room43_20140427
ご案内:「とある和洋館」に櫟さんが現れました。 (04/27-20:58:22)
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (04/27-21:03:55)
櫟 > (とある世界に佇む和洋館。室内なので帽子は取って、ふむと悩むのは甘味の選択。 最近、件の世界で出逢った少女が甘味に釣られて物置部屋から顔を覗かせる事がある。はてさて、彼女の好みは如何なる甘味か。机上に幾つかの甘味を並べて、ふーむ。) (04/27-21:04:05)
ロベリア > (昼夜あちこち歩き回ってるものの、未だ自世界へ辿る道を見つけられていない件の娘。日によっては出先でそのまま野宿してるが、) ………。(このように、異世界とこの世界とを結ぶ場所らしい物置部屋の扉から、じっ と中を覗いてる時もある。甘い物の気配を、目敏くキャッチしたのだろうか) (04/27-21:09:37)
櫟 > (金平糖、練り切り、アイシングのカップケーキに、苺のトリュフチョコ。己は甘味を好むと言う程では無く、特に洋菓子はなじみが薄い。思いを巡らすその最中、不意に気付く背後の視線。ちらり、赤紫の目を向けて) ロベリア、何れの菓子が好ましいだろうかね。(ちょい、と見せるピンク色のトリュフチョコ。あどけない少女を甘い物で誘う、あざとい三十路が此方です。) (04/27-21:16:30)
ロベリア > !!(無表情でその背を見つめていた顔が、一瞬で ぱぁっ と輝いた。それは名前を呼ばれたことにか、チラと見せられた可愛らしい色のお菓子にか。ぱたたっ とそちらへ向けて境目を踏み出そうとして――) ……。(ぴた。止まって、視線を落とした。 泥だらけの足元。靴を持っていない 訳ではないが、あまり好きではなく、普段はもっぱら裸足なのだ。このまま入ると汚してしまう。そう、妙なところで遠慮する子供) (04/27-21:21:11)
櫟 > (少女の表情変化に、無感動の瞳を僅かに細めた。が、不意に躊躇う姿にゆうるりと首を傾ける。) ロベリア?(二度目、その名を呼んでチョコを一度皿に戻す。コツン、とブーツの音を響かせて彼女の元へ向かえば、幼い身体をひょいと抱き上げようとするようで。) (04/27-21:27:47)
ロベリア > ふゎっ(軽い軽い身体は、いとも容易く抱き上げられる。蒼の交じる銀髪がサラリと揺れて) ……ロベリア、足、汚れてるの。(入ったら、汚しちゃうの。と小さく呟いた。ふ、と視線を動かせば、東洋西洋のお菓子が並ぶテーブルが) ……お星さまみたいなのが、あるの。(生菓子は、初めて誘拐されたお邪魔した日にごちそうになったが、金平糖は初めて見る。カップケーキやチョコレートも、自世界にはあるお菓子なものの、極々シンプルなものしか知らなくて。カラフルなそれらに、赤い双眸は釘付けになる) (04/27-21:34:00)
櫟 > (すんなり腕の中に納まった少女を抱いて、退路を塞ぐが如く当然のように物置の扉を閉める。それからテーブルまで引き返すと、少女の声にちらとその足へ視線を落とし) 嗚呼、それで躊躇ったのか。大した事ではあるまいよ。(テーブル脇のベッドへ、そうっと少女を降ろそう。そのまま床へ膝を着いて、少女の素足を片方ひょいと取れるかな。) 星…、金平糖が気に召したろうかね。甘い砂糖菓子だ。…あれならば日持ちもする。後で小瓶にでも詰めよう。(お持ち帰り用。小瓶に詰めておけば、暫くは持ちましょう。少女の視線をちらりと確かめて、今夜はカップケーキかなとか考えた。) (04/27-21:44:46)
ロベリア > ……櫟は変わってるの。(普通は嫌がるの。と そぅっと丁寧に降ろされるのにさえ不思議そうに瞳を瞬かせて。足を取られると、ちょっと かなりびっくりする。無表情のまま、ぎょっ と。白い裾から覗く華奢な脚は、間近で見れば古い傷痕が幾つも重ねてある。木々や石によるものではなく、明らかに刃物による傷が) こんぺいとう。……名前も可愛いの。(ぽゎ。その響きがころんとした形に似つかわしく思え、無意識の内に微笑んだ。机上に並ぶそれらを、また見つめて) 櫟の世界は、そんなに簡単に、お菓子は手に入るもの なの? (04/27-21:53:23)
櫟 > さて、そうだろうかね。恐らくは、個々が抱く優先すべき対象の差だろうよ。(淡々と応じながら、片手は低い和箪笥に乗せた水差しへ伸ばし。共に手に取る白い手拭いを水で濡らして、委ねられた少女の足の汚れを丁寧に拭き取ろう。 そうして気付く、白い肌に残る幾つもの傷痕。変わらぬ筈の表情は、眉間に浅い皺が寄る。) …希少価値と呼ぶ程の物では無いな。少なくとも、「私」にとっては容易く手に入る品だと言っておこう。(男にとっては貧相とさえ感じる脚をそれぞれ綺麗に清め終えれば、やっと解放して腰を上げ。) ロベリアの世界では、稀少な代物だろうかね。 (04/27-22:05:58)
ロベリア > ……(泥に汚れた指先だけでなく、見られただろう傷跡に気付けば、小さく沈黙して) ぁ… ありが、とう。(ぽそ。消え入りそうな声で、もじ…としながらお礼を述べた。柔らかな頬がほんの少し、朱に染まって。それを隠すように下を向く) ……お金持ち、って、こと?(相手の言葉を、娘はそう解釈して。このお屋敷に住んでいる、ということも相俟ってだろう。こくりと首を傾げ) あるところにはあるけど、誰でも食べれるものでもないの。お金持ちなら、いつでも好きなだけ食べられるの。(つまり、そういうことらしい。貧富の差が存在する世界を伺わせるような言葉を口にする) (04/27-22:14:55)
ロベリア > ……(泥に汚れた指先だけでなく、見られただろう傷跡に気付けば、小さく沈黙して) ぁ… ありが、とう。(ぽそ。消え入りそうな声で、もじ…としながらお礼を述べた。柔らかな頬がほんの少し、朱に染まって。それを隠すように下を向く) ……お金持ち、って、こと?(相手の言葉を、娘はそう解釈して。このお屋敷に住んでいる、ということも相俟ってだろう。こくりと首を傾げ) あるところにはあるけど、誰でも食べれるものでもないの。お金持ちなら、いつでも好きなだけ食べられるの。(つまり、そういうことらしい。貧富の差が存在する世界を伺わせるような言葉を口にする) (04/27-22:20:31)
櫟 > 礼には及ばない。私個人としては、傷痕が気懸かりでは在るがね。(少女の沈黙の意味など汲みもせず平然と告げるものの、古傷故に言葉は其処で止まる。見る限り古い傷ばかりならば、新たに傷が増える可能性は低いのだろう、という実に自分本位な嗜好から来る理由で。 それでも、染まる肌を見れば薄らと口元が笑んだ。笑んでから、ふと今の思考を確かめるように瞳を瞬いたところで、少女の疑問が届く。) 否、私自身が裕福であるとは言い難かろうよ。従順な犬のように職務に殉ずる限り、己の望む物が与えられているだけだと言えば良いだろうかね。(水差しを元の位置へ戻す傍ら、彼女の菓子を扱う以上は手洗い用の器で一応手も清める。そしてようやく、おやつタイム。白いアイシングに銀色のアザランが乗ったカップケーキをひとつ手に取って、少女の返答にゆるりと頷いた。) 嗚呼…、実に判り易い図式だ。随分と此方に迷い込んで久しいようだが、身寄りは? (04/27-22:28:49)
ロベリア > (新しい傷もなくはないが、ほとんどそれと分からない程薄らなもの。薄く笑む口元を見れば、ぱっ と長い袖で目から下を覆う。染まった頬を自覚して隠した、ともいう) しょくむ… お仕事?(じっ 大きな瞳に相手を映してみるが、馴染のないその出で立ちからは、彼の言う職務などとんと想像がつかず、唯首を傾げる。 青年が綺麗な綺麗なカップケーキを手にするのを見れば、知らず知らずの内に、瞳はキラキラと輝き出すのだけれど) いない。探す人も、多分いないの。(普通なら、それは悲しげな顔でもして口にする言葉だろうけれど。娘は何処か安堵したような表情を滲ませて、答えた) (04/27-22:38:03)
櫟 > (おや、顔を隠してしまった。好ましい対象である少女の顔が目視出来ない事は、些か惜しい。 袖を除けさせようかと浮いた手は、輝く少女の瞳を見とめて止まった。カップケーキを餌にすれば、否が応でもその手を使わざるを得まい。) そう、私に課せられた仕事だ。軍人の真似事とでも言えば、ロベリアにも伝わろうかね。(さて、と少女の前にカップケーキを差し出そう。少女の掌サイズ程の大きさ故に、あーん、と齧り付く事を促す動き。) そうか。ならば、帰る理由も無いのだね。(安堵の様子には、流石に不可思議な印象を覚えた。しかし、平然と畳み掛けよう。) (04/27-22:48:08)
ロベリア > (読み通り、目の前に綺麗で美味しそうなお菓子を出されれば、そろ…と袖を降ろす娘。手を伸ばし――かけたところで、ぐぃと口元に寄せられるのだろうか。一度チラ と伺うように青年を見上げた後) ぁむ。(少女らしからぬ大口を開けて、齧り付く。ろくに食事を与えられてない子供のように、口いっぱいに頬張って、もっもっもっ。 甘くて、おいしい。とってもおいしい。そう、表情が語っている。もっもっもっ… ごくん) 櫟は、軍人さんぽくないの。(思ったことをはっきり口にして、どんなお仕事なの?と重ねて問う。剣を振るうことだけが軍の仕事でないことは、勿論知っているけれど) ? まぁ、そんなに困ってはないの。(こくり) (04/27-22:57:24)
櫟 > (少女の小さな口が見えたらば、どうぞとばかり口元へ。小さな口で大きな一口!餌付けの感覚を味わいながらも感心したようにケーキを頬張る少女を見守って、自分のタイミングで齧り付けるよう差し出す位置はそのまま保とう。甘くてしっとりおいしいよ。) やれ、私の責務は検体が主だ。実用を求められる事も有れど、戦に身を置く世の兵卒とは些か異なるだろうね。(少女の評価には妙に納得したような口振りで答えて、一度ちらと己の身を見下ろした。成る程、貧弱な青年の域を出ない。) それは好都合だ。此の屋敷には私しか…否、厳密には異なるが居住者としては私のみだ。余っている部屋のひとつに、少女の居住に相応しい家具を揃えさせよう。(しれり。疑問形では無かった。) (04/27-23:09:59)
ロベリア > (しっとり柔らかな食感に、おいしい。おいしい。と瞳を輝かせる) おいしい。とっても。(言葉にもした。はぐ、ともう一口。今度は口の大きさ相当の量を含んで) けんたい… 軍の、研究所の、実験体 なの?(幼い姿からは似つかわしくない言葉がスラスラと口を突く。毒の味がした、青年の血を思い出して) ……??(不思議そうに首を傾げる。分かってない。分かってないよこの子!) (04/27-23:17:31)
櫟 > それは何よりだ。生憎、私は甘味に疎いものでね。(なので、実はマカロンなんかも存在する世界ながら洒落た菓子は選択肢には無かった。少女の口から出る言葉に、繁々と幼い顔を眺めて) 嗚呼、私が思う以上に聡明らしい。その認識で相違無いだろうよ。(少女の仕草を真似るように、ゆるりと首を傾ける。) 外出は其処の物置部屋からすればいい。故に、私の部屋への立ち入りも好きにして構わない。入室を禁じるべき扉には鍵を掛けておこう。(すらすらと言葉を続けるこの男は、少女の理解が追い付かなくともお構いなしだ。其処まで語って、やっと) 何か質問は? (04/27-23:28:20)
ロベリア > ……じゃ、何で、こんなにいっぱい、おうちにあるの?(まさか自分のためにと用意してくれたものだなんて思いもしない娘。更に深く首を傾げて) 毒薬の、検体、なのかな。(真似っ子、されれば ぱっ と傾げた首を戻す。にゅふ、と何がおかしいのか少し笑った気配。そして紡がれる説明に次ぐ説明。降りる沈黙。しばしの間) ……ここに、置いてくれるって、こと?(おぉ、きちんと理解したようだ。しかし言葉の節々から、何で?と問う色を滲ませながら) 櫟は多分、ロベリアと一緒にいても平気だけど。関係ない人、置いたりして、平気なの?(妙に現実的なことを気にする娘) (04/27-23:36:54)
櫟 > 何故。ロベリアは甘味を好むのだろう、誘い出すには実に効果的だ。(言葉を取り繕いもせず、有りの儘に餌だと吐こう。笑った気配には緩く瞳を瞬いてから、同じく首の角度を戻す。) 否、在る筈の無い幻想上の存在を人の身に取り込むべく行われている実験だ。実に荒唐無稽な話だろうよ。(秘匿すべき事項では無い。少女の疑問に、きちりと回答を返すのはこの男にとって必要であると判断したからだ。しかしながら改めて問われた言葉に、赤紫の瞳を僅かばかり丸くする。) 己が望むべくして此の手中に捉えた機を、容易く放棄する理由が見付からない。さりとて、私の一方的な監禁では意味がない。(逃走の可能性が在る、という意味で。) ロベリアが承諾してくれるのならば、私には問題の一つとて有りはしまいよ。 (04/27-23:51:28)
ロベリア > ……………ぅん。(何とも言えない、色んな感情が入り混じった顔をする。もののこくりと頷いた。こう度々釣られていては、否定のしようがなかった!) 幻想上の、存在?(改めて、上から下まで青年の姿を見やる。気配には敏感なれど、特殊な何かを察することはできない娘には、青年は極々普通の人間 に見えるのだけれど。 監禁、とか言われても娘の表情は驚きにも焦りにも嫌悪にも変わらない。唯、一つの疑問を持った様子で) 櫟は、ロリコンなの?(何か言った。じっ といつものびんやり無表情のまま何か言った。相手の嗜好を知らぬゆえ、そんな結論になったらしく) (04/28-00:00:29)
櫟 > (頷いた少女を見て、そうだろうとばかり男も頷いた。感情の機微にも乙女心にも疎い!) そう、私の場合は毒を持つ妖樹だ。其れが同化しているが故の、毒と言えば良いだろうかね。(見る限りは、何の変哲もない人間。敢えて違和感を探すならば、赤紫の瞳が異様な光を宿している程度。それだって光の加減とも取れそうだ。 不穏な言葉に反応を見せない少女が次に告げる言葉に、またもや男の瞳が瞬く。実に疑問げに、不思議そうに) …やれ、そう云った嗜好は持った覚えが無かった。些か否定はし難いが…、私が愛し慈しむのは命を亡くし、体温を失くし、目覚めを忘れた美しい屍達だ。美に年齢は然したる問題でも無かろうよ。(故に、否定はし難い。美しければ、揺り籠から灰になるまで対象内です。) (04/28-00:13:04)
ロベリア > ……櫟、デリカシーないって言われたこと、あるはずなの。(じとん。初日から甘味目当てで拐されておいては言えた義理ではないが、精一杯の反論を呟く。ぐぬぬ) 妖樹。……だから、そんな目の色をしてるの?(ぱち。ぱち。その概念は、娘の世界にもあるらしい。さりとてそれと人を同化させる――なんてことは、可能なのだろうかと瞬きを繰り返し。そんなことをしたら、人間の方が取り込まれて終わり な気がするのだけれど) あぁ……死体が、好きなの。(そこでようやっと、納得したように頷いた。ぺた、と自分の冷たい頬に触れて。ひょっとして、あの夜あの場で何か探してる風だったのも、それが目的だったのかな、と) なら、確かに櫟には、ロベリアは好ましいかもなの。(意味深に呟いて、笑う。 それから ぁ、と思い出したように横掛けにした鞄をごそごそと漁る。取り出したるは革袋一つ。ずいぶんずっしりと重そうなそれから) はい。(金貨を数枚、無造作に取り出す。子供が持つにはずいぶんと大金な硬貨を) (04/28-00:23:30)
櫟 > …許可無く触れる事を、咎められた事は有るな。(しかし、先日といい今日といい、許可どころか声すら掛けずに少女に触れた男の台詞では無い。今頃になって思い出したその教訓。流石に少し、ほんの少しだけ、後ろめたそうに少女から脇へちらりと視線を逃した。) …嗚呼、元来の瞳は灰の色だ。そう強靭でも無いヒトの肉体、変質しても致し方あるまいよ。(然して問題でも無さそうに語る口振りに、安堵に似た感情が滲んだ気配は微か。少女の確認に、こくりともうひとつ頷きましょう。) 冷えた肌は勿論、屍達はその全てが美しい。そしてロベリアも、否、ロベリアは格別、私にとって至極美しく好ましい存在だ。(意味深な言葉には浅く首を傾がせたものの、その通りだとばかり肯定を。ロベリアを語る声音は些かうっとりとすらしているか、それ程までに彼女は好ましい。が、差し出される金貨を映した瞳が瞬く。) 其れは…?(金の価値は、世界が変われどそう変わらないだろう。実に意外そうに、けれど素直に手を差し伸べて受け取ろうか。) (04/28-00:40:23)
ご案内:「とある和洋館」に櫟さんが現れました。 (04/28-00:41:07)
ロベリア > ロベリアには、何も言わずに触れたの。ロベリアだって、一応女の子なの。(大人なのに学習してないの。と淡々と辛辣な言葉を浴びせる。チクチク) 灰色。(それはまた、ずいぶんな変化だと瞬き一つ。両腕を伸ばし――恐らく初めてこちらから、青年の頬に触れ、瞳を覗き込むようにしようと) でも、櫟の目は綺麗。(一言。簡素ながら心を込めた言葉を述べた) ……美しいなんて、面と向かって言われると、恥ずかしいの。(嫌ではない、ようだが頬から手を離し、さっ と先程のように目から下を隠す) 傷はいっぱい、あるけどね。(残念ながらと ぺた。ぺた。か細い肩に、胸に、腹に、脚に触れる。さっき見えた箇所だけでは、ないらしい。十数枚の金貨を手渡せば、ごそごそ袋は仕舞って) それだけあれば、しばらく足りる?(宿代。と 置いて頂くことへの代金のつもりらしい) (04/28-00:49:47)
櫟 > …以降、善処しよう。(正直、忘れそうだ。戻した筈の視線を、再びすぃーっと脇へ逃がした。視線と言葉が刺さるチクチク感っ。伸びる手には全く身構える事も無く、ふ、と触れられてから気付いたように少女へ意識を戻す。向けられる言葉に、ぱち、ぱち、と赤紫の瞳が瞬いて) …思いも寄らぬ賛辞に感謝しよう。私としては、ロベリアの赤に染まった瞳も極めて美しい。(薄らと、口元が笑む。恥じらう少女に同じ言葉を重ねて、小さな手の動きを目で追った。ふむ、とばかり少し考える素振りを見せて) 未だ発育の最中だろう。育てば消える傷も有る。頬以外は貧相な身体も、此れからの食事で如何様にもなるだろうよ。(貧相 とか言い切った。乙女心が分からない男の筆頭です。金貨の解説に、得心したように己の手に乗る金貨を見下ろした。ひぃ、ふう、と声は出さずに数えて) 充分だ。暫くと言わず、此れでロベリアが望む限り此処に居れば構わない。(此れだけ有れば、彼女の衣住を整えるには充分過ぎる。少女が此処を去る折に、揃えた衣類なんかと残りの金貨は返却しよう。それならば、拒否もし難かろうという悪い大人の思考。) (04/28-01:04:02)
ロベリア > 大人がよく使う逃げ口上なの。(ズバッ!と追い打ちをかけた。まぁ嫌ならぺちんするんだけど。それはわざわざ教えてはあげない) ……ロベリアのも、元々の色じゃないの。もう覚えてないけど、昔はもっと違う色だった、気がするの。(ふっ と瞼を半ばまで閉じて。ありがと。と今度は素直に礼を言った。 が、続く言葉にしばし、沈黙する) 櫟。(名を呼んで。ん?と相手がこちらへ意識を向ければ、問答無用!で ぺちっ と両手で頬を張ろうと。多分大して痛くないけど) 言った傍からデリカシーがないの。ちょっと殺意が湧くくらいなの。(華奢、なんて聞こえのいい言葉で表現するにはあまりにか細く貧相な身体。自覚はしてる、自覚はしてるが、事実と乙女心は別物だ) そう。じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうの。でも、あんまりデリカシーないことばかり言ったら、刺すの。(お礼と共に紡がれる、殺人予告) (04/28-01:14:28)
櫟 > (内心、図星。しれっと素知らぬ顔で少女の鋭い指摘を受け流すも、続いた言葉に赤い瞳を改めて見据えれば今頃になって思い出す少女の抗体。) 嗚呼、もしやロベリアも…(己と似た境遇かと思案で意識が逸れるも束の間、呼ぶ声にふっと引き戻されるのと同じくして頬がぺちんっ!びっくりしたように、珍しく赤紫の瞳が感情も露に丸くなる。) ……、…訂正しよう。可憐な肢体が、健やかになるよう食事には気を払う事を約束する。(己の言動を反芻して、多分ここかなと思う部分を訂正してみた。訂正してみたものの、何がいけなかったのかは今一つ理解していない。挟まれた名残でなんとなくじんとする頬に、そ、と触れて考えるのは冷えた指先が心地好かったとか、反省の色が見えない思考。) 承知した。口にする言葉には充分な注意を払うと、肝に銘じておくとしよう。 (04/28-01:27:26)
ロベリア > 櫟みたいに検体じゃないけど、多分、近い理由でなの。(最も己の場合、妖樹なんて不思議な存在との融合ではないけれど。丸くなる瞳に、乙女に対する正しい言葉がチョイスされた訂正の文。 ぅんぅん、と満足そうに頷いた) いい心掛けなの。許してあげるの。(何故かとっても偉そうに返した。指先は室内でも相変わらず、ひんやり冷たいままなのです。 そしてふと、顔を上げ、部屋の中をゆるりと見渡して) 死体が好きなのに、置いてないのね。飾るんじゃなくて、食べるの?(何か凄いことをサラリと言う) (04/28-01:37:00)
櫟 > …ほう、ならば実用的な存在だろうかね。(毒に耐性が有れば、使う側にとっては様々な用途が有るだろう事は想像に容易い。おそらくは毒に慣らされた身体だろうかと。満足そうな少女の様子に、しかしながら学習はした。年頃の少女とは、些細な表現に注意が必要らしい。) 嗚呼、私の蒐集した屍達は特別な部屋に安置してある。此処では…、此の世界は寒暖差が激しくてね、この部屋では早々に傷んでしまう。(ふるり、と一度首を横に振って。少女の発想に少し意外そうに瞳を瞬いて、もう一度ゆると首を横に振った) 実に豊かな発想だ。しかしながら、食す趣味は無いな。折角の美しい肌を喰らってしまっては本末転倒だ。 (04/28-01:45:24)
ロベリア > よく分かってるの。子供だと油断してもらいやすいから、色々使い道があるの。(さすが、と言うように一つ頷く。自分の身体を道具のように話しながら) ……ちょっと気になるけど、見たいと思う勇気はないの。(病院の、遺体安置室を想像して。あまりゾッとしなかったので、口を噤んだ) そう。傍に置いて愛でるのが目的なのね。(特別な部屋に安置してる、の言葉からそう読み解いて。中にはそういう人もいるから、と櫟もかと思ったの、と淡々と告げて) ロベリアも死体になれるの。ほんとに死ンじゃったら困るから、生き返るけど。(至極真面目な顔で、何か言った) (04/28-01:54:46)
ロベリア > よく分かってるの。子供だと油断してもらいやすいから、色々使い道があるの。(さすが、と言うように一つ頷く。自分の身体を道具のように話しながら) ……ちょっと気になるけど、見たいと思う勇気はないの。(病院の、遺体安置室を想像して。あまりゾッとしなかったので、口を噤んだ) そう。傍に置いて愛でるのが目的なのね。(特別な部屋に安置してる、の言葉からそう読み解いて。中にはそういう人もいるから、と櫟もかと思ったの、と淡々と告げて) ロベリアも死体になれるの。ほんとに死んじゃったら困るから、生き返るけど。(至極真面目な顔で、何か言った) (04/28-01:55:04)
櫟 > 幼い容姿には、それだけでも利用価値がある。更に毒に対する抗体まで有するならば、実に優秀だったろうよ。(何に、とは明言せずに。幼い口振りに反した内容に、少しだけ考えるような素振りは見せた。) やれ、玻璃の棺に花を敷いて美しく保ってはいるつもりだけれど、健やかなる趣味とは言い難かろうよ。興味が湧けば、その折にでも案内しよう。(口振りから、そう数は多くない事が察せるかもしれない。食人の経緯に、成る程とばかり赤紫の瞳を瞬いて) …、……?(少女の言葉に、ゆるりと首を傾けた。今、彼女は何と言ったろう。否、聞こえてはいたのだけれど。) (04/28-02:07:33)
ロベリア > 櫟の言う、優秀だったとは、思うの。この年まで生き延びることが、できてるから。(この年、という程の年齢にも達していない面立ちで、また頷く) 櫟の――この世界にも、そんな子はいるの?(軍が人体実験をするくらいなのだから、答えは問う前から分かっている気もするけれど。ほんの少し、口にしながら娘の顔は翳りを帯びた。何故だかは分からない) ……白雪姫みたいなの。でもお嫁さんは一人じゃないのね。(どうやら想像していたよりメルヒェンな感じに安置されているらしい。花が敷き詰められた硝子の棺と聞けば、有名な童話の一つが浮かんで) そのままの意味なの。死んで、生き返れるの。 仮死状態って言った方が、分かりやすいかもなの。 (04/28-02:16:08)
櫟 > …嗚呼、それもそうだ。とは云え、未だロベリアは齢若い分類だろうけれどもね。(一瞬、何かを思い出すように瞳の焦点がぶれた。一度の瞬きで、それは再び少女を映す。) 私の世界では、ロベリアのような童は減っているだろうよ。代わりに、「私」のような者が増えた。(とん、と指で示すのは先日少女に裂かれた首筋の肌。今はもう、薄らと痕が残るだけ。) 白雪姫…、接吻では目覚めぬ躯だけれども確かに様相だけは、確かに近しい。否、此の國では重婚は禁じられている。花嫁ならば…(屍を愛する男は、それでも嫁に関しては否と告げた。そうして続ける言葉より、先に少女が語った言葉の意味に白い頬が、薄らと熱を帯びた。淡い微かな桜色。) …ロベリアが、私の許へ嫁いではくれないかと乞いたい処だ。(穏やかな所作で少女の片手を掬い取れるかな。それも左手を、取れたならば薬指の付け根へ恭しく口付けようとする。求婚は即決。) (04/28-02:30:19)
ロベリア > 多分……今は15か16なの。若いとは思うの。でも、ロベリアみたいな子たちの中では、ロベリアより年長の子は、知らないの。(それなりに、人道的ではない環境下で育ったことが容易に想像できる子供たちの寿命を、13,4の外見をした娘は話す。ここは異世界。自分と同じ世界の人は、誰もいない はず。だからこそ、こんな話もするのだろう。最も、目の前の彼が平穏で平和な生活だけに身を置く存在なら、口に出すことはしなかったろうが。それくらいの分別は、子供にも ある) 櫟、みたいな…?(言葉の意図が分からず、問い返す。己が傷を付けた首筋を見やれば) ……悪かったの。(今更急に、視線を落としぽつりと謝った。どういった心境の変化だろうか) 意外とそういうとこ、真摯なのね。(意外、を強調して言った。死体相手に重婚もない気もするが。いや、死者だろうと一個人と見做して筋を通す人……と言葉にすると、誠実なような何か違うような。そんなことを思っている内に、片手を取られていた。? と青年を見上げる。頬がほんゎり、染まっている) ………すごいいきなりなの。(ぇー… と遅れて声が漏れた。死体になれるとは言ったけど、死ぬつもりはまだないんだけどと言いたげに) (04/28-02:49:02)
櫟 > …、……そうか、確かに、…それは、貴重な存在だと言えるだろうよ。(幾らか言い淀んだ。それは彼女の境遇故でなく、彼女の年齢が思いも寄らず、つい口から出掛けた余計な言葉を制した為に。乙女は言葉に敏感だ。少しは学習していた。) 先に告げたように、私は在る筈の無い存在を取り込む実験の検体だ。つまり、毒よりも異形の力を取り込むべく扱われる実験体が増えているのが、此の世界だと言えば良いだろうかね。失敗作も多い。(それが、この男の場合は毒の妖樹であったからこそ、毒に慣らされただけのお話。不意に告げられた謝罪、そして意外、という評価。何事かとばかり首を傾いだものの、ちゃっかり少女の細い指へ口付けた手は掴んだまま離さない。) 謝罪の必要は無かろうよ。然したる傷でも無いのだし、許可を取らずして触れた私も悪い。(許可を取ってから触れろと言う何時かに受けた苦言を、すっかり忘れていたのだ。昂揚で染まった男の頬は、今や本来の白さを取り戻しているものの、無感動な筈の表情には淡い笑みが浮かぶ。) 十五ならば、もう幾許か待てば良い。十六ならば、婚姻に問題の無い年頃だろう。ロベリアならば、生を放棄せずして死に、臆せず私に触れられる。子とて生せる。(何の問題があるのだろう、とばかりに応えましょう。なんて歪んだプロポーズ。) (04/28-03:06:41)
ロベリア > (早速の学習効果!笑 毒ではなく異形の力を。なるほどと娘は納得した。相手の世界のことは、この屋敷以外何も知らないけれど、生物兵器でも造ってどこぞに侵略でもするのかな、と他人事のように考えた) 毒に慣らす以上に、難しそうなの。(失敗、に僅か眉が寄せられる。例えるなら、その人たちを悼むかのような) ……そう言われると、余計悪い気になるの。(がっちり左手ホールドされながら、しかし振り解けないのは悪いと思うそのためか。続くとっても歪んでいながらもある意味ストレートな求婚の言葉には、ずけずけとものを言う娘も、さすがに二の句が継げずにいて) ……確かに15で結婚はできるの。いや違うそうじゃないの。(思わずノリツッコミまでしちゃう事態だ。ツッコミというには些かキレがないが) どう聞いてもロベリアの身体だけが目的に思えるの……(傍目には、とんでもなく誤解を招きそうな言葉と年の差外見で呟く。思える、んじゃなくて多分そうなんだろうと思いつつ) (04/28-03:19:20)
櫟 > (難しそうだと告げる少女の声と、その表情。瞬く赤紫の瞳が揺れたのも僅かな間の事で、少女の罪悪感につけこんで握った儘の華奢な手はひやりと心地好い。) 私も婚姻に問題の無い齢を迎えて久しい。尤も、届け出を何処へ提出するでも無いのだし拘る必要は無いのだろうけれどもね。(違うと言われようとも、男はお構いなしだ。身体目的という世間様に顔向け出来ないような単語を持ち出されても、ふと淡い笑みが零れるだけで) 魂は、その肉体に宿るものだろうに。惚れた腫れたと嘯いては移ろう恋に身を焦がすより、その身体を愛してこそ人格をも愛せるのだと求める方が、余程誠実な愛だと言えはしないだろうかね。(断じて誠実では無い愛を、然も誠実な愛だと男は言い募る。そう、身体目的の何が悪い、と。) (04/28-03:31:21)
ロベリア > (触れれば確かにトクトクと脈打ってはいるのに、どれだけ経っても冷たいままの肌。相手の体温が移るほどの間握っていれば、僅かながらそれは熱を帯び出すのだろうけれど) ……? 櫟、いくつなの?(彼の世界で区分するなら、西洋人になるのだろう娘の目から見ても18…いや17くらいに見える青年の言葉が、ふと引っ掛かって尋ねてみる) 何か、難しい言葉で誤魔化されてる気がするの。(素で聞けば、そうなんだー…とか思ってしまうくらい、あまり頭は宜しくないこの娘。じと目でぽつ、と呟いて) ……別にいいけど、他の女の子にそう言ったら、滅多刺しにされても文句は言えないの。(刺すどころじゃ済まないらしい。世間一般的な女の子の感覚って、多分そうじゃないかなと思ったり。ある意味清々しいけれど) (04/28-03:42:04)
櫟 > 私は数えで三十二…、そうだな、三十一になった。(西洋人だろう彼女に数え年の文化が在るかは分からない。実質的な年齢で言い直して、其処でようやく年齢差にまで思考が至った。成る程、小児性愛と取られても仕方ない年齢差だ。) 人種や年齢性別だのは、愛情とやらを語る上で然したる問題では無かろうよ。結局の処、重要視すべきは対象を愛しているか否かでしかない。勿論、愛を抱くに至った経緯も一つの要素にはなるのだろうけれど。(いけしゃあしゃあ。煙に巻くような言葉も、齢の差を考えれば致し方無いのかもしれない。「別にいい」その言葉を、男は承諾として受け取った。) ならば、婚約は成立したと云う事で問題は解決だ。他の婦女子に、求婚しなければ良いのだろう?(そう、男は少女の言葉を良いように解釈した!身体目的どうたらの話だった筈なのにね! ふと傍らの和箪笥に手を伸ばして、ごそりと小引き出しを探る。) (04/28-03:56:47)
ロベリア > …………ぇ。(今までで一等、驚いた顔を見せた。見えない。精々その半分くらいにしか。 ぁ、でも妖樹云々と関係してるのかな、と考えてる間につらつらと更なる、何か「ぅ…ぅん」と恋愛経験のない小娘が思わず頷いてしまいそうな愛を示す言葉の数々が!) ん?(そしてハタ と現実に引き戻される。あれ、いつロベリアOKしたの?とその目は語っている。ぼんやり思考に嵌っている内、ひょっとして「うん」とか「はい」とか言ってしまったのだろうかと) (04/28-04:05:23)
櫟 > (すっかり勢いに押された雰囲気の少女を気にもせず、小引き出しから取り出したのは細い細い藍色のリボン。疑問げな少女の視線を尻目に、華奢な指にするするとリボンを巻きつけよう。) ロベリアと婚約しても尚、他の婦女子に求婚しても構わないと?(少女の口から出た疑問形の声だけを受け取って、平然と趣旨を変えて問い掛ける。そして掴んでいる少女の手は左手、リボンを巻き付ける指は薬指。少女が手を引っ込めないのであれば、そのまんま左手薬指に極細の藍色リボンを蝶々結びしてしまおうと) (04/28-04:12:40)
ロベリア > (ぁ、可愛い。とか取り出されたリボンに一瞬、思考がそちらへ逸れる。……いやいや。いやいやいや。ふるっ と首を振り、困惑気味の頭をどうにか冷静にしようとする ものの) ぇ。それは嫌なの。(聞こえてきた言葉に、素で返事した。本当に、その言葉に対してのみ。一少女としての気持ちのみ、答えた。その前後や全体の意味に思い至る頃には、蝶々結びは完成してしまってる予感) !?(何か結ばれた!ぁ、でも可愛い) ぇ、ぇ?(これ、何?とリボンを指して問うて) (04/28-04:20:31)
櫟 > (少女のお返事が届く頃には、きゅっと結ばれた藍の蝶々が華奢な指を彩った。) ならば、婚約の条件は先に挙げた通り「他の婦女子に求婚しない」事で異は無かろうよ。(しれっと答えた男は、珍しくも実に満足げな表情を浮かべた。やっている事は一種の詐欺だけれど。捉えていた少女の手をようやく解放して、開け放したままの引き出しを閉める。) 何も今直ぐに結婚しろとは私も言うまいよ。婦女子に取って、恋愛婚と政略婚の差は天地程と聞く。(とん、と細い指を飾る小さな蝶々の結び目に指を添えて、注ぎ込む魔力はちょっとしたおまじない。結び目を解けにくくするだけのもの。) ロベリアの心を私へ傾けるべく励むにしても、婚約の証しは必要だろう。(そう、指輪なんて持っていない。故に、婚約リボン。) (04/28-04:32:18)
ロベリア > …………(じっ と薬指に留められた藍の蝶々を見やる。それは何処か、自分の髪に留めるロベリアのそれに似ているような) 訂正するの。櫟はデリカシーがないっていうより、すけこましなの。(どこでそんな言葉覚えたのか、幼い容姿に似つかわしくないことをぽつりと呟く。 結ばれたそれを、つぃと右の指で撫でて) ……これは、付けておいてあげるの。(それは何を意味するのか、嘆息して、それだけを返した) (04/28-04:44:28)
ロベリア > …………(じっ と薬指に留められた藍の蝶々を見やる。それは何処か、自分の髪に留めるロベリアのそれに似ているような) 訂正するの。櫟はデリカシーがないっていうより、すけこましなの。(どこでそんな言葉覚えたのか、幼い容姿に似つかわしくないことをぽつりと呟く。 結ばれたそれを、つぃと右の指で撫でて) でもこれは……嫌じゃないの。だから、付けておいてあげる、の。(それは何を意味するのか、小さな小さな声で、それだけを返した) (04/28-04:46:42)
櫟 > それは初めて得る評価だ。あちらの世界へ赴く内に、私も婦女子の扱いを覚えたのだろうと誇る事にしよう。(女性と触れ合う機会は研究員やら軍部の人間程度。するりと初めての称号を受け容れて、承諾の返答に、外見上の年相応らしい笑みを浮かべた。) 実に喜ばしい限りだ。此れより私は、ロベリアの思慕を得られるよう努力せねばなるまいね。何か、私に望む事は?(ゆうるりと、首を傾いで問い掛けよう。) (04/28-04:57:54)
ロベリア > 褒めてはいないの。(一応、ツッコんでおいた。笑う相手の表情に、今更ながら赤い瞳を丸くする。そんな顔も、するのかと) その心意気は評価してあげるの。精々、努力すればいいの。(じっ と相手の笑みに見入ってた自分を自覚すれば、それを誤魔化すようにツン、とそっぽを向いて素っ気ない言葉を返す。ほんの僅か、白い頬に朱が差して) ………ロベリア、そろそろ眠いの。(言って、座ったままの姿勢で両腕をそちらに突き出す。抱き上げることを乞うかのように。そして、) ………一緒に寝て欲しい、の。(とっても小さな声で、そう付け足した) (04/28-05:05:58)
櫟 > (そうなのか、なんて不思議そうな目をした。初対面時と比べれば、常人より薄かろうとも端々の感情表現が随分と増した。多分、お互いに。) 承知した。ならば今宵は、此処で眠ると良い。(よいしょ、と幼子を抱くように少女の身体を抱き上げて。片腕でその身を支えつつ、ブーツだのなんやらと脱いだり寝支度。 そうして少女を腕の中に抱き込むようにして、共にぐっすり眠ったのではないかな。少なくとも、寝付きの良い男は心地好いひんやり感でぐっすり眠った。そして翌朝には、一緒に朝ごはんにしたのでせう。) (04/28-05:13:21)
ご案内:「とある和洋館」から櫟さんが去りました。 (04/28-05:14:18)
ご案内:「とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (04/28-05:14:39)
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