room10_20140428
ご案内:「闇の集う場所」にシャルアモスさんが現れました。 (04/28-21:04:22)
シャルアモス > (深い瘴気の地のより深く。ある一点に渦を巻く様に瘴気とは違う”黒”が集まり始める。やがてソレは密度を増し、人の形を取った。) (04/28-21:05:23)
シャルアモス > (見てくれだけは人そのものとなった男は、視線をゆるりと周囲へ流した後何処へ向かうでもなく散歩を始める。魔性からしても、いや魔物だからこそ解る気味が悪い何らかの”気配”に、低級な魔物たちは距離を置く。) (04/28-21:07:42)
シャルアモス > 見てくれだけは人そのものとなった男は、視線をゆるりと周囲へ流した後何処へ向かうでもなく散歩を始める。魔物からしても、いや魔物だからこそ解る気味が悪い何らかの”気配”に、低級な者達は距離を置く。) (04/28-21:08:29)
シャルアモス > (立ち止まってはすん、と鼻を鳴らしてみたり、風の吹いた方向へそのまま視線を流してみたり。男の進行方向は非常に気ままだ。特別に大きな力など持ちはしないソレは、しかしながら何者かを恐れる素振りなど微塵も見せず、いちいち此方を遠巻きに窺う視線を鼻で笑った。) (04/28-21:11:21)
ご案内:「闇の集う場所」に珠洲ヶ護陣也さんが現れました。 (04/28-21:11:27)
珠洲ヶ護陣也 >    わっ!? (少し離れた場所で短い叫び声。続いて、どさっ と何かが落ちる音。) (04/28-21:12:24)
シャルアモス > ――。(声。しかも子供の声だ。普通の子供ならばまず間違いなく、こんな奥へ辿り着く前に骸と化す。男の興味と進行方向は、非常に自然に音の主の下へ向いた。それが新たな客にとって幸か不幸かは置いておいて。) (04/28-21:14:32)
珠洲ヶ護陣也 > …えっ  時狭間じゃな  (そんなぁ!って感じの叫び声は途中で途切れた。 気配とかに疎い子どもでも、なんとなくの不気味さを感じて。何かに見られているような、そんな。 暗く細い路地、深夜の洗髪中の背後… なんかよく解らないけれど、不安。) …ひぉー (そろり、と歩き出す。) (04/28-21:18:50)
シャルアモス > そこに、誰か居るのかい?(掛かる声は相手の前方、普通の人間ならばこの暗闇の地では姿が確認できないレベルの距離だ。足音はゆっくりと、相手へ近付いている。) (04/28-21:20:36)
珠洲ヶ護陣也 >  きょっ (突如聞こえてきた声に奇声をあげて驚く。身体が数メートル飛び上がった気分、実際は5ミリ) いっ いまっ いまスッ (裏返った。しかし、人の声。近づいてくる足音に少しホッとしながら、こちらからも近づいていく)   (04/28-21:23:32)
シャルアモス > …子供?(相手の目に飛び込んでくるのは、目を丸くしてキョトンと相手を見つめる見るからに虚弱そうな青年の姿だろう。尚も男は目を丸くしたまま、更に数歩歩み寄り。) 子供が、一人だけでこんな所へ?君、人間だよね? (04/28-21:25:32)
珠洲ヶ護陣也 > あ えーと…人間、ですっ (相手の質問に頷く。) えー その 迷ってしまって… (少し恥ずかしそうにここに居る理由を打ち明けて) (04/28-21:28:37)
シャルアモス > 迷っ…(ただけで普通此処まで来れるか?と顔に描いてはあるが、釈然としない表情のまま、相手と視線の高さを合わせるようにしゃがみ込み。)そっか、ソレは大変だったね。此処は人が居てはいけない場所、踏み入ってはいけない場所。大人でも迷い込めば多くの場合生きては帰れないだろう。 ―でも大丈夫、僕が出口まで君を連れて行こう。(にっこりと笑んだその男は、何故か相手の目を見ない。) (04/28-21:31:57)
珠洲ヶ護陣也 > そ そんな場所でしたか… (ここで人に遭遇して良かった。このまま一人で彷徨っていたら… その先を考えるのはよそう。 出口まで、と言ってくれて、更にホッとする)  良かった… ありがとうございますっ (相手がこちらと目を合わせない事には気が付いてない様子。丁寧に頭を下げて) この世界にも、こんな所があるんですね… (04/28-21:35:25)
シャルアモス > 風光明媚な世界だからこそ、じゃないかな?(立ち上がると相手の一歩先をゆっくりゆっくりと歩き出し。) 広くて綺麗な世界だからこそ、どこかに「膿み」を貯める場所が要るのかもしれない。隅から隅まで光に溢れた場所なんて、存在しないんだろうねぇ。何処かに必ず同じだけの影がなければ、天秤は傾いてしまう…   ・・・ゴメン、難しかったね。(肩越しに振り向いて苦笑すると、再び前を向き。) (04/28-21:38:46)
珠洲ヶ護陣也 > ふうこう… (歩き出した相手の斜め後ろを慌ててついていく) 同じだけの影…  …あ いえっ なんとなく…ですけど。解る様な気が… (ちょっと解ってないようなあいまいな返事を、振り向いた相手に返して) (04/28-21:40:34)
シャルアモス > まぁ兎に角、理屈はどうあれ此処はあらゆる「影」が何層にも折り重なって作られた「忌み地」だ、魔物の棲家であって人の来る場所じゃ無い。特に、君の様な子供はね。(いちいち相手が着いてきているか確認するように視線を投げ。)―大丈夫、僕は君を食べやしないよ。(苦笑交じりにひらひらと手を振った。) (04/28-21:43:34)
珠洲ヶ護陣也 > 折り重なって… …ま 魔物のすみか… (その響きだけで微妙に緊張して、はぁっ、と息を吐く) そういう場所があるっていうのは聞いていましたけど… 本当なんだ… (ほんの少し残念そうな色が混じり) …わっ そのっ そんな事思ってませんっ (食べやしない、と苦笑する相手に慌てて両手を振って) (04/28-21:46:15)
シャルアモス > 知っていたなら夜一人で出歩く様なマネをしちゃ駄目だ、見つけたのが僕で良かった。(ぴた、と男は足を止め、振り返らないまま言葉を紡ぐ。) 人の心を食べる魔物も居る。もしかしたらイイ人のフリをして君をより深い場所へ連れて行こうとしてるのかも?二度と帰れない闇の中へ。 (04/28-21:48:51)
珠洲ヶ護陣也 >  わ (足を止めた相手に合わせて、自分も足を止めて。 何故?と相手の背中を見上げる) 人の心を…? …えっ (背中がざわってした。それが何なのか解らないまま、その場から相手を見て) や、やだー 冗談ですよね? 皆そうやっておどかしたりしますけどっ (えへへ、えへへ。) (04/28-21:53:54)
シャルアモス > ―冗談だよ。 そんな奥まで連れて行かなくたって、此処は十分深い闇の中だ。(肩を竦めて笑った男の姿は突如闇の中へ霧散した。前後左右、上下に至るまで不明になる様な闇の中、大小様々な化生の気配が、円を縮める様に、じわりじわりと接近する。) (04/28-21:57:57)
珠洲ヶ護陣也 >  ですよね (冗談だよ、の言葉にホッとした瞬間。相手の姿が消えた。) …えっ (サッサッと慌てて左右を見る。) ちょっ… あのっ… (名前も知らない相手の姿を探して、振り向き、横を見て、上、下。) …あのっ… どこにっ… (じり、と僅かに後ずさる) (04/28-22:02:59)
シャルアモス > <グシュッ ブシュルルルッ グルルルル…!!>(何を纏っていればそうなるのか、粘液質な音に唸り声を絡ませ、大量の魔物の気配は更に少年"一人"に近付いていく。幻の様に、男は痕跡さえ残さずに消えた。) (04/28-22:05:03)
珠洲ヶ護陣也 > はッ… うあっ… (近づいてくる音、気配。囲まれている。 後ずさったところで後ろにも。 テレポートで逃げようとしても、恐怖のあまり集中できない。)  くっ  くるなぁーー!! (無我夢中で叫び、身体から発せられたのは、雷。バリバリと音を立てて、周囲の魔物に放たれる。集中していない為か、かなり無差別に雷撃が放たれるようで) (04/28-22:09:27)
シャルアモス > ((魔力?違うコレは「特性」に近い何か―  ))(面白い。次から次に全方位から押し寄せる魔物の群れ、闇の中。身体は兎も角子供の精神がどれだけ持つだろうか。出来るならばより長い時間粘って欲しい。大人よりも素直で真っ直ぐな「恐怖」と言う感情は、男にとって此処ではなかなか味わう事の出来ない珍味だった。) (04/28-22:12:07)
珠洲ヶ護陣也 > くるなっ! (バリバリバリッ) くるなぁっ…! (バリ バリバリ) うぅ ぅあ ぃやだっ…ッ (回数を重ねるほどに雷撃の威力と精度が落ちる。それでも、周囲の魔物を寄せ付けないように、雷撃を放ち続ける)   (04/28-22:16:43)
シャルアモス > <<ぴんっ ぴんっ>>(二度指を鳴らす音。ソレは彼の頭上から降り注ぐ。)((お次はこんなのはどうだろう?))(あらかた片付けられた魔物たちの背後から現れる新たな気配、ソレは人の形をした影。ゾンビ、などと言い換えるコトも出来るだろうそれらは、悲痛な唸り声を上げながら彼にぞぞぞ、と接近する。)<<ゥゥゥ…殺シテ…クレ…モウ、死ナセテ…クレ…>>(死して尚未練を残し、亡者として留まった彼らは、その清き未練を利用された。誇り高き冒険者、信心深い僧侶。それぞれ肩書きを持つ彼らは「記憶」を人質に、今一人の子供の命を奪おうと、にじり寄る。)―死なせてやるよ、その子供の命と引き換えにね。(天の声は残酷な言葉を告げる。) (04/28-22:22:16)
シャルアモス > <<ぴんっ ぴんっ>>(二度指を鳴らす音。ソレは彼の頭上から降り注ぐ。)((お次はこんなのはどうだろう?))(あらかた片付けられた魔物たちの背後から現れる新たな気配、ソレは人の形をした影。ゾンビ、などと言い換えるコトも出来るだろうそれらは、悲痛な唸り声を上げながら彼にぞぞぞ、と接近する。)<<ゥゥゥ…殺シテ…クレ…モウ、死ナセテ…クレ…>>(死して尚未練を残し、亡者として留まった彼らは、その清き未練を利用された。誇り高き冒険者、信心深い僧侶。それぞれ肩書きを持つ彼らは「記憶」を人質にされ、今一人の子供の命を奪おうと、にじり寄る。)―死なせてやるよ、その子供の命と引き換えにね。(天の声は残酷な言葉を告げる。) (04/28-22:23:02)
珠洲ヶ護陣也 > はぁっ… はぁっ… (囲んでいた気配が薄くなり、これなら、と思った瞬間。背後から不気味な唸り声が聞こえた。慌てて振り返る)  !!!!!  (疲労と、あまりの恐怖で声が出ない。)  やっ ひぃっ… くるなぁぁっ…!! (バリッッ! 最初の一撃より、かなり威力が落ちた雷撃で、新たに現れた敵を撃つ)  (04/28-22:28:31)
シャルアモス > クカカッ、やるねぇ少年。いいよ、やってしまえ。家族にもう一目だけ会いたい、愛する恋人にもう一度だけ、そんな身勝手な理由で彼らは今純粋無垢な子供の命を葬り去ろうとしている。正当防衛ってヤツだ、遠慮なく攻撃するといい。(どちらに転んでも男は腹が膨れる。雷撃を受けた亡者は泥の様に崩れ落ち、尚も死ねずに地面を這い回る。相手に攻撃するだけの力はもう無くしてしまっているが。) (04/28-22:31:37)
珠洲ヶ護陣也 > わぁあぁぁあ (地面を這いずり回る姿に、もはや錯乱状態。更に、攻撃の為に放っていた雷撃は自分の身体の周囲にパリッと出る程度になってしまった。) てっ たすっ  たすけれぇっ たすけてッ こぁ ひぅっ こあいッ  いやだぁあぁぁあ (叫び声は途中で途切れた。 ひゅ、と少年の姿が突如消えたからだ。 気配も、跡形もなく消えたことから、どこかへと転移していった事が窺えるだろう) (04/28-22:37:23)
ご案内:「闇の集う場所」から珠洲ヶ護陣也さんが去りました。 (04/28-22:38:09)
シャルアモス > ――ッ。(何の前触れもなく掻き消えた気配に、流石の男も少し驚いた。やはり魔力は感じなかった。男は現れた時と同様に、地上に人の姿を取り。) ・・・逃げられてやんの、使えないなァ、お前たち。(地面を這いずる泥人形を一つ踏み潰しては、まだその場に立ち尽くす彼らに向けて、ゆるりと手を翳し。) ――僕の機嫌を損ねた罰だ。未来永劫、瘴気の汚泥の中で生き続けるがいい。  (――――断末魔。) (04/28-22:41:28)
シャルアモス > (永遠の苦痛を約束された亡者達の悲鳴を聞きながら、男は表情もなく歩き出す。)――((今度はお詫びに、もう少し愉しい遊びを用意しよう。またおいで?少年。))(少し歩いた後、男の体は闇の中に散るようにして消えた。) (04/28-22:45:00)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルアモスさんが去りました。 (04/28-22:45:27)
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