room01_20140227
ご案内:「月明かりの草原」にロネさんが現れました。 (02/27-20:47:03)
ロネ > (しぃん。静かだ。そよ風吹く草原。薄い月でも尚明るく見える、月明かりの草原。その岩の上に、男がぼんやりと腰掛けて座っていた) (02/27-20:47:45)
ロネ > …………。(別段何をしているというワケではない。ふらふらーっと、散歩に来ただけである。背中の傷は相変わらず異様な効果を発揮する妻の特製塗り薬によって、ずいぶん落ち着いてきた。歩いてもあまり痛まない) (02/27-20:49:49)
ロネ > (『散歩してる暇があったら働くなり娘の面倒見るなりしろよ!』と心の声が言っている。それに対しては、『あまり歩かない仕事だから意識的に歩かないと歩けなくなる』と言い訳している) (02/27-20:50:47)
ロネ > (別に、現実が嫌になっているわけではない。むしろ今の人生、自宅からさらに東に行ったほうの人々から見たらうらやましい限りだろう。東洋人とはいえ美人の嫁さんに美人になる予定の娘。仕事もまあ食っていける。仕事のおかげで中上流にちょっとは顔がきく) (02/27-20:54:16)
ロネ > (ついでに言うと軍部にも(嫌がられるけど)顔がきく。この先万にひとつ本土戦があっても、逃げたり安全な場所に行くのには都合がいい。というかこの世界に逃げればいいんだけど。寝る家がある。食べるものがある。金がある。貯蓄もある。 何に不満なんだ!      悩ましい。) (02/27-20:57:08)
ロネ > (いやー具体的に何が不満と言われると、いやそういう程でもないし、とても満足してるといえばしているんだけど、 と女々しく延々と述べてしまいそう) (02/27-20:58:47)
ロネ > (数日前まで背中はばっくり割れていたはずなのに、今朝ちょっと手を触れてみたら既に肉が繋がり始めていて、妻の薬の威力と己の頑丈さにほとほと感心した。そりゃ、そう易々とは死にそうにない。  死ねそうにない) (02/27-21:02:32)
ロネ > (傷痕ばっかり増えていく) …………。 (増えていく) (02/27-21:04:09)
ロネ > (月明かりが綺麗だな、と思う。自分の世界では、こうも綺麗な空はお目にかかれない。それこそもっと北の、うんと田舎のほうに行かないと。北は北でもマンチェスターのような、赤ん坊の半分が死んで、子供の半分がさらに死ぬようなところはいただけない) (02/27-21:05:28)
ロネ > (この世界を知らない頃は、いっそ何もかも捨てて、スコットランドあたりに引きこもってのんびりひとりで暮らすのも悪くないかなと思ったこともあったなぁ、とぼんやり呆ける。この世界を知らなくて、且つ、少しは落ち着いていた、ほんの数年前の短い期間だ) (02/27-21:07:13)
ロネ > (畑を耕してじゃがいもでも植えて羊でも育てて。羊とリスと友達になって。うさぎを撃ってたまにはごちそう食べて。それで平和に老いて。きっとそこの空もここに負けないぐらい綺麗なんだろう) (02/27-21:08:44)
ロネ > (そもそもそんなことを考えたのは、やたら頭痛がして、やたら夢見が悪くて、やたら悪寒がして、やたら耳鳴りとかしてて、それで何とか医者にかかったら、『空気の良い、刺激の少ない、穏やかなところに引っ越すのが良いでしょう』って言われたからだ、と思い出した。ちょっと萎えた) (02/27-21:12:16)
ロネ > (つまり結核と同じく薬なんて無いということだ)…………。 (02/27-21:13:36)
ご案内:「月明かりの草原」にジオさんが現れました。 (02/27-21:15:49)
ジオ > (遠くに光がポツンと現れる。それは、僅かに揺れながら移動している様子。) (02/27-21:17:18)
ロネ > よく癲狂院に入らずに済んだよな……(ぼやー。岩場に腰掛け、空を見上げている男がいる。光は視界に入っていない) (02/27-21:18:28)
ジオ > (光は一度止まり、方向転換をしてロネの居る方向へとやってくる。 がさがさと草を分けて歩いてくる何者かの足音が近づく。) (02/27-21:21:21)
ロネ > ん?(ちらっ と視線だけ横に動かし、そして頭もそちらに向いた。目を瞬かせた。帽子を僅かにあみだにし、琥珀の瞳を細めた) (02/27-21:22:20)
ジオ > (光はもう一度とまり、また進む。光は小さな炎で、歩いてくるのは人らしい。ガサガサガサと、ゆっくりではあるがどんどん近づいてくる)  (02/27-21:24:13)
ロネ > …………。(男の空いた右手が、左手で持っている杖に動く。やや身体を音に対して後ろに引き、左足を地面に向けた。唇を引き締める) (02/27-21:25:21)
ジオ > (やや離れた所で足音が止まる。地面から1mほどの高さにあった炎が、すうっと少し上へと浮き上がる。 すると、足音の主が照らしだされた。) ……ロネ? (その場から尋ねて) (02/27-21:28:10)
ロネ > (その声と、映し出された姿に目を丸くした。顔が引きつる。目を逸らし、我ながら挙動不審だと思うが、視線が月にまた動いた)……や、やあ、ジオ君。(声がやや震えている) (02/27-21:29:26)
ジオ > …一人か (知り合いだと解れば、もう少し近づきつつ、炎が灯った杖を下げる。) (02/27-21:33:10)
ロネ > ひとりだよ。(こくこくと頷いた) (02/27-21:33:45)
ジオ > …そうか (答えが返ってくれば小さく頷いて) …散歩? (また尋ねて)  (02/27-21:35:50)
ロネ > 散歩、だよ。((これはばれてない? ばれてないのか? それともフェイントなのか???))(やっぱり頷いた)ジオ君もかい? (02/27-21:37:17)
ジオ > …そう。  散歩… …似たようなものだな (散歩ブームか、と思ったり思わなかったり) …アザミは元気か (ぽつぽつとした地味な質問攻め) (02/27-21:40:14)
ロネ > 歩かないと、歩けなくなるからね。(苦笑した)元気だよ。娘も元気だ。((子供のこと言ったっけ)) (02/27-21:41:00)
ジオ > (ふむふむと頷いて) …そうか (娘も、と聞けば) …娘 (軽く首を傾げて) (02/27-21:42:48)
ロネ > ああ、えっと……去年の夏に、娘を授かったんだ。アザミに似て、とても可愛いよ。(隙を見ては惚気る) (02/27-21:44:55)
ジオ > …おめでとう (素直に惚気る様子に微笑み) …良い事だ  …大事にしないと。  (02/27-21:48:58)
ロネ > ありがとう。(はにかんだ笑みを見せる)大切に、するよ。(頷いた) (02/27-21:50:10)
ジオ > …あれは秘密にしておく (表情変えずにサラリと言った) (02/27-21:51:28)
ロネ > …………。(一瞬、男の表情が、 学校から帰るとたいせつなほんが無言の母親によって机上に山積みにされていた思春期の男子中学生 みたいな顔になった)……できれば忘れてくれないか。(禅僧のような顔) (02/27-21:53:40)
ジオ > …解った (小さく頷いて。表情変えずに…というか、あまり変わらない。)  (02/27-21:55:29)
ロネ > うん。本当。よろしく頼む。(こくこくこく。頷く) (02/27-21:56:33)
ジオ > …まぁ     遊びも必要だ  (頷く。がさり、と向く方向を変えて) …じゃあ …暗いから気を付けて  (02/27-21:59:50)
ロネ > やっ お おい! やめろ! その若干同情示すような言葉やめろ!!!(思わず叫んだ) (02/27-22:01:07)
ジオ > (足を止めて振り返り) …。 (視線を斜め上にやってから、ロネへと向けて) …。 …楽しい。 (小さく頷いて呟くと、またがさりと歩き出す) (02/27-22:03:39)
ロネ > 私は二度と御免だからな!!!(ぎゃーと叫んで、でも追うこともせずに見送ろう) (02/27-22:05:37)
ジオ > (背中に浴びるやや悲痛な叫び。来た時と同じ速度で、がさがさがさと遠ざかっていった。) (02/27-22:09:03)
ご案内:「月明かりの草原」からジオさんが去りました。 (02/27-22:09:10)
ロネ > …………。(ぜぇぜぇはぁはぁ) (02/27-22:10:32)
ロネ > ……帰ろう。(そうだ帰ろう。男は岩場からいそいそと降りた) (02/27-22:11:47)
ロネ > ((……アザミ、待ってるよなぁ。))(新人お父さんと言えるのもあと僅かな男は、のろのろと歩み去る) (02/27-22:14:00)
ご案内:「月明かりの草原」からロネさんが去りました。 (02/27-22:14:05)
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