room01_20140228
ご案内:「荒野」にレンさんが現れました。 (02/28-22:12:50)
レン > (今にも消えそうな細い月の下、片手に一冊の古びたスケブを持って歩いてくる。 その後ろからはやはりいつもの黒狼が音も無くついて来たり) (02/28-22:16:53)
レン > (目的はあったが目的地は無い、相変わらずフラリと歩を進めながらそれでも他者の姿はないかと一応視界は巡らせて―――やがて、ピタリと足が止まる) ((もう、この辺で良いか。)) (02/28-22:22:08)
レン > (比較的滑らかな面を持つ瓦礫の傍らで腰を下ろすとコツリとそこに背が当たり) ‥‥‥‥。(小さく吐いた息は色付かないまま夜気に溶けた。 そんなささやかな変化に春の訪れを感じたりもするのだが―――) 『‥‥‥‥、―――。』(スケブを両手に抱え直し、発した一言がその変化を全て消してしまう。) (02/28-22:29:37)
レン > (スゥ、と身が軽くなるような脱力感と共に喉から出た溜息は、今度は白く染まったまま散っていく。 一気に零度近くまで落ちた気温にほんの少しだけ目を細め) (02/28-22:34:02)
レン > (そうしてまた数分置きに言葉を紡ぎ、“冷気”そのものを具現化させる。 その影響で辺りの空気は真冬のようになってしまうのに、当の本人は寒そうどころか湯あたりでもしてしまったような、ぼんやりとした表情のまま視線をそこらに投げている様) (02/28-22:45:14)
レン > ((‥‥まったく‥‥こんなに増やしてどーするんだろ。)) (他の画術使いと比べれば充分過ぎるほどの差がある筈なのに、それでもまだ足りないのだという。)確かに、あの二人は‥‥‥‥まだ上だろうし。(魔力の絶対量、というものが目に見えるならば彼らの方が多いはず、と ―――また1つ、白いため息が出た。) (02/28-22:54:15)
レン > ((あの二人に限らず、“彼ら”は 何の為に‥‥?))(パタん、と首を横に倒して自問する。 答えはもちろん、返って来ないけど。) (02/28-23:09:30)
レン > ((でもまぁ、何の為であろうと‥‥『ハイ、ワカリマシタ。』なんて言うつもりも無いんだけど。)) (それどころか期を見てあの街から出て行こうと思っているくらいなのに。と、胸中ではずっと前から決めていた事なのに結局今までズルズル留まっていたりもする。) (02/28-23:19:56)
レン > そっちの理由は‥‥‥判っている筈なんだけどな。(口端が自嘲気味に上がるとスケブごと膝を抱え、目蓋を伏せる。 服も肌も冷たくなってしまっているが、このまま寝入ってしまうのも時間の問題か) (02/28-23:36:17)
レン > (やがて本格的に意識が落ちてしまうと傍らの銀狼が寄り添う様に位置を変え、その反対側には陽色の半透明な女性。 『ホント、困った人ねぇ…』なんてコッソリぼやきながらも近辺を暖めてくれるようです) (02/28-23:47:08)
ご案内:「荒野」からレンさんが去りました。 (02/28-23:47:15)
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