room01_20140505
ご案内:「森の奥の泉」にロネさんが現れました。 (05/05-21:17:38)
ロネ > (家にいても、今すぐにでも、あの大柄な軍服姿が乗り込んでくるんじゃないかという、むやみやたらな恐怖が襲いかかってきて、それを家族――家族(!)に悟られたくなくて、出てきてしまった。 結局辿り着くのはここ。 木陰に腰を降ろして、薄ぼんやりと水面を見つめている) (05/05-21:18:42)
ご案内:「森の奥の泉」にランタナさんが現れました。 (05/05-21:20:51)
ロネ > ……忘れてしまったな。(ぽつり。もう一年半以上経つのか、と思う。ここで聞いたあの詩。竪琴の音色。霧の竜の澄んだ歌声。 あれはどんな旋律だったか) (05/05-21:21:12)
ランタナ > (昨夜思い切り犬も食わないような夫婦喧嘩をしたり、一緒にいた人から色々言われたり。一日経った今でも何となく家に居づらくて、ついつい外に出てきたようで) …………。(サクサクと草を踏み、森の中を歩く。足音はきっとそちらの耳にも聞こえるだろう) (05/05-21:22:27)
ロネ > ?(ゆると顔を上げた。やましいことをたくさん抱えているので、やや警戒し、足音のほうへ振り返り) (05/05-21:23:21)
ランタナ > (さくさくさく…、ぴた。森を抜けた先、見えた泉と人影) ―――ぁ。(一瞬気まずそうな表情が顔に浮かび。慌てて、引き返そうとするようで) (05/05-21:25:07)
ロネ >   あ、 お お嬢さん、(その姿に軽く目を見開き、呼び止めようと) (05/05-21:25:43)
ランタナ > (後ろから声を掛けられれば、一度足を止めて振り向き。やはり気まずそうな表情は消えないまま) こ、んばんは、兄様。 (05/05-21:27:00)
ロネ > (脊髄反射で呼び止めて、一瞬、しまった、と思うも、呼び止めてしまったものは仕方ないので、木陰に腰掛けたまま会釈する)こんばんは。(困ったような微苦笑浮かべ)私は大丈夫だよ。大した怪我じゃなかった。 心配させてしまっただろうね。すまない。 (05/05-21:28:41)
ランタナ > (後ろから聞こえる挨拶と続く言葉に、改めてそちらの方を向き。ゆっくりと近づいて、深々と頭を下げて) さ、昨夜は主がすいませんでした…。こちらも主の怪我は、治して頂きまして…。(完璧に治ったわけではないけれど、とりあえずそれだけは報告しよう。それでも気まずそうな色は消えないまま) (05/05-21:32:25)
ロネ > あ、ああ、そうか。悪いことを……、したね。(悪いことで済むのかはさておき)……やっぱり、私が兄なのはまずいんじゃないのかな。その、ご主人は私をああ思っていることだし、(と、切り出してみる) (05/05-21:34:00)
ランタナ > ………いえ。(物凄く気まずい沈黙。しばし、視線をあちこちに彷徨わせていたけれど) ……主のことは、その…。(そちらの言葉に、じわ、と瞳が潤みだして。自分は主の味方をしたいのか、そちらの味方をしたいのか、立ち位置がわからなくて) (05/05-21:38:20)
ロネ > (あ と潤んだ瞳にやっちまったと思いつつ、でも、)そ、その……これ以上私が関わると、ますますお二人の関係を……引っ掻き回すだけなんじゃないかって。(言う) (05/05-21:43:44)
ランタナ > ……ロネ様は悪くないのに…。(私が悪いのに、と呟きながら、俯いて。まるで駄々を捏ねる子供のように、じわじわと瞳を潤ませ) (05/05-21:47:04)
ロネ > お嬢さんのどこが悪いんだい。(怪訝な表情で尋ねる) (05/05-21:47:53)
ランタナ > 昨日の、事も…。元々私が落ち込んでたりしてたのが悪いし…。それにうっかり言ってしまったのも…。(ぐす、と鼻を啜りながら、ぼそぼそと) (05/05-21:50:24)
ロネ > 気分の上下に良い悪いも無いでしょう。(思わず苦笑した)お嬢さんへの好意は元々隠すつもりなんてなかったよ。私は義兄として君に接していたし、そのことがご主人の気に障っただけだ。 (05/05-21:52:44)
ランタナ > ……それでも、私を一切責めないで兄様だけを責めるのは…。(おかしいと思う、と。さっきからそちらの味方しかしていない) (05/05-21:58:26)
ロネ > 責めるも何も、人を嫌うのに真っ当な理由が必要なのかい。私も君のご主人は苦手だし。 ――そう突っ立ってないでよ。おいで。泉が綺麗だよ。(ランタナに改めて堅苦しくされると話しづらかった。ほらほらと木陰に手招き) (05/05-22:00:52)
ランタナ > お互いに嫌い、なのは理解してますし、別に二人に仲良くしろとまでは望んでませんけど…。(ただ、主から喧嘩を売るのはやめてほしいだけで。しゅん、と俯きながらも、呼びかけにゆっくり近づくけど、微妙な距離感) (05/05-22:04:37)
ロネ > ……私の世界じゃ別段、兄妹間で口付けすることぐらい普通だけど、彼の世界じゃそうじゃなかったってことだけでしょう。(それでも男の顔色は良くない。とても疲れているような) (05/05-22:07:26)
ランタナ > それは、わからないです…。一応、私の世界でもそれはありますけど…。(幼い頃に兄や姉に軽く口付けられたことも、口付けたことも何度かあるけれど。多分それなら主も文句は言わないのだろうが) 多分…、兄妹だから、じゃなくて、兄様だから気に入らなかっただけ、だと思います…。(立ったままの姿勢で呟いて。そして、そちらの顔色の悪さに気づけば、心配そうに眉を下げて) (05/05-22:11:23)
ロネ > そうか……それじゃあ、まあ、事故に遭ったとでも思っておくよ。ご主人も私も短気が過ぎた。(柔らかく応えて) (05/05-22:12:52)
ランタナ > …………。(優しくも聞こえる声の響きに、再び黙ったまま俯いて。酷く気まずげな表情) 申し訳ございません…。(そう言って、一度頭を下げる) (05/05-22:15:44)
ロネ > (謝らないで、と言おうとしたけど、)…………。(ゆるりと頷いた。謝罪を認めた) (05/05-22:17:48)
ランタナ > (めそ、とべそをかきながら、俯いて) ……どうしよう。(何となく、ポツリと呟いた) (05/05-22:20:20)
ロネ > ……?(小首をかしげて。そちらの顔を見やり) (05/05-22:22:36)
ランタナ > ……主も大好きだけど、兄様も、多分同じくらい、勿論恋人とかの好きじゃないけど、とにかく好きだから…。主の味方をしないとと思ってるけど、昨日、沢山責めちゃって…。(酷く気まずい気持ちでそんな事を呟いて。昨夜の喧嘩を相当気にしてるようだ) (05/05-22:27:38)
ロネ > ( おいおい。と思った。これは本格的に困ったことになった)お嬢さんは中立では駄目なのかい? (05/05-22:28:51)
ランタナ > どっちも悪くないしと思ってるけど…、昨日は兄様の味方ばかりして…。 ほとんど八つ当たりなのに、あんなに謝らせて…。(ぐすぐすと泣き出した。ペタンとその場に座り込んで) (05/05-22:34:42)
ロネ > (座り込んでしまった。相変わらず自虐癖のあるお嬢さんだなあと、自分のこと棚上げして)ご主人に何か言われたのかい。(ちょっとだけそちらに近づいて、尋ねる) (05/05-22:37:01)
ランタナ > ……主は全然責めなかった、です…。 ただ、横で見てたらしいジオ様に、主従を逆転したら、とか契約を切るなら早い方がいい、と…。(言われた、と泣きながら、嗚咽交じりの声で) ……あんなに責めなければよかった…。(昨日の後悔はしてもしきれない。ぼろぼろと零れた涙の滴が服に落ちていく) (05/05-22:41:23)
ロネ > …………。(ジオ君見てたんだ。 さーっと背中に薄ら寒いものが走る。彼は悪い人ではないが、良い人にも思えない)何も知らない人に横槍入れられたぐらいで凹んでしまうのかい、君たちの……愛情は。(ぽんぽんと、軽く相手の背中を撫でようか) (05/05-22:43:04)
ランタナ > ………主は、嫌われたくない、契約は絶対切らないと言ってたけど…。(揺らいでいるのはきっと自分だけ。ぐらぐらと心が安定しない) ……私、絶対主の邪魔になってる、かもしれないし…。 (05/05-22:48:20)
ロネ > ((うわぁ))(猛烈に嫌なものを感じた。 多分同属嫌悪。)何の邪魔になっているの。(ぽんぽん) (05/05-22:49:39)
ランタナ > (じめじめと茸の生えてきそうな、そんな落ち込みっぷり。背中を撫でられても、顔が上がらない) 私がいない方が、幸せになれるかも、だし…。いつも迷惑しかかけてないから…。(何かあったら、大体は自分の所為。八つ当たりでも、落ち込みでも何でも、と。じめじめ) (05/05-22:53:07)
ロネ > 彼の幸せを勝手に決めないであげたまえよ。(思わず苦笑い) (05/05-22:53:47)
ランタナ > でも……。(苦笑いの言葉に、泣き顔をそちらに向けて) (05/05-22:56:25)
ロネ > ……私だってね。私がいないほうが、よっぽど、よっぽど、妻が幸せになれただろうに、って、よく考えるよ。事実、何度か別れかけた。(ほら。 とポケットから白いハンカチ差し出して) (05/05-22:58:46)
ランタナ > (差し出されるハンカチにふるふると首を振って、辞退しながら) 私も、同じです。何度も、離れようと思ったけれどその度に引き留められて…。いつもそれを繰り返すのに、それでも、学べなくて…。(愛情を疑ってるわけではないのだけど。それでも、素直に受け入れれない時があって、今がそんな時なのだろう。膝に顔を埋めながら) (05/05-23:01:50)
ロネ > でも、そんなお顔じゃ帰れないでしょう。(辞退されて心配するように)……君のご主人は我侭だね。それに一生付き合えるのなら良いけれど…… (05/05-23:03:55)
ランタナ > 帰る頃までには、どうにかするから…。(大丈夫、と首を振って) …学べないのは私、です。主はあんなに好き、と言ってくれるのに、離れたくない、嫌われたくない、と言ってくださってるのに…。主は何も悪くないです…。 (05/05-23:06:33)
ロネ > 嫌われるような行動をしておいて――いや、そうでなくったって、「嫌わないで」というのは酷い我侭だよ。「嫌わないで」と言ったところで嫌いにならなくなるのかい?(肩を竦めて)それとも君は、本当に何があっても彼を好きに「なる」のかい。(「好き」の強制を孕んだ言い回し。) (05/05-23:08:54)
ランタナ > ………それが主の命令、でしたら…。(嫌わない努力はしたいと思う、好きになる努力はすると思う。それが主の満足のいく結果になるかはわからないけれど) ――此処まで、何だか上手く噛み合わないのも、私が乱してるから、ですし…。 (05/05-23:11:32)
ロネ > じゃあ、それは、やっぱり夫婦じゃなくて主従関係だよ。(まるで煙草の煙を吐くように言う) (05/05-23:13:16)
ランタナ > (主従関係の上に成り立ってる夫婦関係。それを自覚させられる言葉を言われれば、委縮したように身を竦めて) (05/05-23:15:45)
ロネ > (仕方ないのでポケットにハンカチをしまう)職業としての主従関係がありきで成り立っている、家族としての夫婦関係だ。君はぎりぎりのところで、本心を彼に言えないし行動にも移せなくなっている。 ……昨日のようなことをもし私がしたら、私の妻は結婚指輪を私に投げつけて、娘をつれてさっさと出て行ってしまうだろうね。「嫌わないで」って言ったって無駄さ。「来世で愛してあげる」って返されるのが関の山だよ。(実際に言われたことがある。) (05/05-23:18:32)
ランタナ > 本音、は言えてると思ってますし…、主の性格は変えようもないでしょうから…。(僅かに視線を逸らしながら、妙に具体的な彼の妻の例を聞き。まるで認めないとでもいうかのような仕草) (05/05-23:22:44)
ロネ > それに彼は……私は、君の世界の「使い魔」の定義がわからないけど……実に都合の良いところで、「主人」としての権力を振るっているようにも思えてしまうよ。 使い魔の主人って、従者の感情をもねじ曲げてしまうほど、広範な権利を持っているのかい。(それが主の命令でしたら。 という、ランタナの言葉に、思うところがあるようで) (05/05-23:24:37)
ランタナ > ……それは、その…。主は何も悪くないですし、私がその命令に沿うように努力したいと思いましたから…。 私は、主の望むような使い魔に、妻になりたい。それだけです。(主の意志でなく、これは自分の意志。俯きながら、何度も首を横に振って) (05/05-23:28:08)
ロネ > ……じゃあ、君は、主人の思うがままになりたいのか。(確かめるように尋ねる) (05/05-23:30:57)
ランタナ > ………それで主を困らせないなら、主を幸せにできるのであれば、私はそう、なりたいです。(その望む理想にはなかなかなれないけれど。どこか歪んだ答えを口にして) (05/05-23:33:19)
ロネ > ――ジオ君の言うとおりだね。君たちは主従を逆転させた方がいい。(冷めた表情で杖をついて立ち上がる)しかも従者の言うがままになる主人だ。主人は何も考えずに済む。それで幸せなら、そうしたほうが上手く行くだろうね。 (05/05-23:36:21)
ランタナ > え……。(昨夜聞いた言葉をまた耳にすれば、目を瞬かせて。立ち上がるそちらを見上げるように見て) (05/05-23:39:02)
ロネ > 君は馬鹿だ。頭の中に何も詰まってない。入力したとおりに動ければそれで良いだなんて、機械の方がその点に賭けては優秀だから、それだけなら君のような女なんて必要ない。君の愛も優しさも素敵な言葉も笑顔も涙も全て全て全部全部主人の幸せそれだけのために存在するのなら君は君である必要は無い。   いや、君の存在そのものが、主人のために在るのかな。君は君のために存在していないんだね。君はいつの間に彼の奴隷になってしまったんだい。(早口でまくし立てるように) (05/05-23:44:21)
ランタナ > ……………っ。(捲し立てられる言葉に、言葉に詰まる。だって、全て本当のこと、否定するところなど一つもないのだから) 私の存在は…主に仕える事。主を幸せにする事、それが私の幸せですから…。(それにはきっと自分など必要はないのかもしれない。いつものように繰り返す言葉は酷く空虚に響く) (05/05-23:51:12)
ロネ > 主人の幸せが君の幸せならそれはそれで良いよ。きっと彼だって君がいなきゃ幸せになれないさ。 けれど彼は私を嫌っているからね、やはり私と君はあまり関わらないほうが良い。  お幸せに。(帽子を被り直せば、歩みだそうと) (05/05-23:53:57)
ランタナ > ……………。(先程の言葉を何度も噛み締めるけれど、否定するところも直さないといけないと思ったところもない。けれど、何か胸の中にもやもやとした何かだけが渦巻いて。 その場に座り込んだまま、そちらを見送る形になるのだろう) (05/05-23:58:09)
ロネ > ((愛情を人質にするのは、最低だな))(嘆息する。そして、歩み去る) (05/05-23:59:00)
ご案内:「森の奥の泉」からロネさんが去りました。 (05/05-23:59:06)
ランタナ > (昨日も、今日も、何度も言われる同じ言葉。 そして、今日投げかけられた自分への疑問。ぐるぐるもやもやと何かが渦巻くけれど、何処にも出て行かないまま留まってるような、そんな気分) …………。(ぽろ、ぼた、と涙が勝手に零れ落ちて) (05/06-00:05:13)
ランタナ > (しばらく、闇の先をぼんやりと見つめるように涙を流していたけれど。やがて、のろのろと目の前の泉の縁へと近づき、水面に顔を付けて。何とか泣き顔をどうにかしようとするけれど、一向に止まらない) (05/06-00:07:54)
ランタナ > (苦しくなってきた頃に顔を上げて、もう一度。何度か繰り返して、何とか涙を洗い流せば、のろのろと立ち上がり) …………。(そのまま、森の奥へと歩き、泉を後にするようだ) (05/06-00:14:55)
ご案内:「森の奥の泉」からランタナさんが去りました。 (05/06-00:14:57)
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