらく掘って、掘って。それなりに深い穴になってから、死体から剣を抜いて。剣を別の場所に置いてから、死体をゆっくりと影で抱き上げて。そのままずるりと穴の底へと置いてから、また穴を埋めようと。せっせ、せっせ) ………。(死体を埋め終わったら、最後に死体から抜いた剣を埋めた場所に刺す。とりあえず、大雑把な墓標は出来た) ――――ふう。 (02/19-23:01:33)
ランタナ > (まあ、これで故人が納得するかはわからないけど、発見者としての義理だけは果たせたと思う。きっと欺瞞かもしれないのだけど) さて……。(早く帰れ、と言われた訳だし、こちらも服についた土埃を払ってからこの場を後にしよう。とりあえず、しばらく散歩をしつつ、のんびりと帰ったようだ…) (02/19-23:04:40)
ご案内:「闇の集う場所」からランタナさんが去りました。 (02/19-23:04:43)
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