room02_20140227
ご案内:「宿泊施設」にルイさんが現れました。 (02/27-21:24:51)
ルイ > (昨日から丸一日。娘は昏々と眠り続けていた。 いつもよりずっと白い血の気の失せた顔。赤黒くこびり付いた血がより一層それを際立出せる。 呼吸は細くはあるが安定しているので、どうこうなってしまったわけではなさそうだけれど) (02/27-21:28:45)
ルイ > (簡単にではあるが手当てはして頂いたおかげで、失血死は免れたらしい。その節は本当にありがとうございました。 まだ意識の戻っていないこれには、そう感謝することも出来ないのだけれど) ―――――……(不意に、僅か。ぴくりと薄開きの唇が震え、呼吸が前より深くなる。息を吐いて。生きているのか死んでいるのか、から生きている、と思わせるそれに) (02/27-21:35:05)
ご案内:「宿泊施設」にグルナさんが現れました。 (02/27-21:35:52)
グルナ > (じわ、赤い霧が空気に混じりやがて小さな姿を成す。ルイの枕元。)……ああ、こんなところにいたのにゃ。(心から安堵した声。)ルカ君は役に立たないにゃァ。(こてん、首を倒して。) (02/27-21:38:02)
ルイ > (すぅ… と大きく深く呼吸を繰り返す。誰かの気配も声も、今はまだ微睡の中、気付かない が) ―――……(ぴくり。今度は瞼が動く。ベッドに散らばる長い髪には、頬と同じく参加して黒ずんだ血が多量に絡んでいるのが分かるだろう。 不意に フッ…と瞼が開かれた) (02/27-21:41:24)
グルナ > (くり、と目を開き、ルイの様子を見やる。命に別状はないか。ほっと一息。不意に瞼を開けば、目を細め。)気がついたかい?……二人共心配しているよ? (02/27-21:44:56)
ルイ > ………(蒼い双眸は見慣れぬ天井を見つめているようで、何も映してもいないような。 声が聞こえる。誰かの声。いきものの けはい) ―――… …(何かをぽつりと呟いた。まともに動かせないはずの右腕を、ゆっくりとそちらに伸ばし――唐突に、グルナを ガッ と捕えようとする) (02/27-21:50:00)
グルナ > ルイちゃん?(どこか悪いのだろか、と魔力の目で凝視する。何か異常は見られるか。)…にゃっ!?(あっさり捕まるちょろ猫。だるん。) (02/27-21:52:24)
ルイ > (軽く手当てしただけの腕から、じゎ と血が滲む気配。傷口が開いたのだろう。腕に込める力は捕えたものを逃がすまいとして、子猫の身ではちょっと痛いくらいかもしれない) ち……(微かながら、今度はきっと聞き取れただろう。血、と。 左手を寝台に着き、ズルリと身を起こす。そのまま抵抗するとか暴れなければ、がぶりと喉元に牙を突き立てようとする) (02/27-21:59:52)
グルナ > (赤い子猫からは吸血鬼ならば嗅ぎ取れるであろう程度の血の匂いがする。)うん。そうにゃ。僕の血をお飲みよ、ルイちゃん。(目を閉じ、大人しく血を提供する。 子猫の身体からは考えられない量の血を吸うことができるだろう。) (02/27-22:02:31)
ルイ > (フラフラする。ぐらぐらして、ズキズキして、靄がかかって、 とても喉が渇いてる。 昨日から一滴の水も口にしていない上、月はほとんど消えてしまいそうな夜。蒼白な顔色とは正反対に、蒼い双眸は暗い光を宿して腕の中のあたたかい生き物を捉えている。 グルナの声は届いていないのだろう。喉元に牙を立て、失った血を補おうと本能のまま血を啜る。味覚もきっとまだ追いついていない。ゴクゴクと、いつもの比ではないくらいの速さと量を喉に滑らせて) (02/27-22:09:26)
グルナ > (ルイの口の中には活力と魔力を多く含んだ血が流れていく。望めば望むだけ溢れてくるだろう。 生命そのもののような猫の血は、ルイが失った血の代わりとなり廻りだすだろう。そして、その生命力が傷を癒すことを望むなら、強かに傷の再生を促していく。) (02/27-22:13:18)
ルイ > (活力と魔力に満ちた血。じんゎりと傷口が熱くなるのは、吸い上げたその血が傷を癒そうと娘の体を廻り始めたからだろうか。 長く長い、けれど実際はほんの十数秒ほどの間。息が続かなくなったところで、) は、ぁっ (唇を外し、ぷはっ と顔を上げる。腕に込めた手は、ゆるりと緩んでグルナを解放した) はぁ、はぁ、はぁ……(反動で、肩で大きく息をして。口元から飲み切れなかった血がボタボタと零れ、娘の胸元を汚していく) (02/27-22:20:47)
グルナ > (これは、『血』の猫だ。猫の形をした血そのものである。こちらは傷口から血が滴ることはなく。)落ち着いて、ルイちゃん。僕の声が聞こえる?ゆっくり息を落ち着けて。(ベッドの上に座り。) (02/27-22:23:55)
ルイ > げほっ げほっ (血が変なところに入ったのだろう。咽て、ますます息が荒くなる。咄嗟に利き手で口元を押さえて――) いっ!?(ズクッ その痛みに、言葉にならない悲鳴を上げた。痛みという感覚が、やっと追いついて……同時に、口の中に広がる血の味も、自覚する) !!??(右手を外す。赤い。べっとりと赤い。 昨日の血?違う、そんなはずは。じゃあ誰の――パニックになりかけたところで、今度ははっきりと声が耳に届き) っ!(寝台の上、腕の痛みに身を捩りながら、顔だけを上げて視界はグルナを捉えた) ぐ…るな…? (02/27-22:29:14)
グルナ > 大丈夫だにゃ、ルイちゃん。落ち着いて。君が飲んだのは僕の血。悪いものじゃないにゃ。(目を細め。)僕はブラッドキャット名前の通りのものだからにゃ。うん。君に名前をもらったグルナだよ。(尻尾をゆらり。) (02/27-22:31:39)
ルイ > ち…? ぐ、グルナ、の……ボクが…?(相手の言葉を反復し、意味を実感すれば サァ…と蒼くなる。元よりだいぶ蒼かったけれど) ぅ、うそっ。ご、ごめん!ごめんね!?(はゎゎゎゎっ 落ち着いてと言われたが、またパニックになりかける。意識のないままに、咬み付いたということだろか。こんな小さな子に、自分が。そう考えると じゎ…と涙があふれてきて。すぐにボロボロ零れ出す) (02/27-22:37:21)
グルナ > そんな顔しないでよ。僕の血は生命力を与え、傷の再生を促すにゃ。オリジナルより優秀なのにゃ!(元気づけるような口調で。猫にできる精一杯の気遣い。ルイが泣いてしまえば少し困ったような様子。涙を拭うには猫の手は余りにも短すぎて。) (02/27-22:40:39)
ルイ > (ボロボロボロ。流れた涙で、顔にこびりついていた血が僅かに溶けて流れる。暗色のドレスだから、目立たないだろうが) ぉ、おりじなる…?(ぐすっ ぐすっ。ぐしゃぐしゃな顔を見せながらも、相手の言葉は今はもうちゃんと届いているらしい。ズキズキと痛む腕を伸ばし、グルナへと。ぺたぺた触れて、傷口を確かめようとする。それがないことは知らずに) (02/27-22:45:12)
グルナ > ……まあ、その話はいいにゃ。(ぺたぺたと触れられればくすぐったそうに目を細め。)僕なら大丈夫だよ。……だから、そんな顔しないで。君がそんな顔をしていると悲しくなっちゃうにゃ。君は僕とあったばかりだけど、僕は君を知っているからね。 (02/27-22:47:51)
ルイ > (べしょべしょぐすぐす。そうは言われてもすぐには涙は止められない。でも悲しくなると言われれば、こく こく と何度か頷いた。傷が見たらないのに気付けば、「? ??」と不思議そうな顔をして) ぅ…ぅん。グルナ、ありがとぉ…(ぁ、またボロッときてしまった。でもおかげで喉の渇きはだいぶ癒えました。じゎじゎ傷口を抑える布から血が滲んでるのを見れば、ズルズル起き上がり、慣れない左手で結び直す。取りあえずは圧迫だ。 何だか先程から体が熱いのは、ひょっとしてグルナの血の影響なのだろうか?) キミって……おねーさんの、何か?(初めて会ったときはピンときていなかったが、声、自分を知る人、そして彼のことも知る人となると、そこへ帰結するのは容易だったようで) (02/27-22:53:52)
グルナ > どういたしまして。傷は痛むかにゃ?少し無理をしてでももう少し血を飲んでおいたほうが傷もにゃおると思うけど。(ふぅ、とため息をついて。)本人は知らないから、僕のことは内緒にゃ?(口に前足あて。)僕はあれから分離した血液が人格を持ったものにゃ。 (02/27-22:57:47)
ルイ > ぅ… 痛い…(素直に頷いた。ズキズキズキズキ 痛みは熱を持ち、右腕だけが焼け付くようだ。もう少し、と言われればチラとグルナを見やって) でも、そんなに吸ったら……(グルナ、こんなに小さいのに。と左手を伸ばし、柔らかな毛並みを撫でようと) 知らない、の…?(秘密。分かった、とこくこく。血液が人格を…の件には) ……すごいね。そんなことあるんだ。(難しいことは分かんないけど、すごいことだけは分かった) じゃ、グルナはグルナなんだね。(もふもふもふ。瞳を細め、顎の辺りなでなでできるかな) (02/27-23:02:01)
グルナ > じゃ、飲むといいにゃ!(にまにまとして。)僕の血液は無尽蔵に存在するから大丈夫にゃ。ブラッドキャットの名は伊達じゃないにゃ。(一つ頷いて。)あの魔女の血は特別だからね、色々。 うん。僕はグルナにゃ! (02/27-23:06:24)
ルイ > (にまにま。ぁ、また文字が出てる。何なんだろうこれ… 更に深まる謎と謎) ぅ、ぅ…… じゃ、じゃあ… 痛かったり、苦しくなったらすぐ言ってね?(それだけは念押しして、左腕を降ろし、ベッドに手を着いて身体を支え。身を屈め、唇を寄せて そっ と、先程とは違い優しく じゎりと牙を食い込ませる。血が溢れてくれば、身体はやはりまだ欲しているのか、すぐにコクコク喉を鳴らしていくのだろう) (02/27-23:09:32)
グルナ > 痛いのは好きにゃ!(オリジナルがあれですから。だらりと体の力を抜いて、血飲まれなう。) (02/27-23:12:18)
ルイ > そなの? …そっか。(何かに気付き、納得した。かぷ、ちぅー…… 今度は大人しく、でも多目には頂いている。何度か息を継ぎ、また口を付けて――を繰り返した後) ……はぁ。ん、ありがと。(もう十分、とグルナへ微笑む。その頬には、僅かではあるが血色が戻っていた。 傷口も、まだ痛みはするがそれは肌が再生しようとするが故の痛みも入り混じってる感で。当分は、安静にしないと だろうが) (02/27-23:16:02)
グルナ > (口が離れればルイの顔色を見てうんと頷き。)きっとルカ君も魔女も心配してるにゃ。ルカ君に伝言でもしておくかい?それとも帰れそうにゃ?(首こてん。) (02/27-23:19:11)
ルイ > ルカ君も魔女も……(言葉をそのままオウム返しにしたところで) ぁっ!!(サァァァッ またしても血の気の引く音が。カーテンの引かれているだろう窓を見やる。光の差し込まないそれは夜ということで。つまりはちょっと出かけてくると言って丸一日以上、何の音沙汰もなしにいるわけで) ど、ど、ど、どうしようっ!!(今度こそ焦ってパニックになった。わたわたわたわた) か、帰る!帰らなきゃ!!(ずるずるずる。ベッドを這うようにして降りようと) (02/27-23:27:24)
グルナ > (魔力の目でルイを見る。再生は順調なようだが。)動いてにゃ?魔女の方は今館にいるようにゃ。ルカ君のほうはわからにゃいけど、性格上探し回ってると思うよ。 (02/27-23:30:07)
グルナ > (魔力の目でルイを見る。再生は順調なようだが。)動いて平気にゃ?魔女の方は今館にいるようにゃ。ルカ君のほうはわからにゃいけど、性格上探し回ってると思うよ。 (02/27-23:30:36)
ルイ > (活力と魔力を帯びた血はひたひたと、上手く新月近くのこれの身に馴染んでいるようです。数日大人しくしていれば、きっと痕も残らず癒えるんじゃないかな!) ま、まだちょっと、くらくらする、けど…(でも戻る、と断言して。伝言したって、二人にただいまとごめんなさいを直接言うまでは、きっと眠るに眠れない。探し回ってるかもな言葉を聞けば、あぁぁぁぁ…!と肩を落とし嘆いて) い、入れ違いになるとだから……部屋で待つ。(魔術の交信も、メッセージを届ける手段も持たないこれには、それくらいしか方法が浮かばなかった。おねーさんだけでも、先に顔を見せようとズルズル。髪とか顔とか胸元に血はべったり着いたままだが、気にする余裕なんて今はない) グルナは……どこに住んでる、の? (02/27-23:36:21)
グルナ > 無理してない?(痛そうなので一応聞いておく心配にゃぁ。)うん。それがいいにゃ。……差出人が知らない相手だと怪しまれるかもしれないけど一応ここからルカ君にメッセージを送ることもできるよ?(便利魔法ー。)僕は普段はこの世界の空気の中にいるにゃ! (02/27-23:40:47)
ルイ > ちょっと。(ぅ、ぐぐ…と痛みに耐えつつ立ち上がり。でも再び横になる気はないようで) メッセージ? ぁ、グルナの魔法…とか?だったら、お願いしたいな。「宿泊施設にいました。部屋に戻ってます」って。(魔法少女とか、言ってたもんねとそちらを見やり) く、空気?(ミストみたいなことが出来るってことだろうか。そう思いつつ、も一つ ハッとなって) そうだ。グルナ、着物着た、左腕のない刀提げたお兄さん、見なかった? (02/27-23:44:44)
ご案内:「宿泊施設」にグルナさんが現れました。 (02/27-23:47:56)
グルナ > うん。僕の魔法。夢見る力があれば、なんだって出来るにゃ!……了解!(しっぽで文字を書き書き、ルカのいる場所へ転送する。しゃらんらー。)…ううん。見てないにゃ。その人が助けてくれたのかにゃ? (02/27-23:50:19)
ルイ > !!(しっぽで文字…だと… 何それ可愛い!きゅんっ) ……ボクでも、何でも出来るようになる、かな…(ぽつり。つい先日までは憧れで、そして今は力が欲しいと思う気持ちから、そんなことを) ぅん。ボクも初めて見る人だったんだけど……魔物に襲われてたボクのこと、助けてくれたんだ。魔物にも、何もしなくて…優しいお兄さんだった。(もう一度お礼、言いたかったな と眉を下げ) (02/27-23:54:16)
グルナ > (送信完了しました。)そういう力を望むならね。夢見る力は無敵なんだ。想いの強さが強い魔法を生み出すんだよ。(にまにま。)…そっか。見つけたら声をかけておくにゃ。 (02/27-23:57:00)
ルイ > ……じゃあ、今度会ったとき。ボクにも教えて?(きゅ、と左手を結び、微笑んだ。ある種の決意のような目で) ありがとう。お願い。 じゃ、ボク行くね。ルカ君、気付いてくれるといいな。(片手で不器用にローブの前を留め。ぐしゃぐしゃにしちゃったシーツとか、どうすればいいかマスターに聞いて帰ろうと) (02/28-00:01:10)
グルナ > それは魔法少女になりたい、と思っていいのかにゃ?(目を輝かせ。)どういたしまして。気をつけてね、ルイちゃん。おやすみなさい。(猫の手だから手伝えない。 メールのようにメッセージはリアルタイムに送信され、少年は出先からまっすぐ館に向かった模様。) (02/28-00:04:00)
ルイ > ボクにその才能があるなら。それで少しでも…強くなれるなら。(それから、とひょいとしゃがんでグルナに視線を合わせ) グルナにも助けてくれたお礼、できるなら。(左手を伸ばし、なでなでしちゃえるかな。ス と立ち上がって) ぅん、おやすみなさい。またね。 ……また会えたらだけど。(最後にちょっと、視線を逸らし遠い目をした。この後のことに、色々想いを馳せたのかもしれない) (02/28-00:07:41)
グルナ > うん。ルイちゃんは希望を抱ける優秀な魔法少女の卵だにゃ。きっと、夢が、想いが強ければ、強くなれるにゃ。(視線を合わせてもらえば、双眸をまっすぐに見つめ。)……ああ、彼のあれは僕もよく知ってるよ。でも、希望はそんな想いには絶対負けないにゃ!(キリッ) (02/28-00:11:35)
ルイ > だといいな。(夢と希望。それはずっと持ち続けてはいると思う。あの日全てに絶望して以来、ずっと) ぅん。取りあえず、心配かけたこと謝ってきます。(左手でビッ と敬礼。それからゆるりと手を振って) じゃあね、グルナ。(瞳を細め、部屋を後にした。マスターに声を掛けた後、急いで、でも傷には響かないよう気をつけて館へと) (02/28-00:15:38)
ご案内:「宿泊施設」からルイさんが去りました。 (02/28-00:15:42)
グルナ > 君の夢と希望はきっと輝くにゃ!(にまにま笑って。)うん。それがいいにゃ。うん。ばいばーいにゃ。(ルイを見送って、するりと赤い霧になって消えた。) (02/28-00:20:18)
ご案内:「宿泊施設」からグルナさんが去りました。 (02/28-00:20:27)
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