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ご案内:「時狭間」に娯暮雨さんが現れました。 (05/03-01:55:35)
娯暮雨 > ≪カラン…≫(ドアベルがなる。ちらり、鬼の角が覗いて。そろり、ドアの隙間から顔を覗かせた。店内に灯る明かりに、眩しそうな顔ををする。)…また、知らぬ地に出たな…。(むむ、眉を寄せる。背後でゆらゆら揺れる9つの尻尾) (05/03-02:00:32)
娯暮雨 > (視線を右へ。綺麗に並んだテーブルを見やる。どうやら、集会用の建物の様だ。視線を左へ。…どうやら誰もいないようだ。張り紙が見えた。尻尾がゆらり)…邪魔をする。(控えめな声でそれだけ言って。ドアを潜るとコルクボードの方へと向かい…) (05/03-02:10:07)
娯暮雨 > (コルクボードの前で立ち止まれば腕を組んで、真剣な眼差しを張り紙達へと向ける)…読めぬ。…読めぬ。…読めた …が…―。(どうやら、己の探している情報は記されていないようだ。はぁ、とため息を一つ。くるり振りかえると、長机の向こうに男が一人、立っていた)ΣΣな…っ?!(びくー!思わずピタリと背中をコルクボードにくっつけて。忍法張り狐の術!) (05/03-02:16:02)
娯暮雨 > (否、妖狐は忍術など使えぬのだ)お、お前いつからそこに居た…っ!(嗚呼、驚いた!高鳴る心臓を抑えつつ、べりりとコルクボードから剥がれて問う。此方の姿を見た男は、少しきょとんとした様子だが、自分の店なのでいつも居る。と言った類の返答を返すのだろう。店の裏手に用があって、一寸の間席を外していただけな様で。)……そうか。少し、邪魔をしている。(コホン。咳払いと共に落ち着きを取り戻し、軽く頭を下げて) (05/03-02:26:41)
ご案内:「時狭間」にシャルロッテさんが現れました。 (05/03-02:32:44)
娯暮雨 > (視線を斜め下へ)……。(男は此処を店だと言った。見た感じ、飯屋だろうか。懐を漁れば金子があるのは知ってはいるが、それは己の者ではない。飯屋に入って何も頼まないという罪悪感を感じながら、迂闊に入るべきではなかったと後悔する間。尻尾が、ゆらり、ゆらり、ゆらり) (05/03-02:34:03)
シャルロッテ > (枕で悶える前に小腹が空いた。とりあえずは夜食だ!夜食を食しにきた!!と言うがごとく少女は普通に扉を開けた)たのもー。何か食べたいー(お腹減ったよ!と何故かてへぺろ) (マスターが料理を運んできた。)『薔薇のタルトと薔薇色ジュース だ』(綺麗な薔薇色の花びらを散らしたケーキと、薄い紫のジュースのセット。薔薇色ジュースはほんのり薔薇の香りがする。味は決して超美味!というものではないが、他ではなかなか飲めない独特な味をしている。それを飲むと1時間だけ肌、髪、声…あらゆる方面が潤い美しくなれるが、10分間超ナルシストになってしまう酷い呪いにかかってしまう。精霊とマスターの悪戯メニュー。ちなみに、魔力も妖術も使っていないため、感知不可。) (05/03-02:35:21)
娯暮雨 > ! シャルロッテ…!(颯爽と注文する声が店内に響くと、耳パタタ。パッと顔を上げると、なんだか窮地を救ってくれた恩人を見るような眼で、てへぺろしている相手を見る) (05/03-02:38:50)
シャルロッテ > (何だかいい香りのするものが出てきた。カウンターへ…行く前に聞き覚えのある声が)あ、ササガキさん。良かったわ。色々話することがあるの……ってどうしたのよ?(何だか凄く見られているような気がする。言うなれば嬉しくて泣きそうな犬みたいだと思った。犬のそんな所見たことないが) (05/03-02:41:04)
娯暮雨 > ぁ…い、いいや。何でもない。(つい、礼を言いそうになったが、相手はただ空きっ腹を満たす為に注文をしたのだと思いなおす。ふる、と首を横に振ると腕を組んで体ごと相手へと向き直る)…何だ。(尻尾をゆらり。) (05/03-02:44:58)
シャルロッテ > ((狐というより柴犬よねー))まぁ、立ち話もなんだし座ったらどうかしら?(と少女はカウンターを手でさしながら、タルトとジュースが出てきたカウンターへと向かい、座った) (05/03-02:47:24)
娯暮雨 > …それもそうだな。(うむり。という訳で、席を借りる。と店主へと頭を下げ、隣に着席。ふわふわふわり、9つの尻尾を膝に乗っけるとまた腕を組んで)話は、腹ごしらえの後で構わぬ。私も、お前に話しておきたい事がある。 (05/03-02:51:36)
シャルロッテ > 私は別に食べながらでもいいわよ?(フォークを手にしてゆらゆらさせながら)とりあえず報告。向こうも穏便に済ませようと貴方と話すという考えを持ってるみたい。案内を頼まれたわ(そう言うと、タルトをフォークで切ってひと切れ口の中へ放り込む) (05/03-02:54:20)
娯暮雨 > …おなごの割に行儀が悪いな…(とは言いつつも、目尻に感謝の色を滲ませて。揺れるフォークを見やった後、相手を見。目を丸くした)…何?それは…(本当か、と問いかけて口を噤む。相手は、嘘を付くような人間ではない。組んでいた腕を解く)…そうか。では、私からも頼む。シャルロッテ。(ずぃ、と少し其方へ寄って) (05/03-02:59:26)
シャルロッテ > (おや、シャルロッテの様子が…急に髪、肌が潤い、輝きを増したよ)ええ、でも問題が一つあるのよ……(その口から出た声も麗しい響きを放ちながら)……私って可愛すぎるでしょ?今頃美の女神が嫉妬して追っ手を放ってるに違いないわ。(そう言いながらジュースを飲み、タルトを切り分け口へと運んでいく。暴走開始) (05/03-03:02:34)
娯暮雨 > ……?(おや、何か相手の様子が変わった様な…?すぃ、と首を後ろに退いて。まじまじ…)…問題、か。(毎度毎度、問題だらけだと苦笑を浮かべ…たのも束の間、続いた言葉に、目をぱちくり)………は?(聞き間違いだろうか。狐耳が忙しなくぱたぱた、揺れた) (05/03-03:07:48)
シャルロッテ > (目をぱちくりさせながらこちらを見る相手にああ…とわかったように目を伏せて)ごめんなさい。これは大した問題じゃないわね。追っ手すら魅了してしまう私の可愛さがあればそんなの関係ないわよね。(ふぅ……とため息をつく少女。しかし憂いに満ちた目で中空を見上げ)でも、世界を魅了し全ての生物を魅了したとしても可愛すぎる私をめぐって争いは絶えなくなってしまう……ああ、何で私って一人なのかしら?世界のみんなに一人ずつ分けてあげられるほどにいたら世界は丸く収まるというのに……(ああ、罪深い存在……と自分を抱きしめる。ちなみに食事はさくさくと食べ、飲んだのでもう終わっている)貴方が言いたかった話ってこれよね? (05/03-03:13:17)
娯暮雨 > お前…よもや…(何者かに術を掛けられたのではと目を細める。も、妖術らしい気配はない。むむ…と尻尾が揺れて)……………(さて、相手はどうして閉まったのだろうか。狐耳を話に傾けながら、考える)……すまぬ。お前には、苦労をかけたな…。(結論。疲労が溜まって可笑しくなってしまったのだろうと。問いへの返事も返さぬまま、きっと高熱に違いない、と額に手を添えようと。検温!) (05/03-03:19:01)
シャルロッテ > (こっちで10分たったのでこれ以上やると話が進まないので元に戻った少女。額に手を当てられ)……そうね。思ったより疲れてるのかしら?(自分でも原因がわからず、大きなため息をつきながらテンションダウン)……えっと、今の問題とかは忘れて。何か言いたいこととか聞きたいことがあれば答えるわ。それが終わってから里へ案内する(それでいいかしら?と力なく疲れた顔(でも美しい)で微笑んだ) (05/03-03:22:57)
ご案内:「時狭間」に娯暮雨さんが現れました。 (05/03-03:38:53)
娯暮雨 > ……ふむ。(不思議な事に、どうやら熱はない様だ。少しホッとしつつ、小さな額から手を離す。)食も大事ではあるが、休養もとらねばな。(きっと疲れている。そして、今のは聞かなかった事にしよう。と頷いて。)そうだな……先日、娯暮雨の夫と名乗る男と会った。名を卍と言う。里の気配は微かに感じたが…、お前の言う「向こう側」とは、その男の事か?(相手の微笑みに、どこか眩しげに目を細めながら問う) (05/03-03:41:21)
シャルロッテ > (とりあえず疲れている云々はスルー。自分も忘れようと努力していると)……結婚してたんだ(知らなかった少女。まぁいいかと息を吐いて)多分違うわよ。私のあった相手は伍尭って名乗ってたし……まぁどちらか、もしくはどちらも偽名だったらわからないけど……((まぁ、家族みたいなものだと言ってたし多分違うかー))まぁ、里関連の相手と接触できたことは…いい事、なのかしら?(何とも言えないなーと思いつつ) (05/03-03:45:35)
娯暮雨 > …お前も初耳か。私も、早く気付くべきだった。(左手の薬指に嵌った指輪を、右の手でゆるりと撫でて。眉を下げて笑む顔は、どこか優しい。)伍尭、か。知らぬ名だな……。私の居た頃とは、人も人種も随分と変わっているようだ。(あの様な鬼はいなかった、と昔を思い出しつつ)―さぁ、どうだろうか。卍は、俺達は俺達で行動すると言った。しかし、私の行う事に邪魔立ても他言もしないとも言った。そして、娯暮雨は家族を得、自ら鬼に立ち向かうまでの心を養ったのだ、と。私は此処にきて、娘の命が絶えるまで、このまま鬼を封じていて良いのだろうかと迷い始めている。(言葉を紡ぐ程に、視線は下へ。) (05/03-03:55:48)
シャルロッテ > (相手の様子を見ながらふーむ……と考えながら)え?いいわけ無いでしょ(何を言ってるのという顔で首をかしげた)私はそんなつもりさらさらなかったし(とぶっちゃけた) (05/03-03:59:19)
娯暮雨 > な…っ。(えぇ、と顔を上げて。おろり)し、しかし。あの残虐な鬼が再びこの世を荒らすような事があってはならぬのだ…!それに今の私は「鬼を封ずる者」…。死んだ後とは言え、鬼を封ずる為にこの身を捧げた事は、言わば契約を交わしたに等しい。私は、何があろうと鬼を封じねばならぬ。(再び落ちる視線。ぐ、と拳に力が籠り。狐耳が少し、下がった。) (05/03-04:07:14)
シャルロッテ > (またそれか。と目を瞑って後ろ頭を掻く。そういや兄も困ったときには後ろ頭を掻く癖があったなと思い出して苦笑してしまう。そして真正面から見据える)んー……ぶっちゃけた話それもなんとかする中には入ってるけど、私にとって重要なのは最終的に娯暮雨を悲しませない事…なのよね(軽く肩をすくめながら)里ではどうやら鬼と戦った経験があるみたいだし、鬼退治の予定も組んでる。まぁ、そこに私の力という予定外の協力があれば可能な確率はあがるんでしょうね(そこまで言って指を突きつけた)はい、お前たちは鬼の強さを知らぬ。怖さを知らぬのだとか言うの無し。私は知らなくても里の者たちは多少は知ってるはずなのだから (05/03-04:16:33)
娯暮雨 > …初めて会った時も、お前はそう言っていたな…。(顔を上げる。少し滲んだ目元で、参った様に笑んだ。続いた言葉には、耳がぱたり)鬼と戦った…?―…そう言えば昔、娘の妖力が未熟な頃、一度鬼を取り逃しかけた事があった……。(その時か、と思いだす様にこめかみに指を添える。そして突きつけられた指には、きょとんと目を寄せて)……ああ、そうだな。それに、お前は、お前の言葉は、信頼できる。(静かに頷き、突きつけられた指に手を添えて、下ろさせようと) (05/03-04:28:48)
シャルロッテ > (手を添えられて指を下ろしてから、やっと納得できてきたかと軽く肩をすくめる)でも、里の者のやり方にも賛同していないわ(あははーと半目で笑いながら両手を軽く肩のあたりで開いた) (05/03-04:31:55)
娯暮雨 > (下ろす為に添えた手を暫く離さずにいる。それでも、相手が話し終える頃にはするり、手放して)里の者のやり方、と言うと…?私が話した卍は、鬼を殺すと言っていた。そしてお前は、どうすれば良いと思う…―?(そこまで言うと、口をつぐんで。じっと相手の言葉を待つ) (05/03-04:39:22)
シャルロッテ > (相手の重ねられた手に)ん、そうね……とりあえず質問。この状況の被害者って大きくどれぐらいいると思う?(難問よー?と笑う。自分も昔だったら間違えたと思いながら) (05/03-04:43:01)
娯暮雨 > …ああ、分かった。(返答の前に質問。また、このやり取りかと。表情を和らげるとクスリと笑んで)…被害者、か…。私の想像も、及ばぬ程大勢。だろうな…。望まぬ鬼を身に封じられた娘は、私のせいで今この時も少しずつ、己を失いつつある。娘の事を想ってくれているお前には世話を掛け、家族や里の者達も、気が気ではないだろう。そして鬼がこうして生きている限り、この世に生きる者達は、常に危険と隣り合わせだ…。(眉と耳が下がる。正解だろう?と首を傾げて) (05/03-04:53:11)
シャルロッテ > (大分大事ねーと苦笑しつつ)ごめん、そんな間接的な範囲とか言うつもりなかった。直接的な被害者という意味で聞いたんだけど……(まぁ、これだと答えはでそうにないなーと思いつつ)答えは娯暮雨、貴方、そして鬼よ (05/03-04:56:46)
娯暮雨 > …私と、鬼も…とはな。(どういう意味だろうか、と瞼を閉じて天井を仰いだ。ゆら…と揺らした尻尾をそのまま膝の上から下ろせば床に垂らして)……解からぬ。(ゆるりと目を開き、再びそちらを見やると先ほどと同じように首を傾げ) (05/03-05:03:07)
シャルロッテ > (簡単よと笑顔を浮かべ)貴方は封じるという宿命に縛られて、おまけに娯暮雨と自分の二択みたいな状況で消滅させられそう。鬼は封じられている事事態も被害だけど、狂ってる。それの一言で理解もされずに殺されそうになっている。ほら?十分に貴方達も被害者でしょう?(どうかしら?と笑いかけた後)ま、それらを救わずに娯暮雨だけ救うなんて娯暮雨が悲しまないはずないのよねー。だから私は全てを救う道を行く (05/03-05:08:18)
シャルロッテ > (言い切った後に)ま、娯暮雨に鬼に改心して欲しいという言葉を言われてなかったら私もこうは考えなかったのでしょうけどね(そういう意味では彼女には勝てないと微笑みを浮かべる) (05/03-05:09:49)
娯暮雨 > …私は…、その宿命を己に架したのは私自身だ…。その枷を事もあろうに生まれて間もない娘にもかけてしまった。そして私はとうの昔に既に死んでいる。…鬼は多くの命をまるで命とも扱わず、無下に奪った。私も鬼も、犯した罪は大きいのだ…。―…それでも、お前は…救うと言うのか。 …心が広いのか、よほど甘いか…。 ―娯暮雨は、どうやら私ではなく父親に似たようだ。(困ったように、微笑んで) (05/03-05:24:29)
シャルロッテ > 私は罪からは救えない。犯した罪は背負うしかないもの。消えて償えるなんて思ってない(自分の犯した罪を思い浮かべながら)それでも、きっと娯暮雨は救いたいというのでしょう。なら私も…いえ、この私が救うと決めたのよ。そのためなら誰も利用するし、邪魔はさせない。 (05/03-05:31:33)
娯暮雨 > …己に重ねているのだな…。(静かに目を閉じる)だが、この鬼は己の行いを罪とも思っていなければ、背負う気も、償う気もないだろう。…そういう奴だ。(着物の衿に両手を掛け、左右に広げる。胸元を拠点とし、全身へと広がった痣が、おぞましい気を纏ってぐねりぐねり。蠢いているのが見えるだろう。)―…それでもお前がそう言うのであれば、私を利用する事を許そう。(そ、と衿を元に戻し、頷いた。そして少しの間の後、口を開いて)……ありがとう。シャルロッテ。 (05/03-05:43:16)
シャルロッテ > (鬼についての説明を受けると苦笑を浮かべ)そこへの対策は……ちょっとは考えているんだけど…まだ言うのはちょっと早いかな?(軽く肩をすくませた)私は何度だって言うわ。貴方達を救うと決めた。その為の覚悟も終わっているって(ひらひらと手を振りながら)それじゃ聞きたいこととかはもうないかしら? (05/03-05:46:29)
娯暮雨 > …ならば、どうせ聞いても教えてはくれぬのだろう?(目を開く。分かったよ。と笑みを浮べれば、同じように肩を竦ませ)……―それを娯暮雨が聞いたなら、きっと今頃泣いてお前に抱きついているのだろうな。(思い出す。想像する。可笑しげに小さく笑いを零して、下を向く)…ああ。大丈夫だ。あとは里で話そう。 (05/03-05:53:04)
シャルロッテ > (よくご存知でと笑うと椅子から立って)……面倒だから言わないでね(もふもふする側になるのはいつの話だろうかと遠い目をしながら)それじゃ……と、思い出したけど里の人間にはこの話してないから。一応私も考えるけど貴方も何か案があればよろしくね?(と、カオスの現況となった夜食の代金をカウンターにおいた) (05/03-05:57:11)
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