room44_20140427
ご案内:「鬼ヶ岳」に伍尭さんが現れました。 (04/28-01:07:04)
ご案内:「鬼ヶ岳」にシャルロッテさんが現れました。 (04/28-01:08:50)
シャルロッテ > (さて、迷いに迷ってやっとの事でたどり着いた里。日はとっぷりとくれていて夜闇の中、里の中心付近で辺りを見回す少女)…すっかり遅くなったわね。これじゃ予定の話を聞くところか、人一人見つかるかも怪しいわね……(とため息をつく。まぁ、それでもしょうがないと軽く頭を振って)とりあえずは大きな屋敷か社か…そういったものを探してみましょうか(と目立つものはないかともう一度辺りを見回してみる) (04/28-01:12:40)
伍尭 > (里へ入れば、ひんやりと冷たく、どこか心地よい柔らかな風が吹き抜ける。シャルロッテが鬼ヶ岳にたどり着き、当たり前に真っすぐ進んだのであれば、橋を挟んだ向こう側、ぽつぽつと宙に漂う鬼火の向こうに、大きな寺院の門構えが見えるだろう) (04/28-01:17:20)
シャルロッテ > (とりあえず探す宛もなく、目立つものもなさそうだったのでまっすぐ歩いてみた少女)あら、ビンゴ。日頃の行いの賜物かな?(ふふーんと笑いながら鬼火を見やる。ちょんと指先でわざと触れてから、門が空いていたら堂々と、鍵がなければ開けて鍵が閉まっていたら飛び越えて寺院の敷地内へと入っていく) (04/28-01:20:59)
伍尭 > (左右にそれぞれ1角と2角の鬼像が配置された楼門は、開いている。奥へと進めば、右手に講堂、左手に五重塔、奥には大講堂が見えるだろう。それらは四方をぐるりと屋根付きの回廊で囲まれている。大講堂の傍の回廊に、気配がひとつ。) (04/28-01:25:37)
シャルロッテ > (入るとふーんと見回す少女)立派ね……和風もいいのよねー(と呑気なことを言いながら、おや人?の気配が……と特に気配を殺しているわけでもないし、先ほど鬼火に触ったので自分の存在には気づいているだろうと思いつつ臆することなくゆっくりとした足取りで大講堂へと近づいていく) (04/28-01:30:29)
伍尭 > (回廊の屋根を支える柱の陰から、回廊に沿って歩く男が姿を現す。重たい鎧の音と共にシャルロッテの姿を確認するようにそちらを向くと、大講堂の手前で足を止めた)…こんばんは。あー…っと…君は、シャルロッテ。だったかな?(に、と笑いながら首を傾げる。2角を持つ男。) (04/28-01:36:15)
シャルロッテ > (現れたのは見た目若い男。重そうな音をさせてはいるが偉いようには見えなかった。おや?いきなり自分の名前を呼ばれた。多少驚いた顔をしつつ、ふむ…と腕を組んで、あごの下に指を添えた)あら、意外と私ってば有名だったのかしら?ともかく、名前を存じていただけていることは光栄ね。でも、申し訳ない事に私は貴方のお名前を存じていません。失礼とは承知ですがよければ、お名前を教えていただけないでしょうか?(くすっと微笑みを浮かべて、軽く首をかしげた) (04/28-01:42:50)
伍尭 > その通り、君は此処では有名だ。それに、初めて会う相手の名を知らねぇのは極々当たり前の事だろう?(相手のへりくだった物言いには、首を傾げてくすりと笑う)鬼ヶ岳妖鬼忍者部隊隊長の伍尭(ごぎょう)だ。(よろしくドーゾと軽く頭を下げて)…で、娯暮雨に何か用かな?残念ながら、あの子は、今、居ないんだが…。 (04/28-01:50:57)
シャルロッテ > (来たのは一度だけ。確かに外見は目立つものの有名になるほどの事をした覚えはない)……尻叩き何回したらいいかしら(はふぅ、とため息をついた)伍尭さんね。そう……って隊長?(え?というような顔をした。隊がどれぐらいの規模でどのような構成をしているのかわからないが…場合によってはこの辺でも高い地位かもしれないと思いつつ)………(とりあえずは少し悩むふりをした) (04/28-01:55:06)
伍尭 > …誰のケツを叩くって?(その言葉に一瞬目を瞬かせたが、直ぐに小さく噴き出すように笑う)そうだな、一応、此処の。(ちょい。と、節くれだった手で地面を指さす。ひゅるり、先程シャルロッテにつつかれた鬼火がひとつ、門の外からやってきて二人の間を照らす)朝方には帰ってくる。それまで、待つかい? (04/28-02:00:02)
シャルロッテ > (さて、予想外の出来事が起きた。自分の事を人づてとはいえ知っているのは誤算だった。しかし、時間がない。意を決すると少女は真面目な視線を相手へと向ける)いいえ、それよりも鬼の分離が上手くいっていない事が気になるので来ただけなので(静かに、ただ伍尭にははっきりと聞こえるようにそれだけを述べた) (04/28-02:07:02)
伍尭 > (鬼火によって地面に照らし出された2人の影がちらちらと揺れる)―……俺も、その点は誤算だった。闇の地で蛇から娯暮雨を救った君なら、「狐」と言って話は通じるかな?(相手の口から出た言葉に、動じる様子はない。娯暮雨からは、ハイドラに襲われたあの日の記憶が途切れているが、シャルロッテに助けられたのは覚えている。という情報が、伝え済みの様で。) (04/28-02:14:22)
シャルロッテ > ((ん、切り札一つ潰れた))(尻叩き回数倍にしようと思いつつ)確か、娯暮雨は忍だったわね。諜報はお手の物というところかしら?(はぁ、と肩をすくめて)敬意とか色々聞きに来たんだけど有効な手札が一枚しか無い状態で来るべきじゃなかったかしらね(お手上げだという風にばんざーい) (04/28-02:18:20)
伍尭 > さぁ、どうだろォな?(くすりと笑んだ調子で肩を竦め。ちら、と背後の大講堂へと視線をやって)立ち話も何だ。叱らねぇといけねぇ子が帰ってくるまで、どうかな?(ゆっくりしようじゃないか、と大講堂の引き戸を引いて。ゆるり、と招く仕草) (04/28-02:24:51)
シャルロッテ > (さてさて、こっちの考えは読まれている…と思いつつ、にっこりとほほ笑みを浮かべ)そうね、社会見学も兼ねて…お茶でも頂こうかしら?(そう言いながらあが…靴を脱いで揃えてから上がる) (04/28-02:30:03)
伍尭 > 何もないところですが。(二、と笑いつつ芝居じみた口調でシャルロッテを扉の奥へと通す。だだっ広い土間の向こうには、これまただたっ広い板の間が広がっている。本当に何もない。行燈に明かりを灯すと、座布団が2つ敷かれた板の間の中央へと向かい)どっこいせ、と。(胡坐をかいて腰を下ろす。どうぞ、と片割れの座布団を相手に進め) (04/28-02:36:18)
シャルロッテ > (中は簡素なものねーと軽く見回しながらついていく、だだっ広い上に何もない板の間を見て稽古場か道場かしら?と思いながら勧められた座布団に座る)さて、こんな広いところなら隠れる場所が少なく、聞かれる可能性も少ない……ということかしら?(ふむ、と行燈を見てオリエンタルな雰囲気だことと思いつつ) (04/28-02:43:11)
伍尭 > いいや?ただ、座りたかっただけだ。(胡坐をかいた膝に両肘を乗っけて、にまりと笑う。立ち話は何気に辛い。2人が座ると、板の間の脇の襖の間から2足歩行のモモンガがお茶の乗った盆を掲げててちてちとやってくる。それを2人の間に置くと、シャルロッテの方をくりっとした目で見上げてから、また襖の向こうへと下がっていった。) (04/28-02:49:58)
シャルロッテ > ……((連れて帰っちゃダメかしら))(モモンガを目で追いつつ、お茶を手にして)ふーん……鬼の話は意外と皆知ってることなのかしら?(お茶をずずーっと、おっと一応正座で座ったよ) (04/28-02:53:53)
伍尭 > ぬかりねぇな…(モモンガの仕草と、それを目で追うシャルロッテの様子に、くくっと可笑しげにこみ上げた笑いに口を拭って、お茶を一口。コン、と湯呑を下ろすと口を開く)そりゃあ勿論。強力な妖狐の遺骸の力をもって、娯暮雨の体に封じられた鬼。その鬼を娯暮雨の体から引き離そうと試みている最中に、その狐が娯暮雨の体を借りて現れた。そして君は、その狐に会っている。 (04/28-03:02:34)
シャルロッテ > (おや、意外とあっさりと話が出てきた。なるほどねーと思いつつ)ふーん……そういう事だったのね。予定ではどうなる予定だったのかしら?((でも、私って生き物世話できる自信ないのよねー))(くだらない事を考えつつ、首をかしげてみる) (04/28-03:08:23)
伍尭 > …。(続く質問に、片眉と口角が微かに上がる)癒着した娯暮雨と鬼との妖気を分離させる為、俺達里の鬼の妖気をあの子に注いでいた。俺達の妖気とあの子の妖気が混ざり合う事で、体内に流れる妖気の性質が変われば、鬼はあの子の中に居られなくなる。筈だった。…んだがなァ…。(うーん、と首をさすって) (04/28-03:18:11)
シャルロッテ > ん?どうかした?(相手が一瞬微かに反応したのを見逃さずに聞いてみる)それが予定とは違って、鬼ではなく狐さんが出てきて私と楽しくお喋りと……困ったものね(さて、本当に困ったところだと腕を組んで唸る) (04/28-03:22:42)
伍尭 > や。君からの話は中々聞けそうにねぇな、と思ってね。(それだけ、と鎧を着けた肩を竦め)娯暮雨の持つ妖狐の能力は、その狐の遺骸が元かと踏んでいた。それがまさか、意思を持って動くとは―…ってところかね。(こくり、頷きながら手の平を板の間にひたりと添える。その間から、板の間に身を半分沈めた目玉が、這うように出てきた。瞳の奥には、シャルロッテが昨夜会った姿の娯暮雨が森の中を彷徨い歩く画が映っている。)そしてその狐は、何かを探しているらしい。 (04/28-03:33:48)
シャルロッテ > 切り札は切ってしまったもの……と、とぼけるのはそろそろ無しにしておきましょうか(肩をすくめつつ、お茶を一啜り)ふーん……予想外も予想外という事ね(と、床から出てきた目玉にあら…ノーコメントとか思いつつ)便利なものねー…私がこの間お風呂に入った所とかが映ったら問答無用だったけど(彷徨い歩く姿を注意深く見る。それは何を探しているのか……どのように探しているのかをじっと見つめる) (04/28-03:40:40)
伍尭 > おや、いつの間に?(切られたのかな、と軽い調子で首を傾げて)…だってよ。目目連。(シャルロッテの言葉に、慌てるように目玉が瞬くのを見て、くくっと笑った。瞳の奥に映った九尾の狐は、右を見て左を見て。立ち止まっては道を変え、進むことを繰り返している。時折、同じ場所に舞い戻ったりしている。迷子の様だ。)君の主観で構わない。この狐は、娯暮雨の敵かな?それとも、味方かな?どちらに思えた? (04/28-03:50:20)
シャルロッテ > ………私は推定有罪よ。自白すればきつい生き地獄。自白しなければ更にきつい生き地獄(と、だけ言っておいて…探しているものは何かと首を傾げる)どちらでもない。でしょうね(あっさりと答えた) (04/28-03:54:29)
伍尭 > 地獄行きを免れたけりゃ、俺が閻魔様ととり合ってやってもいい。(と、瞳に映る妖狐の姿が、木々の間へと入ったかと思えばそのまま出てこなくなった。)どちらでもない、ねェ…。(とだけ、相手の言葉を飲み込むように繰り返し。目玉へと視線を注ぐ) (04/28-04:01:35)
シャルロッテ > さて、これは少しのおまけだけど……彼女の目的は何なのか。あくまでどういう理由で動いているのか…それは決して娯暮雨のためではないわ。しかし、敵にしてしまうのは早合点。擦り寄る部分が貴方たちにもあるのなら味方になる可能性もあるわね(嘘ではない。が、全てを明かさないところではこんな所かと考えつつ)まぁ、その為には貴方達が何故封印を解こうとしているのか…その理念と最終目標のビジョン…って言ってもわからないわね。どんな絵を描くつもりなのかというのがわからないとね (04/28-04:11:26)
伍尭 > 目的、か。それが分からねェ内は、俺としても擦り寄り様がない訳だが…。(ただ、静かな森しか映らなくなった目玉が手の平の下へと潜り込むように戻るのを待って、ふむ、と顎を撫でる。)成程、そいつは君も同じってェ訳か。―…蛇の呪い。って言やァ、分かるかな? (04/28-04:21:09)
シャルロッテ > それは誰も同じ、色んな目的があるものよ(肩を軽くすくめながら)蛇の呪い……?私が知ってるのは蛇を殺したら、蛇がその体を巻き付き締め上げるような痣が浮かんで死ぬという在り来りなものしか?(ふむ……と考えつつ、早合点するわけにはいかないと相手の返答を待つ) (04/28-04:25:42)
伍尭 > そりゃそーだ。いやぁ、難しいもんだねェ…。(参った参った。と大きく息をついて頭をガシガシ。その後一口、お茶を飲んで、腕を組んだ。うーむ。)そうだな。それに近い。その呪いが、ガキの頃から娯暮雨には掛ってる。そしてその呪いの原因は鬼にある。この先も鬼があの子の中に居続ける限り、あの子は、その枷を背負って生きなきゃあならねェ訳だ。 (04/28-04:33:31)
シャルロッテ > (相手の答えに少女は思わずあっは♪と苦笑する)冗談じゃなく、これは面倒になってきたわね……(さぁて、大きく動きましたよーと一瞬思考を開始するが、すぐに止めて)それの影響はどれぐらい?時間のリミット……限界とかはあるの? (04/28-04:38:22)
伍尭 > まったく冗談じゃねェ話だってのに、あの子はこれまでそれを背負って生きてきた。そろそろ、その枷を外してやりたいと思うのが親心ってもんでね…。(眉を下げ、俯いて)さて、どうだろうなァ…。今、蛇に襲われりゃあ、一発でアウトだ。と思っていたが、そこを君が救い、そして狐が現れた。 (04/28-04:48:07)
シャルロッテ > (大きく息を吐いた)そしてこのまま封印が解けようものなら、娯暮雨は消え…封印が残ろうものなら蛇にいつ殺されるかわからないと(さーて…どうする?シャルロッテ?と思考に入る) (04/28-04:52:39)
伍尭 > 娯暮雨が消える…?と言うと…?(俯いていた顔をぱっと上げると、眉を寄せて鋭い目つきで其方を見やる) (04/28-04:55:34)
シャルロッテ > 封印が解けることによって、封印に使われていた狐の妖力が増して娯暮雨の魂が圧迫される。さて、3人分ぐらい入れられてる中で一番力が弱いのは誰でしょう?(笑えないと苦虫を噛み潰したような顔を浮かべつつ) (04/28-05:00:39)
伍尭 > 成程、それが娯暮雨って訳か…。(ふむ、とまた顎を撫でた)まずは狐の妖力をどうにかする処から、か。(そんな相手の表情を見やっては、首を傾げて) (04/28-05:07:56)
シャルロッテ > さて、そこで問題なんだけど。鬼は封印を解いて力を取り戻したらどうするでしょう?(人差し指をぴっと立てて)もし、私が鬼なら娯暮雨の体を乗っとるわね。人質兼換えの体の作成の手間が省けるし?(本当に手詰まり感がしてきたわね…と苦笑を浮かべた) (04/28-05:16:56)
伍尭 > その問題は、答えられる。(ぱしり、軽く両膝を叩く)鬼の封印は昔、一度解かれた事がある。その時は娯暮雨の体を飲み込んだまま、俺達妖鬼隊へと向かってきた。奴は狂鬼だ。戦いに飢えた鬼は、人質など、望まない。(きっぱりと、確信を持った様に言いきって。一息つき)そして、俺達があの子に流した妖力で、鬼が分離したのを合図にあの子の体に結界が貼られるように術を組んである。ほんの一時でも鬼があの子から離れたならば、鬼は二度とあの子には戻れない。―と、ここまで明かせば君の表情も少しは和らぐかな?(どうだろうか、と。相手とは裏腹に笑みを見せた。夜は刻々と更けていく。行燈の明かりは、まだまだ消えそうにない―…) (04/28-05:31:51)
シャルロッテ > (なるほどねーと頷く少女。しかし、少女の唇は再び開かれる。足りない。足りないのだ。更けていく夜…しかし、少女が安らいで眠るにはまだ、早い―――) (04/28-05:37:14)
ご案内:「鬼ヶ岳」からシャルロッテさんが去りました。 (04/28-05:45:13)
ご案内:「鬼ヶ岳」から伍尭さんが去りました。 (04/28-05:45:33)
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