room01_20140425
ご案内:「平原」にエリゴスさんが現れました。 (04/25-20:35:37)
エリゴス > …………。(だだっ広い平原に男がひとり。こんなに天気の良い夜空には、星座とやらが見えるらしいが、絶賛ド近眼な男にとって星座はまぼろし。星の光がちかちかと乱反射して、ぼやけたコントラストを生み出すのが、この男にとっての夜空だった) (04/25-20:37:43)
エリゴス > (そして何をしに来たのかというと。)((……はっきりと意識して攻撃の魔法を使ったことがないな……))(今度の依頼に向けて魔法の練習でもしようかと) (04/25-20:39:07)
エリゴス > (魔法陣ずらずら書いたり、0と1しかない音の高低で詠唱したりするのは、そうでもしないと『予め知っている魔法以外』使えないからである) (04/25-20:40:50)
エリゴス > (逆にいうと、『この世界に来た瞬間から知っている魔法』はあんな面倒なことしなくても使えるのだ。 妙なことに。) (04/25-20:41:16)
エリゴス > (一度、その『面倒な方法』で紫炎の弾丸を生み出そうと試したことがあるが、とんでもなく面倒だった。とてもじゃないが魔法陣を何枚か書かないと詠唱時間がいくらあっても足りない。) (04/25-20:44:38)
エリゴス > (様々な魔法書を読みあさり、自分なりに詠唱だのなんだの試してはみるものの、どうも肌に合わないのか何なのかうまく行かなかった。)……“燃えろ”( ふ と、男は手慰みに呟き、ぱちんっ、と指を鳴らした。) << ぼっ >> (すぐ傍に転がっていた枯れ草の束から紫炎が噴き上がった。) (04/25-20:52:03)
エリゴス > “痛め。芥となれ。全ては意のままに。故に誰の意を介すこともなく。” << ぼっ >>(自分の手の内に紫炎が生まれる。 足元の炎を踏み消す。 これはただ、己が内のどこかに湛えられている魔力が燃えているだけの、本当にただの炎。) (04/25-20:59:37)
エリゴス > (実は詠唱の言葉に意味は無い。 なんだっていい。 それこそ芝居と同じだ。 辻褄が合えば、即興でも良いのだ。辻褄を合わせるために、言葉は無作為に選ばれる。) (04/25-21:01:45)
エリゴス > (芝居の中の魔法――芝居に使われるための魔法。)“平伏す者に終焉という慈悲を――刃向かう者に痛みという祝福を。” << ぼっ ぼっ ぼっ ぼっ >> (適当に視線をやったところから紫炎が噴き上がる。身体の奥底から湧き出る――高揚感。久しぶりに感じる。感じたくもなかった。) (04/25-21:05:08)
エリゴス > (ばちばちと音を立て、水気をたっぷりと含んだ平原の植物は乾き燃えて焦げ落ちる。)“私は歓迎する。” << 轟 >> “私は称える。” << 轟 >> “蹂躙した生命の嘆きが聞こえるか。互いに歩んだは等しき血の道。” << 轟 >>(いつも魔物相手に打ちっぱなしなので、コントロールを意識してみる。炎の道筋を考える。) (04/25-21:10:32)
エリゴス > (なんか疲れてきた。そろそろ休憩しようか。そう思う。どうやって収集つけようか、と、自分に炎が近づかないよう注意しつつ周囲を見渡す。相当焦げ臭い。草が燃えている。黒煙を上げている。煙いなあと思った。) (04/25-21:12:51)
エリゴス > (男はざくざくざくと歩いた。炎を手の内に持ったまま。ざくざくざく。ざくざくざく。振り返った。自分が燃やしに燃やした炎の山がそびえ立っていた。男は炎を指さした。) (04/25-21:13:38)
エリゴス > “喜べ、いま私は滅んだ。喜べ、いま私は死に絶えた。”(勝手に口をついて出る、終わりの言葉。) “祝 福 せ よ !” (叫んだ。) (04/25-21:15:05)
エリゴス > ( ふっ と 全てが消えた。) (04/25-21:15:26)
エリゴス > ……疲れるな。(いつも何も意識せずぼそぼそぼそーと唱えて打ちっぱなしだったから。) (04/25-21:16:19)
エリゴス > (いつも自分こんなこと呟いてたんだ、と今更思った。なんというかいかにも自虐的だ。)…………。(焦げた平原を眺めた) (04/25-21:17:51)
エリゴス > (そもそも何を祝福してるんだ。だが自分のいた世界だったら、確かに、自分の死は祝福すべきことだった。 自分で言ってどうする と思わないでもない) (04/25-21:20:05)
エリゴス > (そもそも何であんな文句を言うだけであんな風に魔法が使えるのだろうか? 自分でも腑に落ちない。そこまで自分が便利だと思ったことはない) (04/25-21:22:46)
エリゴス > (焦げた平原を踏みつつ歩く。さくさくうろうろ。あの炎はどこから来ているのかしら? 疲れたということは『魔力』なるものを消費したということかしら。それなら魔法陣書いたりして面倒に使っている魔法と原理は変わらなさそうだ) (04/25-21:24:09)
エリゴス > (じゃあやっぱり、魔力……正確には『そういう物質』を『燃える物質』に変えて放出して燃やしてるってことか? と焦げた草の傍にしゃがみこんで。ぶちっ。草を抜いて。じー。睨むように見つめる) (04/25-21:26:42)
エリゴス > (ただの焦げた草だ。) ……分からん。(ぼそっ。草を投げ捨てて立ち上がった) (04/25-21:28:20)
エリゴス > (どうせ記憶力の悪い自分は今日唱えた文句は忘れるだろうし。あれじゃあなんで練習しに来たんだ、と今更微妙な後悔に襲われつつ、)……魔力、魔力……。(ぶらぶらとその場から離れて) (04/25-21:30:06)
ご案内:「平原」からエリゴスさんが去りました。 (04/25-21:30:09)
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