room03_20140330
ご案内:「硝子の平原」にアレクサンダーさんが現れました。 (03/30-09:23:51)
アレクサンダー > (深い闇に空を覆われた瘴気の地── 普通の人間ならば近付く事を恐れ 忌避するであろう彼の場所に、一人の男が火を灯したかの現れた。これは比喩でも何でもない。何もいなかったその空間に、確かに、ぽっと姿が浮かび上がったのだ) ……!? (そんな摩訶不思議な状況に当人も困惑しているようで、海を映したような青色の瞳を忙しなく周囲へと巡らせていた) (03/30-09:30:49)
アレクサンダー > (何かと戦っていたのか 右手に携えた黒銀の長剣を肩に担ぐようにして構えていた男は、そのまま瞼を閉じる) ((…………。)) (周囲の様子。そして直前の己の状況。それらを照らし合わせ導き出した答えは、まあ、納得のいくものだった。だがしかし、気に喰わない。 男は表情を不愉快そうに歪めると、構えを解いて歩み出す) (03/30-09:40:57)
アレクサンダー > (パキッ パリッ 男が草を踏む度、繊細な硝子が壊れる音がする。辺りに漂う瘴気といい、充満する血の匂いといい) ……素晴らしいピクニックだな、まったく (吐き捨てるように言いながら、硝子細工の岩間を抜ける──) (03/30-09:46:12)
アレクサンダー > ガシュッ!! (03/30-09:47:16)
アレクサンダー > (男が岩間を抜けるのと、その影から魔物が飛びかかってくるのはほぼ同時だった。それから黒銀の剣閃が走ったのは、一呼吸分もなかったと思う。 真っ二つに裂けた小柄な体躯が水っぽい音を立てて転がる様を、男は冷静に見下ろす。 矢張り、見たことのない類の生き物だった) (03/30-09:50:10)
アレクサンダー > (人を喰って生きるのだから、ヤツらと大差はないのだろう。が、これでも神とやらの加護を受けた身だ。魔物の傍らに片膝を付き、ポケットから銀の十字架を取り出して、来世の幸運を祈ってやるとしよう。ちょっとだけ) (03/30-09:55:51)
アレクサンダー > (早々に十字架をポケットに戻し立ち上がると、血払いをして再び歩き出す男。 右手に提げた長剣が身を隠すのは、きっともう少し後になってからだ) (03/30-09:58:28)
ご案内:「硝子の平原」からアレクサンダーさんが去りました。 (03/30-09:58:32)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::