room00_20140428
ご案内:「時狭間」にロベリアさんが現れました。 (04/29-01:26:21)
ロベリア > (こんな時間にあっちこっち、一人で徘徊してる娘が辿りついたのは小高い丘の上に立つ酒場でした。 ぱち ぱち。すっぽり全身を覆うローブ、頭のフードをずるり降ろして) お店、 ぽいの。(自世界にもある酒場の雰囲気を醸し出す建物の外観を、じぃ…… ぁ、看板が出てる) ときはざま…(とな。ひょっとしたら、居候先の青年に店の概要くらいは教えてもらってるかもしれない。再び、じっ…… 人の気配は、ない。こそっ 扉に向けて足音もなく近づき、そぉー…とドアを薄ら開けてみる。こっそり中を覗き見る 作戦!) (04/29-01:32:42)
ロベリア > (外観そのままに、中は結構広い感。人の気配がないのは、深夜も回っているからだろうか。街中の酒場なら、数組の客くらいはありそうだが、明らかに周囲に何もない場所だもの。そんな風に観察を始めた矢先) 「いらっしゃい」 (不意に掛かるマスターの声。びくーんっ!!と扉の向こうで跳ね上がる細っこい肩。気配を消していたというのに!いうのに!!) (04/29-01:38:54)
ロベリア > (そして人の気配……確かにない、と思ったはずなのに… と店内から声の掛けられた方へ、扉の隙間から視線を移す。40代くらいと思われる男性が、カウンターの向こうでグラスを磨いていた。店員、だろうか。灯りが付いているので、いてもおかしくはないのだけれど) ((何か……普通じゃない感じがするの))(上手くは言えないが、只ならぬ何かをカウンター向こうの人物に感じて) ……お邪魔します、なの。(見つかった以上は潔く投降する。違った中に入る。 因みに今日はちゃんと靴履いてきました。てくてくてく) (04/29-01:46:08)
ロベリア > (真白いローブの裾が、花びらのようなスカートの裾がふゎりと揺れて。入口で改めて、ぐるりと店内を見回した。 街中の、そこそこおっきいところくらいはありそうだ。ズラリと並ぶ席やカウンターのグラスや酒瓶を見ても。飲めないけど。 取りあえず、誰もいないのでカウンター席の端っこに着いてみんとす。椅子が高くてよじ登る感になったけど) ……… ?(ぁれ。メニューがない。テーブル上にも、よくあるボードに書かれていたりもしない) (04/29-01:51:06)
ロベリア > (きょろ きょろ きょろ。テーブルの下を覗いてみたりもするが、やっぱりない。マスターは黙々とグラスを磨き続けている。 その向こうにも、メニューらしきものはない)  ……メニュー、ないの。(どこにあるの?とこくり。首を傾げて。 そしたら「何でも作るぞ」なんてシンプルな答えが返ってくるのでしょう。何と!と受ける衝撃。そんな店初めて見た。 店主のその日のおすすめや仕入れた材料のみで作る、という店は訪れたことはあったけれど) (04/29-01:56:04)
ロベリア > (とはいえ、夕食は既に居候先で済ませた予感。そうでなくとも1日1食きちんと食べるか否か、ほどに食の細い娘。そう言われると、何を頼んだものかと迷ってしまう。食い意地は張ってるんだけどね。 飲み物だけ頼むという選択もありなのだけれど、お酒は飲めない身としてはソフトドリンク一択になる。しばしの間)  ……ぁ。おすすめとか、ないの?(酒場の看板メニューでよくある、今日仕入れてきたこれで!的な。的な。「ある」とこっくり頷かれるのでしょう。ならばそれを頼んでみようかと。軽いやつね、と一言付け足したが、この店の恐ろしい「マスターにおまかせ」システムを知らない異邦人の娘への洗礼は果たして) (マスターが料理を運んできた。)『柏餅 だ。』(端午の節句の定番、柏餅です。お茶と一緒に召し上がれ♪端午の節句イベントメニューです♪) (04/29-02:04:07)
ロベリア > (何ということでしょう。軽くそれでいて娘の大好物である甘味が運ばれました。それも未だかつて口にしたことない甘味が!) ……これ、何なの?(しかし娘は東洋菓子には疎かった!見た目は何かの葉に包まれた丸いころんとした物体。餅、というのは薄ら記憶にある東の食べ物だった気がするけれど) (04/29-02:08:19)
ロベリア > かしわもち……ぁ、これ柏の葉なの。(繰り返し、名を教えられ簡単な説明を受けると、菓子を包むそれにピンときた。これは……)  なるほどなの。取ってもいいものなの。(さすがにこれは飾り葉だったらしい。ぺりぺりと捲り、いざ。ぁ、勧められたお茶も合わせて頼む。緑茶は馴染みはないものの、渋くないのなら飲めるだろう。甘味と言われて、わくわく。どきどき)  はむ。(いつものように、小さな口で大口を開けて齧り付く。おぉ、もっちもち!もち もち もち もち ) !(餡子に到達した。ぱぁぁっ と赤い双眸が輝く) (04/29-02:20:33)
ロベリア > (これは、居候先でいただいた生菓子なるお菓子の中に入っていた、甘くて美味しいそれと同じ味! もち もち もち もち とってもとっても美味しそうに、カウンター席の隅っこで柏餅をキランキランしながら食す女子が一人) (04/29-02:25:43)
ご案内:「時狭間」にティアさんが現れました。 (04/29-02:27:58)
ティア > (外でひとつくしゅんとくしゃみの音の後、そーっとドアを開けて中を覗き込む目が一つ。中はこんな時間でもやってるお店っぽいとわかるとそれでも静かに扉を開けておずおずと入ってくる少女) (04/29-02:30:32)
ロベリア > (もち もち もち… 娘の小さな口では、一口飲み込むにも時間が掛かる。それだけ味わってるとも、単に大口で齧り付いたからとも言えるが。こくん) おいしいの。もちもちしてるのも、好きなの。(一度お皿に戻し、出されたお茶を一口啜る。ちょっぴり苦いが、口の中の甘さと相俟ってちょうどいい。娘は俄かにご機嫌になった)((また食べたいの。櫟に、おねだりしてみるの)) (東洋では有名な菓子らしいので、彼ならきっと知っているだろう。もう一度手に取り、ぁむ。と口に含んだところで聞こえた小さなくしゃみ。扉外の気配に、柏餅に齧り付いたまま視線を扉の方へ。赤い双眸と目が合うかも しれない。もちもち) (04/29-02:38:38)
ティア > (入ってきて中を見回すと赤い瞳と目が合った。青い瞳がもちもち少女を映す)………………!!!!(しばらくそうやって見つめ合っていたが、驚いたように体をすくませると慌ててぺこぺこと頭を下げる) (04/29-02:41:22)
ロベリア > (遠目にも身長はほぼ同じくらい。年の頃も同様にだろうか。もち もち もち。ぺこぺこされればきょろ きょろ。右を見て、左を見て。マスターを見て。 ぁ、ロベリアにか。とようやくそこで思い至る。ぺこり。もちもちしたままだが、小さく頭を下げ返す。 人のことは言えないが、こんな時間に酒場を訪れる感の子には見えない) (04/29-02:46:02)
ティア > (相手もぺこりと頭を下げ返してくれた事にほっと息をついて胸をなで下ろす。そしてマスターを発見。目があってまたペコペコタイム。きっとマスターも軽く頭を下げ返すのだろう。そして再びほっとした所で……店の中を見回した。ああ、どこに座ればいいのだろうか……というようにオロオロとしつつ、とりあえずはカウンターの隅っこの方へ。何か不都合はないだろうかとマスターとロベリアの様子をチラ見しながら歩いていく) (04/29-02:50:00)
ロベリア > (隅っこは隅っこでも、奥の方ならこれのすぐ傍にいらっしゃることになりまする。静かにもちもち、柏餅をそれはそれは美味しそうに賞味してる娘の傍に) (04/29-02:52:35)
ティア > (という事は奥の方にということで。そして大きく離れるのも何だか悪いのだが、邪魔しないぐらいの位置はどれぐらいの位置がいいのだろうか……と迷いながらとりあえず椅子を二つ開けた席に様子を伺いながらそっと座る) (04/29-02:55:11)
ロベリア > (何だかちらりちらりと見られている気がする。普段なら客同士を気にすることなどないのだが、自分よりいくらか幼い少女ともなれば、気に掛かるものでもありまして) ……こんな時間に、一人なの?(急に、「こんばんは」もなく問い掛ける。くりんとティアの方を見やって) (04/29-03:00:10)
ティア > (そして、メニューを探すが……ない。焦ってわたわたしてた所で声をかけられた)!!!!(驚いた顔で周りを一度キョロキョロして、何かを思いついたようにカバンからスケッチブックと鉛筆を取り出し、何か書き始める…が、すぐに書き終わったようで。そのスケッチブックをロベリアに向けた)「はい、そうです」(何故か何語だろうと読める、その言葉だけが大きく書かれていた) (04/29-03:05:12)
ロベリア > …?(何やらきょろきょろ、そしてカリカリ書き出す少女を不思議そうに見つめて。見せられたそれに、首をこくり、傾ける) ひょっとして、話せないの?(耳は、聞こえているようなので再び問いかける。YesかNoか、首を縦横に振るだけで答えられるように) (04/29-03:07:58)
ティア > (相手の言葉に、スケッチブックをそっちに向けたままで真面目な…というよりは緊張した顔でこくこくと頷いた) (04/29-03:10:02)
ロベリア > (ふむり。ならばとしばしの間、考える間を置いて) メニューは、ないみたいなの。でも、何でも作ってくれるらしいの。おすすめも、あるそうなの。 あなたの好きなもの、頼むといいの。(常よりゆっくり 元々ゆっくりした口調だが、ともかく聞き取りやすいように一字一句丁寧に話し。先程自分が得た情報を伝えてあげる。 そしてまた柏餅もちもちに戻る) (04/29-03:13:10)
ティア > (緊張した面持ちのままうんうん!と頷いて相手の言葉が終わったら、再びスケッチブックをめくってカキカキ。終わればそれを相手の方へと向けて)「ありがとうございます」(ペコペコと頭を下げた) (04/29-03:16:53)
ロベリア > どういたしましてなの。 ロベリアも今日初めて来たの。料理は知らないけど、ここのお菓子おいしいの。(理解してもらえたらしい様子に、凡そ表情らしい表情のなかった娘の顔に微か、笑みが浮かぶ。そしてまた、もちもちに戻る。そろそろ食べ終えそうだ) (04/29-03:20:26)
ティア > (そうなんだというような顔を向ける。そして食べているのは…どうやらお餅という事は気づいた。確かに美味しそうに食べていると頷くと、スケッチブックをカリカリし始め、マスターへ向ける)「コーヒーとモンブランを下さい」(その少女は勇気を振り絞ったような顔をしていた) (04/29-03:25:46)
ロベリア > (もちもちしながらも、ちらり。……ちゃんと注文出来ているようだ。相手が幼い子ゆえか、ちょっぴり気懸かりなお姉さんなのでした。こくん) 初めて来た風だけど、どこからどう来たかはちゃんと分かるの?(訳:迷子じゃないのか。おうちには一人で帰れるのか。 こんな時間に一人で、お父さんお母さんは心配しないのかと問おうかともしたが、それだとYes Noでは答えにくそうだと気付いて止める。食べ始めるなら、なるべく邪魔はしないように) (04/29-03:32:30)
ティア > (どうやら注文は伝わったようだ。ほっと息をつくとと再び声をかけられてびくっ。そしてスケッチブックカキカキ)「かながわです たぶんかえることはできるとおもいます」(と伝わるかどうかドキドキしながら真面目な顔でじっと相手を見つめる) (04/29-03:35:05)
ロベリア > (びくっ されたくらいでは気にしない。かながわ、は国か地名だろうか。聞いたこともない場所だが) なら、いいの。ここはそんなに危ない場所じゃないみたいだけど、気を付けて帰るの。帰れる場所があるのは、幸せなことなの。(一方的にそう話し、お茶を飲み干して ごちそうさま。ごそごそごそ。鞄から革袋を取り出し、銀貨や銅貨ばかりが詰められている方を手に。代金を聞けば、自世界のそれよりかなり格安なお値段にちょっぴり驚きつつ、ちゃりんと告げられた分を支払った) (04/29-03:43:22)
ティア > (うんうん、と相手の真面目な言葉に頷きながら、この辺はあんまり危険じゃないけど気をつけて帰る、と声には出ないけど復唱する。言い終わった様子に先ほどのページをめくって見せる)「ありがとうございます」(それと一緒にペコペコとしつつも、勉強のためにしっかりお勘定を支払っているところを見ておく) (04/29-03:48:11)
ロベリア > いい子なの。お名前なんていうの?(ぅんぅん。二人そろって頷くの図。相変わらず無表情に近い表情だが、ティアを見る目は比較的柔らかで穏やかな気がする。席を立ち、もとい降り、ローブのフードをすっぽり被って) (04/29-03:55:11)
ティア > (はっ!慌ててスケッチブックをカキカキ。その間にそっと横に置かれているコーヒーとモンブランには気づかず、書き終わったスケッチブックをロベリアに向けて)「“てぃあ”といいます」(今度は深く長く頭を下げる) (04/29-03:59:23)
ロベリア > てぃあ。(こくり。一つ頷いた) ごゆっくり、なの。ロベリアは、そろそろ帰るの。(行くの、ではなく帰るの、と口にしたのは無意識の内。ハタとそれに気づいて、しばしの間 むぅ…と沈黙したが) ごちそうさまなの。(マスターへ向けて、軽く会釈し) おやすみなさいなの、てぃあ。(最後に少女へ向けて、小さくはにかんで手を振った。そうしててくてくと、来た時と同じようにゆっくり店内を後にする) (04/29-04:08:19)
ご案内:「時狭間」からロベリアさんが去りました。 (04/29-04:08:30)
ティア > (帰っていくロベリアに対して、見送りつつペコペコと忙しく頭を下げる。そして相手の名前は…たぶんロベリアなんだろうと憶えておく…ためにスケッチブックの端にメモを書き残す。ふぅ、とやり遂げた顔をした所でコーヒーとモンブランに気づいた) (04/29-04:10:57)
ティア > (モンブランの造形におお…と感動するように色々な方向から見つめる。うん、美味しそうだと視覚で堪能した少女はフォークを手にモンブランをゆっくりと切りにかかる。マロンクリームの中にゆっくりと入るフォーク、生地を切るのに多少苦労したが切れたらそのままフォークに載せるようにして口へと運んだ) (04/29-04:16:08)
ティア > (口に運んだ瞬間に溶ける優しい甘さに頬を抑えてうっとりとする少女。至福の時間のようだったが、すぐにその時間は終わる。もう一度モンブランを切り分け、そしてうっとりを繰り返す) (04/29-04:20:28)
ティア > (そこでふと、フォークを置いてコーヒーのカップに手を伸ばす)……(本当は濃い、苦いコーヒーは得意ではないのだが意を決して飲む!するとどうだ!……やっぱり苦かったのか真面目な顔でじっと何かに耐えるようにしていた) (04/29-04:22:36)
ティア > (ふう、コーヒーを頑張って減らしたご褒美にモンブランを食べる…ああ、あの地獄の苦さから天国の甘さについうっとりとしてしまう…が、コーヒーも頼んだ手前飲まなければいけない…ぐっと地獄の苦さを覚悟し少しずつ飲んでいく) (04/29-04:25:43)
ティア > (そうして、小さな天国と地獄をたっぷり味わった後。少女はお勘定を支払って、帰っていくのでありました) (04/29-04:26:38)
ご案内:「時狭間」からティアさんが去りました。 (04/29-04:26:42)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::