room03_20140228
ご案内:「時狭間宿泊施設」にエリゴスさんが現れました。 (02/28-20:02:57)
エリゴス > (扉を蹴り飛ばして、男がひとり、少女を抱きかかえて入ってくる。別に誘拐したわけじゃない。瘴気の地でぶっ倒れていたのを、『なんとなく』助けて(?)みただけ。護衛していた猫型魔物は虐殺したわけだが) (02/28-20:03:40)
エリゴス > (どすどすどす、と二階に行きそうになって、ちょっと立ち止まって、そういえば一階にもなんかあった気がする、と個室にやっぱり扉を蹴って入った) (02/28-20:04:50)
エリゴス > (あああったあった。個室でいいか。運ぶの楽だし。ベッドまで歩いて、荷物どさっよろしく――ではなく、やはり手馴れた仕草で少女をそっと降ろした)…………。(ずるずると椅子を引きずってきて、男は傍にどっかり腰掛けた)((年のころが似ている))(ふっと目を細める) (02/28-20:07:00)
エリゴス > (似ている。確か娘もこのぐらいだった、と思う。とりあえず傷を探す。動物を観察するかのごとく、かなり遠慮なく体をべたべた触る)ここか。(なぜなら目が悪いので、血まみれ状態では見分けがつかない。肩あたりで手が止まる) (02/28-20:09:59)
エリゴス > (あるていど血餅によって固まっているけど、完全じゃない。男は目を擦って、思い切り顔を肩口に近づけた。目を見開く。視界に入っていれば――視界に入ってさえいれば、なんだって動かせるのが、)…………。(この男の念力。精度は視力依存。 ぎちちちちちち、 と嫌な音をたてつつも、傷口は無理やりふさがっていく) (02/28-20:12:47)
エリゴス > (え? 体内消毒? 考えたこともない) (02/28-20:15:50)
エリゴス > (そして傷口はとても無理やりふさがった。ちなみに見た目は皮膚の表面に赤い筋が走っているぐらい。さすがに傷口血まみれなのも、完全に塞がっているか男自身が分からないということで、面倒。)拭くか。(泥はねした靴の汚れを拭くようなノリで言った。立ち上がった) (02/28-20:17:02)
エリゴス > (すたすたすたすた。扉から出て行って、給湯室に行って、バケツに水を汲んで、戻ってくる。えーっと、と戸棚を探ってタオルを取り出す。バケツに浸す。絞る。 このあたりの所作は、独り暮らし一年半なのでさすがに慣れてきた) (02/28-20:19:12)
エリゴス > (そして邪魔なので少女の上着を脱がそうとして 手が止まった。)…………。 (視線が動いた) ……いや、まずいな。(うん、まずい。) (02/28-20:21:56)
エリゴス > (人間は解剖のようにはいかないのだ。それに、普通に遠慮しようとする自分がある。それにむしろ驚く。いやだって自分のいた世界じゃこんなことなかったし、なんでそう思うのかも分からない。 が、やめておく) (02/28-20:22:40)
エリゴス > (しょうがないので上着の上からできるかぎり拭いておくことにする。結局服が破れて傷口見えてるところぐらいしかふけない。拭き拭き) (02/28-20:23:59)
エリゴス > (じゃぶじゃぶ。洗う。うーん。元々(自分が)必要なかったので治癒魔法とか使えないし、(自分が)必要なかったので医療系の知識はそういえば皆無だ) (02/28-20:26:49)
エリゴス > (男はちらりと少女を見る。まだ気絶している。顔色が悪い。血液を失いすぎたのだろう。とはいえ血を与えることも出来ないし、なんか元気のでることができるワケでもない。 あ、無力だ。 ふと思った。) (02/28-20:30:10)
エリゴス > (無力だ。 ――無力。 無力だ!) (あなたは無力ですね) (女の声が脳裏をよぎった。 ――??? 知らない。誰だこの声は) (あなたは無力ですね) (誰だ。) (だから殺されるんですね) (誰だ。) (02/28-20:33:05)
エリゴス > (男は首を横に振った。バケツを持って立ち上がった。やっぱりあの銀色長髪青年が悪い。いきなり核を凍らしてくるから) (02/28-20:33:39)
エリゴス > (己の核は動物でいう脳だ。というのは直感で理解している。男はバケツを持って給湯室に戻り、じゃばーと中身を全部流した。適当に洗って置いた。タオルもバケツの縁に引っ掛けておいた) (02/28-20:36:07)
エリゴス > (すたすたすた。なんとなく部屋に戻ってきた。どっかり。椅子に座る。じー。観察する視線)……起きんな。(そりゃそうだ) (02/28-20:40:49)
エリゴス > (寝かせたときにスカートがちょっとめくれていたのが猛烈に気になって、ちょいちょいっと直してあげる。 ううむ。 どこで自分はこんなのを覚えたんだろう。 と疑問に思う) (02/28-20:51:25)
エリゴス > (ふぁあ、とあくびする。何だって自分はこんなにこの少女に構ってるんだろう、って気分にもなってきた) (02/28-20:59:41)
エリゴス > (ううん。 うーん。 えっと、このまま立ち去ったら、 そうだ起きたときに困る。 とか思い至っていそいそと男は扉から出て行く) (02/28-21:10:16)
エリゴス > (しばらくして、帰ってくる。時狭間で買ってきたビスケットの包み。それをぽいっとテーブルに置いた。また椅子に座った) (02/28-21:10:51)
ご案内:「時狭間宿泊施設」にクライスさんが現れました。 (02/28-21:13:14)
クライス > (ちょっとした用事で宿泊施設へと足を運んだ帰り道。ふと1階の方に誰かがいる気配を感じれば、何気なしに部屋の前へとやってくる)誰かいるのか?(そう問いかけつつ、ドアを軽くノックしてみて) (02/28-21:15:35)
エリゴス > (個室からみょーに血なまぐさい臭いが漂ってくることだろう。血まみれの男が椅子に座って、ベッドに横たわっているお年頃な感じの少女(だが血まみれ)を眺めているっていう、とても怪しい構図) (02/28-21:15:37)
エリゴス > いるぞ。(とても素直に返事した) (02/28-21:15:49)
クライス > (血の匂いに微かに眉をひそめるも、場所が場所なので特に怪しんだりはしない)誰かと思ったら、エリーじゃねぇか。って、ど…どうしたんだこの状況。(部屋へと入ってくれば、どっちも血まみれ姿であることに気づいて。一瞬、ぎょっとした表情を浮かべて) (02/28-21:19:30)
エリゴス > 私は無傷だ。この娘は荒野で拾ってきた。(とても端的に説明した。と、) 誰だ?(小首をかしげた。 普通に) (02/28-21:21:02)
クライス > ………はぃ?(誰だ発言に、思わず目が点になって)俺だよ、クライスだよ。てか、相変わらずマイペースだなぁ。(苦笑を浮かべつつ、少女の方へと近づいていって。軽く容態を見てみよう) (02/28-21:23:34)
エリゴス > …………。 ……? ………… ……あ、ああ。(あれっ と男自身が戸惑ったような顔)???(なんだって忘れたんだろう)傷は塞いだ。血は……服を脱がせないと全部拭けないからあまり拭いていない。 (02/28-21:26:16)
クライス > ……?(ちょっとだけ感じた違和感に首を傾げて)…あぁ、もう治療済みなのか。確かに、女の子相手を俺らが拭いてやるのはまずいな…。(それはもう色々とまずいことになりそうだと、肩を竦めて)とりあえず、何かしとくこととかあるかな。(とりあえず、何かあるだろうかと周囲を見回してみて) (02/28-21:30:01)
エリゴス > (机上にはビスケットの包みがある)私は、治療とか、さっぱり分からないから、傷を塞ぐことしかできなかった。(淡々と言った) (02/28-21:30:40)
クライス > (食べるものなんかも用意してある。ひとまず自分がやれそうなことはないと判断して)それだけ出来れば充分ってもんだよ。まぁ、一応ってことで…。(ごそごそと懐から、治癒の術符を一枚取り出せば、それを少女の上へと置いておくことにして) (02/28-21:36:49)
エリゴス > 何だそれは?(男は眉を上げた。興味津々)符、か?(魔術とかそっち方面知識はそれなりにある。なんとなくあてずっぽうで言ってみる) (02/28-21:38:35)
クライス > そうそう。術符と言って、魔法とかが使えない俺でも術とかが使える代物なんだ。今置いたのは、「治癒」の術符なんだ。大丈夫とは思うが、念のためってことでな。(術符は見る人が見れば簡単に仕組みとかもわかるかもしれない。クライスは見てもさっぱりだが) (02/28-21:40:34)
エリゴス > なるほど。通りで見てもさっぱり分からないわけだ。(神妙な顔で頷いた) (02/28-21:42:30)
クライス > エリーでも良くわからないのか、これ。まぁ、俺は使えれば仕組みはどうでもいいんだけどな。あ…そうだ。どうせなら研究用とかに一枚やろうか?(結構数は持ってるし、と) (02/28-21:46:18)
エリゴス > いや。治癒の魔術だとかはさっぱりだから、分からないんだ。私は必要なかったし……そうだな。(ちら、と少女に視線を走らせ)一枚くれ。(手をずいと突き出した) (02/28-21:47:27)
クライス > あぁ、そういうことか。専門外のことは、誰だってわからないもんな。じゃあ…ほい。(と、一枚。治癒の術符を差し出して)……さすがに、すぐに目は覚ましそうにねぇな。(ちらりと少女の方を見て) (02/28-21:50:41)
エリゴス > だいぶ失血している。死んでいないだけましだろう。輸血もできないしな。(淡々。受け取ればそれを手でもてあそび。ふぅん。と見る)おまえがこういうのを持っているとは思わなかった。 (02/28-21:53:14)
クライス > …輸血かぁ。さすがに、専用の道具がねぇと出来ねぇからな…。個人的には、輸血ってのはどうも好きになれないんだが。まぁ、それはおいといて。(と言いつつも、もしかして使える道具があったりするのだろうかと部屋を探してみたりして)どういうわけか、祭りの景品で並んでてな…。役に立ちそうだったから、まとめて手に入れておいたんだよ。(実際、役に立った事も多い。大事に使っているので、数はまだまだあるが) (02/28-21:58:26)
クライス > …輸血かぁ。さすがに、専用の道具がねぇと出来ねぇからな…。個人的には、輸血ってのはどうも好きになれないんだが。まぁ、それはおいといて。(と言いつつも、もしかして使える道具があったりするのだろうかと部屋を探してみたりして)どういうわけか、祭りの景品で並んでてな…。役に立ちそうだったから、まとめて手に入れておいたんだよ。(実際、役に立った事も多い。大事に使っているので、数もまだまだあったり) (02/28-22:01:05)
エリゴス > (ここはそんな最先端(?)なものが置いてあるとは思えないので、無いでしょう)景品。(ぱち、と目を瞬いて)なるほど。 おい、輸血は素人がやってできるものじゃないだろう。(ちょっと呆れている) (02/28-22:01:10)
クライス > …道具があれば出来なくはないぜ。(ゴソゴソと棚をあさったりしてみるが、やはり見つかりはしなかった)一応、何かの役に立つかと思って、看護士資格とか持ってるんだよ。(他にも色々。遺憾なく発揮される器用貧乏っぷり) (02/28-22:04:56)
エリゴス > カンゴシ? ……ああ。(納得した)そういえば……えっと……そうだ。前言っていたあれはどうなった。(あれだ、あれ、と視線が宙をさまよって) (02/28-22:08:11)
クライス > アレ・・・?(どのアレ?と考える事しばし。やがて、思い立ったようにぽんと手を叩いて)あぁ、あれな!!ちゃんと繋がったぜ。俺の部屋限定だけど、元の世界とインターネットも繋がってる。その件については、ほんと何度感謝を言っても足りねぇ気分だよ。(無事に繋がって、動いていることを笑顔で伝え) (02/28-22:10:32)
エリゴス > おお。そうか。それはよかった。(視線を斜め四十五度ぐらい逸らしてから、また相手を見て)なんでそんなに繋げたかったんだ?(尋ねた) (02/28-22:12:22)
クライス > ……そういや、エリーにはまだ話してなかったな。(つなげたかった理由を聞かれれば、ふと視線が泳いで)ちょっとややこしい話になるかもしれないけど、いいか?(説明する前に、ちょっと聞いてみて) (02/28-22:17:20)
エリゴス > 構わん。(椅子に座ったまま) (02/28-22:18:38)
クライス > じゃあ話すけど。…一日の間に俺たちってたくさんのことを見たり聞いたりして覚えてくもんだ。で、実は寝ている間に、覚えたことを忘れないように記憶に定着させて、大事な事とか絶対に忘れないようにしてるらしいんだよ。リヴィアの奴は、違う。あいつはすごい力を与えられたかわりに、その記憶の整理が自分の力だけじゃ出来なくなってるんだよ。力を付与させるために色々とここを弄られたせいでな。(そう言って、頭を指差して)…で、「記憶の整理」をするために見つけた手段が、インターネットってのを利用する手段だったんだよ。具体的には、たくさんのコンピューターを並列化させて、一時的に人間の頭に匹敵する処理を可能とすることで記憶を整理するって感じだ。 (02/28-22:22:03)
エリゴス > リヴィア?(誰だソレって顔してる)……脳を、か。(単刀直入に言う)なるほど。記憶を0と1に…… …… ……直してしまうわけか。 (02/28-22:24:10)
クライス > 俺の妹の名前だよ。(言い忘れてた、と苦笑いを浮かべて)まぁ、そんな感じかな。一度そうして、PCのネットワークを使って整理。その後、自分に戻す。そんな作業を毎日やらないと生きていけないんだよ。(自然と握る手に力がこもって) (02/28-22:28:44)
エリゴス > そうか。(妹、と言う言葉に頷いて)……なら……人間の記憶は、0と1に還元できる…… ……クライス。(名前を珍しく呼んだ)それは、誰かの記憶を読み取ることもできる技術なのか?(真顔) (02/28-22:30:27)
クライス > ……いや、残念だけど。。(小さく首を横に振って)リヴィアだから出来ることなんだ。あいつの力は「電子製品を自在に制御する」力だから。それで自分とPCとかを直接「繋ぐ」ことができる。それで、そういうことが出来るわけだ。たぶん、他の奴とは繋げる事はできないから…。(無理じゃないだろうかと、少し眉尻を下げて) (02/28-22:34:45)
エリゴス > そう、か。(ちょっと肩をすくめた)おまえの妹は、人間なのかコンピュータなのか分からないな。記憶の蓄積だけで言ったら、コンピュータとなんら変わらないように思える。(正直な感想) (02/28-22:36:18)
クライス > (エリゴスの言葉に、小さくため息をついて)…あながち、それは間違ってねぇと思うよ。でもさ、ちゃんとあいつにはあいつの自我があるんだ。…泣いたり笑ったりもできるんだ。恐らく誰よりもコンピュータそのものに近いものだけど、それでもあいつはあいつだ。(そこまで言って、一度言葉を区切って)リヴィア・フィーセルって名前の、俺の妹だ。コンピュータとは違う。(小さく首を横に振って) (02/28-22:42:42)
エリゴス > そうか。……コンピュータに感情ができたのかもしれない。(ちょっと言ってから、)クライス。(また名前を呼んだ)突飛に聞こえるだろうが、私に感情があるように見えるか。(前置きをつけた) (02/28-22:44:02)
クライス > 作られたものだろうと自然に生まれたものだろうと。感情は感情だと思うぜ? …なんだ?(名前を呼ばれれば、改めて相手へと向き直って)…あると思うぜ。まぁ、ちょっとわかりにくいけどな。(そう言って、笑みを浮かべて) (02/28-22:47:19)
エリゴス > ……おまえは分かりやすくて良い。(馬鹿にしているというより、単純に褒めるような口調) あるように見えるか。……最近、たまに不安になる。記憶に混乱があるようだ。治したいが、おいそれと治せるものでもない。(のっそりと立ち上がった) (02/28-22:50:28)
クライス > 良く言われるよ。(すまし顔で答えて)おう。それに…不安だって、感情の一つだぜ? …記憶か…。確かに、そういうのは誰それとどうにか出来るものでもなさそうだよな…。まぁ、大したことは出来ねぇけど、俺で役に立てることがあったら遠慮なく言ってくれよ。エリーには、大きな借りがあるからな。(相手が立ち上がるのをみれば、じっと見つめて) (02/28-22:53:57)
エリゴス > そうだな。(感情のひとつと言われれば、きょと、と納得して)ああ、それと……記憶能力自体も調子が悪いようだ。また忘れるかもしれないが、気分を害さないでくれ、というのは無理があるが、気にしないでくれると、助かる。(くどくど言った)帰る。(そう言って、扉へすたすたと歩いていく) (02/28-22:56:21)
クライス > 忘れたら、その度に思い出させてやるよ。(わかった、と頷いて)ん、そうか。じゃあ…俺も戻るかな。この子は、まぁ…大丈夫だろう。(ちょっと気にはなるが、ずっと見守っておくわけにもいかないし) (02/28-22:59:46)
エリゴス > ……本当、分かりやすいな。(やっぱり素直に褒めている)おやすみ。(扉を開け、すたすたすたと出て行く) (02/28-23:00:52)
ご案内:「とある場所 -3-」からエリゴスさんが去りました。 (02/28-23:00:59)
クライス > おう、おやすみ。(去って行く後ろ姿を見送って)…さて、とりあえず…。(ちらりともう一度少女の方を見る)…誰かに似てるような。…んー、気のせいだよな。さて、急に目が覚めて驚くといかねぇから…(メモ帳にスラスラとメッセージを書いて行く。具体的には、怪我をして倒れてたので、ここに運びこんだこと。運び込んだのは、エリゴスであること。手当てはしてあるが、着替えとかはできなかったことなどを、ささっと書いて。最後に一応自分の名前も書いておく。もちろん見た目判断で、日本語)…これで良しと。(それをサイドテーブルへと置いて、自分も部屋を後にして――) (02/28-23:06:18)
ご案内:「とある場所 -3-」からクライスさんが去りました。 (02/28-23:06:22)
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