room42_20140315
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」に獅子ノ座@GMさんが現れました。 (03/15-13:23:52)
獅子ノ座@GM > アブン・ドゥ・ヴィ・シュマッカ…。 (03/15-13:25:35)
獅子ノ座@GM > アブン・ドゥ・ヴィ・シュマッカ…。 (03/15-13:25:55)
獅子ノ座@GM > アブン……アブン……。 (03/15-13:26:06)
獅子ノ座@GM > ============================= (03/15-13:26:28)
獅子ノ座@GM > ウィンター・ウィンド・エレジー (03/15-13:26:39)
獅子ノ座@GM > ディス・イズ・コールド・ワイルド・アセンデッド・ポエム (03/15-13:26:56)
獅子ノ座@GM > グラッス・エッド・ウン・フィオーレ (03/15-13:27:16)
獅子ノ座@GM > 嵐は愛に気づくために吹いているのか? (03/15-13:27:38)
獅子ノ座@GM > 苦しみの海はまだ、遠い……。 (03/15-13:28:24)
獅子ノ座@GM > ============================ (03/15-13:28:36)
獅子ノ座@GM > コミューン、またはコムレットと呼ばれる土地がある。 (03/15-13:29:16)
獅子ノ座@GM > 都市国家が乱立し、北の帝国と対峙し、民衆が自治を行うそれら都市単位の国々が、時には協定し、時には対立し、お互いに犯しあい、育み合い、それぞれの在り方を貫く。 (03/15-13:30:59)
獅子ノ座@GM > 他の土地に比べて、自由と個性が際立つこの土地に、赤髪の冒険者は今を生きていた。 (03/15-13:31:47)
獅子ノ座@GM > だが、これから赴く北のアイオナの森を抜けた先には、様々な制約と偏見と、争い事が生み出す陰鬱なる空気が、渦巻いているのだった…。 (03/15-13:33:19)
獅子ノ座@GM > =============================== (03/15-13:33:35)
獅子ノ座@GM > 『ドゥッチーノ村』 (03/15-13:34:14)
獅子ノ座@GM > ドゥッチーナという、気風の良いおばちゃんは、この辺りではよく見られる。 (03/15-13:34:47)
獅子ノ座@GM > そんなドゥッチーナおばさんに由来する村は、芸術花開くイルーネの都市の周辺部、アイオナの森の傍に、ひっそりと軒を広げ、田畑や牧場を絨毯とそこに描かれた模様のごとく、なだらかに広がっていた。 (03/15-13:36:30)
獅子ノ座@GM > 寒気の混じる風が吹き抜けて行く。市壁の中に比べると、寂しげに思えてしまう、広々としていて、建物が少ないこの場所を、ヒュルルと音を密かに立てながら。 (03/15-13:38:21)
獅子ノ座@GM > まだ太陽は頂点に達しておらず、冬の雲がほとんど無い冴えるような青空の下では、寂しげな何もない畑と、葉っぱが隊列を作って植えられている畑とが入り混じった景色の中で、襤褸をまとい、髭をボウボウにした野良男や、蔵と思われ土壁の建物を物欲しそうにじいと見ているさらに酷い襤褸をまとった少年たちがいた。 (03/15-13:49:10)
獅子ノ座@GM > 半そで姿の恰幅のいい女と、その逆に痩せすぎている女などが、井戸端に集まって来て、何やら大声でおしゃべりをしている。 (03/15-13:50:23)
獅子ノ座@GM > 泥汚れの跡があるボロ服のボサボサ頭の青年が、何も植えられていない畑にかがんで、土を掘っている。 (03/15-13:51:16)
獅子ノ座@GM > その向こう側には、茶けた明るい赤が混じり映えるような色の石で出来た、イルーネの都市の高い市壁。 (03/15-13:52:47)
獅子ノ座@GM > そして、その向こうには高い鐘楼や、まるで王冠のような屋根の立派で美しい建物の数々……。 (03/15-13:53:30)
獅子ノ座@GM > ダリアにいざなわれ、この世界の、この土地にやってきたリンが、森を抜けた瞬間に見えた景色は、そんな風景だった……。 (03/15-13:54:15)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」にダリア=Eさんが現れました。 (03/15-13:54:55)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」にリンさんが現れました。 (03/15-13:55:35)
ダリア=E > めでたいな♪めでたいな♪めでたいな♪コングラッシュエーノ♪(森を抜けて、そんな景色をしばらく眺めると、唐突にリンの前へと、くるくる回りながら出て行って、そのまま、道があるようで無いような草と土が踏み慣らされた道の先へ、くるくるくるくる進み始める赤髪の…少女……ではない女。)めでたいなっ♪めでたいなっ♪(さわやかなメロディに乗って、歌っている、踊っている。) (03/15-14:00:21)
リン > (森を抜け、漸く開けた視界の中に眩しい陽光が降ってくる。広がる景色は何れも長閑なもので、須らく満たされているわけではないものの、暗雲が立ち込めているような不穏さも感じられない。 くるくる回りながら歩く女が前を行けば、その安穏さにも拍車がかかるというものだ) 目回して転ぶなよ (歌通りおめでたい女だという一言は仕舞っておいて、相変わらずポッケに手をインして気だるげについて行く) (03/15-14:05:54)
獅子ノ座@GM > 井戸の辺り:「…あんた、トルテッリの作り方をしってんの?」「はいお義母さま!故郷ではカボチャのトルテッリを近所で一番うまく作れましたの!」「ッチ……カボチャ食いの娘と息子がなんで…」「お義母さま?」「なんでもないわよ!さあ!さっさと水を汲んじまうよ!」 (03/15-14:08:57)
ダリア=E > ああっ!眼がまわるねぇ~♪(くるりんくるりんと、だんだん、回る動きが不安定になり、よろよろとしながらも、両手を綺麗にそろえて伸ばしながら、右に左に振って、倒れ掛かった体を戻そうとしたりしてる。)ははぁ…ははぁ……今は、休閑期だから、農家の人たちはたのしいたのしい暇な時間だね!(よろよろしながら、肩越しにリンを振り返って、にこにこと。) (03/15-14:12:53)
獅子ノ座@GM > 蔵の辺り:「おい……チャンスか?」「いんや。見えてる。」「……おい?どうよ。」「……場所かえっほうがいいんじゃね?」「……チキショー、腹減ったなぁ。」「おとなしくキャベツ先生まったほうがいいんじゃね今日は。」「いやあ。たまには肉くいてえ、肉だよ、肉、にくにくにく団子ってやつ。」 (03/15-14:15:11)
リン > (ちらり。聞こえてきた話し声の方へ視線だけ遣るものの、ダリアが此方を振り返って何か言えば視線を戻し、次いで周囲を見回して) ……そうかあ…? たいして暇そうにゃ見えねえぞ (敷地を進めば進むほど、最初に抱いた平和な印象が打ち壊されていく気がしたが、まあこんなモンかと流すのも得意の内。肩を軽く竦め、小さく息を吐いたりする) (03/15-14:20:52)
ダリア=E > あー、そうだねえ、主婦はいつでも大忙しだね。(何やら、額の上に手のひらを翳して、井戸端の様子を覗いたりしながら、のん気そうな調子でリンに応じた。)ドゥッチーナさんがいっぱい♪(そう言って、今度は楽しそうにくすくすと笑い出す。) (03/15-14:25:32)
リン > …誰だそれ (胡散臭いものでも見るかのように顔を顰め、楽しそうにするダリアに問う) (03/15-14:27:34)
獅子ノ座@GM > 農家と畑;「ジャンニー!調子はどおだー!」「枯れてんゾ、ここ。次は休ませたほうがいいナ。」「ハハハハ!そーかそーか!それより手ぇ洗って早く行こうぜ!隣村まで早駆けだ!」「ブヒヒィン!」「おー。待ってろー。」 (03/15-14:29:35)
ダリア=E > この辺り、ドゥッチーナさんが多いから♪(リンの方へと顔を向けつつ、くすくすと口元を押さえて笑いながら声を楽しそうに弾ませてる。) (03/15-14:31:39)
リン > あん…? ってことは、この辺のやつら皆親族なのか? (あちこちで色んな事をしてる民をきょろり見渡し) (03/15-14:34:20)
獅子ノ座@GM > 蔵:「グォラァァ!糞ガキども!!てめえ、人家のソーセージを食うなら、てめえについてるソーセージを食わせんぞ、チンカス坊主ども!」「ぎゃあああーーーーーーー!!」「まおうだ!まおうが来たー!!」「だれが魔王じゃ、ボケェェ!」「ぎゃあああああ!!」「にげろぉぉぉぉ!チン殺されるぅぅぅぅぅ!」 (03/15-14:34:57)
ダリア=E > そうでもないけど、ドゥッチーナさんってあちこちに必ず一人二人はいるからなぁ…。ドゥッチノの赤いドゥッチナさんとか。アレッポ通りの花のドゥッチーナさんとか。メローのグランデ・ドゥッチナさんとか。(グランデサイズを両手を大きくわぁーっと広げて表現して見せた。ボディーランゲージをうきうきとする。やわっこ少女…ではない女。) (03/15-14:38:55)
リン > ほーん… (至極どうでも良さそうな様子で返事をすると、奥に見える赤い市壁を見て) あっちが、そのなんとかって街か? (指差しながら) (03/15-14:42:42)
獅子ノ座@GM > 井戸の辺り:「お義母様こそ泥よ!」「あんた掴めてくりゃいいさ。」「え、ええーーー……。」「フン。冗談だわよ。さっさと運びな、そら!やわっこヴェルミチェッリを今日はたくさん作らなきゃいけないからね!グズグズするんじゃないわよ!」「はい、お義母さま!」「ヴェルミチェッリはマンマの味!」「ボーノボノボノボーノボノ!」「あんたまだ固いわねえ。」「アハハハハ……。」 (03/15-14:43:59)
ダリア=E > (リンの隣にたたたっと駆け寄る。)うん。イルーネの街!(ビシッ。リンと一緒に同じ所を指差した。元気だ。) (03/15-14:46:28)
リン > (ダリアの返答を聞けば指差した腕を下ろし、再び周囲を見回す。この辺りは農地帯っぽいが、家宅は目に入るだろうか)>GM (03/15-14:50:11)
獅子ノ座@GM > 井戸がある場所の近く、蔵のある場所の近く等は、民家がある。他にも眺めればそこかしこにある。一方で、ほんの少しだけ木造ではあるものの、作りがしっかりした家が軒を連ねていたりする所もある。そこは一つの石造りの大きな建物を中心に囲むような形だ。>リン(探索結果) (03/15-14:53:50)
リン > (石造りの大きな建物は、イルーネの街とは別方向という認識で宜しいでしょうか)>GM (03/15-14:55:50)
獅子ノ座@GM > 別方向です。>石造りの建物と、それを囲む民家たちの位置 (03/15-14:56:35)
リン > (なればその方向を指差し、ダリアに訪ねてみるとしよう) なあ、あれなんだ?  (03/15-14:58:36)
ダリア=E > ほ??(眼をきょとーんとしかし楽しげに丸くして見せながら、リンの指差した方を見つめる。そして、相変わらずリンの傍ら、すぐ隣、距離がとても近い。)あれは、なんだろう。というより、なんだっけ。ホーム…じゃないなぁ、マナーハウス……とはこっちでは言わない…えーと。(首をこてんとさせる。ついでに、リンの肩に頭を乗せてくっつこうとする。) (03/15-15:02:30)
リン > (ころっと乗ってきたダリアの頭もそのままに) お貴族様の別荘ってやつか (簡単かつ洒落っ気なしにのたまった) (03/15-15:08:23)
ダリア=E > うふふ…。とりあえず、偉い人が住んでるトコ♪(リンに身を寄せて、方に頭を乗せて、幸せそうにぼんやりとした顔になりながら、声を竪琴のように瑞々しく弾ませた。旅埃の跡のような匂い混じりに、仄かに花のような甘い香りが、傍にいると芳しく思えるかもしれない。)集会とか、宴会とかにも、使われてるとか聞いたことあるな。(微笑みながら、囁くような声になりながら、言葉を付け足した。) (03/15-15:14:10)
獅子ノ座@GM > 村の中心の石作りの家:「フウウン!トオオウッ!」「頑張れ!」「負けるなノッドォォ!」「チンカスーーー!」「うるせ!」わいわいがやがや。 (03/15-15:17:26)
獅子ノ座@GM > 何やら綱引きをしている。村の中心の広場にて男たちが、綱引きをする男を囲んで、ぎゃあぎゃあ騒いでいる。 (03/15-15:18:39)
リン > (微かな花の香が漂ってくれば鼻を利かせながら辺りを見回したりと、なんとも雰囲気のない行動を取りながら) 今がその真っ最中って感じか (とうとうダリアの頭を指で小突くように押し返そうとするようです) (03/15-15:21:46)
ダリア=E > (リンに身を寄せたまま、そのまま、すうーっと瞳を閉ざしかねない様子だったものの、小突かれると、ぱちりと眼を開ける。)そうかもねえ……。賭けでもやってるのかなぁ。(リンから身を話すと、ふわんふわんのとろけてぼんやりとした瞳のまま、微笑を浮かべながら、男たちががやがやしているのを眺めた。) (03/15-15:26:31)
リン > 賭けねえ… 趣味か道楽か知らねえけど、自分の敷地使わせるぐらいだし 治安はそこまで悪くねえってこt… (そこまで言って、ぼんやりした様子のダリアに気付き) …お前まだ眠いのか? (訝しげな表情を浮かべた) (03/15-15:36:28)
ダリア=E > 思いのほか、リンさんにくっつくのが気持ちよかったみたい。(にこにこにこにこ。とてもとても機嫌良さそうな笑顔で、隣のリンの顔を見てる。)眠いかどうかわからないけど、このままリンさんとお昼寝しちゃいたくなるね。でも、お昼食べながら、フィンネストラ行きのお話を誰かに聞かないとなぁ…。(名残惜しそうな様子で眉を下げながら、頬に手を当てて、首をすこしだけ傾けた。) (03/15-15:42:31)
リン > (不思議そうに己の体を見下ろしてから首を捻るも、目的地の名前らしい言葉を聞けば腰に手を当てて) そこが届け先なのか? (03/15-15:48:56)
ダリア=E > うん。フィンネストラに、ジョッ…ジョーバングニ…さんの実家があるから。(一瞬、たどたどしく、どもったり、瞳が泳いだ。) (03/15-15:51:05)
リン > そろそろちゃんと名前呼んでやれよ (どもった相手に冷静なツッコミを入れつつ、顎で市壁を示し) 街に行きゃ飯屋のひとつぐらいあんだろ 食ってから話聞こうぜ  (03/15-15:54:55)
獅子ノ座@GM > そして、なにやら、道の向こう側から、二人の少年が……若干痩せ気味で、ボロを纏った…背丈は…リンたちの腰の高さほどの、子供たち二人が、何やら口元を結び、緊迫感にみなぎり、それでいて、何か決意を固めた足取りで、歩いてくる。道の向こうからやってくる。 (03/15-15:56:02)
ダリア=E > ジッチャングニ…じゃなくて、ジョッバングニ……さん。(うんっと頷いた。たぶん、合っている。)だね!ぽっぽぽーぽぽれんたが待ってるよ♪(鳩真似かと思うようなメロディで、言いながらリンに微笑みかけた。) (03/15-15:57:54)
リン > はあ……?  ……。 (人語とは思いがたい言語を発した女を見たのも束の間。何やら只ならぬ様子で歩いてくる少年二人が目に入る。じーっ) (03/15-16:04:30)
獅子ノ座@GM > 「おし……。」「やるぞ。」声変わりさえしていない男の子の声。決然とした強い意志を宿した二人の少年は、リンとダリアの前まで、少し離れた辺りまでやってくると、拳を握り締め、身構えた。気迫が漲る。やる気は十分だ。 (03/15-16:07:43)
ダリア=E > え、ええ…と。(はぁ?と呆れられると、自信が打ち砕かれたようで、おどおどとした瞳になって。)ジチャン…ジョバ…グニ…さん。(かよわいくらいに小声になって、ぽそぽそ、と言った。それから、リンの視線の先に気づいて、少年の存在を見とめて、ハッと驚いて眼を見開いた。) (03/15-16:10:16)
リン > (尻すぼみになっていく声を他所に、突如眼前に立ちはだかり身構えた少年二人をポカンと眺める。年端もいかない、貧相で小さな子だ) …………。 (ポカンとした口をそのままに眉を下げて「なにこれ」的な雰囲気を醸しつつ少年らを指差し、ダリアを見遣り) (03/15-16:14:10)
獅子ノ座@GM > 「「「「「哀れみたまえ!!」」」」「「「「貧シキ者幸イナルカナ!!」」」

少年たちは、跪いたかと思えば、両手を天空に伸ばし、その後、リンとダリアにひれ伏した。かなり、手馴れた動きで、淀みのかけらも無い。ほとんど熟練のダンサーを思わせる動作だ。 (03/15-16:17:25)
ダリア=E > も……もの…乞い……?(自信がぐらぐらしてる上に、少年たちに気おされて、ますます、たどたどしい声で、リンにこたえる。) (03/15-16:18:56)
リン > (回答は双方の口から得たものの、結局ポカンは戻らぬまま) ……めんどくせー…! (言うに事欠いてその一言) (03/15-16:21:58)
獅子ノ座@GM > 少年たちは、ザッッと立ち上がる。一瞬だ。何度も何度も同じ事をしてきた事が滲み出るような素早い立ち上がりから、次の一手を繰り出した。

「「「「主ハ施シヲ尊バレタ!!」」」」「「「「救イノタメ二今日ノ糧ヲ与エ給エ!!」」

ザッザッ!少年たちは両手を天を仰ぐように大きく広げたかと思いきや、大臣が王様の前に跪くように臣下の礼を取った後、両手をリンとダリアに捧げるように差し出した。

「「「「幸イナルカナ!!」」」「「「「哀レミ給エ!!」」」」」

どうやら、言葉の意味をわかって言っているわけではないようだが、その声には、これをすることが生きるために正しいことだという信念が漲っている。キビッ、ザッ。 (03/15-16:27:20)
リン > (子供は嫌いだ。純粋ってとこが余計にめんどくさい。露骨に嫌な顔をしてダリアを振り返り) さっさと行こうぜ (先へ進むよう促すよ) (03/15-16:31:38)
ダリア=E > う、うん、いこっか……。(少年たちを右回りに避けて、歩いていこうとする。) (03/15-16:33:02)
獅子ノ座@GM > 「「「「「アレ深キモノ、永遠ノ命ニテ救ワレルベシ!!」」」」「日々ノ糧ヲ天ナル父与エタマエェェ!」」」」


バッバッバッバッ!!

少年二人は、今度はボロの裾を翻しながら、右に左に飛び跳ねてダンスを始めた。鬼気迫ったものがある。 (03/15-16:35:58)
リン > (ダリアの後に続き、キレキレのダンスを踊る少年達を傍目に歩いて行こう。もし次あったら、踊りで飯食ってけよとでも言ってみよう、などと思いつつ) (03/15-16:39:06)
獅子ノ座@GM > さて、リンとダリアは、そんな調子で、イルーネの市門にたどり着くまで、何度もこうした子供ばかりか、いい年の大人にも遭遇する。 (03/15-16:42:12)
獅子ノ座@GM > ジッチャン「おねげえします、おねげえします、三日ぐらい食べてねえでござんす。」お腹はちょろっと出ている。 (03/15-16:43:09)
獅子ノ座@GM > 痩せこけたボロの青年:「お慈悲を、ジェス・イスリルの名において、アミーン、アミーン」十字を切りながら、ひれ伏したりしている。 (03/15-16:44:25)
リン > (腹の出た物乞いには ふざけんなジジイと突っ込みを入れたに違いない) (03/15-16:45:10)
獅子ノ座@GM > 道すがら、それらを無視して通り過ぎて行くのだが、たまに、あまりにも凄惨な様子を見せる者には、ダリアは少額の銅貨や、クッキーを施したりする。 (03/15-16:45:44)
獅子ノ座@GM > ボロ塗れの少年:ねえねえ、キャベツせんせーまだかなー?(物乞いに混じって、会話をする小さなあどけない子だ。) (03/15-16:47:15)
獅子ノ座@GM > ボロ塗れの少女:そろそろ、おてんとさまが高いから、来てくれるんじゃないかなあー。(痩せこけてるものの、お眼目きらきらなボロの少女、同じくボロな少年を安心させるようにこたえる。) (03/15-16:48:46)
獅子ノ座@GM > ジッチャン:「チイ、チンカス…。」(見送ったリンとダリアを。ぼそりと言うのは小声です。) (03/15-16:49:29)
ダリア=E > キャベツ先生、通りがかるかもしれないな……。(リンの隣を歩きながら、聞こえてくる声に耳を少しだけぴょこりと動かして、そんな独り言のような事を言う。) (03/15-16:55:15)
リン > (道中物乞い達をかわしながら、ダリアの独り言にこちらも耳をぴくりと反応させ) なあ、ジェスなんとかとか その…キャベツ先生?って 何なんだ? (片眉下げて) (03/15-16:57:28)
ダリア=E > 救い主さまがジェス様イスリル様。キャベツ先生はその教会…じゃないけど、兄弟団っていう所の、お坊さんだね…。(物乞いに簡単な対応をしたり、スルーしたりと、比較的、慣れた様子だ……例外意外は……。) (03/15-17:01:18)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」にダニッツォ平僧さんが現れました。 (03/15-17:04:27)
リン > 兄弟団? ヴェッレ僧とはまた別なのか? (ぱち、と瞬きしつつ) (03/15-17:05:02)
ダニッツォ平僧 > イルーネ市門:いかんいかんいかん!もう太陽が頂点ではないかね!(ずっとずっと遠くの方に、黒いローブのような僧服をまとった人が、籠一杯にパンやら、パンのような黒い塊やらを詰め込んで、かつそれを両手に一つずつ持ちながら、パンを落としたりすることなく、早足でずかずかすたすたとやってくるが、まだまだ物乞いたちの所までは遠い。遠めにリンたちに姿は見えるだろう。) (03/15-17:07:19)
ダリア=E > 教皇様が認めた兄弟団だからねえ…。(頬に手を当てて、若干、物思いにふける様子。)私の故郷だと、もうちょっと色々な考え方の人が居たけれど、この国だとイスリル様の教えと、その教えを守る教会が一番だから…。(ちら、とリンの表情を窺うようにそっと瞳を向ける。) (03/15-17:10:16)
リン > おーん……? (浮かべる表情は何処か納得していないような、理解に達していないような、そんな顔。腕を組み視線を宙へと泳がせ) 教皇ってのはこの国を治めてるヤツなんだよな? んじゃあ この国って、どっから何処までなんだ? (03/15-17:18:18)
ダリア=E > 王国はこの辺りには、あんまりないかな?此処は王様や貴族様じゃなくて、ポポロ…民衆と、都市が、国を動かしてるから。(そう言うと、赤い石の壁と、その向こう側に見える鐘楼や、王冠のような屋根の立派な建物を、それから、雲ひとつない青空と、その下の、冬の太陽に照らし出された、貧しさと長閑さが一緒になっているような、村の様子を静寂とした穏やかな眼差しで眺めていった。)街が街を治めている。強い街が弱い街を配下にして、時には街と街が手を結んで、栄えて行く。その逆に争い合うこともある……此処はコミューン。この土地の人たちはコムレットと言う、都市が国の土地……。(風に言葉を乗せるように、そっと呟いた。飛んで行く言葉を見送るように、天に瞳を向ける。) (03/15-17:26:05)
ダニッツォ平僧 > ドゥッチノ村までの道:ヒーヒー。腹減ったのう。愚僧が施しを受けたいくらいよ。(ぼやきながら、パン一杯の籠を両手にそれぞれ下げて、早足はやあし。) (03/15-17:28:49)
リン > んじゃあ、教皇ってのはどんぐらい偉いモンなんだ? よその宗教といざこざになったりしねえのか? (考え事に夢中らしい。ぼやきながら急ぎ足でやってくる僧侶には気付いていない) (03/15-17:32:32)
ダリア=E > 教会の一番偉い人が教皇様。コムレットでも、その外でも、たいていの事に口出ししたり、物事を決めたりすることが出来る。(宙を見据えながら、そう答えると、また、リンの顔を見る。集中して何かを考えいる顔だ。)教会の教えじゃないものは、異端。異端は改宗しなければならない……、それが、血で血を洗うことになっても……。(たどたどしい声で、ささやき声のような声で、何処か静まり返った赤い瞳は、リンの考え込む表情を見つめていた。) (03/15-17:39:16)
リン > (何かに思い至ったかのように一点を見つめ、やがてダリアへ視線を寄越せば、自然と目が合い その赤い瞳を覗き見る事になろう) ……── (何かを言おうと、ゆるりと口を開く。 なに、ただの推測、根拠のない 憶測だ) (03/15-17:50:04)
ダリア=E > 魔法使いは在るがままの姿では生きて行けない……。此処では……特に……。(表情はない。瞳は優しげではあるが、湖面の水面のような静けさを湛えている…。)……。(そして、まるで何かを求めるように、リンの手をそっと握ろうとする。何かを、探るように、それでいて、迷いもなく、何かを求めるように…。) (03/15-17:56:44)
リン > (伸ばされた手に 開いていた口を噤み、歩み出す事でそれを避ける。見える横顔は、実に面白くなさそうだ) ……めんどくせ さっさと飯行こうぜ (ハッと息を吐きながら、さっくり話題転換。それすら今はただ取り繕っているようにしか思えない自分がいる。腹立たしい事この上ない) (03/15-18:05:35)
ダリア=E > うん、そうだね。……。(平坦だが、か細い声で、そう答えると、俯いた。その背の向こう側にリンは去って行く。少女のような女は、切なそうに瞳を細めて、吐き出すようなため息をついた。瞳を閉じる。何かに耐え忍ぶように瞼を震わせる。そして、置いて行かれる前に、小走りにリンを追いかける。言葉も無く、ただ、ただ、何かを求めるかのように、置いて行かれないように…。) (03/15-18:10:33)
獅子ノ座@GM > 冬の風が駆け抜ける。 (03/15-18:15:14)
獅子ノ座@GM > 赤髪の女は寒さに肩を震わせた。 (03/15-18:16:01)
獅子ノ座@GM > 求めるものは、ずっと先へ。 (03/15-18:16:21)
獅子ノ座@GM > そんな少女のような女と、その先を歩く緑色の髪の女、それから、施し者を籠に抱える僧、物乞いたち、それから、きらびやかな都市……侘しげながらも、素朴な村……畑……。 (03/15-18:18:59)
獅子ノ座@GM > 広大な大地母神の名を冠した森……それら、全て……地上にある全てを……。 (03/15-18:19:44)
ダリア=E > ほとんど雲の無い、透き通る程の冬の蒼空が、そっと全てを包み込んでいた。 (03/15-18:22:27)
獅子ノ座@GM > ほとんど雲の無い、透き通る程の冬の蒼空が、そっと全てを包み込んでいた。 (03/15-18:22:47)
獅子ノ座@GM > 何も無い、空。 (03/15-18:23:13)
獅子ノ座@GM > 全てがある、地上。 (03/15-18:23:25)
獅子ノ座@GM > ウィンター・ウィンド・エレジー (03/15-18:23:55)
獅子ノ座@GM > ディス・イズ・コールド・ワイルド・アセンデッド・ポエム (03/15-18:24:14)
獅子ノ座@GM > 次回も、続きます。『グラス・エッド・ウン・フィオーレ』 (03/15-18:25:19)
獅子ノ座@GM > 以上、ありがとうございました。 (03/15-18:25:27)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」からダニッツォ平僧さんが去りました。 (03/15-18:25:34)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」からダリア=Eさんが去りました。 (03/15-18:25:40)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」からリンさんが去りました。 (03/15-18:25:55)
ご案内:「※ ウィンター・ウィンド・エレジー<ディスイズコールドワイルドアセンデッドポエム>グラッス・エッド・ウン・フィオーレ」から獅子ノ座@GMさんが去りました。 (03/15-18:26:16)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::