room43_20140320
ご案内:「※とあるアパート」に宮崎総さんが現れました。 (03/20-12:49:20)
宮崎総 > (昼下がり。養子のような娘が出来てから早くも半年以上たったわけだが。毎日してくれる掃除や、愛の篭った料理や、ジムではお手伝いをしてくれたりと本当にいろいろと頑張ってくれていることに感謝したい。 …しかしこの男はそれを口にすることなどできず、もんもんとしていたのであった。) 今日が、桜の誕生日か。 (今その娘はジムで忙しくしているところだろう。本来なら自分もジムに居なければならないのだが、今日はちょっと事情が違う。 両手に持つ可愛らしい桜色のラッピングをされた箱と手紙を持って────) (03/20-12:52:53)
宮崎総 > ・・・私にとっては「桜」だけど、あの子は「キルシュブリューテ」という名前だったな。 (名前を間違えてないだろうかと手紙の宛名をチェックしなおす。どうやらファミリーネームまで間違いなく書かれている様子。癖字のあるその字はいかにもおじさんってかんじの字だ。筆でも持ちそうな。そんな。 静かな家の中を歩いていくと、娘の部屋に向かう。狭いアパートだ。すぐにそこには辿りつけよう) (03/20-12:55:23)
宮崎総 > (慣れない名前と、慣れた名前。一体どちらが本当の名前なんだろうか、と思ってしまうほどに不思議な感覚だった。 …そう考えると彼女は人間ではない。固くなったおじさん脳では少々理解しがたいけれど、それでも自分と変わらない生活をしている。自分はそれだけでよかった。) …誕生日おめでとう。キルシュブリューテ。 私からのほんの些細なプレゼントだ。 (そう言って、プレゼントを扉の前へとそっと置いておいた。その隣には手紙を添えて。) (03/20-13:01:08)
宮崎総 > (箱の中身はシャープペンと赤ペンと青ペンと黒ペンの三色一種がついた多機能ペンだ。桜の飾りが上側の先端からチェーンで垂れていて、黒いベースに桜吹雪。そしてその中でうさぎが飛び回って遊んでいる絵柄が付いている。渋いチョイスなのは自分で選んだのもあってか、それでも可愛らしい女の子さのあるペンなのはきっと一人で選んだわけではないのだろう。 悩みに悩んだ結果これを選んだ… その理由は。) (03/20-13:04:15)
宮崎総 > お前は魔導書だといっていたね。お前を使ってくれる人にこれで書きこみなんかしてくれたら私はうれしいべな。 (そんな些細な希望だった。言い換えればこの男の我儘でもあるのだけれど。 そう願うのはきっとタダだろう。) (03/20-13:07:37)
宮崎総 > さ。仕事にもどるべ。 (立ち上がって背伸びをすれば、お腹をぽんぽん、と叩いて己の練習生に鞭をいれにジムへ向かうのでした) (03/20-13:08:39)
ご案内:「※とあるアパート」から宮崎総さんが去りました。 (03/20-13:08:42)
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