room44_20140222
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」に獅子ノ座@GMさんが現れました。 (02/22-13:23:54)
獅子ノ座@GM > シナリオをはじめましょう! (02/22-13:25:03)
獅子ノ座@GM > ウィンター・ウィンド・エレジー (02/22-13:25:27)
獅子ノ座@GM > 序章における詩神への祈祷 (02/22-13:25:51)
獅子ノ座@GM > ディス・イズ・コールド・ワイルド・アセンデッド・ポエム (02/22-13:26:18)
獅子ノ座@GM > 序章前の前座『インヴォケート』後編 (02/22-13:26:52)
獅子ノ座@GM > いにしえより、詩を詠うとき、物語を作るとき、詩の神霊へ祈祷する風習があったという……。 (02/22-13:27:37)
獅子ノ座@GM > インヴォケート、この前座は祈祷です。 (02/22-13:27:57)
獅子ノ座@GM > ============================== (02/22-13:28:11)
獅子ノ座@GM > カロン。 (02/22-13:28:20)
獅子ノ座@GM > それは死者の世界への渡し守。 (02/22-13:28:48)
獅子ノ座@GM > 死の世界への小舟の先頭として物語では描写される。 (02/22-13:29:23)
獅子ノ座@GM > 『禁断の魔筆』の物語では黒衣を纏った骸として描かれていた。 (02/22-13:29:59)
獅子ノ座@GM > ========================= (02/22-13:30:25)
獅子ノ座@GM > 死告天使。 (02/22-13:30:41)
獅子ノ座@GM > 死ぬ間際に、天使が人間に死を告げに来るという伝承がある。 (02/22-13:31:09)
獅子ノ座@GM > 時には死神とも同一しされる、それは、物語や詩に今も取り上げられ、詠われる。 (02/22-13:32:13)
獅子ノ座@GM > ================================== (02/22-13:32:21)
獅子ノ座@GM > ある冬の昼明けの時間帯。時狭間にて。 (02/22-13:34:31)
獅子ノ座@GM > 相変わらず、時期によっては、誰も客がいない時狭間のカントリー調の店内。 (02/22-13:35:18)
獅子ノ座@GM > まったく誰もいないかと思いきや、 (02/22-13:35:39)
獅子ノ座@GM > カウンターで店主が食器などの手入れを黙々としている目の前で、 (02/22-13:36:08)
獅子ノ座@GM > 黒衣の女が、腰まで届きそうな赤髪を後ろで三つ編みにした少女のような女が、 (02/22-13:36:52)
獅子ノ座@GM > 微かな寝息を立てて、突っ伏して眠っていた。 (02/22-13:37:15)
獅子ノ座@GM > それは、幼子が母の抱かれて、安心して眠っているかのような無垢なるものがあるが、 (02/22-13:37:59)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」にダリア=Eさんが現れました。 (02/22-13:39:02)
ダリア=E > むにゃむにゃ……まだ煮えない……。(顔を横に向けて、頬を腕枕に埋めながら、何かむにゃむにゃ言っている。) (02/22-13:40:47)
獅子ノ座@GM > さて。 (02/22-13:42:19)
獅子ノ座@GM > リンはダリアに手紙か、時狭間マスターの魔法の伝言を見るなり聴いた。 (02/22-13:43:09)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」にリンさんが現れました。 (02/22-13:43:43)
獅子ノ座@GM > 「冒険に行くには準備が必要!イルーネの街に行こう!待ってるね☆」←内容 (02/22-13:43:53)
獅子ノ座@GM > 場所、時間、の指定はない……。 (02/22-13:44:05)
獅子ノ座@GM > 本日は晴天。気温も冬ではあるが、比較的、寒さも弱い。 (02/22-13:44:51)
ダリア=E > ぬくぬくぬく…。まだ眠たい……。(寝言なのか、そうでないのか、むにゃむにゃとした舌足らずな小さな声で、カウンターに顔を横向きに突っ伏して寝ている。) (02/22-13:46:25)
獅子ノ座@GM > そういうことで、リンさんがいつか来てくれるものと信じている様子……眠っているが……で、この黒衣の女は、時狭間で待っているようだ。 (02/22-13:49:20)
リン > (場所も時間も添えられていない手紙を手に、丘を上り、店へ入り、カウンター席で突っ伏す女の背後に立つ。両腕を組んで仁王立ち。表情は── まぁ、笑顔ではない) おい (ぴしゃっとした声調で、眠る彼女に一声放つ) (02/22-13:50:12)
ダリア=E > ヴェルミチェッリはママンのあじ……。(相変わらず、ときたま寝言を言う……。)ボーノボノボノ……。ママン、ボーノボノ…。(何か、食べ物の夢でも見ているのか、口をもごもご動かしている。) (02/22-13:52:01)
リン > ……。 (寝言を聞けば聞くほど深くなる眉間の皺。やがてマスターに、「匂いだけでも目に来るデスソースたっぷりの激辛チリトマト煮」を注文すると、出てきたそれを彼女の顔の前に置いた) (02/22-14:00:30)
獅子ノ座@GM > リンの注文どおりに良きに計らわれた。 (02/22-14:01:41)
ダリア=E > ううう~~~………。(鼻がツンツンするのか、目がジンジンするのか、うめいて、悶えて、身じろいて。)……サルサの国につれていかないでぇ……。(何か、悶えているのか、抵抗しているのか、体を揺すっている。)むにゃむにゃ…。 (02/22-14:06:13)
リン > おら、食いたきゃ食え、腹減ってんだろうが、おいこら (柔らかく煮込まれた辛ぁい骨付き鶏(手羽元)を一口フォークで突き刺し、女の口にひたひたしよう) (02/22-14:09:30)
リン > おら、食いたきゃ食え、腹減ってんだろうが、おいこら (柔らかく煮込まれた辛ぁい骨付き鶏(手羽元)を一口分フォークで突き刺し、女の口にひたひたしよう) (02/22-14:10:09)
ダリア=E > や…や…やめてぇぇ~、人間のままでいさせてぇぇ……。(額を寄せて、何かとてつもない事に抗っているかのような顔で、顔をいやいやするように振ったり、体をもそもそ動かしているのだが、まるでロープで縛られているとでも思い込んでいるかのように、その身もだえは激しくも小さい動きだ。)<ゴトトトトトトトト>(椅子が鳴る。暴れるからだ。) (02/22-14:13:04)
リン > 強情だなお前 食えって 目醒めるだろ (強情なのはこっちである。振動する女の顔を捕まえられるなら捕まえて、その口の中に鳥肉を放り込もうとするようですよ奥さん) (02/22-14:18:16)
ダリア=E > (捕まえられてしまった。)いやあぁあー……。<ゴトトトトトト…ゴトッッ!>むぐっ!?(放り込まれてしまった。)<ビクッッ、ビクッ>(しばらくして、思いっきく大きく震えた。)いた…からひ……。(デスソースのせいか、悪夢のせいか、涙をぽろぽろ流しながら、ようやく濡れそぼった瞳を開いて、目覚めるのだった。)……サルサのお化けにされちゃう…。(鶏肉をもごもご口の中でさせながら、悲しそうにえぐえぐ涙。) (02/22-14:26:19)
リン > お前な (フォークを皿に置き、手紙を彼女の前に開いて見せながら) 場所も時間も指定しないで呼び出すやつがどこにいるんだよ (たまたま心当たりがあったから良かったものの、と、涙ぐむ様子など放置して) (02/22-14:31:09)
ダリア=E > ………。(ぽ~~~~……。涙に濡れた瞳がぼんやりとあらぬ方を見つめはじめる。口からぽとっとデスソースのお肉が皿へと転がり落ちた。) (02/22-14:34:03)
リン > きたなッ (最低だこいつ) お前口に入れたもの出すなよ! (マスターに布巾と水を頂いて、双方相手へ差し出します) (02/22-14:37:03)
ダリア=E > あ、リンさん…来てくれたんだね。(泣き顔のまま、にこぉっとどこか安堵したような笑顔をやんわり浮かべて。)ねえ、わたし、怪人になってないよね?どこもおかしくなってないよね?(そう言って、自分の顔を指差した。頭巾と水には目がゆかず、リンの顔をじーっとまっすぐに見つめてる。) (02/22-14:39:12)
ダリア=E > あ、リンさん…来てくれたんだね。(泣き顔のまま、にこぉっとどこか安堵したような笑顔をやんわり浮かべて。)ねえ、わたし、怪人になってないよね?どこもおかしくなってないよね?(そう言って、自分の顔を指差した。布巾と水には目がゆかず、リンの顔をじーっとまっすぐに見つめてる。 (02/22-14:41:15)
ダリア=E > あ、リンさん…来てくれたんだね。(泣き顔のまま、にこぉっとどこか安堵したような笑顔をやんわり浮かべて。)ねえ、わたし、怪人になってないよね?どこもおかしくなってないよね?(そう言って、自分の顔を指差した。布巾と水には目がゆかず、リンの顔をじーっとまっすぐに見つめてる。) (02/22-14:42:06)
リン > はぁ?寝ぼけてんのかお前 (訝しげな表情を浮かべながら言うが、最後の方はもう呆れ半分だ。自分のせいだという事を、こいつは気付いていない) どっちでも良いから、取り敢えず零したの拭いて水飲めよ (口から落としたせいで服とか汚れてはいまいかと) (02/22-14:45:46)
ダリア=E > ゆめ?(首をきょとんとした顔になって傾げる。)でも、まだ、サルサの味が……。ううっ……。(両手で口を押さえて、額を寄せて苦しむ。)でも、夢なら良かったなぁ……。(なんて、漏らしながら、差し出された布巾を手にとって口を拭いたり、水で口をすすいだりした。) (02/22-14:49:27)
リン > (一体何の夢を見ていたのか。小さく溜息を一つ吐くと) んで、準備しに行くのは今日の今で、お前が案内するってことでいいのか? (カウンターに置いた手紙をダリアの方へ滑らせつつ) (02/22-14:52:10)
ダリア=E > サルサの国に……?(若干、身を引きながら。) (02/22-14:52:41)
リン > 手紙見ろっての!お前が寄越したんだろーが! (クワッ) (02/22-14:53:22)
リン > (そうこうしながらも、マスターへお代を渡しておくよ) (02/22-14:53:47)
ダリア=E > えええ~~っ?(クワッとされて、びくびくしながら、涙ぐんだ目をごしごし。) (02/22-14:55:03)
獅子ノ座@GM > そういうわけで……。 (02/22-14:56:07)
獅子ノ座@GM > ダリアを寝ぼけた状態から目を覚まさせ、自分たちがサルサの国に行くのではなく、イルーネの街にて、冒険の準備をするのだと、理解させ、落ち着かせるのに、1時間ほどの時間を費やすことになり……。 (02/22-14:57:16)
獅子ノ座@GM > ~~~~~~~~~~~~<<一時間後>>~~~~~~~~~~~~~~ (02/22-14:57:35)
ダリア=E > あ。うん。手紙出したね、わたし。(ぴらりと、ようやく手紙を見るところまでやってきた。それを手にとって、それを開いて、文字に視線を落としている。じー。」) (02/22-14:58:42)
リン > (手紙をじーっと見る相手の隣で、頬杖を突いて椅子に座ってそれを眺めながら) 行く前から疲れたわ…… (誰のせいだ) (02/22-15:02:26)
ダリア=E > それじゃあ、リンさん。いこっ♪?(にこにこ。声を楽しげに弾ませながら、立ち上がってリンの手を手に取ってそっと何度か引きたい。いこういこうとアピールするような。) (02/22-15:05:15)
リン > (手を引かれれば引かれるままに、腰を上げてついて行こう) 頼むから変な行き先に着かないようにしてくれよな (少々疲労感が伺える声色で言う。が、本来は疲れを知らぬ身。歩調はしっかりと、ダリアを追います) (02/22-15:09:55)
ダリア=E > <ぎゅっっ☆>(素直に手を引かれると見れば、思いっきり手を繋いだ。)仲良し完成♪(反対の手でピースサインしながら、弾けんばかりの笑みでリンに微笑みかけながら、振り払われない限りは、このまま手を繋いで、外に出る事になるもよう。) (02/22-15:12:01)
リン > (振り払うようなことはしないけれど、微笑かけられれば居心地悪そうに顔を逸らしたりするようです。てこてこ、一緒にお外へ行きませう) (02/22-15:13:31)
獅子ノ座@GM > ====================================== (02/22-15:14:04)
獅子ノ座@GM > 時狭間世界『森の境目』 (02/22-15:14:26)
獅子ノ座@GM > 大抵は、この辺りに異世界との境目があり、異世界の住人はそれぞれの故郷や、居るべき場所へと気づかぬ間に時空を超える事で、行き来しているらしい。 (02/22-15:15:21)
獅子ノ座@GM > ダリアと帰るときにも、目指す場所は大体はこの辺りで、彼女には彼女のお決まりの道のコースがあるらしく、リンをその森の中の道へといざなって歩いてゆく。 (02/22-15:16:25)
獅子ノ座@GM > ダリアの他愛のない話が続く。此処には危険もなければ、心配するような事は無い。 (02/22-15:17:03)
獅子ノ座@GM > しばらく、二人で歩いていると、そのうち、静かな朗唱のような声が、森の奥から聞こえてきた。 (02/22-15:17:56)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」に緋色の襤褸男さんが現れました。 (02/22-15:19:35)
緋色の襤褸男 > 森の奥より:オンムァーニパドゥメーホーン、オンムァーニパダムェーホーン……。(歌うような、唱えるような、祈祷師の呪文のような不思議な音色と韻律が、道の左側の木々の向こうから聞こえてくる。) (02/22-15:21:27)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」に緋色のボロの男さんが現れました。 (02/22-15:22:49)
緋色のボロの男 > 森の奥より:オンダリパドゥマーフォーン、オムヴァレパドメルホー…。(さらに重なるように別の声が歌う。) (02/22-15:24:08)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」に橙色の襤褸者さんが現れました。 (02/22-15:25:09)
橙色の襤褸者 > 森の奥より:オンーッヴァレバドメッホーンッ、オンバーリパドヴェッホンッ、オンマーニパドゥメホンッ、オンッマニッパドメッホムッ(さらに重なるように別の声が、高ぶった声で。) (02/22-15:26:57)
ダリア=E > ??? なんだろ。(目をぱちぱちさせているが、一応、歩みを止めずにそのまま歩いている。) (02/22-15:28:11)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」に薄紅色の襤褸者さんが現れました。 (02/22-15:29:24)
薄紅色の襤褸者 > 森の奥より:オンタレトゥタレパードゥメメメーーー……。(軽やかにまくしたてるようなリズムで、しわがれた声が何処か踊るような韻律で。) (02/22-15:30:56)
リン > ……。 (じろりと音の発生源である左側を見遣りつつ、ダリアの後ろをついて歩く。次元の狭間から別世界へ辿り着いているであろう事を前提に、一つ浮かんだ疑問を投げ掛けておこう) なあ、この世界って、魔術とか魔法とかフツーにあんのか? (02/22-15:31:56)
獅子ノ座@GM > ボロボロの衣をまとった人々が、列を作って、リンとダリアが行く道の左手の奥を、歩いているのがそのうち見えてくるだろう。 (02/22-15:32:08)
ダリア=E > あ、ヴェッレ僧だ。(目をぱちぱちとさせて、襤褸の人の集団を見つめて。そして、リンの質問にちょっと困ったように眉を下げて、小首を傾げて見せて。)あるんだけど、あんまり歓迎はされないかも……。これから行く街は平気だけど。(と、なにやら濁すような調子で、目を泳がせる。) (02/22-15:35:01)
薄紅色の襤褸者 > 左側の道:シュマーシュマハレハレー…。(他の襤褸僧と共に、列を作って何かを歌っている。) (02/22-15:36:44)
橙色の襤褸者 > 左側の道:オンーマーヌゥパーメーホーッ、オーンマーヌィパオメーホーッ(合唱している。) (02/22-15:37:53)
リン > (歓迎はされないと聞けば、また一つの疑問──と言うより、不安が過ぎる。しかし聞き慣れない言葉がダリアの口から発せられれば、釣られるようにして左側の列を見) べ……なんだそれ (なんか言い難い) (02/22-15:38:01)
ダリア=E > ずうっと東のほうからやってきた人たちで、いつも不思議な祈祷をしてるから、とりあえず、ヴェッレ僧って言われてるみたい。(口元に指を当てて、なにやら何処かを見て考えている様子になり。) (02/22-15:40:35)
緋色のボロの男 > オン・ダレ・バドメ・フンッ!オム・タリ・バドメ・フンッ!(合唱中。) (02/22-15:41:47)
緋色の襤褸男 > 左側の道:イーシュワラーラーマーララーマーナーマァァーハー……。(今度は厳かな声で、何かを歌うように詠み始めるような、しわがれた滑らかな声。) (02/22-15:43:03)
リン > ほーん…… 魔術が歓迎されないってんなら、あいつらはどうなんだ? (考える素振りを見せる相手に重ねて問い) (02/22-15:46:12)
ダリア=E > あんまり、そこで、追い出したりとかしちゃうと、商売にならないみたい。東の方から、絹とか香辛料が買えるわけだし…。(そう言いながらも、その瞳は何処かぼんやりとしたものに…。目の奥に不思議な光のようなものが、きらり…きらり…。) (02/22-15:48:38)
リン > けっ 自分に都合の良いヤツだけ受け入れるってか (さも気に入らなそうに吐き捨てると、ぼんやりした様子のダリアを見遣って) おい、ポァッとして転ぶなよ (02/22-15:55:33)
ダリア=E > うーん……。大人の事情って感じなんだろうねー……そのおかげで、私なんかが仕事しててもいいんだけど、おおっぴら…に…ね…。(何処か眠りかけのように、声が途切れ途切れに弱弱しくなる。)だいじょうぶ…。転ばないよ…。(だんだん、瞼が落ちそうに、うつら、うつら…。)
(02/22-15:57:47)
獅子ノ座@GM > 『ホナエル・シュマエル・イーシュワラー・パラディゾ・パラブラム・パラーラ・エリュシオム』 (02/22-15:59:03)
獅子ノ座@GM > 『パララーラ・パラディゾラーラー……』 (02/22-15:59:52)
獅子ノ座@GM > 襤褸の者たちの声が、まるで森中に木霊しているかのような、あるいは、リンたちの意識の中に直接こだましているかのような…。 (02/22-16:00:32)
獅子ノ座@GM > 『アイテール』 (02/22-16:00:41)
獅子ノ座@GM > その音を最後に、リンは意識を失った。 (02/22-16:01:07)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」から薄紅色の襤褸者さんが去りました。 (02/22-16:01:19)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」から橙色の襤褸者さんが去りました。 (02/22-16:01:24)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」から緋色のボロの男さんが去りました。 (02/22-16:01:50)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」から緋色の襤褸男さんが去りました。 (02/22-16:02:02)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」からダリア=Eさんが去りました。 (02/22-16:02:14)
獅子ノ座@GM > リンは目覚めた。 (02/22-16:02:41)
獅子ノ座@GM > 歩いている。森の中を。 (02/22-16:02:51)
獅子ノ座@GM > 白い靄……霧のようなものが…立ち込めた…森の…道…。 (02/22-16:03:23)
獅子ノ座@GM > <<サァーー……サァァー……>> (02/22-16:03:55)
獅子ノ座@GM > さざ波が聞こえる。さざ波…のような…。浜が近いか…のような。 (02/22-16:04:17)
獅子ノ座@GM > 一人で…歩いている…森の中…それにしても、妙に景色が鮮明に見えてしまう…。 (02/22-16:05:14)
獅子ノ座@GM > そして…夢の…中…にいるようでもあり……現実よりも……鮮明な…そんな感覚が胸を満たす…。 (02/22-16:05:50)
獅子ノ座@GM > どうやら、このまま進むと、さざ波が聞こえてくる方へと歩いてゆく事になるようだ。あるいは、後ろへと戻るのか、リンの魂の導くままに選ぶ事が出来る。 (02/22-16:13:10)
リン > (霧だか靄だか、兎に角視界が不明瞭な森の中で、女はふと気が付いた。何が起きたのか、ここは何処なのか、己の前を行っていた女はどこへ行ったのか── 行き場のない様々な謎が浮かんではくるが、意識がハッキリしていないのならそれも詮無きことだろう。意識がハッキリしていて口も聞けるなら、辺りをきょろりと見回した後、一先ずは直進、波の音が聞こえる方へと向かうよう) (02/22-16:16:09)
獅子ノ座@GM > リンの意識はある部分では鮮明になり、ある部分ではぼんやりとしている……思考よりも、直感的な部分がより際立っているし、周りの大気や、光への感覚が鋭くなっているようだ。景色が良く見える…匂いも繊細なものまで芳しく感じられ、木々や木漏れ日や、靄きりの全てに存在感を感じられる。 (02/22-16:20:39)
獅子ノ座@GM > しばらく、歩いてゆくと唐突に森が開ける。 (02/22-16:20:58)
獅子ノ座@GM > そこには広大な水面が広がっていた。まさに海のように途方も無い。空のそこかしこから、雲の切れ目より、燃えるような黄昏の光がカーテンのようにあちらこちらに差していて、海は夕暮れに輝いている。 (02/22-16:22:17)
獅子ノ座@GM > 入り江のようなこの場所で、目の前には小さな砂浜……まるで星屑のような砂浜……と、素朴そうな木で組んだ桟橋がある。 (02/22-16:23:17)
獅子ノ座@GM > そこには小舟……ゴンドラだ……が、桟橋の先に止っている…小さなさざ波に揺られながら…。 (02/22-16:24:17)
獅子ノ座@GM > <<サァーー……ザァァーー……>> (02/22-16:24:34)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」に黒衣の女さんが現れました。 (02/22-16:25:47)
黒衣の女 > 小舟の上:(いつの間にやら、其処に女が佇んでいた。オールを片手に…まるで極上の艶やかな布で作ったかのような、そして不思議な事に形が無いかのように瑞々しく姿かたちを風に揺られるように変える黒衣を身に纏っている……表情は窺いがたいが、深く被ったフードの下に、静かな淡い微笑みが浮かんでいる…そして、腰まで届かんばかりの艶やかな赤い髪が胸元から下まで、微笑みの左右から垂れている。) (02/22-16:30:02)
リン > (ぼんやりとした思考では、小船に知っているような気がする誰かが立っているぐらいにしか認識はできなさそう。ただ、波 海 岸辺 ──あまり、好きな風景ではない) (02/22-16:41:12)
黒衣の女 > 小舟の上:(桟橋の向こう側から、そっと女は手招きをしている。細い指先は柔らかな様子で、しなやかな指先は、リンをこちらへ呼ぼうと招いている。) (02/22-16:44:56)
リン > (招かれるのが見えれば招かれるまま、桟橋の方へと向かっていく。しかし、船までは踏み入らない。ただ手招く黒衣の人物を、じっと見る) (02/22-16:49:33)
黒衣の女 > 小船の上:嬉しいわ。この時をずっと待ち望んでいたのだから…。(その声は現実的ではない程に滑らかで豊かな音色で、その声には平静なる安らかさの中に淡い喜びが隠し香のように含まれているかのような、しっとりとした瑞々しいものだった。黒衣の女。見つめられれば、見つめ返す。その顔は端正というより繊細な作りで、それでいて柔らかな顔つきをしている。自然の宝石や雪の結晶があるがままに美しいように、この女の顔の形、体の形、髪の形、瞳の形の全てが輝かしい。そうして、それでいて懐かしい。) (02/22-16:55:19)
リン > (人形か何かのように整った顔立ち、耳に馴染む心地よい声色、何れも世にあるようで、決してない── この世界と同じように、現実よりも鮮明で、完璧な美しさがそこに立っている。 そう感じられるのは、果たして場所のせいであろうか。 何れにせよ今此処でそれを判断する意思などはなく、また、意味も成さないのかも知れない。 淡々と、立て板に流れる水が如き声を聞きながら、何をだろうかとぼんやり考える) (02/22-17:06:26)
黒衣の女 > 小舟の上:あなたは待ち望まれた歌。私が求めたたった一つの詩。(繰り返されるリズムは天上の階段を上るかのような、甘美な音色の繰り返し。安らかさと、愛しさが心の中に溢れて来るようで、それらを経験したことがなくとも、胸の中心に温かさと安らぎを覚えるかのような。)私と共に行きましょう。海の彼方へ。私たちのやってきた場所へと帰るための、たったひとつの”詩(うた)”を創るために。(真っ直ぐに見つめている。その瞳は赤いアーモンドの形をした宝玉のようで、それでいて虚ろな……全てを抱く宇宙のような虚ろな……言い換えるならば、透明で、純粋な瞳が、リンを見つめている……その奥には輝かしい宇宙の星のような瞳の光…言い換えるなら、命に満ちた瞳……さらに言うなら、愛に満ちた瞳…それを、リンに注ぎかけるようにずっと、ずっと、リンがうなずくまで、向け続けている。) (02/22-17:14:15)
リン > (紡がれる言葉ひとつひとつを浸透させながらも、刻まれた記憶から発せられる一つのシグナルが、これの足を踏み出させようとしない。しかし── どちらが、だれに取って、幸福なのだろうか── 遠くのどこかからやってきたかのようにフッと浮かんだ疑問が、その一歩を踏み出させる。 小船に両足を着けたときには、またぼんやりとした思考に、奥深き瞳の奥に、引き込まれていることだろう) (02/22-17:25:42)
黒衣の女 > 小舟の上:(ふわりと笑みが広がった。リンが舟に踏み出して、乗り込むと、全てが満たされたかのような、優しくて、やわらかくて、暖かな笑みが零れる。)一緒に行きましょう。”私”と、私と、あなたとで……。(そう言うと、オールの柄に手を添えて、ゆるり、ゆるりと、小船を漕ぎ出した。桟橋から、入り江から、少しずつ、少しずつ、離れてゆく……。) (02/22-17:31:16)
獅子ノ座@GM > 燃えるような茜色の光が差し込む、黄昏の海。空は曇っているかのように白い靄のヴェールに覆われているが、その合間から差し込む茜色の光がそこかしこを照らしていて、海は夕暮時のように暗いと同時に、茜色に燃えるように輝いている。舟は、女とリンを乗せて、黄昏のヴェール、茜色のカーテンの合間を、小舟に乗って、静かに進んでいく……その天からの光の輝かしさ……まるで、太陽を越えるような、輝かしい何かが存在しているかのような予感をさせる…。 (02/22-17:34:55)
リン > (遠ざかる岸。黒が降りる、燃えるように、赤い、紅い、あかい、うみ、うみ── 空虚な思考に、いつかどこかの光景がフラッシュバックしては消える。全て、そう、寄せては引く波のように。 ややあって、黒衣の女の顔を見る。 おまえ、だれだ? そう問いたげに) (02/22-17:47:39)
黒衣の女 > 私は”わたし”そして、ずっと一緒に、私は”わたし”とあなたと共にいた。(それは愛を告白するよりも、甘く切なく、そして幸福に満ちた様子の、愛しげな微笑で、また再びリンを見つめる。その間にもゆるゆるとオールを静かに漕いで、海を行く。) (02/22-17:52:15)
リン > (ゆるり、黒衣の女から水平線へと視線を移す。それではまるで、今は一緒にいないみたいに聞こえる。 しかしそれ以上問いを含んだ視線を遣ることはなく、またただ呆然と、舟に揺られるだけの時間を過ごすことだろう) (02/22-18:01:22)
獅子ノ座@GM > 水平線……この海の景色に目を向けると……水面からは様々なものが読み取れる…あるいは感じられる……鳥の羽ばたく心地よい気持ち……馬が駆け走る疾走する開放感……木々の静かな存在感……あるいは……誰かが歌う様子や、誰かが涙にくれる様子や……それらの想いが寄せては返す波に乗って、伝わる…見れば、それが読み取れる……。まるでそれが自分の記憶の一部に収まるように、それは見ればわかる……。伝わってくる。 (02/22-18:05:53)
獅子ノ座@GM > アイテール (02/22-18:22:14)
獅子ノ座@GM > カロン (02/22-18:22:19)
獅子ノ座@GM > 死告天使 (02/22-18:22:26)
獅子ノ座@GM > 奇跡の海 (02/22-18:22:40)
獅子ノ座@GM > インヴォケート (02/22-18:23:11)
獅子ノ座@GM > この物語が始まる。 (02/22-18:23:46)
獅子ノ座@GM > 次回、インヴォケート(祈祷)は終わる。 (02/22-18:24:55)
獅子ノ座@GM > 種は蒔かれ、祈りは聞き届けられるだろう。 (02/22-18:25:28)
獅子ノ座@GM > ということで、本日は以上。ありがとうございました。 (02/22-18:25:42)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」からリンさんが去りました。 (02/22-18:25:49)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」から黒衣の女さんが去りました。 (02/22-18:25:54)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>インヴォケート」から獅子ノ座@GMさんが去りました。 (02/22-18:28:44)
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